アイアンマンジャパンみなみ北海道(9/15)の後、加西グリーンパーク(SD)にも出場、そしてこの琵琶湖のミドルで今シーズンもトライアスロンは終了です
今回はミドル参戦にあたりハイドレーション戦略としてニーアイテム、Profile DesignプロファイルデザインのHSF/AERODRINK 880というエアロ形状のドリンクボトルを導入しました(容量880ml)
これまでも旧式のAQUALITEアクアライト(650ml)というモデルを保有していましたがあまり活用しておらず、見栄えと容量アップを兼ねてアップデートしました
北海道の時は水よりもむしろ補給食(ジェル、おにぎりなど)対策を重視していたので、エアロドリンクは使用せず(普通のドリンクボトル使用)、DHバーの間にはお弁当袋(女性トライアスリート考案のNORI-BUKUROという商品)を装着していました
コレには主にジェルなどを入れて…
メイン会場となる琵琶湖マリオットホテルの玄関脇には、普段からビワイチに訪れるサイクリストに対応してか、立派なサイクルスタンドブースが用意されていました
ホテル地下のボールルーム(ホール)が選手受付、EXPO会場となっていました
大会主催者の田中社長のCEEPOのブース
New Katanaが今大会でお披露目となりました
バンド演奏で盛り上げて頂きました
受付をしてトラバッグを受け取った後は早速、バイクチェックインです
バイクチェックインは前日のみなので、当然、参加者全員が前日までに現地入りして参加受付、バイクチェックイン、琵琶湖初出場の人は競技説明会にも参加する必要があります
レース前日(10/19)は曇り空に雨もポツリポツリ、夜には本降りになりそうなのでみんな自転車カバーを掛けています
アイアンマンではカバーは禁止(ハンドル回りやギア回りのプロテクトはOK)されていましたが、琵琶湖ローカルなので全然オッケーです
↓コレ、マイバイクです
ホテルから見下ろしたスイム会場、トランジションエリア
ランコースはブルーシートが敷いてあるスロープを駆け下りて、トランジション脇の植え込みを走り抜けるのですが、足元が悪く転けないか心配です
雨に備えてシートでカバーされていますが、当日は大丈夫か?
ホテルの体育館(そんなホテルある?)で競技説明会
本大会初参加の人は、参加必須なので参加
出場予定(800名ほど)の過半数が初参加ということでした
さらにミドルディスタンスの本大会がトライアスロン初参加という強者も数名いらっしゃいました、スゴ〜イですね
本日のディナー
メインのお皿だけ給仕されて、後はパン、ご飯、サラダ、スープなど、自分でご自由にどうぞ、というスタイルでした
他にカレーライスや丼ものもオーダーできるようでしたが、あまり欲張らないように自重しました
夕食の前にお風呂にも入っていたので(コンパクトながら大浴場もありました)、食事の後は部屋でのんびり、明日の補給食の準備などしながらお腹が落ち着くのを待って、軽くストレッチをしてから早々に寝ました
明日は朝5:30からトランジションオープンなので、4時には起きて、朝食が4:30から、あんまり早く行っても仕方ない(会場が近い!)、時間には余裕があります
そもそもバイキング形式の朝食を朝4:30から用意してくれることは普通ないことですが、流石、田中社長、ホテル側に交渉してくれたんだと思います、有り難いことです
ところが、4:30ピッタリに朝食会場のボールルーム前にお盆にお皿を載せて並んでいると、アナウンスが流れて(社長の声だったかな?)、荒天の為、スイムキャンセル、デュアスロンに変更とのことでした
そして、このアナウンスが1回きり、流れました
聞き逃した人もいると思います(当然、HP上にお知らせが出ましたけど)
食事を済ませてから、トランジションオープンの時間に外に出ましたけど、琵琶湖に白波が立って大荒れです
風もビュ〜ビュ〜吹いて、不穏な雰囲気さえ漂っていました
コレでは流石に泳げないし、自転車も転けないか心配になるくらいです
自転車のところにいくと強風でカバーも半分はだけていました
風対策で洗濯バサミでカバーを留めていたのですが、それもどこかに飛んでいっていました
コース全体図
スイムが中止になったので、第1ランとして湖岸の道路を3km走ります
バイクとラン(第2ラン)は元のまま
スイムが無くなり競技時間も少し短くなるためか、スタート時刻が予定の6:45から7:00に変更になり、急遽デュアスロンに変更になったため、さらに少し遅れて7:06に一斉スタート
スイムがあまり得意でない自分にとっては、陸の方が、水を得た魚ではなく、陸に上がったカメくらいに安心感がありました
第1ランはウォーミングアップくらいのつもりでキロ5分ペースであまりムリに飛ばさず、次のバイクパートに備えます
予定通り、第1ランは17分ほどで終了(トランジションタイムも含みます)、ここからレース本番、80kmバイクのスタート
しかし、走り出してすぐもの凄い強風に見舞われ危うくコケそうになりました
横風ではフラフラするし、向かい風ではスピードが出ないし、まともな追い風にはならないという、難しいコンディションでしたがなんとか日頃の練習の成果を発揮し2時間半ほどでバイクパート終了
北海道から帰ってから自転車にあまり乗っていなかったからな〜(練習が少なかった)と反省し、がんばってズイ○トで心拍数あげてた甲斐がありました
スイムがキャンセルとなり、バイクもスムーズに乗れたおかげで第2ランもショートの時より元気に走り出すことができて、やっぱりスイム(苦手)がなければ楽やな〜と思いました
想定どおり5分/kmペースで走ることができて、1時間40分/20kmで第2ラン終了〜
ゴールタイム4時間30分台でエイジ10位内でゴールすることができました
流石にいつもより早いペースで走ったのでゴール後はしばらく仰向けで息を整える必要がありましたが、久しぶりにやりきった感のあるレースができました
更衣テント(男性用)でドライウェアに着替えて、バイクピックアップ
ゴール後、直ぐにバイクピックアップできるのもうれしいところです
他のレースの場合、ある程度、遅い時間にならないとトランジションがオープンにならないことが多いですが、このあたりも参加者目線の田中社長の配慮でしょうか
クルマもトランジションと道路1本挟んで反対側のホテル駐車場に留めたままなので撤収も早かったです
帰りにランの途中でも見えていたピエリ守山(ショッピングセンター)内の温泉でゆったり汗を流してリラックス〜
エネルギーが枯渇し高度の脱水状態なので、炭水化物とお出汁(アミノ酸)が必須です、身体が欲しがっています
温泉のお食事処で一旦、食事をしましたが、帰りのSAでもう一回、肉うどんとたこ焼きを食べました
さて、今回のレースは大成功といっていいできばえでしたが、最後まで内緒にしていた秘密はコレ↑です
ホイールのロゴ部分に黒いビニールテープで薄い鉛を貼ってます
つまり、ホイールバランサーです
この話は別の回でしないとイケナイくらい重要なお話ですが、今回は簡単に
カーボンホイールは軽い分、どこか1箇所重たいところがあると回転方向に振れがでます
だいたい、バルブのところが重く、ディープホイールなのでバルブエクステンダーを付けると余計重たくなります
なのでその反対側に同じ重さの鉛の板を貼ってやると振れが少なくなります
専用の機材で測定するわけではないので適当(テキトー)ですが、ないよりマシです
下り坂などで脚を止めたときに、リアのフリーが空回りしてシャーとなった時にやたらとグァングァン唸って不快なときがありますよね
あれが随分、軽減されます
不快なだけでなくアレで結構、スピードもロスしているハズなので下りでのスピードのノリが違う、平地でもスピードのノビ、コーナーで脚を止めたときでもスムーズにコーナリングが可能、ということなしです
これは北海道にいくときにはまだ実装していなくで、加西から試してみたんですが、ショートの加西では実感し難い感じもあったんですが、今回の琵琶湖ではもはやコレのおかげでしかないように思えました
皆さんも、自己責任で試してみる価値はあります、よ
今回のLAKE BIWA トライアスロンは、荒天によるスイムスキップというトライアスロンではちょいちょいあるアクシデントにも見舞われながら、自分にとってはいい方に転んでシーズン最後を締めくくるに相応しいレースが出来ました、めでたし
北海道の報告が終わっていないのと、ホイールバランサーの回をやらないといけないのと、来シーズンに向けて更に激しい練習をしないとイケないので、忙しいです(ギターの練習もあるので)
では、また次回