最後のランがキツかった〜煽り

でも走った〜拍手

昨年同様、伊丹空港から函館に向けてANA機で出発ですが、いきなり手荷物検査で引っかかりました

いつもキーホルダーにスイスアーミーの一番小さいヤツを付けているのを忘れていました

捨てるか、預けるか、と訊かれましたが、クルマで来ているので外して駐車場のクルマに置いてくるということで、手荷物検査のやり直しとなしました、まあこれくらいの軽〜いアクシデントはお約束程度ですよ

無事やり直して、ようやく搭乗時間となりました

乗っていく飛行機はこちら

預け荷物(アイアンマンに参加する人達の自転車など)の搭載に時間がかかり出発が遅れるのもお約束ですが、1時間45分ほどのフライトで無事、函館空港に到着

レンタカーの送迎を待ちます

今回のレンタカーもこちら、ハイエース

もちろんディーゼルですが、年式が新しいようでサスペンションも柔らかく快適な乗り心地でした

昨年のクルマは、硬くてガッタガタでしたけどね

アスリートチェックイン、競技説明会の会場は、函館市民会館

去年はT1にほど近い北斗市総合文化センターかなで〜る、が会場となっていましたが、EXPOにフードトラックなども出ていて駐車場に制限があり近隣のコンビニに迷惑駐車が多発するなどの問題が生じたためか、より街中で駐車スペースも確保しやすい会場設定となったようです

これも、函館入りしてから気づいたことでしたが、勘違いして北斗に向かわずに済みました

移動で時間が押しているので、先に競技説明会に参加

何度も聞いている、細田さん監修のamino vitalアミノバイタル主催レース攻略セミナーですが、今回はCEEPOシーポの田中社長が講演されるとのことで、面白い話(しゃべり)が聞けるに違いないと思い参加しました

結果は、お察しの通り、大変貴重な、面白くて参考になる話が聞けました

折角のアミノバイタルセミナーなので、細田さんセットをお得に購入させて頂きました

他にもekoiブース(元プロロード選手の別府さんがいました)

CEEPOシーポ!

CORE2を買ったときに、オマケでいただいたPURPOSEの帽子もありました

こちらはウン万円もする、濡らすと頭がクールになるというプロ選手も御用達の高機能キャップ

外国ブランドで、社長さんという方もいらっしゃいました

見た目がおしゃれなPRECISIONプレシジョンですが、いまいち何をどう使えばいいのか分からないのか難点です(自分の理解が悪いのか…)

ですが、カラフルな1Lのボトルだけ買いました

ようやくアスリートチェックインへ

なぜか、バリバリ日本人の自分ですが、英語で話しかけられたり、日本語対応の列に並んでいると、空いているENの方へ案内されて、なんで?って訊ねると、えっ!?て顔されて、いや、俺、日本人やし…

EXPOにいる間も、メイアイヘルプユー?とか、エイドでも水!、水!って言っているのに、ウォーター!!とか

俺、日本人やって!という件が何度も繰り返されました

海外選手も多数参加の大会ですので、外国人選手を念頭においた対応をしているものとは思いますが、10年前の洞爺湖開催の時から、とにかく、外人扱いされます

スイム予想タイム、71min-100minは蛍光の緑色シリコンキャップ

今年の参加賞は、去年より立派なIRONMANデザインのトラバッグ

素敵です

↓僕もCORE2を使用しています、いいお値段します

COREは、今はまだ暑熱順化トレーニングにまで活用できていませんが、いい時は深部体温が38.2℃まで上がり、パフォーマンスが落ちると体温も下がってくる(燃えるものがなくなってくる)ので、自分メーターとして有用です

カラフルなアイアンマンカウベル、クマには効果あるのか?

日本から撤退したと思っていたROKAブランド

去年、サングラスを買いました

スクエアタイプのパイロットグラスFalcon

訊くと、もう今年は売れ残りを売っているだけ、とのこと

超軽量、中国発、カーボンクランクのOVERFASTも展示

コンプレッションタイプのpremierカーフガードが1000円

これだけ買いました

今年お世話になるお宿は、函館駅前、徒歩1分

ホテルルートイングランディア函館駅前

去年いかなかったので今年は初日に食べようかと思いましたが、予約で満席、結局今年もDNE(ドントイート)

代わりに、いか太郎へ

海鮮もいろいろですが、精を付けるためにお肉を頂きました

すんごい飲んべえみたいですが、ウーロン茶です

マグロのたたきは、メチャウマでした

ようやくホテルチェックイン

先にカンガルー便で送っておいた自転車が届いていました

(グレーのカバー付き)

本日購入の補給食とボトル

プレミアのカーフガードを買ったときに、NEILPRYDEロゴのサコッシュを頂いて、大会期間中とても便利でした

去年ももらった、アイアンマンどら焼き

スペシャルニーズ用の袋

今年は全てのナンバーシールが四角いデザインで、白抜きの枠に貼ればいいと感覚的に分かりますが、昨年は変なダンベル型のシールで何処に貼るのか、巻くように貼るのか、チンプンカンプンでした

スイムキャップは、泳力に応じて色分けされています

一応、総裁選の行方も追っておきます

2日目の朝食バイキング

五稜郭目玉焼き(醤油かけ過ぎ)

今日(2日目)の仕事は、自転車の荷ほどき

一番上に、ウエットスーツなどを入れています

昨年、新調したAthlete Company製のフルスーツ

トライアスロン歴15年で、通算4着目(ロングジョン2、フル2)

2016年の横浜のエキスポでお買い得だった(5000円)Zootのトラバッグをずっと愛用

FFWDのF6R FCCフルカーボンクリンチャー

リムブレーキ仕様でリム幅19c

タイヤはVittoria CORSA N.EXT 24c

フレームが17年式で、アルテグラR8000のブレーキも、あまりワイドなタイヤには対応できない(25cは大丈夫と思うけど)

フレームも無事のようですが、なぜか安易に梱包してしまいフレーム保護をしっかりしなかったので、外したエクステンションバーの台座がトップチューブに干渉していて、塗装が少し剥げてしまいました、トホホ…

走れる状態に組み立て完了!

ホテル前の道路を少しだけ、試走しておきました

2日目も特にしなければいけないことは無かったけれども、世間の様子見と補給食の買い物などもあったので、またまた函館市民会館にきていました

シャトルバスのダイヤを確認しておきます

ここで発覚したので、シャトルバスが予約制でしかもチケットが1回分2000円もするということ

さらに、レース当日の朝の分はすでに売り切れ!

これで自動的にレンタカーで自走に決まりましたが、ゴール後のT2から、T1ないし函館行きのバスには乗らないと帰れないので、帰りのバスのチケットはブ〜ブ〜言いながらもゲットしました

去年は普通に無料だったのに、スゴいところに目を付けたな、バス会社か、主催者か分からんけど

どこかに自分の名前もあるハズ

去年はこれが背中にプリントされたTシャツも売っていたのに、今回はなし

なんだか、だんだん寂しくなっています

ユーはどこから?

東南アジアと、ヨーロッパの方に一大アイアンマンの派遣部隊が存在するようです

エキスポで見かけた、最新のエアロバー事情

とにかく、肘が全体置ける(カバーする)のが主流です

カッコはともかく

自分のバイクは、古典的、オーソドックスです

ホテルに帰るとトライアスリートのバイク(箱)が一気に増えていました

去年は、入場券を買って駅に入りましたが外からでも見学できます

いさりび鉄道

ウェルカムベアー(タヌ?)

3日目の仕事は、T2にRUN GEAR BAGを持っていくこと

すなわち、自分のラックの位置も確認しておくこと

パラのバイクが1台見えますが、我々のトランジションは高台の上です

バイクパートの最後はこの坂(といっても大した斜度ではないですが)、ここを登ってゴール(上り切って左側がT2)

今年は、バイクパートの終盤がかなり好調で、木古内IC手前の緩い上りに苦戦している団体をイッキに追い越しましたが、勢い余ってインター出口へ向かうパイロンを間違ってまた周回コースに入ってしまい数人の選手に抜かれてタイムロス

そして、この坂をダンシングで必死に追い越してバイクパート終了

その一部始終を後ろから見ていた外国人選手に、グッジョブグッをいただきました

その選手とは、ゴール後にもまた顔を合わせて、またグッジョブ拍手と、お互いの健闘をたたえ合うことができました

T2の風景

奥に更衣テントもありますが、昨年同様、周りにイスなども出してくれているハズと期待します

T2から階段を駆け下りて、ランスタート

木古内町役場の駐車場にはIRONMANのゴールゲートが設置されていました

奥に見えるのは、木古内小学校

明日、ここで感動のゴールを果たします!

T1(上磯漁港脇の砂浜)に戻ってバイクチェックイン

1kmほど離れた、北斗市役所のクルマ(ハイエース)を停めて、バイクを押して来ますが、予報どおり、そろそろ大雨の気配

コンビニで売っているビニールのカッパを着ていますがビショビショ

傘なんか差してバイク押せないし、傘もひっくり返るほどの強風です

一応、ウェットスーツは仕込んで来ましたが、無事、試泳は中止となっていました、そりゃそうです

BIKE GEARを掛けるラック

とにかくビショビショ

この状態で雨の中、一晩置きっぱなしになるので、水の入らない口の閉め方、紐の結び方、水が入ってしまった時の排水孔開け、など、それぞれの工夫があり、個性的というか性格が出ます

海は白波がたって荒れています

サーファー、ではなくライフセーバーの方達が海の状態をチェックしているのでしょうか

この荒れ方、去年と同じ展開です

この浜はすごい遠浅で、相当沖まで歩ける!のですが、歩いても波で押し戻されるので、波の下を潜って沖に出る必要があります

バイクカバーを掛けるのはアイアンマンルールで禁止されていますが、雨ですので電装系やギア周りを部分的にビニール袋で保護することは容認されています

雨に濡れて身体も冷えたのでチビりそうになったので、いさりび鉄道の清川口駅のおトイレを借りました

無人駅でレトロな雰囲気です

ピンク電話も懐かしい
10円しか入りません

ようやく雨も落ち着いてきました

ホテルに戻って、明日のスケジュールの確認です

とにかく、朝が早いので早く寝ますzzz…

スイムコース↓

今年は沖に遠くに出る△型コース、2周回

昨年は漁港の防波堤に沿って曲がってフラッグ状のコースでした

バイクは高規格道路(無料の高速道路)

インター3つ分の往復(3往復と半分くらい)で180km

茂辺地のICの上りがややきつい勾配となります

ランは木古内町、14km×3周(クマは基本、いない、そうですが…)

朝のT1

暗いので露光が長く、イメージ写真みたいになってます

日の出時刻を迎えました、せっせとバイクのビニール外しと、タイヤの空気入れ、ボトルと補給食のセッティング

トイレにも並ばないといけないし、悠長にしていると案外すぐにスタート時間となります

ポンプにもゼッケンシールを貼って預けます

昨日、自分でT2に行かなかった人も今日、ランギアを預けることができます

仮設トイレは、少なめか(女性は奥側の3つのみ)

マラソン大会に比べると、トライアスロンのトイレ設置数は極端に少ないです

さあ、空は晴れてきましたが、波は立ってます

6:30から、キャップの色分け毎に(速い人から、だいたいに)ローリングスタート、5人ずつ、5秒毎なのでどんどん進みます

それでもスタートまで15分ほどかかりました

スイムの1周目はまさかの、2個目のターンブイが流されて遠くになっていたため、ライフセーバーの合図で一つ目のコーナーブイを目指します
タイムは40分
2周目は、コーナーブイが修正されていたようなので、きちんと2個のブイを回ってゴール、タイム42分
バイクは去年より遅く7時間、でもポジションを改善していたおかげで身体的ストレスは少なかった
そして、下りは誰よりも速かった!
去年のT2では、足が攣ってシューズを履くことすらできずにタイムをロスしましたが、今年は5分ほどでT2終了
ランは、1、2周目は、バイクで補給した水分がお腹に残っていてろくに走ることができませんでしたが、3周目になりようやく吸収してくれたようでペースアップ、去年よりはマシなタイムでゴール(5時間)

感動のゴ〜ル!ゴールタイムは13時間と40分ほど

ランの最終周とトランジションでタイムを挽回できたので、去年よりも、頑張れた感、を強く感じました

ご苦労様、ペロ吉くん

プロファイルのDHバー、快適でした

肘を置けるデザインではないですが、手首の返しの角度、ややアップライトなポジションなどは良好で、今回の180kmライドはTTポジションでも苦痛は不快な感じはなかったです、◎

フィジークのAerisアエリスか、アエラスか

あえてサドル先端部の幅が狭い、SDを選びましたがクッションがやや硬めなので若干キツかったかな、股○が

やっぱりLDにしとけばよかったかな〜

タイヤはVittoria CORSA N.EXTですが、トレッドの中央がヒビ割れのようになります

また、円周状にスリットが入ったデザインですが、これも溝が割れたような感じになります

コルサプロに次ぐ、セカンドグレードのタイヤですが、あまり好きな変化ではないです

造りはしっかりしていて、ビードを嵌めるのも硬いくらい

でも、普段履くタイヤの中では太い方で(いつもは、21c〜23c)、空気圧もやや低めの7barにしていたで、高速道路のコース上でも、荒れた路面ではゴツゴツしていましたが、路面さえよければ起伏に応じてフワフワしているのが分かるくらいショックも吸収してくれて快適な乗り心地でした

リアディレーラーは、Ultegra RD-R8000

フロントクランクはクランク長160mm、105FC-R7000

ポガチャルが先鞭を付けたプロロード界隈で流行のショートクランクですが、元々、トライアスロン界隈ではショートクランクが主流

それに自分はそもそも、ショートレッグなのでショートクランクです

箱詰めするために、またハンドルの分解

今度はフレームを傷つけないように、トップチューブにアミノバイタルタオルを巻いておきましたきっちり箱詰め完了!

いつか、こんなカッコいいハードケースで世界中を飛び周りたいですね

自分のは地味な箱です(Qbicle STD)

函館最後の晩も、いか太郎

看板メニュー?活(かつ)いかは売り切れ

活タラバガニも大は売り切れ!

今回、いさりび鉄道にはあまり接触なし

去年は入場券を買ってホームまで入りました

新幹線が通っているってスゴいですよね

その気なら、電車で北海道まで来られます

100万ドルの夜景は写真で堪能

これが曰く付きの、シャトルバスチケット、2000円也

SNSなどで物議を醸すのではないかと思いましたが、さほどでもなかった

最終日の朝食、お米は北海道産ななつぼし

どうも炊きあがりが柔らかくて、残念でした

五稜郭目玉焼き(五稜郭には今回も行っていません)

お味噌汁は、お味噌が大変美味しかったです◎

マトンではなく、トン

大会期間中お世話になったハイエース、ありがとう

いさりびさん

函館駅のお土産やさんで

足りるかな?

燃料満タンでレンタカーを返却

無事故でよかった〜

自転車は空港から送る方法もあります

去年は自転車を預けるために長蛇の列ができていましたが、今年はとても少なく感じました

飛行機に載せる人が多いと、積み残しや出発遅延の原因になる事も多く、事前に個別輸送することを推奨されていたので、みんな言うことを聞いていたようです

空港2Fのお土産コーナーにも立ち寄りました

これとか

コレとか

いつも一緒にスタジオにいく友人のお土産に、お目当てのでっけえなまらのしいかを買いました

クマとシャケTシャツ

さぶちゃん

木彫りベア

夕張メロン?ベア

いつも気になる持ち込み禁止品

大阪に置いてきたキーホルダーの小型アーミーナイフ×

帰りに乗るのはコレか

機長さん、よろしくお願いします

無事、伊丹に帰ってきました

よっぽどナイフを持ち込もうとする人が多いのか

16日にホテルから送った自転車は、19日に自宅に戻りました

フィニッシャータオルを中に入れていたのでしわくちゃ

メダルは去年と似ていますが、微妙にデザインは違うようです

今回のラッキーアイテム、Reboot Styleの靴ベラ

あらかじめ、シューズにセットしておくと、シュッと踵をすべり込ませることが可能で、足攣り時のお助けアイテムです

今年、無事ゴールできたのもこのアイテムのお陰、という訳ではありませんが、昨年より10分ほど速く、5回のフルアイアンマン出場でベストタイムを更新できました(10年前より、速いです)
シーズンオフ、シーズンを通してずっと泳いでいる(ほぼ毎日、いや、週4,5回、プールで1時間〜1時間半くらい、ずっとクロール、休みなし)ので、スイムはタイムが伸びない(いや、縮まない)代わりに、3.8km泳いでも疲れなくなりました
バイクも、ショップでポジションを出してもらったことは一度も無いけど、DHバーとサドル交換が奏功し、エアロポジションの維持が楽になりました
未だに機械式(メインコンポはアルテグラ、デュラエース、105混合)のサーベロP3の信頼性も抜群で、バイクで負ける気はしません(ただ、俺の脚が…)
課題はやはり、補給です
バイクに乗っている間に、バイクの分と、次のランパートのことも考えて水分、塩分、カロリーなどをあの手、この手で十分に補給しようとするとどうしてもお腹に溜まります、満腹
そして、自転車を降りると脚がないというより、気分が悪くてランのエイドでもはや補給できない状態になってしまい、まともなペースを維持して走れなくなります(毎年、同じパターン)
甘いものは欲しくなくなるので、梅干し、岩塩などを無理やり頬張って水で流し込む、ポカリは無理なので、無理してコーラ
水は飲むというより、スポンジで頭、首筋を冷やす
こんな状態で2周回(28km)
ゴールも無限大に遠く感じ、日没で辺りは真っ暗
最終周回に入り、ヘッドライトを付けたアスリートがいたので離されると危ないと思い必死に付いていきましたが、途中から急に身体が軽くなったので残り8kmくらいで自分が前に出て、後はゴールまでイッキにようやくキロ5分台で走ることができました
目標は、バイク6時間、ラン5時間でしたが、それぞれ1時間オーバーでした
ランの途中、来年は絶対出ない、出ても仕方ないやろ、なんで出るねん、とかいろいろ考えていましたが、もしあれば(ひょとしてないかもしれない?)出るかもしれない

今週末、9月15日(日曜日)に開催が迫っていますアイアンマンジャパン南北海道2025の準備編、自転車輸送の巻です

 

今年の目玉はなんと言っても、このくねくねタイプのDHバー(エクステンションバー)です

電動シフトだけでなく、年代モノのメカニカルシフト、このバーエンドコントローラー(一応、11速)にも対応してくれているのが有り難いところです

PROFILE DESIGNプロファイルデザインの43ASCというモデルです

43とはグリップ部分の角度が43°ということで、最近もっと立ち気味の52ASCというモデルも発売されました

グリップ部の根元あたりにアウターケーシングを通す穴を開けてくれているので、比較的無理なくケーブルルーティングが可能です

さらに、最近のcyclo wiredの記事で、アルミモデルの52ASAも販売開始されるとのことなので、カーボンに拘らない方には朗報です

カーボンとアルミでは、お値段が倍以上違いますから

因みに、元のバージョンはコレです

根元からストレートで、グリップ部が35°起きている、昔ながらのいわゆるスキーベンドタイプでした

コレはこれでスッキリしていて、いいですけどね

この時、シフトワイヤーのアウターケーシングの取り回しをわざと(無駄に、ではなくて)長くとっていたのは、このようにハンドルをパタッと倒した時でも、余裕があるようにでした

しかし、今回、DHバー交換の際、余りにも長いので適切な長さにカットしました

すると、やはりハンドルを倒せなくなり、今回の梱包では、DHバーをベースバーから外さないといけなくなりました、トホホ…(そんなん、わかってたやん…)

バーだけダラ〜んとブラ下がっています

ベースプレートとDHバーを繋ぐ、ライザーと固定ボルト

コレを持っていくのを忘れると、出走できないのでドントフォーゲットです

因みにベースバーはイタリアンメーカーの3Tですが、規格がある(径が同じ)のでPROFILE DESIGNプロファイルデザインのバーでも使用できます

暴れないようにバンドで留めておきます

リアディレーラー回りも、エンド金具で保護

サドルもいったん下げないと、箱に収まりません

105のショートクランク(といっても、自分には普通)

下位グレードなので、軽量化対策は中空構造のホローテックではなく、単なる肉抜きリブ加工です

自転車輸送用の箱(QbicleバイクポーターSTD)にすっぽりと収まりました

ハンドル、サドルが乗っかる部分は厚めの低反発マットを敷いています

リアディレイラーもエンド金具でサポート

ポンプ(空気入れ)はロードバイクに乗り始めた時に最初に買ったTOPEAKのJoeBlow Sports II

ベースプレートが大きな鉄板ですが、安定していてとても使い易いです

このあといくつか買い足しましたが、結局コレばっかり使っています

ポンプヘッドも使いやすいく、壊れません

さて、地味で大事なチューンナップがココです

FFWDのステルスロゴに隠れて分かり難いですが、黒いビニールテープで鉛の板を留めています

ここはちょうどチューブのバルブ部分の反対側にあたり、振れ取り台を使ってホイールバランスを取っています

1円玉1枚1gを貼っただけでも、ホイールはくるりんと回るのでとてもビミョーな作業です

こういう薄い鉛の板が売っています

もちろん、専用品でなくても可

薄いものを貼り付けるだけなのでホームセンターで探せばいろいろあると思います

おおよそ、1枠1g程度になるように両面テープの剥離紙に線がひいてありますが、6枠で7gほどあったので、スケールで実際に計りながら細かく調整した方がいいです

最初から両面テープが貼ってあるので、このようにホイールの形に沿うように曲げて、回転で飛んでいかないように、ホイールの内側に貼り付けます

MINOURAミノウラの振れ取り台FT-1

簡単な構造で1万円程度のお品ですが、実用性はコレで十分です

もちろん、極くたま〜にですが、振れ取りに使用していますが、普段は使っていないホイールのスタンド代わりになっています

フレームは逆さまにして、両脇の隙間に緩衝材代わりのホイールバッグに入れたホイールを収めて安定させます

フロント回りのスペースにトラバッグ(トランジションバッグ)、中身はレースウェア、ヘルメット、バイクシューズ、ボトル程度、を入れて、これ以上、詰め詰めに入れると重たくなるし、後はウェットスーツくらい

完了

ケースのケース、専用のカバーを使用しています

あとはセイノーさんが引き取りにきて頂けるのを待つのみ

先日、5日に発送し、なんともう昨日、函館のホテルにお届けして頂いたようです、速い!

今年は、例年利用しているイベント便、現地の特設会場の設定がなく(昨年は、T1近くの上磯漁港の駐車場とT2木古内駅の駐車場)、大会リリースの選手輸送プランを見ると、代わりにヤマトさんがイベント便をやっているようでした(往路は函館競馬場、復路は木古内駅)

今回は、ヤマトさんを利用するか、飛行機で運ぶか検討しましたが、結局、北海道や沖縄で何度を利用して慣れているカンガルー便で、ホテル直送することにしました

昨年は、ホテルリソルさんにお世話になりましたが、今年はルートインにしました

自転車持ち込み可、館内の大浴場もありとのことなので、快適に過ごせると期待しています

もう、明後日には出発なので、忘れ物をしないように荷物を詰めて、そろそろ早寝をするようにしますzzz…

先日の2025年8月31日、樽井サザンビーチにて、表題のオープンウォータースイミング大会が開催されました
当日は好天、つまりとても暑かった〜
朝から、500m、1km、1.5km、3kmの各カテゴリーの個人レースと、リレーの部も開催されました

(500m、1kmが先に同時スタート、レース終了後、1.5km、3kmが同時スタート、最後にリレー)

プラドの修理中、代車代わりにレンタカー、シエンタ号

晴天、レースが終わればまたSORAOYU温泉さんにお世話になります

オープンウォータースイミングなので、荷物はコレだけ

コレだけ、と言ってもチェアとストレッチマット(2重!)まで持ってきています

マットは1枚だと痛いので、2枚重ねです

JIOWSAさんお馴染みの、炎天下でさんざん並ばされるエントリー風景です、もはや夏の風物詩です

オレンジの四角ブイと、黄色のテトラブイ

これでも、沖合に持っていくと小さくて見えないんですよね〜

大会主催者JIOWSAさんのバナー、日本?国際?

ゴールゲート、アンクルバンドでタイム計測しています

これまた、スタート前のコール風景

暑いです

この時は、500m、1000mのレースの模様ですが、500はそのままブイの間を抜けてゴール、1000は2周回あるのでゴールブイを回ってもう1周

スタート/ゴールのオレンジブイ■の向こうに、黄色い▲ブイが割りと近くに見えますが、これは1周500mの設定だから

第2レース(1500m/3000m)の時は、1周1500mまでブイ間隔を拡張するので、ブイが遠く離れてもはや見えないくらい遠くなります

沖に出ないように、浜に沿って長い2等辺三角形のようなブイの配置です

さて、今年からガーミンウォッチ(Forerunner 265)を導入した目的がスイムでの自分の軌道を確認したいから

だいぶん前から自分が真っ直ぐ泳げているのか疑問に思っていましたが、やっぱり泳げていません

目標物、周回のブイやゴールのブイを目指して泳いでいても、遠くだと見えない、近くなっても右に見えたり、左に見えたりするので、自分の感覚と実際に泳いだ軌跡がイメージどおり重なっているか確認するのに役立っていますが、だからといってタイムが縮まった訳ではありません

1周回目は比較的真っ直ぐブイに向かって泳げていますが、2周回目は浜側に流されています

2周回するときは、1周目の感覚をもとに2周目を泳いでいますが、今回は沖に回り過ぎたかな、と思っていたのとは逆でした

2周目の帰りにゴールブイが左に遠く見えたのは、いったん浜に近づいてから沖に向かっているのでそう感じたようです

泳ぐペースは普段のプールスイムより少し遅く、ストローク数はよりやや多い
心拍数はレース終盤、ゴール目指して必死になっているので徐々に上がっています

ハートレートセンサーも水中利用可能なHRM-proにアップデートし、深部体温を測定できるCORE2も導入しましたが、センサー本体を持ってくるのを忘れてしまいました

COREセンサーを使って、深部体温に基づいた暑熱順化トレーニングができると巷で宣伝されていますが、自分はまだトレーニングに活用できるまでには至っていません

今のところ主な目的は、レース中に深部体温をモニタリング(スイム中は無理ですけど)することで、レース中のコンディション(ちゃんと頑張ってるか、もっと頑張れるか、もう無理か)が分かることと、レース後に自分のパフォーマンスがどうだったか(イケてたか、イケてなかったか)が分かることです

イケてるときは、深部体温も適正まであがった状態をキープしてレースができてます

決してオーバーヒートではなく、がんばった感にあふれるときはいいレースができたということです

逆にしんどくてもう無理、っていうときは深部体温も上がっていません

オーバーヒートすらしない、という事です

また、今後のレースでいいデータ(頑張り度)が得られればご紹介します

因みに、プールでのデータはこんなものです

10年以上もトライアスロンをしていて、今年、初めて50mのプールで練習するようになったので、ガーミンを嵌めて泳いでみました

普段25mプールだと、1時間、3km泳ぐのに60回も往復するわけですが、50mプールだと、1往復100m、2分かかりますが、ターンが半分の30回で済むので、体感でも半分の疲労度で済みますね

とういうか、あっという間に1時間経つので、50mプールで練習するほうが楽に感じます(錯覚)

今回のせんなんOWSでは、3kmの部、タイムは1時間3分程度で、同年代10位位内になんとかすべり込みましたが、できれば楽に、1時間を切れるくらいで泳げるようになりたいものです

では、これから、自転車の箱詰めをして北海道へいく準備です

アイアンマンジャパン南北海道では、どんなレースができるか分かりませんが、悔いのないレースがしたいです

COREを忘れずに持っていって、ちゃんと体温が上がっているか確認しておきます

昨年は悪天候により中止

台風11号だったかな?YAGIヤギさん

9月のアイアンマンに向けて、いい練習になると思ったので中止になって残念でした

北海道でも台風の影響で、何号か憶えていないけど2024年の台風情報をみると時期と進路的に14号かな?、レースは開催されましたが、函館の海は結構な波が立っていました

2023年は9月(第11回大会1.5km)と、10月にも別団体主催の泉南オープンウォータースイミング大会(3km)に参加していました

2023年はいいコンディション

キッチンカーも出ていました、バインミー

プラドを修理に出していたので、代車(レンタカー)のアルファード

ソファーのような豪華なリアシート

WhitesnakeのFool For Your Lovingを聴いていますね

10月(2023年)は、泉南スポーツコミッション協会主催大会

曇りがちなお天気でした

ちゃんとテント設営やフェンスがあって、ちゃんと?運営されているようです

ここ、樽井サザンビーチは関西国際空港の対岸にあって2027年ワールドマースターズゲームスのオープンウォータースイミングの会場となっています

そのプレ大会として開催しているようです

今年もありますが(10/5)、長良川のミドルと日程が重なっていて参加できません

お弁当のウインナーの色をした画鋲型のブイでした

これでも遠くにあると、なかなか見えにくいんですよね〜

ビーチの直ぐ近くにある温泉施設、泉南温泉SORANOYU SORA RINKUがあり、レースの後はいつもこの温泉でお世話になっています

アイアンマン南北海道に向けて、バイクの準備は着々と進めていましたが、なんと、昨日出勤の際、駐車場についた途端、プラドのブレーキが効かなくなり、あわや大惨事

急遽、レッカー搬送となりました

暑い中、JAFさんにはお世話になりました

そしてまた、代車(レンタカー)のシエンタ

恐らくブレーキのサーボ?かなんかが壊れているらしく、部品が入って修理できるまで20日ほどはかかるとの事で、しばらくはこれが愛車です
北海道は自転車をカンガルー便で送るので問題ないですが、長良川だと自転車を積んで自走なのでそのタイミングでなくてよかったです

今年のメインイベントになる、IRONMAN JAPAN South Hokkaido 2025

気がつけばもう3週間後に迫っています

去年、少し乗り難い(特に、フロントセクションのポジションが合わない)と感じていたので、愛車の2017年式Cervelo P3を今年用にバージョンアップしました

と、その前に今年の戦績も簡単にアップしておきます

まず緒戦、と考えていた宮古島ストロングマンはまさかの抽選もれ魂が抜ける

ハズれる方がめずらしいと思えるくらいの倍率ですが、見事落選、追加抽選にもひっかからず

次に例年はエントリーしていた横浜ですが、2023年はパンクリタイヤ(生涯を通じて、出場したレースでリタイヤするのはコレが初)、2024年はエントリーしたもののモチ(モチベーション)が上がらずDNS、5月末の大阪城トライアスロンが今年の初レースとなりました

地元大会なので気負わず、お気軽に参加できます

大阪グルメエキスポも開催中です

大阪城大会のバイクパートは短い直線の折り返しなので、狭い道幅での180 度ターンが多く、巡航性より旋回性と加速性を重視してTTバイクのP3ではなく、エアロロードのS5で参戦です

今年から導入したGarmin Forerunner 265とHRM-Proにより、スイム中の軌跡と心拍数なども記録できるようになりました

いつも、無駄に遠回りしていないか、自分の泳ぎに半信半疑でしたが、一応狙ったラインでは泳げているようです

左手のストロークが弱く(右側呼吸の影響)、気がつくと右に進路が逸れている事が多く、現在、左手での片手クロールを重点的に行い左右差のない泳ぎを習得中です

大阪城のショートが終わってから、次は1ヶ月後、6月末にLAKE BIWA トライアスロン(ミドル)が迫っていたので、一旦、ポジション改善のため、シフトワイヤーのケーシングの長さを調節(短く切断)する必要がありました

サーベロ独自のBBright規格によりボリュームのあるBB周りです

シフトワイヤー、ケーブル、ケーシング類の交換の際は、うっかり全部抜いてしまうと新しいケーブルを通す時に元に戻せず大変面倒なコトになるので注意が必要です。カテーテル検査のセルジンガー方式のように(一応、本業は医師です)、ワイヤーの外に外套(ケーブルライナー)を被せてワイヤーの通り道を確保してからワイヤーを抜く、ケーシングを抜く時は逆に、一旦、ケーブルを入れて、ケーブルを残してケーシングを抜く、などの手順を踏まないとその後の作業が難航します

ケーブルガイド部には長いノーズ付きのエンドキャップを使用

ケーブル(シフトワイヤー)が折れ曲がらないように内装するにも結構神経を使わないといけません

一応、無事、終了して後はバーテープを巻くだけ

ウ○ムラサイクルパーツで特価!で購入したLifuのケーブルカッター、潰れたケーシングの穴を整えるだけ!のSwiss Toolsのキリ、Park Toolの六角レンチなど

後輪をTACXのローラー台に固定して前輪を持ち上げています

こうすると、専用の作業台が無くても屈まずに車体下側の作業ができるので楽です

ローラー台は重量があるの安定して作業ができますが、前輪が振れるのでベルクロテープで留めています、あると便利!

そして、琵琶湖にやってきました

今年も大会実行委員長であるCEEPOシーポの田中社長の粋な計らいで、素敵な景品が用意されていました

ヘルメット!

時計!

そしてなんと、明太子!

宮古島の抽選は外れましたが、今回はこの明太子が当たりました爆  笑

琵琶湖の後は、明石でアクアスロン

去年も出ました

バイクの要らないアクアスロンは、準備も少なくて遠征も楽なので気軽に参加できます

昔、須磨のアクアスロンによく参加していましたが人命に関わる事故があって大会が消滅してしまいました

往年の?オリンピアンや強豪エイジの選手がゲストで来られていました

庭田さんのお名前は、現役当時、ニュースでよく聞きましたが、実際ご本人にお目にかかれるとは思っていませんでした

西内さんは、加西とか、その昔、グリーンピア三木だったかな?何度か、お目にかかっていますが、福元さんにしても、流石、強い選手は体格も表情も締まっています

フィニッシュゲート、一旦ゲート前を通り越して周回用の折り返しコーンを回ってからゴールでしたが、コーンの手前でゲートに向かう人が続出し(自分も)、スタッフが慌てて誘導していたので、今年はすんなり曲がってゴールするレイアウトに変更になっていました、そりゃそうだろうなと思いました

帰りは、駐車場を利用している龍の湯さんでさっぱり汗を流して、ご褒美飯をいただいて帰りました

昔からざるそばが好きですが、琵琶湖で明太子を頂いたイメージがまだ残っていて、めんだいだし巻きも頂きました、美味しい〜

明石から1週間も経たず、その週末にはもう長良川へやってきました

いいお天気です

昨年も今年も熱中症アラートがバンバン出ています

昨年の長良川は短縮レースとなり、午後からもジュニアが参加するレースがあるので、前倒してスタートできるようにととっととレースを終わらせていました

今年はどうかと思いましたが、やはり短縮となりました

前日はこの通り、雲ひとつなく、ヤバいくらいの晴天です

暑さ対策でハンドル部にハイドレーション積んでます

ポジション改善のため、余り深くない-6°のステムに変更

以前は、ホリゾンタルに近い-17°でしたが、見栄を張らずに浅いステムに変更しました

宿泊は今流行の?コンテナホテルですが、意外と快適です

大会当日は雲が出ていて遠くでゴロゴロ鳴っていました

これはひと雨来る!と期待しましたが、実際、少し降りましたがほんの通り雨でした

長良川は河川敷を走る、まさにTTバイク必須のコースなのでP3で参加

10km×4周回の予定でしたが、3周に短縮されています

ランは10km→6kmへ

明るいところでみると、しっかり黒とグレーに塗り分けられていることに気がつきました

暗いと黒単色にしか見えないので、オドロキました(゜o゜;

雲は浮いているだけ

レース後は昨年、宿としてもお世話になったゆ、ニューハートピア温泉でゆっくりひと休みして帰りました

リザルトは、短縮レースの影響がいい方にも、悪い方にも出ます

エイジトップの選手が、やたら速く、何とか10位内には滑り込みましたが、トップとは20分以上の差があります

今年はショート(スタンダード)は2戦しか参加できず年間ランキング上位は狙えないので、むしろ、今年からロングもエイジLD選手権が開催される(沖縄)そうなので、LDランキング上位を目指して北海度の後に長良川ミドルにも出場する予定です(選手権出場は叶わなくても、少しでも上位を目指して)

さて、本題のアイアンマン用にDHバーを交換します

今流行の?ウネウネ系のデザインで、肘を曲げて拳が高い位置に来るハイハンズポジション向きです

PROFILE DESIGN 43ASC 340mm

身長が高い、腕が長い人は440mmでいいと思います

またもっと握りが立っている52°のモデルも発売されました

中に透明チューブが仕込まれていました

電動コンポの場合、断線防止の為にケーブルをこのチューブの中通すのかな?

自分は未だにメカニカルなので、ケーシングをこの穴に通します

今時のパーツなので電動オンリーかと思いましたが、機械式にも対応してくれているのが嬉しいところです

ロゴは背景と同色のステルス塗装です

コレが

こうなりました

ついでにサドルも、コレFizi:k TRITONEもトライアスロン専用設計ですが、幅広で、厚みもあってボテボテなので交換します

Fizi:k AERIS SD R3

ロング向きのLDもありますが、先端幅が10mm違うので、幅が狭いSDにしました

座面も適度に硬く、好印象です(2回試奏して、セッティグしています)

クランクは昨年から継続、105(R7000)のショートクランク160mmを使用

ショートなのは別に流行ではなく、自分の足です

Ultegraだと、R8000は160mmはない?、R8100だとあっても高いし、公式12側なので、105に落ち着きました

105は、一時リコール問題で話題になった上位グレードのホローテック構造ではなく、くり抜きのリブ構造なので、そこそこ軽量で強度もありむしろ安心です

これで、北海道用のパーツセットアップは完了

9月に入ったら、また一旦バラして箱詰めして遠征先のホテルの発送しなといけないので、もうひと手間かかります

今回はカンガルーのイベント便がないので(特設会場の設営がない、ヤマトさんに奪われた?)、ホテルに直送しますが、そっちの方がむしろ便利かな

 

TTバイクの準備は済みましたが、もう一方が愛車、ゼファー1100の車検もちょうど切れました

車検切れ当日にバイク屋さんにギリギリ滑り込んで預けてきました

何が大変て、夏場の暑い時期に車検があると往き帰りだけで汗ダクになるので、なんなら車検を一回切らして、冬場に変更したいくらいです

ほとんどドノーマル、マフラーとハンドルライザーくらい

通算すると、4台目のゼファー(コレが一番長い)

ゼファーに乗りたくて大型免許取ったので

エンジンの塊感が好きです、タンクのラインと

空冷のデカいエンジンなので、まるでエンジンが走っているようです

キャブで空冷というのは、今では世間体(環境に)が悪いバイクとなってしまいましたが、ガソリンが供給されている間は乗るでしょう

クルマほど、電動化は進まないでしょうし

バイクだけ預けてサッと帰りたかったのに、バイク屋のお兄さんと延々そんな話を1時間ほどしてしまいました

おそらく車検からあがってくるのも、北海道から帰ってからになるでしょうから、しばらくお別れです

 

今年、Marshallマーシャルから新発売となった、新しいOverdrive Pedalオーバードライブ

歴代のマーシャルアンプ、アイコニックなフラッグシップモデル、1959、JCM800、JCM900、DSL、JVMにオマージュしたドライブペダルで、プリアンプ的なモノではなく、あくまでエフェクターとしてのオーバードライブ/ディストーションペダルとのことです

前回、1959モデルとJCM900モデルをご紹介しました

今回は、Marshall JCM800 Overdrive Pedalの回ですが、BOSS SD-1w 技と一緒に試奏、です

 

コレ↓JCM800ペダル、サブタイトルはLEAD SERIES

CLASSIC DISTOTIONという括りです(外箱のスタンプ)

1959ペダルはSUPER LEAD、VINTAGE DISTOTION

そして、今回はMarshallペダルをプッシュするブースターとして、BOSS SUPER OverDrive SD-1w 技 WAZA CRAFTを用意しました

wazaモデルだけでなく、普通のSD-1も持参

いつもは、ノーマルバージョンのSD-1を頻用していますが、音が軽い、ローの締まりがなく、ノイズも多い、のが難点です

そこで、新たにSD-1wを導入しました

このSD-1Wは、INSPECTED IN JAPANモデルです

現在は、マイナーチェンジしてMADE IN JAPANに進化?していますが、ここは敢えてMADE IN TAIWANモデルをチョイスしています

というのも、隣のSD-1も、MADE IN TAIWAN PSAモデルだから

技モデルとの比較のために、ワザワザ!持ってきましたニヤリ

後ろに控えるのは、Jen mister cry baby SUPERジェンミスタークライベイビースーパー(ミスターはワウオフの時にヴォリュームペダルとして使えます、そしてACアダプターも使用可能なスーパーなモデル)

試奏用ギターは、先日、新たに導入したおNEWのGATOE ICONLPにて持参の、GIBSON CS HISTORIC COLLECTION LPR8

いわゆる、ヒスコレの58レスポールです

ゲイターのICONですが、頑丈なのはいいけど凄く重たいです

横からみてもこの厚み、迫力があります

ギターを運んでいるというより、ケースを運んでいる感じです

いつもクルマで移動していますが、ギターは後部座席に平置きにせず、カラビナで引っ掛けて横に立ててブラ下げています

ヘッドレストの支柱にクイックドローを残置してあるので、ハンドル側のカラビナを引っ掛けて、ボディエンド側が座面に乗っ他状態でヘッド側は浮いています

座面からの突き上げも受け難いし、急ブレーキを踏んでも前方に飛んでいくとこともありませんので、安心です

1958 Les Paul Reissue Hand Select

非常に美しい、お上品なギターです

キズひとつない状態なので、おっかなビックリです

ネックサポートはややホールド性が悪く、不満ポイント

ボディーサイドのサポートがしっかりしているので、ヘッド周りもブレることなく、しっかり中央に収まっています

杢はしっかり出ているのですが、遠目に見ると落ち着いた印象です

サウンドもそうですが、なんというかすごく大人しいギターです

生鳴りが凄く良くいいギターで、2013年のアップデートに、チューブレストラスロッド、ニカワ接着というのがありますが、少しは影響しているのか

むしろチェンバードボディ?と思ってしまうほどアコースティックな印象です

そして、ピックアップが、57クラシックでは無く、またバーストバッカーでもない、カスタムバッカー

カスタムバッカーはパワー感があまりない

もう1本、2000年の59レスポールは、当時標準の57クラシックを積んでいて、パワー感溢れるサウンドです

 なかなか試奏の話になりませんが…

前回は、先ず第1弾、1959とJCM900を試しました

1959は素晴らしい、プレキシ感たっぷりでMXR Distortion+もしっかりマッチしていました

JCM900は予想通り?、MSG以降のマイケルをするならコレ!というハイエンドを抑えたモコモコサウンドは得意そうでしたが、しばらくは使わずに温めておきます(CONTOURコンターコントロールを上手く使わないとサウンドメイキングできないようです)

そして、900よりは期待していたJCM800ですが、予想以上にバリッと、バキッとしたサウンドで非常にエッジの立ったキャラクターでキレのあるバッキングが可能

ただ、ソロパートでフロントピックアップのトーンを絞り切っても、メローなサウンドは苦手、これまた極端なエフェクターです

ブースターとして持ってきたSD-1wは、ノーマルSD-1の改良型というか、オペアンプを使用しないディスクリート回路構成ということで、ノイズが少ないと言われています

実際どうかというと、若干ノイズレスな感じはしますが、GAIN(DRIVE)を上げるとそれなりにノイズは乗ってきます

ゲインを絞って、クリーンブースター的に使うとノイズは少ないです

そして、SD-1wのSモードとSD-1のサウンドキャラクターも似ていて、自分には聴き分けは困難なくらい

SD-1wのとっておきはCのカスタムモード、ローの張りが出て、SD-1特有のローミッドのスカスカ感が解消されています

SD-1があまり好きではないという方も、SD-1wは結構いいかな?と思うかもしれません

一方、SD-1が好きだ、と言う人は、Cモードは邪道だ、と感じるかもしれません

自分もノイズ対策にSD-1wがいいかなと思いましたが、サウンド的にはCモード必須ではないので、フツーのSD-1でもいいかな

ということで、2025年、鳴り物入りで発表された新しいMarshall Overdrive Pedalをとりあえず、3モデル、2回に分けて試奏してみました

好みは、予想通り、1959>JCM800>JCM900、の順です

残る2モデル、DSLとJVMについては、現役でリアルのアンプが稼働しているので敢えて試奏してみる必要もないか、と判断しています

とはいうものの、アンプの50th Anniversaryの1wattシリーズ、JCM1、DSL1、JVM1と3台買って試してみて(全部ユーズド)、DSLとJVMはやっぱり良くできたミニチュアアンプで、どちらも2チャンネル仕様、ブーストチャンネルだとアンプだけでよく歪むし、クリーンチャンネルもすごく綺麗だったけど、アンプが何台もあっても置き場に困るので、結局JCM1だけ残して(現在の練習用アンプ、1ワット、0.1ワット切り替えもできるので、夜も安心)、DSLとJVMはメ○○リで売ってしまいました

幸い、どちらも人気があってさほどマイナスも出ずに(手数料と送料分だけマイナス)捌くことができましたので、セーフ!

JCM800とSD-1wだと、想定以上にバリっとした硬めのサウンドになるので嫌ではないけど、スタジオで音量がデカいと、若干、耳にくるかな

むしろ、小さいアンプで音量を上げなくても締まりのあるいい音がするので、自宅練習用として使っています

スタジオだと、むしろこっちの方が求めるサウンドに近い(ランディ風の鳴きの入ったジャラジャラ感)

1959+Distortion++SD-1=コレが1番しっくりきます

現在のレパートリー(練習曲)だと、ゲイリー、ランディ、ジョン(サイクス)、マイケル、リッチ〜、ペイジ、ベック、ジェフ(ワトソン)、ビビアン(キャンベル)、(ジョージ)リンチなど、みんなコレでいけます

ただ、友人曰く、マーシャルにマーシャルのエフェクターとか、要るか?と、当然のように言われ、そだね、と返事しました

でも、マーシャル好きには、堪らないエフェクターには違いないですよ口笛

届きました、GATOR ICONLP

ゲイターのレスポール用セミハードケースです

ケースが箱に入ってくるので、デカいです

そもそも頑丈なケース(セミハード、セミリジッド)なので、少々乱暴に扱っても大丈夫ですが、取り扱い注意、こっちが上、などの注意喚起シールをちゃんと貼ってくれています、イケベさん(佐川さんかな)

新品、おろしたてです

ヘッド上部の裏側

小物入れ、少々ですがマチがあり弦など数セット入れたり、工具、小物入れに使えます

Dカンのところにもスキ間がありますが、使う?

表側の補助ハンドル、メインポケット

メインポケット表面にもスリット状のポケットがありますが、マチがないので用途は限定的

メインポケットもシールド2本と譜面程度

ヘッド側表のポケットにはレインカバーが収納されていました

メインポケットはマチが少ないですが、シールドやストラップを入れる程度であれば、十分です

パカッと開くのでアクセスはしやすいです

側面にネームタグ

ラバーバンドで繋がっているので、引き出しても取り出せません

大変厚みがあります、レスポール用なので当然ですが

内装もしっかりしています

ストラップピンを逃がす凹みのついたボディエンドのパッドはベルクロ留めで取りはずしや、位置調整可能

ですが、側面の三角形のパッドはネジで固定されています

これがクセものでして…

背面は斜めの土台が造ってあります

ネックピローもベルクロ固定で、位置調整可能

GATORCASESとネームの入ったしっかりしたベルト留め

ただ、ネックの凹みが平面的で、しかも少々カタめです

ネックを包み込むような感じではなく、置く、感じになります

ボディ側、カバーの裏面

テールピースより下側のボディを押さえる厚めのパッドと弦、ブリッジ、テールピースの当たる部分の保護パッド

ヘッド部は深さは十分ですが、横幅はややタイトです

こちらは、現在、使用中のReunion Bluesのケース

これはコレで、とても優れた(保護機能を発揮する)ケースです

内部、ボディの背面の土台、ボディエンドのパッド、ネックサポートなど

十分な厚みがあり、側面パッドなしでもケース全体でしっかりホールドしてくれます(しかも、キツすぎない)

Reunion Bluesはオーソドックスなギターなりの形

GATORは、アバンギャルド!?な直線基調の▲型タイプです

入れると、キチキチ、きっちきち〜ですグッ

ストラップを付けたままだとケースに入れるのもキビしい

ヘッド周りは先細りのケースデザインなので、左右の余裕がありません

このパッドが両側からギターをしっかり固定してくれるのですが、場合によってはギターが少し斜めを向いてしまいます

ヘッド周囲に余裕が少ないので、余りギターが斜めを向くとペグがケース側面に当たるので、なるべくギターが真っ直ぐ向くように、位置調整して留め直す必要がありました

(ケースによって固定位置が微妙に違ったり自分のギターを入れた時の状況で変わると思うので、たまたまピッタリの場合もあれば、調整が必要になる場合もあると思うので、買おうと思う方は要確認です)

2本の木ねじでケースの外側から固定されています

両側のパッドとも調整してピッタリ収まりました

GATORCESES

 GATORCASES

GATOR ICONLP
以前からあったように思いましたが、2023年からキョーリツが取り扱い開始したようです
このケースも割と新しいデザインですよね(リニューアルされたのかな)

レッドカーペットのようで鮮やかです

サイドパッドは、ギターを入れるとギチギチです

ヘッド周り、ちゃんと真ん中に収まっています

内部のギターはヒスコレ2号です(単品でのブログ紹介はまだできていません、1号はアップしています)

杢が控えめです(因みに、このトップはHand Selectパーなので、ヒスコレでも上等な部類に入ります)

2013年製の58レスポールです

この年はGibson Custom Shopの20周年にあたり、ビッグマイナーチェンジというか、大幅なアップデートがありました

ボディバックのアニリンダイの使用

セットネックのハイドグルー接着(ボディトップはまだボンド使用か)

チューブレストラスロッド

テールピースのロングスタッド、アンカー

ピックアップがカスタムバッカーに変更

知る限りでは、以上です

あ、ペグも透明感がありますね

それと、ギブソンのネックバインディングはハイポジションになるにつれて幅が狭く(薄く?)なりますね

ドットマーカーに注目していただければ分かり易いですが

ナット側では、こんなくらい、厚みがあります

ハイポジション側

バインディングがボディトップに乗ってくるところに合わせるように、ナット側から段々と幅が狭くなるように削っています

国産レスポール(Grecoなど、たぶんTokaiも)は、そんな面倒くさいことはせずに、ナット側から薄めで、ハイポジのボディトップに乗るところまで真っ直ぐ一直線です

だから何?という訳ではないですが、ギブソンのそんないちいち面倒なことすんねんなあ、という意外な一面です

(フライングVのセットネックのところの、ボディが斜めにカットしてあるのも、意外な一面でした、ご存じですか?ネックにアングルが付いてボディと接合されるので、ネックの角度に合わせて僅かにボディも斜めに表面を削って角度を合わせてあるのですが、ギタリスト目線でボディサイドから見て気がつきました、ギターは売ったのでもうないですけど)

バインディングに隠れて分かりませんけど、ローズ指板の厚みはどうなっているんでしょうね?
やはり、ナット側からネックエンドに向けて厚みが段々薄くなるのか?
バインディングだけの話なのか?
今日は、レスポールの話ではなく、ケースのお話でしたが、新たな疑問です
レスポール用のケース(ギグバッグ、セミハード)についは、レスポールユーザーさんなら誰でも、どれがいいか、興味というか、ギモンもお持ちだと思います
今回、導入(購入)した、GATOR ICONLP
デザイン性に優れ、赤基調のカラーリングでチェリーサンバーストのレスポールとも相性バッチリです

しかし、そのデザイン性ゆえヘッド周りに余裕がないこと、サイドパッドがキツ過ぎる&位置が微妙、なこと

上記を除けば、そこそこ収納も使えるので便利です

Reunion Bluesは、ギターの収納、ホールド、保護性は文句なし、ですが、小物収納がなさ過ぎるのは難点

その点、以前、紹介したBasinerベイシナーのケースが、デザインもよく、保護性、収納性とも十分で、非常にバランスよくまとめられた実用性の高いギグバッグ、セミハードケースです

Fuzz沼の2周目のブログにコメントを頂いたので、早速、検証してみました

Wah-Fuzz問題の原因はインピーダンスのミスマッチ(Fuzz、受け側のインプットインピーダンスが10kΩ程度と、一般的なエフェクターより随分と低い)という認識ですので、それを解決する為のOutput Bufferがいくつか市販されています

 

その①、EVA電子のLine Mode Stabilizer SKM-01

その②、Crews Maniac SoundのBuffout

 

どっちがよりいいのか、実験してみました

こういうイレギュラーなときはルートートでお出かけです

フェンダーのギクバッグ、色がお気に入りです

昔、こういうのをカーキといっていました、チノパンとかも

でも今は、グリーンのオリーブっぽいのをカーキと言ったり、コレはコヨーテというそうです

ギターは、可能な限りジミヘン寄りの、57ビンスト'89

シールドはアンプ側Ex-pro FAとギター側Revelation Cable (Dark Gold Tweed - Sommer SC-Sprit XXL 10ft)

以前、シールド作りに凝っていたときの、自作パッチケーブル

ケーブルはBELDEN

そして、バッファーとスイッチャー用にACアダプターを3つ

ワウは質問者様に合わせて、VOX V848

HPで調べてみましたが、インピーダンス等のスペックは不明

バイパス方式も不明(バッファードの可能性)

マッコイさんのイラスト入り

電池運用です

そして、Fuzz Face MIni(電池運用)

Jim Dunlop FFM-3シリコンファズです

インプットインピーダンスが10kΩと低め

赤いFFM-2、ゲルマニウムファズも、インプットインピーダンスは10kΩなので、ワウと繋いだときの動作は似ているものと思います

そして、本日のお題、アウトプットバッファー、2機種

左の小さい黄緑色のが、eva SKM-01

右が、Crews Buffoutクルーズマニアックサウンドのバッフアウト

コレは、今回の実験用に最適な、one controlワンコントロールのMinimal Series White Loop、シンプルな2ループスイッチャーです

右が全回路のオンオフスイッチ

左が、ひと踏みで2つのループ(REDとGREEN)を切り替えするスイッチ

別のBlack Loopという2つのループをそれぞれオンオフするタイプのスイッチャーもラインナップにありますが、2ループを同時にオンする必要の無い場合は、ホワイトループが適しています

繋いだところ、回路図的な

Buffoutの電源は9.6Vです【間違えないように!】

電源部

Free The ToneのACアダプターですが、Providenceのものと同じ?

ループスイッチャー部

今は、全体オフの状態(バーファー回路切り離し)

eva LINE MODE Stabilizer SKM-01

Crews Maniac Sound buffout

インピーダンスアジャスターとアウトプットレベルブースター(+6dB)

インピーダンスは左側でほどほどローインピーダンス

右に回し切ると100kΩ、という仕様です

チューナーはpolytune、トゥルーバイパスです(電池運用)

ギターとアンプ

Marshall JCM2000 Dual Super Lead

Classic Gain CLEAN MODEです(GAIN 7 、Volume1〜2)

ワウのアウトプットインピーダンスも分からないので、ワウオフでも何らかの影響があるかも知れないので、まずファズのみ繋いでサウンドチェック

FFM-3のFUZZコントロールは最初はほとんど歪ます、8-9で先ず1段階、9-10でMax、急に歪み出す仕様のようです

次にワウ抜きで、バッファー回路を入れてみました

その状態で、回路オフ(バッファーバイパス)して、ファズのみの時と変わらないことを確認

そしてようやく、ワウも入れて、バッファーオン!

上はRED MODE、SKM-01投入状態

こちらは、GREEN MODE、Buffoutオン!

前置きが長くなりましたが、良かったのはBuffoutです

いや、でもすごい発見もありました

話すと長くなりますが、SKM-01も良くできています

当然、試奏開始して、先ず

①バッファー無し、ワウオン、ファズオンで、ワウは効かない

ピーキーなサウンドになって、ワウ、ファズとも本来の効果を発揮しない

②SMK-01オン、すると、ワウも効くようになった!

③Buffoutに切り替え、えっ!と思うほど、ファズが元気になった!!

でも、ワウはワウワウしてる?、してない??あまり効きがよくないようでした

この時、アウトプットインピーダンスを左に絞り切っていたので、数値は分からないですがそこそこ低いインピーダンスだけど、一般的なエフェクターの1kΩとか、ほどは低くない、ファズと同等の10kΩ程度か?と想像しています(ブースターは少々加えると、当然元気増し増しになります)

④BuffoutのアウトプットインピーダンスをMax100kΩにしてみると、今度はファズの元気がなくなりましたが、ワウは良く効くようになりました

なのでアウトプットインピーダンスの上げ下げで、ファズの効きとワウの効き具合は相反する動作をするようです

なので、先ず左に絞り切ってから、少しずつ右に回して、ファズが生き生きとしつつ、ワウもほどほどワウワウいうところまでインピーダンスを上げていくと、下の写真のように、9時手前位の位置でちょうどいい感じにファズもギャウ〜と言いながらもワウもワゥワゥワゥ〜という効くところでまとめることができました(少々、アウトプットインピーダンスが高い状態)

そして、折角なので、少しブーストも入れて起きます

これで、非力なストラト(ノイズレスピックアップが付いていますが、タイプは不明)ながら、ジミ以外のいつもの練習曲もこなせる程度のいい歪みが得られました

ここまできて、Buffoutええな、と思っていましたが、試しにRED MODE SKM-01に切り替えると、なんと!ほとんど同じような音でした
ええ〜っ煽り
つまり、Buffoutはインピーダンスを下げるとめちゃファズが元気になって一瞬大喜びになるが、でもワウが効き難くなり、少しガマンしてインピーダンスを上げてやる必要がある
そうするとワウが効くようになるのだが、若干、ファズの元気さは落ちる
その中で、一番美味しいところを探る必要があるのですが、その煮詰めたセッティングがSKM-01と同じ、という堂々巡りのような結果となりました
SKM-01は、コントロール部分が一切排除されているので、コレはEVA電子さんがそうとう追い込んで仕様を決めたんだろうな、ということですよね(ワウ-ファズ問題にフォーカスして)
一方、Buffoutはユーザーの自由にセッティグを追い求めることに対応していると言えますし、ワウ-ファズ問題だけでなく、他の用途もいろいろあるので、まあ、どちらがいいかというよりコンセプトが全く違う製品です
で、今回の実験でどちらが気持ちよくギターが弾けたかというと、Buffoutの方でした(元気、ハツラツな感じ)
でも一旦、セッティングを出す必要はある
一方、SKM-01の方は、簡単にワウ-ファズ問題を解決できる、優れた製品だと思います
後は、お値段とかサイズ、入手できるかどうか(結構、品切れの時があります)
自分も興味のある話題でしたが、コメントを頂いた機会に検証してみました
新たな発見、というか意外な知見が得られました
参考になれば幸いです
 

やっと出ました!

今年2025年1月に、アメリカのNAMMショーでお披露目されてから、いつ日本で発売されるのかと待ち遠しく思っていましたが、先月4月中頃、なんの前触れもなく、発売開始(当初、予約販売)となっていました

ストロングマンで沖縄入りしていて、4月20日、ちょうどレース日、R天サイトなどで発売開始になっているのに気づいて、大慌て…

すでに主な楽器屋さんでは、予約注文分終了とか、抽選で予約販売、とかになっていました

やはり、人気があるのは、1959と、JCM800、あたりではないでしょうか

おそらく、JCM900(いかんせんマイナー機種)とDSL(現役で稼働数が恐らく1番多いのでスタジオで普通に使える)は人気薄、JVM(現行のフラッグシップモデルだけど設置数は少ないので実際に使える機会は案外少ない)はまあまあ欲しい人もいるかな、という印象(予想)

まずはジャジャーンと、やっぱりいち番欲しかったのは1959です

1959と、SUPER LEADのサブネーム入り

4ノブコントロールで、左から、H.TREBLE 、NORMAL、TONE、VOLUMEとなっています

(コレは、他のモデルと並べるとよく分かりますが、JVM以外は、右端のTONEとVOLUMEは共通で、左側の2つで個性を出しているようです)

(因みに、JVMは、TONEのところにGATEがきているので、TONE、VOLUMEの配置が左右反転している、と考えられます)

背面に電池ボックスがあり、付属のゴム足もケースの表面処理に合わせた網目入りとなっています

因みに、Made in Vietnamです(UKではありません)

外箱の側面に、VINTAGE DISTORTIONとあります

ココもモデル毎に、違うコンセプトとなっています

JCM800は、CLASSIC DISTORTION

JCM900は、TIGTH DISTORTION、だったかな?

DSLと、JVMは、未確認です

反対側はこんな感じ

ゴム足が付属しています

JCM800は、LEAD SERIESのサブタイトル

コントロールは、左側が、GAINとSENSITIVITY

1959では、H.TREBLEとNORMALのところです

つまり、ネーミングは各シリーズの特徴的な部分を切り出していますが、要は2GAINコントロール、2ステージゲインコントロールのような回路のようです

FulltoneのPlimsoul等も、2Stageのゲインコントロールでプレキシ感を演出しています、ソレと同じようなものではないでしょうか

JCM800の箱には、CLASSIC DISTORTIONと

モデル毎に(各年代の)スピーカーキャビネットのサランネットの織り目をプリント柄で表現しているところ、芸が細かいです

因みに、家の練習用アンプもJCM800です(コレは50th Annivの1Wattモデル)

コレは、スタジオでお世話になるJCM2000 Dual Super Lead!

で、試奏に出かけましたが、持ってきたのは1959と、JCM800ではなくJCM900です

900は、左側がGAINとCONTOUR(コンツァー、コントゥアー?)

ストラトのエルボーカットとバックコンターも、このCONTOURですね

日本語で言うと、輪郭、となるそうです

そして、ココにはないですが、DSLは、左2つはGAINとDEEPです

つまり、JCM2000アンプ本体のDEEPスイッチの役割ですね

後期モデルDSLでは、オン-オフのスイッチ式からRESONANCEコントロールによる可変式になったので、まさにDSL!です

JVMだけが、ハイゲインディストーションらしくノイズ対策としてアンプ本体にはない、GATE(ノイズゲート)ノブが搭載されているところが、異端な感じです(写真がなくて、失礼)

JCM900は、Hi Gain Distortion

Marshall Pedalも単なるディルトーションペダルですが、コンセプト的にマーシャルの各年代のアイコニックなアンプの特徴を醸し出しているので、前段にブースターとしてBOSS SD-1(Made in TAIWAN PSAモデル)とMXR Distortion+を持ってきています

どうしても外せないBOSS DD-2

Please Don't Leave Me/Is This Love用にロングディレイセッティグ

ワウはお馴染み、Jenジェンのmister cry babyミスタークライベイビー

これで試奏!

そして、1959を選択

そら、そうなりますわな

JCM900は、ジムマーシャルが、当時、マイケルシェンカーのタメに開発して、1号機を持っていった(M.S.G.アルバムはそのJCM900でレコーディングしたとか、してないとか)という逸話があります

最新号のギター雑誌で、そのマイケルはJCM800?と言っているようですが、本当はどうなのかな?ソノ真相は、神のみぞ知る!マイケルだけにニヤリ

そしてJCM900ペダルは、アンプの印象と同じで、なんとなく音像がボワッとしている(JCM900アンプは、楽器屋さんで試奏でしか使ったことありませんが)、そんな印象です

まあ、よくいえばマイケルっぽいとも言えますが、JCM900がダイオードクリッピングで歪ましているので、アンプにディストーション内蔵かよっ!ていうところが余り好みでない原因かもしれません

対して、1959はアンプの1959(JMP100)と同じ、とはいかないでしょうが、オープンでバリッとした歪みです

JCM900は、コンプレッションが強い

H.TREBLEは抑え気味、NORMALを上げてやったほうがコシも出ていい感じでした

単体でも結構歪みますが、ここはアンプと同様、他のペダルでプッシュする作戦をとります

メインの歪みはDistortion+で、ブースターにSD-1を使います

3つ全部オンにしても、それほどノイズも乗らないし、ハウリングも起こしません

SD-1はゲインを上げるとノイズが多くなるし、ディストーション+も同じなので、ゲインは抑えめにしておきます

コノ感じで、ゲイリームーア、ランディローズ、アイアンメイデン、マイケル、ジョンサイクス、ペイジ、ベック、リッチーブラックモア、ジミなどに対応しています

ボードに載せずに、カバンに詰め込む時は、これで

因みに、家にあるコレもJCM800です

なんとこれは、マイケルが愛用するJCM800 2205のコンボバージョン、4210です(50W)

リバーブ付きで、2チャンル、マスターボリューム付き(3ボリューム)

そして、いつ鳴らすの?今?(年に1回です)

1976年製の1987(1959ではなく)

これも、マイケルゆかりの50W、4インプットモデルです

凜々しいです

まあ、コレは音がデカいので、新しいMarshallのOverdrive/Distortion Pedalシリーズ、小さなペダルで楽しめれば幸いです

プチッとお買い物!シリーズ

今回は、CORE Body Temperature 深部温度モニタリングセンサーです

暑熱順化対策、カラダの深部温度がわかるモニタリングセンサーCOREが、CORE2にバージョンアップして2025年5月、新発売となりました

早速、予約購入

早割得点で、少しお安くなるのと、オマケでセンサーを上腕に装着するためのベルト、さらにメーカーか、代理店かの計らいでCORE特製キャップもプレゼント!とのことでした


本体は思いのほか、小さい

充電ケーブル、タイプC、本体側はマグネット

はい、コレで今年の暑い夏は、暑熱順化の大チャンス❗️

パフォーマンスアップ間違いない、デスカ❓

早速、ガーミンウォッチ、サイコンとペアリングして、まずは、「ヒート・ランプ・テスト」を行います

コレは、自分に最適な「ヒートトレーニングゾーン」を知るためのプロセスなので、しんどくても真面目にやらなくてはなりません

昨日、取り敢えずできる事だけしてしまおうと、自転車に乗りました

分かったのは、危険ゾーンといわれる深部体温38℃に達した時の心拍が130bpm、パワーは189W(現在のFTP200W程度)でした

その後は、心拍130を維持したまま踏み続けてパワーが20%落ちたところ(189Wなら0.8掛けて、151.2W)が、自分の限界なので、その時の体温を記録する(限界体温、勝手に言ってます)

だいたい38℃よりも、高くなるでしょう、当然

ソコがMAXゾーン、危険体温です⚠️

その体温の0.3〜0.5℃低いところが、ヒートトレーニングゾーンだそうです

でも昨日は今日のお仕事のため、早く寝ないとイケなかったので、体温が38℃まで上がったところで、テストは終了しました

今日、時間があれば続き(もちろん、最初からですけど)をやってみます

コレで、自分の限界をイヤでも知ることになるでしょう凝視