駅のホームから線路を挟んで向こう側の道路でのこと
小学生高学年らしき少年が自転車で走り去ると思ったらいきなり転倒
柄の長い、白い虫取り網を持ちながら運転していたのだ


すぐに立て直していたので怪我はなさそうで一安心
その後ろから仲間の2台のチャリが到着
転んだことに気遣う様子で
虫取り網は、仲間の自転車カゴに旗のように刺して3人で走り去った
夏休み最後の計画なのだろうか

新型コロナウイルスの感染状況が悪化の一方で

県内でも記録更新するなか、学校は2学期をむかえることになる
子供達が感染せず、学校での感染が拡大しないこと
学びの場への影響がでないことを願うばかりです

当協会では、7月31日に助産師の質向上研修を開催しました。
午前の部、午後の部、それぞれ下記講師に講演をお願いしました。

 

弘前大学大学院医学研究科産婦人科学講座 横山良仁 教授
 「青森県の周産期医療の現状と課題~臨床推論の基本的概念の理解~」
 

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター
               母体・胎児部門  馬場 一憲 客員教授
 「明日から活用できる超音波検査~助産師に求められる超音波検査の知識と技術~」

青森県内の就業助産師は約340名です。
参加者は49名とこれまでにない人数が集まったことに、深く感謝です。
やはり興味のあることには、おのずと人は集まるのだとあらためて納得しました。
それと同時に、興味がなくても必要なことは積極的に情報収集するという姿勢を

みなさんに求めていきたい、とも思いました。

そして、つい先日、8月19日には助産師活用推進事業協議会を開きました。
国の医療計画に網羅されている事業である
「助産師の出向」について今年度の検討を進めています
平成27年の意向調査実施の後、平成28年に当協議会立ち上げ、

平成29年にはモデル事業を実施し、その後も継続して行っています。

自分達は今どの様な状況にあるのか、
自分達はどこにいて、 
何のために

どこに向かっているのか
そのためには何をすべきなのか

等々を考える機会にしてほしい、と強く願います。

私自身も、専門職を支援するために
同じことを自問自答する毎日です。

最近は、お手洗いにペーパータオルの設置が進んでいるので、
ハンカチを忘れたとしてもあまり困らなくなった。
とは言え、暑い今の時期はハンカチが必須である。

ひとえにハンカチといっても

その柄や素材は、季節や時代を反映して様々ある。

持っているハンカチの数をかぞえたことはないが

普段使いのものだけでも30枚くらいありそうだ。

その中から、その日の気分や仕事に合わせてチョイスする。
そして溜めおいて、月に1回くらい、まとめてアイロンがけをする。
 

アイロンがけをしながらハンカチを眺めてみると

自分で買ったものは意外に少ないことに気づいた。

ほとんどが頂き物だったりする。


ハンカチはあまり汚すこともなく、生地のいたみも少ないので

一枚を長く使うことになる。
それ故に、それぞれのハンカチに愛着が湧いてくる。


私に似合うものを、私が喜んでくれるものを、と選んでくれた

贈り主のことを思うと、余計大事にしようと思う。
ひとつひとつを手に取り、柄を見ながら贈ってくれた人のことを想う。

たかがハンカチ、されどハンカチ、一枚一枚に人のつながりがあるのだ。

通勤途中の駅ホーム

発車メロディーが変わったことに気づいた。

祭囃子とともに尾身会長の感染対策の注意喚起が流れている。
お盆を迎え、明らかに人流が増えていると感じた。

新幹線に乗車時、前に子供連れの親子がいた。
幼子を胸に抱き、もう一人、手を引いている。
その上の子は3歳位であろうか。突然泣き出した。

一瞬何が起きたか分からなかったが
その様子から、子どもが靴を線路に落下させたのだと知った。
2人の駅員が駆けつけて状況を確認

ホーム下をのぞくと、確かに小さいズックが見えている。

車内のアナウンスでは

在来線の影響で3分遅れの発車する旨と、その後の到着予定が伝えられた。
親子に対する心遣いを感じ、少し嬉しく、安堵にも似た気持ちになった。
子どもは片足は靴下のままで、親子は駅の窓口に向かって行った。
小さな子を連れて移動するのは、本当に大変なことだと思う。
同時に、落ち着いて対応する親子をみて、私も見習いたいものだと感じた。

東京五輪

柔道で阿部兄妹が同日に金メダルを獲得
これはもう奇跡のような話だと思う

勝ちに不思議の勝ちあり

負けに不思議の負けなしというが
メダル間違いなしという選手が敗退したり

無名の選手が大番狂わせで勝つこともある
色々と世界中が厳しい夏である

とある日の仕事帰り、道端に見覚えのある帽子が落ちていた
今朝リュックに挟んだのは覚えているが 
落としたことにさえ気付かずにいた

さらには、約6年間使用したスマホがついに壊れた
補償があったため、同じ機種を取り寄せてもらい、データも無事戻った
捨てる神あれば拾う神あり

私の中の2つの小さな奇跡

 

今回の東京オリンピックの開会式は

お金をかけた割には内容がイマイチだとか、降板劇が多すぎるとか

巷ではいろいろと言われています。

その中でも好評だった、50のピクトグラムのパフォーマンスが話題となっています。


前回の東京五輪は1964年に開催。

その時から採用された競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」。
そのピクトグラムをパントマイム風に約5分間にわたって魅せた 
圧巻のパフォーマンスは金メダル級ではないでしょうか?
 

生活の中でも、周りを見渡せば、実はピクトグラムがあふれています。
私たちに身近な病院でも情報共有のためのツールとして活用されているはご存知のとおり。
ドアやベッドサイドに掲示し、多職種や患者・家族と共有する
絵文字は馴染みがあり、安全な療養生活にもとても効果的です。

開会式の聖火リレーに医療職も登場で

とても良かった開会式だったと私は思っています。

長年持病を抱えている友から絵手紙が届いた

大きな向日葵ひとつの葉書

容態は落ち着いているのだろう

半年ぶりに叔母を訪ねた 
体調を崩して入所していた施設を抜けだしてからは1人暮らしである
歳を尋ねたら、90迄は覚えていたがそれ以降は忘れたという
迎えも来ないし逝くこともできないしと言う
施設に入所したくないからと、食事もすべて自分で支度をして食べている

このブログの更新で、私の安否を確認しているのだと友が言う
安否を気遣うだけでなく、気遣われるようにもなった

盆と暮れは安否確認の時期でもある

<「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日>
私自身も講師を務めた新人研修の開催日はサラダ記念日でした。

約100名が受講した研修の中で、短歌の「俵 万智」を知っているか尋ねたら

数人が手を挙げてくれました。

40代以上にはなじみのある、先の短歌をはじめとするたくさんの歌集を

出版している俵さん。

若い人にも知名度あるとは、なんともすごい方です。

テレビ番組「プレバト!!」の「夏井いつき」の俳句コーナーをいつも楽しみにしています。
有名タレントの作品について、痛快コメントが小気味よく、笑いを誘います。
そしてどの様に修正すればいいか、的を射た解説。
現状維持・一ランク昇格・降格のランク付けが
評価と実力が見え納得できる、バラエティと教養の

バランスよい番組だと思いながら視ています。

夏井氏は、三種の神器である「ペン・紙・俳号」があれば
特にセンスや才能がなくてもちょっとしたコツさえ知っていれば
誰でも簡単につくれるのが俳句、とおっしゃっています。

いやいや、それは夏井さんだから言えることではいのですか???

と、少しばかりツッコみたくなります。

さて、今年は「看護の日・看護週間」事業のひとつとして
県内中学生に「看護」をテーマにした標語を募集しました。
応募数はなんと1,763点と予想をはるかに超えた数。

選考する職員も嬉しい(?)悲鳴。
7月の理事会で優秀作品を決定予定ですから

みなさんも結果をお楽しみにしてください!

バスに乗っているとき

となりに並んだ車を眺めると
運転席に、なにかの点数シールが

綺麗に並べて貼ってありました


何事も好きな人はいるものです。
私といえば、シールは集めないけど

ポイントカードはたくさん持っています

そろそろ、どれがどこの店のものかわからなくなってきました

すてられずに何でも取っておく人

なんでもすぐに捨ててしまう人
性格もあり、人それぞれ

そんなことを思う、朝の楽しいひと時でした。

6月11日に「医療的ケア児・家族支援法」が成立した。
看護師等が常時配置されていない学校や幼稚園および保育所を対象に
保護者の付き添いがなくても、たんの吸引などのケアができる

看護師・保育士などを配置することや

家族からの相談に応じるための支援センターを各都道府県に設置することなどを

求めている。

出生数は、コロナ禍で将来に対する不安等から
前年同月比でほぼ毎月下回っている。
このペースは過去最少の出生数を更新する見込みだという。


この先、社会的影響、経済的影響を考えると空恐ろしい。
何十年後に子どもの声が聞こえない風景を考えても
とても想像できない。

既に時遅しかもしれないが、
真剣に若い人たちを支援しないと
日本は沈没するのでは。

多少大げさながらそんなことを思う。