当協会では、7月31日に助産師の質向上研修を開催しました。
午前の部、午後の部、それぞれ下記講師に講演をお願いしました。
弘前大学大学院医学研究科産婦人科学講座 横山良仁 教授
「青森県の周産期医療の現状と課題~臨床推論の基本的概念の理解~」
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター
母体・胎児部門 馬場 一憲 客員教授
「明日から活用できる超音波検査~助産師に求められる超音波検査の知識と技術~」
青森県内の就業助産師は約340名です。
参加者は49名とこれまでにない人数が集まったことに、深く感謝です。
やはり興味のあることには、おのずと人は集まるのだとあらためて納得しました。
それと同時に、興味がなくても必要なことは積極的に情報収集するという姿勢を
みなさんに求めていきたい、とも思いました。
そして、つい先日、8月19日には助産師活用推進事業協議会を開きました。
国の医療計画に網羅されている事業である
「助産師の出向」について今年度の検討を進めています
平成27年の意向調査実施の後、平成28年に当協議会立ち上げ、
平成29年にはモデル事業を実施し、その後も継続して行っています。
自分達は今どの様な状況にあるのか、
自分達はどこにいて、
何のために
どこに向かっているのか
そのためには何をすべきなのか
等々を考える機会にしてほしい、と強く願います。
私自身も、専門職を支援するために
同じことを自問自答する毎日です。