エジプト神話に「メジェド」という神さまがいます。
エジプトの他の神とは全く違う、独特のビジュアルの神さまです。
横向きの姿のエジプト神たちの中で、唯一正面を向いて描かれています。
そして、詳しいことはわかっていない「謎だらけ」の神なのです。
メジェド様
メジェドは「死者の書」のみに記述があるマイナーな存在です。 (なのに日本では大人気!)
「死者の書」とは、肉体を離れた魂が死後の楽園にたどり着くまでのプロセスを書いたもので、メジェドはその間のオシリスの守護者の役割を持つと推測されています。
「オシリス」
わかっているのは・・
名前の意味が「打ち倒す者・攻撃する者」
そして、
「オシリス神の家にいる」「不可視の存在」「目から光線を発射する」「口から火を吐く」「空を飛ぶ」ということ・・
(怪獣? (゚∀゚))
「私は打ち倒す者の名を知っている。
それはオシリスの家におり、目によって撃ち、姿は見えない」
(死者の書 グリーンフィールド・パピルス17章)
・・エジプトの神さま・・? ( ̄∇ ̄)??
この「目だけが描かれていること」、また「目から光線を出すこと」(ホントかよ?^_^;)からは、「目に特化した神」という印象を受けますね。
そしてそれが「ホルス神の目(ラー・ウジャト)」になっていることもあるので「ホルス神」とも関係があるということでしょうか?
ホルス神
また、メジェドは腰や頭?に赤いリボンのようなものを巻いた姿で描かれることもあります。(「はちまき」といわれているようですが)
個人的には、この姿からは、仏像の腰の装飾「帯喰(おびくい)・獅噛(しかみ)」や、「ネクタイを巻いたハンプティ・ダンプティ」を連想します。
「帯喰(おびくい)・獅噛(しかみ)」

「ハンプティ・ダンプティ」
・・何か共通の意味があるのでは・・? (ない? (゚∀゚))
そしてまた「メジェド」とは、セト神によって肉体をバラバラにされたオシリス神の男根の部分を飲み込んだ聖魚「オクシリンコス」の別名でもあります。
(★この魚は、象のような口吻を持つ「エレファントノーズ」といわれます)
「オクシリンコス」
「エレファントノーズ」
メジェドには、この魚の意味もあるのではないでしょうか? (・∀・)
「空を飛ぶ」・・・「目からビーム」・・・
・・この謎に満ちた「メジェド様」について、いろいろと推測していることがあるので、次回書いてみたいと思います・・ (^。^)
★ちなみに、現地エジプトでのメジェドの知名度はかなり低いそうです。(=これも謎!)
(まるで日本人の方が知っている、イギリスの「スターゲイジー・パイ」のようです (゚∀゚))
「スターゲイジー・パイ」についてはこちら
↓





























