「摩多羅神(またらじん)」について書いています・・(^。^)

この摩多羅神は、能の「翁」と同一視される、と書きましたが、どちらかと言うと「三番叟(さんばそう)」と関係が深いように思えます。
「翁」(「翁の本」より)
「三番叟」とは、翁と同じく「翁の演目」に登場する役柄です。
「三番叟」
三番叟は、翁役の白い翁面「白色尉(はくしきじょう)」に対し、黒い翁面「黒色尉(こくしきじょう)」を着けています。
・・そのことが、三番叟が「翁の裏面・裏の顔 」を表している、という意味に思えます。
そして「摩多羅神」も、阿弥陀如来の背後「後戸(うしろど)」に祀られることから「阿弥陀如来の裏面 」という印象を受けるのです。
さらに共通しているのが・・
「反閇(へんばい)」です。
反閇(へんばい)とは特殊な足の踏み方で、もともとは陰陽道における魔除けの呪法の一つです。(禹歩(うほ)とも)

天台宗の別格本山である岩手県「毛越寺(もうつうじ)」では、毎年1月14日から20日の期間、「摩多羅神祭」が行われます。
最終日の「二十日夜祭(はつかやさい)」に奉納される「延年の舞」では、摩多羅神に祝詞(のっと)を奏上後、僧侶たちによって
「反閇(へんばい)」の足踏みが行われます。
これは摩多羅神の顕現を仰ぎ、神威の発動を促し、邪鬼悪鬼を踏みつける意味だそうです。
そして「三番叟」の舞う五穀豊穣の舞でも、この反閇(へんばい)の足踏みが行われるのです。
この「反閇(へんばい)」の種類の中には、北斗七星の形に足捌き(あしさばき)をするものもあります。 (3捌き×3歩=9捌き)
そして「北斗七星」は「摩多羅神」と共に描かれることがあるため、摩多羅神と関係が深いと思われます。
・・「反閇(へんばい)」の足踏みは、摩多羅神と北斗七星の関係を表しているのでしょうか・・? ( ゚д゚)
「禹歩(うほ)」についてはこちらにも
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「摩多羅神」 「三番叟」 「反閇(へんばい)・禹歩(うほ)」
・・そして「北斗七星」・・
これらについて、さらに考えてみたいと思います・・(^。^)






















