以前「ナナワツィン」の記事を書きました。
「ナナワツィン」とはアステカ神話で、炎に飛び込んで太陽神になった神さまです。

この神さま、もともと「皮膚病・腫瘍・カサブタだらけの神」という設定で、太陽になる前の儀式で、貧乏なため、お香の代わりに自分のカサブタを燃やします。 (ええーっ? ですよね? ( ̄▽ ̄;))
この件を、「脱皮して、新しい自分に生まれ変わる」・・という意味に解釈しました。
そして、他にもこの「炎に飛び込んで、別の存在になる」というパターンが存在します。
エジプト神話の「ベヌウ」(ベンヌとも) というサギの神さまは、炎に飛び込み、死んで復活するとされることから「フェニックスの原型」といわれます。

仏教の「ジャータカ物語」
自分の身を捧げるため火に飛び込んだウサギは、帝釈天に月にあげられました。
そしてこれらを、白から赤に変わる「錬金術」の比喩なのでは? と推測しました。(錬金術のプロセス「黒化 → 白化 → 赤化」)
自分には、「ナナワツィン」のカサブタは、ウイルスによる感染症「疱瘡(ほうそう)」によってできる皮膚疾患を表しているように思えるのです。
この疱瘡は、治癒しても「痘痕(あばた)」と呼ばれる跡が残ります。
(★ この「あばた」の 語源は「arbuda(あぶた)」
仏教の八寒地獄の最上部を意味し、あまりの寒さで皮膚に
「水疱=あぶた」が出来ることが由来です)
「カサブタを燃やす」→「あばたを燃やす」→「アバターを燃やす」
・・だったりして? (・Д・)
「アバター」=「仮の自分」=「ニセモノの自分」の「白い衣」を燃やし、本物の自分に戻るという意味ではないでしょうか?
(★そして「サギ」「ウサギ」は「詐欺(さぎ)」の語源なのです)
「アバター」=「詐欺(サギ)の自分」を燃やして、本当の自分に復活する?
(★ちなみに、「疱瘡除け」のお守りは「赤色」、ムシ封じの神事では赤ちゃんのおでこに「赤い丸」を描きます)
また、話は変わりますが、この「白を燃やす」例の一つに「マシュマロを焼く」ことがあるのでは? と思うのです。
いろいろな場面で「マシュマロ」と「焚き火」はセットになっているのです。
そして「マシュマロ」といえば、「3.14」=「ホワイトデー」
「3.14」は、「円周率」ですね。
「円」を燃やす・・? 「円周率」を、焼いて割る・・? ( ゚д゚)
そして、「2.14」=「バレンタインデー」
「チョコレート」を贈ります。
「2.14」 → 「3.14」
「黒」→「白」?
・・じゃあ、もしかしたら「4.14」は・・?
「イースター」の日の範囲のような・・? ( ゚д゚)
(★ イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日
(3月22日から4月25日の間)」)
「イースター」・・卵を割って生まれ変わる「復活祭」ですね!
・・ここにも「復活」という概念が・・

ここにも「ウサギ」が登場!
・・と思ったら、「4.14」=「オレンジデー」というのがあるようです ( ゚д゚)
「オレンジ」は「不老不死の果物」や「太陽」ともいわれることから「赤」と似た意味にとれるのでは?
「2.14」→「3.14」→「4.14」
「チョコレート」→「マシュマロ」→「オレンジ」
「黒」 → 「白」 → 「赤」?
「アバターの白い衣「あばた(カサブタ)」を燃やして、本来の「赤」の自分に復活する」?

・・さまざまな事柄は、そんな意味を表すような気がするのでした・・(^。^)






















