「鳴かぬなら  鳴くまで待とう  ホトトギス」

 

 

   有名な、徳川家康の歌。

 

 

 

     

 

 

 

 

・・ですがこれは本人が詠んだのではなく、後世の人が「家康ならば、このように詠んだだろう」と推測して創作された歌なのです。

 

 

それほど「家康=忍耐強い」というイメージが定着していた、ということですね!(・∀・)

 

 

 

         

 

 

       

 

 

 

 

この「ホトトギス」には、たくさんの漢字表記があります。

 

 

「杜鵑」「杜宇」「蜀魂」「不如帰」「郭公」「時鳥」「子規」「田鵑」「沓手鳥」「霍公鳥」・・などなど。

 

 

 

一般的には「時鳥」と表記されることが多いようです。

 

 

田植えの頃に鳴き始めるため「時を告げる鳥」という意味でこの字が当てられたのです。

 

 

             

 

 

 

 

このホトトギス、鳴き声の表現もさまざまです。

 

 

「テッペンカケタカ」  (天辺掛けたか)

「トッキョキョカキョク」(特許許可局)

「ホンゾンカケタカ」  (本尊掛けたか)

「ホンドーカケタカ」  (本堂掛けたか)

「ブッキョカケタカ」  (仏居掛けたか)

 

 

 

(・・なんだか、仏教っぽい表現が多い? ( ´ ▽ ` ))

 

 

 

      

 

 

 

 

漢字表記の「杜宇」「蜀魂」「不如帰」については、中国の伝説が由来となっています。

 

 
 
古代中国の「蜀(しょく)」という国に杜宇(とう)」という王がいました。
 
その王は人々に農業を教え、国を豊かにし「望帝(ぼうてい)」と呼ばれました。

 

後に帝位を譲り山中に隠棲し、死ぬとその魂は「ホトトギス」になりました。

 

やがて故郷の「蜀」が滅んだことを知ると、嘆き悲しみ、帰国を願いながら鳴きました。

 

 

その声は、中国語で「帰り去るに如かず(=帰るのが一番だ)」を意味する「不如帰去(ふじょききょ)」と聞こえたといわれます。

 

 

 

         

 

          「帰ろう ♪  フジョキキョ ♪」

 

 

 

この「不如帰去(ふじょききょ)」という言葉は、禅では「とらわれを捨て、本来の自分の心(悟りの世界)に帰りなさい」という教えと捉えられるそうです。

 

 

そして、ホトトギスは古来より「死出の田長(しでのたおさ)」「冥土の鳥」などと呼ばれ、冥界と現世を行き来する使者と考えられていたといわれます。

 

 

          

 

 

 

 

・・そう考えると、ホトトギスの鳴き声「テッペンカケタカ」の

「テッペン」とは、

 

 

 「天辺(てっぺん) = 天上 = 天界 = 悟りの世界

 

 

 ・・と解釈できるような・・? (・∀・)

 

 

 

   

 

 

 

 

これを「家康」と掛けて考えると、家康は「鷹狩り」が趣味だったので、

 

 

天界=悟りの世界へ 高(たか)く駆け抜ける 鷹(たか)

 

 

・・といえたりして?

 

 

 

   

 

 

 

 

 

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう  ホトトギス」

 

 

 

   この歌は、家康の、

 

 

「天界(悟りの世界=本来の世界=故郷)に帰ろう」  

 

 

「その時(時鳥が鳴く時=帰りの合図)を、忍耐強く待っている」

 

 

 

・・そんな心を表現しているように思うのでした・・(^。^)

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

★ちなみに、家康の側近は「南光坊・天海」です。

 

 

「天海」=「天界」と掛かってる? (゚∀゚)

 

 

 

       

 

 

 

  そして、その天海は、実は「明智光秀」だという説があります。

 

 

「明智家」の家紋は、「桔梗(ききょう)紋」

 

 

「桔梗(ききょう)」=「帰郷(ききょう)」=「天界へ帰郷」?(゚∀゚)