前回「ウサギ」についていろいろと考察しました。
その記事で、ゲルマン神話の女神「エオストレ(Eostre)」について触れました。
「エオストレ」とは「イースター(Easter)の語源」といわれる
ゲルマン神話の春の女神です。
紀元前、アングロサクソン人は春分を祝い「エオストレ」を祭りました。
このエオストレがウサギを従えていることが、「ウサギがイースターのシンボルとなった由来」ともいわれます。
このウサギは元々は「鳥」でした。
罠に捕まっていたところをエオストレに助けられ「野ウサギ」に変えられたのです。
「鳥」 を 「ウサギ」 に変えた・・? ( ゚д゚)
・・この「鳥」とは、もしかしたら「鷺(サギ)」のことでは?
日本では古来「白ウサギ」のことを「サギ」と呼び、そのサギがサメを騙した「因幡の白兎」のエピソードから「サギ」→「詐欺(サギ)」となったといわれます。
「昔、白ウサギは「サギ」だった」
「白ウサギ」=「サギ」→「詐欺(サギ)」
「ウ(サギ)」と「鷺(サギ)」と「詐欺(サギ)」は掛かってる?
ウサギに化けるサギ ♪ (^。^)
この「鷺(サギ)」の字に、朱色の「朱(しゅ)」という字をつけると「朱鷺(トキ)」になります。
朱鷺(トキ)
「朱鷺(トキ)」 は、エジプト神話では「トート神(Thoth)」を表します。
「トート神」は、「知恵の神」そして「時を司る神」
「因幡の白兎」では、白ウサギはサメを騙したことで皮を剥がれ、赤くなります。 =「赤裸の兎(あかはだのウサギ)」
(神話では、ウサギの悲劇のエピソードとなっていますね!)
・・ですが、これは比喩的な表現で、実は「化けの皮が剥がれた」という意味では?
「ウサギが被った白い皮 」が剥がれて「元の姿(赤い鳥)」に戻った。
「兎(ウサギ)」の「詐欺(サギ)」が、暴かれた・・
「赤裸のウサギ」 = 「赤い朱鷺(トキ)」?
朱赤色の「ショウジョウトキ」
そしてそれは、知恵と時を司る 「トート神」?
ウサギを「一羽、二羽」と数えるのも、元は鳥だったから・・?
アリスの白ウサギが時計を持っているのも「時を司る神」だから?
・・もしかしたら、そんな意味かもしれませんよね・・? (^。^)
「ウサギの真実を、暴く(あばく)・暴露(ばくろ)する」
=「兎(ウサギ) を、ばらす」
・・「兎(うさ) ばらし」? ( ´▽`)
こちらは「サギ」に化けています (^。^)