以前の記事で、もしかしたら人は体内に石灰(炭酸カルシウム)が堆積し、内側から「張り子状態」になっているのでは?・・とトンデモ仮説を書いていました。(素人の憶測(゚∀゚))

 

 

 

 

 

もし仮にそうだとしたら、お腹を切るように押せば、お腹に溜まった余分な「石灰」(=余計なもの・おせっかい(^。^))を砕き落とせるのでは? と考えました。

 

 

          

 

(ちなみに「切匙(せっかい)で腹を切る」ということわざがありますが、これは切匙(=木べら)で腹は切れないため、不可能なことのたとえです)

 

 

 石灰を除去する方法は、他には・・? (・∀・)

 

 

「炭酸カルシウム」→「酸で溶ける」?

 

 

「酸」といえば・・「酢」? ( ゚д゚)

 

 

・・と思って調べたら、やっぱり石灰(炭酸カルシウム)は「酢」で溶けるそうです。

 

そして酢は健康目的で飲用されています。(結石対策としても)(ただし飲み過ぎは副作用も)

 

 

石の除去 =「割る(物理的)」or「溶かす(化学的)」

 

 

 

          

 

 

 

 

「天岩戸(あめのいわと)」も「酸性雨」だったら溶ける?  ( ´▽`)

 

 

 

            

 

 

 

 

この、「酢で石を溶かすこと」は、歴史にも登場しています。

 

 

クレオパトラは「美容のために真珠を酢に溶かして飲んでいた」といわれます。

 

 

また「宴の席で、ローマの将軍アントニウスに財力を誇示するため、耳につけていた真珠を酢に溶かして飲み干した」という伝説もあるようです。

 

 

 

         

 

 

 

 

第二次ポエニ戦争(紀元前218年 ー 紀元前201年)を始めた

カルタゴの名将「ハンニバル」

 

 

       

         ハンニバル・バルカ

 

 

この「ハンニバル」の名を不朽のものとした出来事、

 

 

        「ハンニバルのアルプス越え」

 

 

紀元前218年、ハンニバルはローマ軍の意表を突いてイタリア半島に攻め入るため、数万の軍勢と数十頭の象を率いて初冬のアルプス山脈を越えました。

 

 

     

 

 

 

途中、道が落石で完全に塞がれていたところ、ハンニバルは、部下に命じて大木に火をつけて岩を熱し酢をかけて溶かし、これを砕きました

 

 

  熱で岩はひどく熱くなった。 次にそれに酢をかけた。

  岩は「溶けて」くだけた

 

 

       

 

 


そして一行は再び、目的地を目指し道を進むことができたのです・・。

 

 

       「岩を熱して、酢をかける」

 

 

 

     「焼け石に、 ""」・・!?  ( ゚д゚)

 

 

 

          

 

            

 

 

 

焼け石に「水」だったら効果ないけど、「酢」だったら割れる? (・Д・)?

 

 

                 

 

                    

 

 

 

 

   「真珠を溶かす 」     「道を塞ぐ岩を溶かす 

 

 

 

・・このパワーで、「余計な塞石」=「おせっかいな石灰」を溶かせたらいいなと思うのでした・・(^。^)

 

 

 

         

 

                 

 

 

 

 

(「真珠が酢に溶けた」ことについては疑問視されているようです。けれど逸話となっていること自体にメッセージ性を感じます)