「天岩戸開き」について書きたいと思います (^。^)
天岩戸に引き篭もっていたアマテラスは、八百万の神が笑っているのを聞いて、「自分が岩戸に篭って世界は闇になっているのに、なぜ笑っているのか」と聞きました。
「貴方様より尊い神が表れたので、喜んでいるのです」
そう言われ、岩戸を少し開けると、その神がいるのが見えました。
その姿をもっとよく見ようと岩戸をさらに開けると、隠れていた神の一人が、アマテラスを岩戸の外へ引きずり出しました。
そして世界は明るさを取り戻します。
アマテラスが見た尊い神とは「鏡に映った自分」だったのです。
この場面・・
アマテラスが引き篭もっていた状態。=「皆既日食」
少し扉を開いて外を覗いた状態。=「部分日食」
外へ引きずり出されて、世の中が明るくなった状態。
= 日食が終わり「太陽が全て見えた時」
・・といえるのでは? (・∀・)
(つまり「岩戸隠れ」=「日食」)
この世界は、「ひっくり返っている」「鏡の国」という説があります・・
それが、光が足りない暗闇で「鏡映しの世界」を見ている状態?
(日食時に、鏡を見ている)
鏡を本当の世界と思い込む
アマテラスが出た状態が、明かりがつき「真実の世界」が見えた状態。 (鏡を見ていたことに気付く)
「天岩戸開き」の神話は、そんなことを表しているような、気がしてしまうのでした・・(^。^)