「鏡の国」 3です ^ ^
「見ている世界は「錯覚」である」という考え方について。
「プラトン」の「洞窟の比喩」も、「比喩」とされていますが、視覚的なことも表しているのでは?と(勝手に)思えちゃいます。
プラトン
「洞窟の比喩」
子どもの頃から洞窟の壁しか見られないように拘束されている囚人たちがいる。
洞窟には様々な物が運ばれてきては、炎の前を通り過ぎ、そのたびに洞窟の壁にはその影が映る。
囚人たちは、壁に映し出される影が世界のすべてであり、影こそが本物であると信じるだろう・・
ニュートン「次元のすべて」より
洞窟に住む囚人たちが見ているのは、実体の「影」ですが、それを実体だと思い込んでいます。
同じように、私たちが現実に見ているものは、「イデアの影」に過ぎないとプラトンは考えました。
「ものごとには本質がある。それがイデアである」
「わたしたちが見ているのは、炎に照らされて壁に映っている影で、 本物 ( 原型 ) はわれわれの背後にある」
わたしたちは、「影」を見ている??
だから、 やっぱり、 ここは、 「鏡の国」!? ( ̄∇ ̄)