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Excelからの脱却でIT化推進の第一歩を

◆Excel管理のメリット・デメリット

 
業界や業種を問わず、ビジネスでの利用以外でも使い馴染みのある方も多いであろう「MicrosoftExcel」(以下、Excel)。Excelが搭載されていれば、コストがかからず誰でも簡単に利用できます。また、操作方法がわからなかったり、新機能が搭載された際も、インターネットで検索すれば詳細情報が解説されたページを検索しやすく、すぐに情報が取得できます。
ビジネスの現場では、タスク管理や台帳管理等のために活用するケースも多く、誰でも扱いやすいツールといった印象です。だからこそ、各々が独自に管理すると情報の統制化が難しくなり、本来は表計算ソフトであるExcelがデータベースの蓄積や管理などの目的で利用されていると効率が悪くなることがあります。
 

【メリット】
①導入しやすく使いやすい
②コストの削減ができる
③柔軟な機能・操作で作りこみができる

 

【デメリット】
①編集・更新が非効率
②属人化しやすく、メンテナンスが困難
③大人数で管理する際の履歴・権限設定が困難

 

業務内容の規模によってはExcelで十分に管理できる業務もあるでしょう。列を追加することで簡単に管理したい項目を増やしたり、柔軟に操作できる点はやはりExcelの魅力です。しかし、Excelで管理することで時間がかかる場合や非効率さを感じる場合は、Excelでは管理しきれない業務といって良いかもしれません。

 

◆Excel管理の代替え手段

 
Excel管理を見直す際は、代替手段となるシステムやツールの導入が効果的です。Excel管理からシステム管理に移行することで、Excelでは実現できなかった一元化管理やデータ管理、効率化を実現できます。管理したい業務に応じて、既存のパッケージシステムやスクラッチ開発等、システムの選択肢も多く、目的を実現できるシステムを選定して導入できれば、Excelからの脱却も見えてくると思います。
事前にまとめておきたいポイントは、現在の業務の流れを可視化し、システムにどのような機能があると良いか、を事前に明確にする事が重要です。システム導入時は現在の業務を見直す良い機会となりますので、まずはExcel管理の不都合の原因と解消方法を確認しましょう。
 

◆業務システム開発・再構築はお任せください!

 

Excelからの脱却だけでなく、目に見えない業務課題を見つけ、それを解決できるシステムを導入できれば、その効果は大きいでしょう。
エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。クラウドとオンプレミスについては、開発するシステムに適した方法を提案することも可能ですのでご相談ください。また、システム保守の引継ぎや生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新、アプリ開発など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援しています。まずは検討段階、情報収集においても、お気軽にご連絡・お問合せください。

 

・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入でDX推進を支援します)
https://ans-net.co.jp/

・保守引継ぎサービス(最短1ヶ月でシステム保守の引継ぎが可能)
https://ans-net.co.jp/lp/maintenance/

ITリテラシー向上の必要性

◆ITリテラシーとは?

 

身近に“IT”を利用するようになった現代。特に最近の急速なデジタル化促進によって、一人一人がITリテラシーを向上させる必要性が高まっています。
ITリテラシーとは、“インターネット・ネットワーク・セキュリティなど、IT関連サービスや端末・機器について適切に理解し活用する能力”を意味します。例えば、最先端のテクノロジーに知見があったり、最新のアプリやITのトレンドやサービスを活用したり、プログラミングやセキュリティを含めたスキル等は、具体的なITリテラシーと言えます。
一般的にITリテラシーは下記の3つに分類されます。

 

・情報リテラシー
インターネット上から正しい情報を素早く見つけ出す能力です。情報精査というと、一見、ITとの関連は薄いように見えますが、インターネットで誰でも簡単に情報を公開・閲覧ができる現代では、必要な正しい情報を見分ける力は重要です。

 

・コンピューターリテラシー
コンピューターを操作するための知識や技術です。基本的なPC操作をはじめ、Officeのアプリ等は業界に関係なく活用する機会も多いと思います。専門的なエンジニアの場合は、扱うデータベースやプログラミング言語などの能力を持ち合わせています。

 

・インターネットリテラシー
インターネットを適切に理解し活用するスキルです。Facebook、Instagramなど多くのSNSが普及した昨今では個人ではなく、企業単位で活用することも増えています。モラルやルールを理解していないと、大きなトラブルに繋がりやすいといえます。

 

◆ITリテラシーを向上させる目的とは

 
「ITと聞くと若い子が得意な分野で、平均年齢の高いうちの会社には難しい」
「上層部がITを使いこなせてないので、システム導入が進まない」
“IT”というとどこか受け入れにくく消極的になってしまう部分もあるかもしれません。参考までにITリテラシーが低いことによるリスクを挙げてみます。
例えば、情報リテラシーが低いことで、得られる情報に大きな差が発生し、様々なサービスや支援が受けられない状況に陥りやすくなります。
コンピューターリテラシーが低いことで、社内システムのブラックボックス化やアウトソースしているシステム会社に依存する危険性が高まり、システム会社が撤退すれば、業務の主軸となっているシステムがある日突然、停止する危険にさらされるのです。
インターネットリテラシーが低いと、サイバー攻撃や社員の不適切なSNS活用による情報漏えいが起こり、信用の低下を招くかもしれません。それは企業の業績を大きく左右します。
 
専門家と同等のITスキルを身に付ける必要はありません。しかし、ITリテラシーを向上することで、事前にリスクを回避する方法を検討できます。また、デジタル化やIT化を積極的に進めることもできるのではないでしょうか。
ITリテラシーを高めるためには、会社全体での研修や資格取得サポートで強化することで効果が見込めます。見えないものや知らないことは、踏み込むのが時に怖くもありますが、一歩踏み込むことで得られるモノは確実に大きいといえるでしょう。
 

◆基幹システム開発・導入支援

 

企業内のITリテラシーが向上すれば、より適切なIT投資や設備導入を検討できるでしょう。業界に合うWeb広告の戦略を考えたり、業務により合ったシステムの再構築も推進しやすくなります。
エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。
また、システム保守の引継ぎや生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新、アプリ開発など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援しています。
まずは検討段階、情報収集においても、お気軽にご連絡・お問合せください。

 

・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入で実現する在宅勤務・テレワーク対応)
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・Innovation Design Labo (IT活用で企業の業務改革をデザインし、支援する)
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システムの内製化で起きる問題とは?

◆システム開発の内製化の弱点

 
IT化やデジタル化が急務となっている昨今では、システムを内製化することを検討する企業も多いのではないでしょうか。例えば、システムの重要度が高く、サービスや商流の変化に柔軟に対応する必要性があるなどの場合、内製化するべきといえるかもしれません。内製化できれば、時間・コストともに最低限に抑えることができ、無駄な工程もなくなります。
一方で、システムを内製で開発・保守していることに起因して発生しうる問題があります。内製化の弱点は、一言でいうと体制の維持と継続です。ここをどう対処・検討するか、見極めることが大きなポイントです。
 

◆実際のリスクと対策

 
「システムの内製化をしているが、体制に懸念がある。」こんな声をよく耳にします。このような場合の多くは、1名体制で属人化していることがほとんどです。業務が属人化するということは、担当者が不在の時も代わりに業務を遂行する人がいないということ。一定期間業務が止まれば、遅延が発生します。1名で対応している以上、遅延を取り戻すことも難しくなります。急なケガや病気での休職や退職のリスクも念頭に置き複数人で体制を組むことはマストです。

また、通常のシステム開発においては、設計書やソースコード情報等に関するドキュメントを作成しますが、体制が整っていないとドキュメントを作成いないケースが多く見受けられます。1名で担っていれば情報共有を行う必要性がないことが原因なのかもしれませんが、継続的にシステム開発・保守を行っていくのであれば、業務を引き継ぐ可能性を考慮してドキュメントを作成しておく必要があります。
システムの内製化は、一概には言えませんが、体制さえ構築できれば外注するよりもメリットが大きいと思います。その反面、自社内の体制づくりには人員基盤と時間、労力がかかることを前提に検討していくことが必要でしょう。
 

◆内製化のご相談やシステムの外注も、ご相談ください!

 

内製化を検討しているが、担当者不在の現状を打破したい…
システム開発を外注し、将来的には内製化をしたい…
システムに関するお悩みがございましたら、エイ・エヌ・エスにお聞かせください。
弊社は、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。
システム開発やシステム保守にお困りの企業様はぜひ一度、お問合せ下さい。

 

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中小企業がIT化を成功させるために

◆中小企業のIT化の目的とは

 
昨今の情勢や急速な変化が求められている今、IT化は必要不可欠であると考える企業が多いのではないでしょうか。ビジネスにITを導入することは、今後ますます加速していくとみられています。

そんな中、中小企業に焦点をあてて考えてみると、“IT化”といっても実際にどうすればIT化が成功するのか、IT化に必要なものがなんなのか、具体的に見えていないといったケースもあるのではないでしょうか。中小企業がIT化を検討する際、目的に合わせたシステムの選定ができていないと、システムの導入後、現場では「使い方が分からない」「使いづらい」といった理由でシステムがお蔵入りしてしまうことがあります。また、他社が導入したシステムを自社でも導入する、目新しいシステムを導入してみる、といったケースも“システムの導入=ゴール”という考えから見える傾向です。システムは、導入することを目的としてはいけません。ビジネスの促進や業務課題を解消するためのツールとして活用することを目的として、IT化を推進していく必要があります。
 

◆覚えておきたいIT化に必要なこと

 
せっかく導入したシステムがお蔵入りなどにならないよう、ITはツール(手段)であることを念頭に置いてIT化を検討していく必要があります。IT化を進めるにあたり、以下の3点は、IT化をする上で重要な3つの要素といえます。
 
・IT化に舵をきる経営者の意識
・社内のプロジェクトチーム、専任担当者の確保
・IT化にかける予算の確保
 
IT化やシステムの導入による実際の効果は、短期的には現れにくく、中長期的に効果がでてくるものです。そのため、IT化を中長期的に捉え、何のためのIT化なのか、IT化することでどんなビジネス展開・効率化を実現させたいのかを経営者が先導して伝えることがとても重要です。従業員や社内の意識を一致させ、明確となっている“目的”を達成させるまで持続させることが、IT化を成功に導く第一歩です。
とはいえ、経営者が舵を切るだけでは、IT化が実現できるものでもありません。実際にIT化を遂行するプロジェクトチーム、専任担当者の確保が必要です。メンバーや担当者を選任する際は、ITスキルの高さや知見の量だけではなく、実業務や課題を熟知している担当者も適任でしょう。

最後に、IT化に対して十分な予算を確保することは、やはり肝となります。予算を削ってシステムを導入しても、使われなければ価値はありません。IT化への予算は「費用」と考えるのではなく、「投資」と考える方が適切です。また、システムは開発して導入すれば終わり、というものではなく、開発されたシステムが実際に使われ始めてからがスタートです。導入後に改善効果がでているのかどうかを検証し、導入後に発生した問題点に対して継続的に改善していかなければIT化の成功とはいえません。導入後の予算もIT化にかかる予算として、事前に確保をしておくと良いでしょう。
 

◆IT化促進のためのシステム開発はお任せください!

 

IT化には「こうすれば絶対に改善する」という絶対的な正解はありません。そのためにもシステム導入による効果が得られることを目的に、IT化を検討していくことをおすすめします。


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システム保守の重要性とコストについて

◆システム保守の重要性

 
リモートワークや在宅勤務といった勤務体制が推奨される昨今、ますますシステムの重要度は上がっています。システムを安定的に利用する“いつも通り利用できるシステム”を維持するためにはシステムの保守は欠かすことのできない業務です。
保守業務は大きく分けて、「予防」「修理」「改善」の3つがあります。

「予防」は、システムの不具合が起こらないよう問題がないか日々点検を行い、定期的に必要なアップデート等の対応を行う作業です。
「修理」は、障害が発生した場合、障害の原因を突き止めて修正する作業。システムの修復や障害の根本となる問題をなくすことで安定して利用できるように対応します。
「改善」は、ソフトウェアやハードウェアの環境変化に伴う対応や、業務の変化や利用ツール等の変更に伴って必要となる作業を指します。
この3つが成り立つ保守体制がないと、安定的にシステムを利用することは難しくなります。

システム保守が重要である理由は、システムを安定稼働させることでビジネスの機会損失を防げるためです。システムは“導入”することが目的ではなく、安定稼働させることで業務効率化という効果を発揮させ、ビジネスの生産性を向上させていくことがそもそもの目的になると思います。その目的を持続させ、ビジネスを円滑に進めていくためにも、システム保守は重要であるということがわかります。
 

◆システム保守のコストについて考える

 

システム保守の重要性が分かったところで、コストついて考えてみましょう。システム保守は、以下のような内容に対して保守運用のコストが発生します。

 

・アプリケーション上のバグ発生時の対応
・サーバートラブルによる通信障害などへの対応
・その他運用におけるトラブル、問い合わせへの対応
・操作方法における問い合わせへの対応
・ソフトウェア使用において起きるバグやトラブルへの対応
・ネットワーク障害の一次切り分け
・データの保持、バックアップ
・OSのアップデート

 

そして、システム保守(ソフトウェア保守)にかかる必要な年間費用の目安が、システム開発費用の5~15%程度といわれています。例えば1,000万円の開発費用がかかったシステムの場合、15%で換算すると保守費用は年間150万円、月額125,000円前後が目安となるわけです。こうしてみると、ランニングコストとなる月額費用の負担は重たいため、対応が遅い、コストに見合った作業内容ではない、などの問題がないよう、システム保守を委託する際は、対応範囲や作業内容、時間等、気になる点は確認してみましょう。別途、システムの規模や仕様の難易度によって変動しますが、参考にしてみてください。

 

◆システム保守を引継ぎます!

 

現行のシステム保守体制を見直したいが、保守を引き継いでくれる企業が見つからない…そんな中でも、システムは日々稼働しています。
エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や既存システムの再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。また、ブラックボックス化したシステムの保守引継ぎや生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新、アプリ開発など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援しています。
また、内製化を見据えたシステム開発を検討したいという企業様の相談に応じることも可能です。まずは検討段階、情報収集においても、お気軽にご連絡・お問合せください。

 

・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入で企業のDX推進を支援)
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・IT相談サービス(企業様が抱えるITに関するお悩み・ご相談を無料で受付)
https://www.ans-net.co.jp/it-advice/

基幹システムの再構築が必要な理由

◆基幹システムの再構築にある背景

 
“2025年の壁”を目前に、基幹システムの再構築について着手し始めている企業も多いのではないでしょうか。システムの再構築を検討するタイミングとしては、利用している基幹システムの老朽化や時代・トレンドに合わせて最適化をするため、などのような背景が伺えます。昨今では特に、リモートでシステムを活用するニーズも増えていることから、国内や海外に限定せずに利用できるシステムの需要が高く、再構築の後押しする背景となっています。

“既存システムを追加・改修することで延命措置して利用し続ける選択肢はないでしょうか”という問いがあるとすれば、新たに作り直すシステム再構築(リプレース)が推奨されるでしょう。老朽化したシステムはそもそも技術的に古い環境で構築されており、追加・改修によって既にブラックボックス化しているケースも少なくありません。企業の成長戦略を見据えて、IT活用を軸にした事業展開が必要不可欠であると考えればシステムを再構築して、最新の環境でシステムを稼働することが第一歩といえます。
 

◆基幹システム再構築を成功させるポイントとは

 

どの場面においても課題を解決するためには“どのように解決できるか”という目的と課題解決策をきちんと把握する必要があります。外部の開発ベンダーに委託する場合であれば将来的なシステム活用方針やイメージを共有した上で、目標達成のための課題確認などを行うことで具体的な対応方法がみえてきます。また、段階的に進めていくことも重要なポイントです。まずはシステムの再構築(リプレース)をひとつめのゴールとし、新たに実現したい要望や要件は次のゴールとする、そして最終的には新サービス展開のための管理機能構築など、第1、第2、第3フェーズと分けて考えることによって目的が明確になりやすく、システムも複雑化しにくくなります。

 

「システム再構築はDX推進のための前段階だ」という考えであっても、システム再構築は決して容易ではありません。むしろここで失敗してしまえばDX自体も進めることは難しいでしょう。基幹システムの再構築で失敗しないために、自社内でしっかりとチーム・体制づくりをした上で慎重に計画・検討しながら、経営層が課題・目的を十分に認識した上で舵を切り、全社一体となって時代と業務にあった基幹システムへ再構築させることが大切です。

 

◆基幹システム再構築はお任せください!

 

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システムの内製化が進む理由とは?

◆今、システム開発は内製化に舵が切られている?

 

多くの日本企業は、社内システムをシステム開発ベンダーに委託する流れが一般的でした。システムについては専門のITベンダーに任せて、自社では本業に専念した方が効率的と考えられていたからでしょう。しかし今、多くの大手企業がシステム開発を自社内で行うシステム内製化へ舵を切っています。その理由はどこにあるのでしょうか。

 

まずひとつに、ITの重要性が急激に高まったことにより、本業にITを取り入れる必要があることが背景として考えられます。例えば、店舗を構えて接客を通じた販売で利益を上げることが当たり前だったアパレル企業も、市場や需要の変化によってその手段を丸ごと変え、店舗を縮小し、ECサイト上での販売強化が必要不可欠な時代です。次に、昨今で相次ぐシステム障害も内製化が進む要因となっています。外部のITベンダーに依頼している場合、連絡の遅れや対応の遅延が発生しやすく、どうしても柔軟な対応が困難となるケースが散見されています。システムを内製していれば、外部ベンダーと比較すると柔軟な対応が実現できるでしょう。
このような背景によって、内製化へと舵を切る大手企業にとってはそのメリットが色濃くなっているといえます。

 

◆内製化のメリットとデメリット

 

ひとえに内製化といっても、簡単に舵をきれるものではありません。自社にIT人材を育成または雇用し、組織として体制も構築しなければなりません。体力のある大手企業は舵を切れても、中小企業が実現のために動き出せるかといわれると難しいのではないでしょうか。
そこで、内製化のメリットとデメリットを上げてみましょう。

 

【メリット】
・最短期間でのシステム開発が実現
・柔軟なシステム開発や改修が可能
・社内にシステムの仕様やノウハウが蓄積する

 

【デメリット】
・システムの品質やクオリティが劣る
・人的リソースの確保と維持
・システム担当者の離職リスク

 

メリットとデメリットを比較してみると、自社内でのシステム開発体制の維持やIT人員確保が鍵となることが分かります。開発時に何とかリソースを確保して開発したものの、のちに担当者が離職し、体制の維持ができずにシステムがブラックボックス化してしまうということも十分に予想できます。内製化がうまくいけば外注よりもはるかに良いということがわかりますが、そこまで到達するまでの壁が高いというべきでしょうか。自社内に自社専用のITベンダーを一から作ると考えると、その難易度が想定しやすいかもしれません。

 

◆IT活用やシステム開発についてご相談ください!

 

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“攻めのIT”と“守りのIT”で実現すべきこと

◆“攻めのIT”と“守りのIT”とは

 
DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される中で、今後、更に生産性向上など重要性を増すIT投資。
システム開発やITツールは高額がゆえに、経営者がその重要性を理解していなければ中々踏み切れないかもしれません。中長期的な企業価値の向上や競争力の強化のための“攻めのIT”とそれとは反対にコスト削減や人材不足解消につながる“守りのIT”について考えてみましょう。

“攻めのIT”とは、売上を上げるための新たな仕組みなど、利益や価値を現状よりも増やすためのシステム導入と考えられます。例えば、店舗での販売を主軸としていた企業がEC事業に販路拡大をする場合、これは新たに改革する意味で“攻めのIT投資”と位置付けられるでしょう。
“守りのIT投資”とは、コスト削減や業務フローの改善をすることで非効率な作業をなくすことを目的として行うシステム導入です。例えば、Excel管理や手作業で大幅な工数がかかっている非効率な業務をシステムという手段で効率化させていくことは、守りのIT投資にあたります。これまでと大きく変えるというよりは、現状を良くすることで改善させることを目的とするのが守りのIT投資といえるでしょう。
 

◆“攻めのIT”と“守りのIT”はどちらが優先?

 
単刀直入に言うと、守りのITが実現できていない状態でいきなり攻めのITを進めていくのは無理があるといえるでしょう。非効率な業務をなくし基盤を固めた上でなければ、攻めのIT投資をしても、その効果は十分に発揮できなくなってしまうからです。
守りのITに分類される基幹システムがブラックボックス化していたり、現行業務に則していないためにシステム外でExcel管理することが多くなっているといった状況で、ITで新たな改革をすることを推し進めるのは無理があります。そのため、企業が現状をきちんと把握した上で優先すべきIT投資はなにかを判断していく必要があります。
売上増加を目的とする“攻めのIT投資”とコスト削減を目的とする“守りのIT投資”では、目的が大きく異なります。“2025年の崖が影響するものとは” でお話したように、システムに起こりうる問題・課題を段階的に解消して、DXを進めることを考えると、2025年の崖を前に、“守りのIT投資”をしっかり検討・対応していく必要があるでしょう。
 

◆システム開発・再構築・保守 お悩みを解消するためのお手伝いをします!

 

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ITやシステムについて、お悩み・お困りの企業様はぜひ一度、お問合せ下さい。

 

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企業が抱える悩み…ITが解決できる課題とは?

◆企業やIT担当者が抱える課題や悩み

 
新型コロナの拡大、働き方改革、少子高齢化や人材不足等の様々な背景によって、“IT”は企業経営にとって今や必要不可欠な存在となりました。ITを活用することで、企業が抱える課題はどのように解決できるのでしょうか。
企業が抱える悩みを具体的にみてみると、
「営業手法を変革しなければ販売力の売上向上が見込めない…」
「リモートワークによって人材教育や管理が難しい…」
「勤怠や経費の申請など社内業務の非効率化をなんとかしたい…」
などのように、ITの力を上手く活用できれば解決できる課題であることもみてとれます。しかし、“上手く活用できるか”が重要であり、そうでなければ導入にかかる労力やコスト面でも無駄が発生してしまいます。とかく中小企業にとっては、自社に最適なITツールを選択して使いこなすことのハードルは高く、コストや効果、ITスキルへの問題も懸念事項にあがります。そのため、しっかりと計画を立てた上で、課題解決のための最適な手段となるIT投資をしていく必要があるのです。
 

◆ITで解決できること

 
ITを活用することでどのような課題が解消できるのでしょう。売上に関連する業務、社内の労務管理、コミュニケーション、大きく3つに分けて考えてみます。
まず、売上に直結する営業や販売業務。業務に沿った形式のシステムを導入し、営業情報を管理・共有することで、効率化や売上アップが見込めます。CRMやSFAといった顧客管理、営業管理を支援するITサービスを導入する企業は年々増加していることから、顧客情報の共有や営業活動の可視化によって、売上アップや効率化を達成していることを示しています。

次に、社内の労務管理。これは、現時点で該当システムを導入して管理している企業多いかと思いますが、経費精算や勤怠管理をシステムで管理・運用することで業務効率化を実現できます。経費精算にかかる集計時間や申請にかかる手間を金額で試算し、作業コストを算出してみると、想定していたよりもかなりの人件費がかかっているケースが多く、経費精算システムや労務管理システムの導入によって効率化とコスト削減が実現を目指します。

最後に、コミュニケーションです。コロナ感染拡大によって急速に広まったリモートワークに対応するためのコミュニケーションツールの導入が一気に広まりました。Web会議サービスやオンラインチャットツール等を活用すれば、移動時間の無駄を省き効率を重視したコミュニケーションが実現できます。人材教育においては、対面でしっかり温度感の取れる方法も必要ですが、Eラーニングやオンライン講習等を組み合わせて実施できれば、従業員の能力底上げが見込めます。

以上のように、ITという手段を上手につかえば、企業が抱える課題の解消を実現できます。自社の解決すべき課題を見据え、IT戦略をしっかりと立案し、効果とメリットが得られるシステム導入を目指しましょう。
 

◆システム開発・再構築・保守 お悩みを解消するためのお手伝いをします!

 

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ITやシステムについて、お悩み・お困りの企業様はぜひ一度、お問合せ下さい。

 

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情報システム戦略策定の重要性

◆情報システム導入のために立てておくべき戦略とは?

 

昨今のIT需要拡大に伴い、IT導入なくして今後の事業継続は難しいと考える企業も多いのではないでしょうか。そこで必要となるのが、情報システム戦略。情報システム戦略とは、企業がITを活用して経営目標を達成するための計画を指します。情報システムはデジタル化された情報を取り扱う仕組みを意味しますが、企業のビジネスモデルや業務プロセスに大きな影響を与え、取引先は顧客とのネットワークを介した取引にも関係するものです。
システムの導入・運用には大きなコストが発生するため企業にとっては大きな投資となります。情報システム戦略は、全社的な経営戦略に沿って立案していかなければなりません。

 

【POINT】
・経営戦略に基づいたシステム戦略を策定する!
・システムを導入・再構築することで得られる効果とコストを比較・検証する!
・システムが効果的に稼働するために、業務整理をする!

 

◆情報システムの種類をみる

 

情報システム戦略は、企業全体がITを活かして最大限効果的に活動するためのシステムを導入することが大きな目的となります。そこで、情報システムとはどのような種類があるのかをみていきましょう。

 

1. 基幹系システム
業務の根幹に直結する主要な業務を遂行するためのシステムのことを基幹系システムといいます。
全社的に共通して利用される、その組織全体の基盤の一部となるシステムです。

 

2. ERP
企業の「人材」「モノ」「お金」に関わる一連の情報を統合して管理するシステムを指します。
企業の持つ情報やデータなどの資源を統合的に管理することができます。

 

3. SCM
物の流れとなる「仕入」「製造」「物流」「販売」の各過程を自社内や取引先も含めて一元管理する手法を指します。一連の流れをなすプロセスを見直して、製造工程やコストの無駄を省くことを目的とします。

 

4. CRM
顧客情報や顧客対応情報をデータベース化して蓄積することで、全社的に共有していくことを意味します。顧客対応の違いやサービス提供の偏りをなくし、友好な関係を築くことで売上の拡大を目的とします。

 

5. SFA
SFAは営業活動を支援し、効率化を図るシステムのことです。携帯端末などを利用して外出先の営業担当者に営業ツールを提供したり、営業担当者からの顧客情報をデータベース化して管理する機能などが搭載される営業支援システムを指します。

 

上記をみると、企業の持つ、情報、人材、在庫、売上などの業務を上手く管理するために除法システムが利用されるということが分かります。昨今では、テレビ会議、グループウェア、チャットなどのコミュニケーションに役立つシステムを導入する企業も増えています。時代に変化に合わせた最適な情報システムの導入も必要とされているため、情報システム戦略は企業にとっての命運を左右する戦略といえるかもしれません。

 

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情報システム戦略を立てて、いざシステム導入の検討に入ると、システムにも様々な形態があることが分かります。スクラッチ型(オーダー型システム開発)かパッケージ製品、どちらが経営目標に沿ったシステム導入になるのか、という検討も必要になります。

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