怖がらないで
これは私が中学生の頃島根県松江市に住んでいた時のお話島根県でもたくさんの不思議体験をしました当時、私の女友達Mが彼氏のSを連れてうちに来た一緒に彼氏の家についていってほしいという理由は帰りが一人だからだったいいよそう言って友達の彼氏Sの家に行った『THE 日本家屋』と言わんばかりにそびえ立つ立派なお家のそばにはカッパが出るというそこそこ大きな薄暗くじめーっとした沼があったように記憶している帰り道のこと私もそこの場所がどこなのかわからず今のようにGoogleマップなどなかったので友達の彼氏さんにわかりそうなところまで一緒についてきてもらうことになった午後5時過ぎだったか....あたりは陽が落ちて暗くなり始めていた友達は自転車を手で押しながら歩く彼氏とイチャイチャ幸せそうに話している私は後ろからそんな二人を眺めながら一人歩いたその時『霊感あるんだよね?』友達Mと友達の彼氏Sが後ろを振り返る私は『うん、まあね.... 大した事はわからないんだけどね。 なんで?....もしかして、ここ何かあるの?』沼の前の交差点を越え、広い広場の様なところに出た時にそんな話をふられたので辺りを見回したそこには防空壕があるのだという本当だ....左側に1〜2つだったか、地べたから結構高い位置にあったような記憶だ『あ、ごめん。少し怖い感じがするから それ以上、色々言わないで。本当に....』私がいうと友達の彼氏Sは私をからかいはじめた『防空壕よりさ、しじみ取りのおばちゃんが (どうのこうので)亡くなったらしいよ、知ってる?』今ではうる覚えだが友達の彼氏Sは霊なんか信じないと言って笑い友達Mを怖がらせてニヤつきながらこちらの様子をチラッと見た『そうやって 人の不幸を笑って話す事はよくないし、 あたりも暗くなってきてる。 防空壕や、 カッパが出る沼だってまだ近くにあるし... そんな話をしたら呼んじゃうよ? 私だって怖いよ.....』そう言った瞬間だった『コ ワ ガ ラ ナ イ デ』50代くらいの女性の声はっきりした口調で私の右の耳元に口をくっつけささやかれた様な感じがした『え?.......え?.....』こんな体験は初めてで一瞬何事かと思いフリーズしてしまったそして、友達を見たすると、友達が焦った様子で私に言った『ねぇ〜もうまりや、 "怖がらないで"とか言って、怖いじゃん!! そういう事言うのやめてよぉ〜www』私『え??????待って.... 私も全く同じ言葉が 右耳の耳元で聞こえたんだけど.....?!』私と友達と友達の彼氏との距離は1〜2m以上は確実に離れていた耳元でそんな声を出せる人はもちろんいなかった誰もいない広い防空壕公園のど真ん中で私たちはパニクった『ぎゃああああああ!!! 何それ?私も耳元で聞こえたよ(震) なんで同時なの?おかしくない? え?もしかしてさっき話してた しじみ取りのおばちゃんの声かな??!』そう言って友達Mは私のところに駆け寄り怖いと今にも泣き出しそうだったそして友達の彼氏Sはあまりに驚いたのか焦りながら『もう帰れるでしょ?そこ曲がって まっすぐ行けば帰れるはずだから 俺、帰るわ(慌)!!!彼女をよろしく』そう言い残し、自転車に乗ってそそくさとすぐそばにある家へと帰っていったその後、友達Mを見送り私は『幽霊マンション』に帰った---------------------------------確かに霊だからといってなんでも怖がるのは違うのかもしれないと歳を重ねて感じる様にはなったが突然のサプライズは心臓に悪いからやめてほしいものだ(汗)