みなさん、こんばんは。
国際薬膳師のamy(エイミー)です
日本全国すごい雨ですが、みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。
5月24日から30日まで、本草薬膳学院と日本国際薬膳師会の主催する北京薬膳研修旅行に参加してきました!
薬草園見学の後は、大学の中の資料館を見学させていただきました。
よかったら今までの旅のブログも見てくださいね
1st Day
2nd Day
3rd Day
【北京旅行】第18話 五つ星ホテル「南昌力高皇冠暇日酒店」に泊まる。
4th Day
5th Day
薬草園を出たところでバスに乗って移動です。
広い! 大学の中が
そして着いた建物の前。
入り口の上に、ずらりと文字が並んでいます。
詩でしょうか?
このおじさん、誰??
案内されたのは、「産学研結合成果展」。
学生の方が、江西中医薬大学の歴史や、大学の商品開発状況などをパネルを使って時系列に紹介してくれました。
学生新聞部の方が、日本から来た私たちを取材してくれて、写真を撮ったりしていました。
大学が研究開発し、実際に町で売られている漢方薬も展示されていました。
一番上の段に飾ってあるのは、一億円以上売上を出した商品だったと思います。
これはツバメの巣。
ツバメの巣は栄養たっぷりなので、栄養ドリンクのようなものでしょうか?
右の缶も気になるけれど、なんだろう…。
この猿が取っているのはミカン?
理気のお薬でしょうか?
かわいいイラストです。
一億円以上売り上げた商品がいくつもあります。
儲かってますね…。
儲けがあるからと言って学生の学費が安くなるわけではなく、研究開発費としてさらなる研究開発に力を入れるとのことでした。
学生さんにはちゃんと奨学金があるので大丈夫なようです。
展示物を見学して、「産学研結合成果展」というのは、お医者さんや研究者と一般の企業が結びついて、商品を世の中に広めた成果の展示だと分かりました。
中国で薬膳を学ぶ人には、以下の2タイプの方がいるそうです。
①お医者さんや研究者
②調理人
一方、日本では栄養士や薬剤師、一般の人が学んでいることが多いように感じます。
お医者さんや研究者だから、研究成果を一般企業へと結びつけやすいのでしょうか?
日本で薬膳は趣味の範囲と思われることが多いですが、お医者さんにもぜひ勉強していただいて、中医学を日常生活に取り込めるように企業とも結びついて欲しいと思いました。
日本の大学も見学できるなら見学してみたいなぁ
< to be continued … >