甘ずっぱい蜜の部屋

甘ずっぱい蜜の部屋

観劇(主にバレエ)&美術鑑賞&旅行&グルメ…などなど身辺雑記

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

どうそ ごゆっくり。

モネ展開催中のアーティゾン美術館4階展示室でもうひとつの展覧会

 

美術館所蔵品の作品がメインなのかな? と覗いてみることに。

 

カタリウム

 

「タイトルの「カタリウム」とは、「語り」と、空間を表す「リウム (-arium)」でつくったことばで、展覧会は語りの場をテーマとしています。 

 

こういう作品をと発案した人がその思いを告げるところや、思索を深める絵かきのアトリエでの独り言。あるいは、作品の仕上がり具合を目にした人々の感想など、作品を前に展開する語りに耳を傾け、その場をイメージしてみようとするものです。

 

 作品は、江戸時代の大名家で制作されたと考えられる屛風や、明治・大正期に神話をテーマにえがいた油彩画と日本画、そして、ベン・シャーンの版画集も。また、因陀羅の《禅機図断簡》や《鳥獣戯画断簡》など、かつて巻物としてひとつの作品だった仲間の断簡も並びます。」(解説より)

 

青木繫 「わだつみのいろこの宮」

青木繫 「わだつみのいろこの宮」

 

この絵を見ると「きけ わだつみのこえ」を連想する。

 

今村紫紅 「うみのさち、やまのさち」 山の幸

今村紫紅 「うみのさち、やまのさち」

今村紫紅 「うみのさち、やまのさち」 海の幸

 

現在、横浜美術館で 没後110年 日本画の革命児 今村紫紅

開催中(~6/28)

 

 

小杉未醒 「山幸彦」

小杉未醒 「山幸彦」

 

主に 日本の神話や伝説を題材とした作品を鑑賞。

 

子どもの頃から不思議に思っていたんだけど、西洋の絵画って 印帳は以前は キリスト教やらギリシア・ローマ神話、歴史的事件を題材にした絵画が多いけど、日本画ってそういうのあまり見ないな、て。

 

歴史に関しては、なんちゃら縁起絵巻とかはあるけどさ。

 

やっぱり 森羅万象、自然界に宿る八百万の神々に精神性や人生観を感じていたからなのかなって。

 

でも、あることはあるんだなって思った。

 

ほかにも 鳥獣戯画(甲巻)なんかも展示。

 

クリスチャン・ダニエル・ラウホ 「勝利の女神」

クリスチャン・ダニエル・ラウホ 「勝利の女神」

 

ヴィクトリー/ミネルバ

 

5/24(日) まで。


 

 
 

 

 

 

 

 

 

久々に 日時指定予約 なるものをしてからの鑑賞

 

モネ展

クロード・モネ— 風景への問いかけ

 

artizon museum

ARTIZON MUSEUM アーティゾン美術館

 

アーティゾン美術館 エントランス

 

モネ 没後100年

 

ホントに日時指定してるの? てなくらい お客さんいっぱい。

 

人垣の合間を縫って撮影できた絵画

 

Section3 ≪かささぎ≫とその周辺 -雪の色

 

荷車、オンフルールの雪道

荷車、オンフルールの雪道

 

クロード・モネ「かささぎ」

クロード・モネ 「かささぎ」

クロード・モネ「かささぎ」

 

クロード・モネ 『霜』

クロード・モネ 『霜』

 

Section4 風景画と近代生活

 ─「飾られた自然と、都市の情景」(テオドール・デュレ)

 

クロード・モネ 「トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル」

クロード・モネ 「トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル」

 

クロード・モネ 「アルジャントゥイユのレガッタ」

クロード・モネ 「アルジャントゥイユのレガッタ」

 

アルフレッド・シスレー 「サン=ドニ島」

アルフレッド・シスレー 「サン=ドニ島」

 

カミーユ・ピサロ 「ヴォワザンの村の入口」

カミーユ・ピサロ 「ヴォワザンの村の入口」

 

クロード・モネ 「舟」

クロード・モネ 「舟」

 

カミーユ・ピサロ 「ブージヴァルのセーヌ川」

カミーユ・ピサロ 「ブージヴァルのセーヌ川」

 

クロード・モネ 「アルジャントゥイユの係船池」

クロード・モネ 「アルジャントゥイユの係船池」

 

クロード・モネ 「アルジャントゥイユのセーヌ川」

クロード・モネ 「アルジャントゥイユのセーヌ川」

 

クロード・モネ 「アルジャントゥイユ」

クロード・モネ 「アルジャントゥイユ」

 

アルジャントゥイユって なんもなさそうだけど、名前の響きと

モネに縁がるというだけでなんか惹かれる。

 

クロード・モネ 「昼食」

クロード・モネ 「昼食」

 

クロード・モネ 「サン=ラザール駅」

クロード・モネ 「サン=ラザール駅」

 

当時からこの三角屋根。

映画『アメリ』の舞台にもなっていたはず。

 

クロード・モネ 「チュイルリー公園」

クロード・モネ 「チュイルリー公園」

 

クロード・モネ 「パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日」

クロード・モネ 「パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日」

 

Section5 四季の循環と動きのある風景

 ─「ここが私のアトリエだ」(クロード・モネ)

 

クロード・モネ 「アルジャントゥイユの洪水」

クロード・モネ 「アルジャントゥイユの洪水」

 

クロード・モネ 「ポール・ヴィレのセーヌ川」

クロード・モネ 「ポール・ヴィレのセーヌ川」

 

クロード・モネ 「ヴェトゥイユのセーヌ川」

クロード・モネ 「ヴェトゥイユのセーヌ川」

 

クロード・モネ 「ヴェトゥイユの雪景色」

クロード・モネ 「ヴェトゥイユの雪景色」

 

クロード・モネ 「氷塊」

クロード・モネ 「氷塊」

 

生活の中にある風景、日常生活こそがこの頃のモネの一番のインスピレーションだったんだな、と。

 

クロード・モネ 「死の床のカミーユ」

クロード・モネ 「死の床のカミーユ」

 

昔 最初にこの絵を見た時、命が尽きたかみさんを描くってどういう神経しているんだと唖然としたけど、これが彼なりの弔いとお別れだったのかも。

 

Section6 1880年代の風景探索 ─「表現された感覚の驚くべき多様性と大胆な新しさ」 (オクターヴ・ミルボー)

 

クロード・モネ 「日傘を持つ右向きの女」

クロード・モネ 「日傘を持つ右向きの女」

 

クロード・モネ 「オランダのチューリップ畑」

クロード・モネ 「オランダのチューリップ畑」

 

クロード・モネ 「ボルディゲーラのヴィラ」

クロード・モネ 「ボルディゲーラのヴィラ」

 

クロード・モネ 「ディエップ近くの断崖」

クロード・モネ 「ディエップ近くの断崖」

 

Section7 ジャポニスム

 

アルベール・バルトロメ 「林忠正の面」

アルベール・バルトロメ 「林忠正の面」

 

アンリ・ランベール 皿「ランベール=ルソー」セット

アンリ・ランベール 皿「ランベール=ルソー」セット

 

Section8 連作─反復─屋内風景

 

クロード・モネ 「ルーアン大聖堂 扉口 朝の太陽」

クロード・モネ 「ルーアン大聖堂 扉口 朝の太陽」

 

クロード・モネ 「ルーアン大聖堂 扉口とサン=ロマン塔 陽光」

クロード・モネ 「ルーアン大聖堂 扉口とサン=ロマン塔 陽光」

 

クロード・モネ 「ヴェトゥイユ、日暮れ」

クロード・モネ 「ヴェトゥイユ、日暮れ」

 

クロード・モネ 「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」

クロード・モネ 「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」

 

クロード・モネ 「黄昏、ヴェネツィア」

クロード・モネ 「黄昏、ヴェネツィア」

 

Section10 写真室3: ジヴェルニーの庭のクロード・モネ ─エティエンヌ・クレメンテルのオートクローム

 

クロード・モネ 「ジヴェルニーのモネの庭」

クロード・モネ 「ジヴェルニーのモネの庭」

 

オートクローム技法

ジヴェルニーの自邸の前のクロード・モネ

ジヴェルニーの自邸の前のクロード・モネ

 

Section11 池の中の世界 -睡蓮

 

クロード・モネ 「ノルウェー型の舟で」

クロード・モネ 「ノルウェー型の舟で」

 

セーヌ川もあちこちで描いていたみたい。

フランスの大動脈なのかも。

 

クロード・モネ 「ジヴェルニー近くのセーヌ川支流」

クロード・モネ 「ジヴェルニー近くのセーヌ川支流」

 

やっぱり 締めは “睡蓮”

 

クロード・モネ 「睡蓮の池、緑のハーモニー」

クロード・モネ 「睡蓮の池、緑のハーモニー」

 

アール・ヌーヴォー工芸

 

 

エミール・ガレ 花型ランプ 「アイリスのつぼみ」

エミール・ガレ 花型ランプ 「アイリスのつぼみ」

 

ドーム兄弟 鶴頸花瓶 「睡蓮」

ドーム兄弟 鶴頸花瓶 「睡蓮」

 

ドーム兄弟 「睡蓮のつぼみ」

ドーム兄弟 鶴頸花瓶 「睡蓮」

 

クロード・モネ 「睡蓮の池」

クロード・モネ 「睡蓮の池」

 

クロード・モネ 「しだれ柳」

クロード・モネ 「しだれ柳」

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール 「クロード・モネ」

ピエール=オーギュスト・ルノワール 「クロード・モネ」

 

クロード・モネ 「画家の肖像」

クロード・モネ 「画家の肖像」

 

シャールワクター 「画家、クロード・モネ」

シャールワクター 「画家、クロード・モネ」

 

ポール・ポーラン 「クロード・モネ」

ポール・ポーラン 「クロード・モネ」

 

モネの展覧会ってしょっちゅう開催しているから、(あ、またこの絵)もよくあるし、睡蓮の絵画はどれがどこの所蔵かよく分からないけど、それでもやはり 見る度に表情が変わるよう。

 

クロード・モネ 風景への問いかけ

 

artizon museum

artizon museum

artizon museum

 

5月24日(日) まで。

4月19日鑑賞

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 大聖堂 アミアン&ルーアン


 

 

 

4月、久々に歌舞伎座へ

 

歌舞伎座 四月大歌舞伎

四月大歌舞伎 夜の部

 

四月大歌舞伎

 

四月大歌舞伎 昼の部

昼の部 演目

 

裏表先代萩 尾上菊五郎

 

四月大歌舞伎 夜の部

夜の部 演目

 

歌舞伎座正面

 

歌舞伎稲荷大明神

歌舞伎稲荷大明神

 

まずはご参拝

 

今回は、夜の部を鑑賞

 

『本庄廿四孝』

 

「八重垣姫は、許嫁の武田勝頼の絵像を仏間に掛け、香を焚いてその菩提を弔っています。するとそこへ、絵像に瓜二つの男が現れるので、腰元の濡衣に恋の仲立ちを頼みます。花作りの簑作と名乗るこの男こそ、切腹したはずの勝頼で…。
 戦国時代の武田信玄と長尾(上杉)謙信の争いを軸にした時代物の名作『本朝廿四孝』より、八重垣姫の一途な恋を描く通称「十種香」の名場面。舞台上で実際に香が焚かれるなか、恋心を募らせていく八重垣姫は、歌舞伎の「三姫」のひとつ。絢爛豪華な錦絵のように、歌舞伎の華麗な色彩美を堪能できる義太夫狂言の名作」(作品解説より)

 

三姫>『本朝廿四孝』の八重垣姫、『鎌倉三代記』の時姫、『祇園祭礼信仰記』の雪姫

 

中村時蔵(八重垣姫)、中村七之助(濡衣)の女方の花形が登場して、絵巻物のよう。

 

連獅子

 

「石橋の架かる清涼山。手獅子を携えた狂言師の右近と左近が現れ、石橋の由来や獅子の故事を語ります。やがて満開の牡丹の花に戯れ遊ぶと、獅子の精が現れ…。
 能の「石橋」をもとにした長唄の人気舞踊。厳しくも温かい親獅子の情愛と仔獅子の懸命さ、獅子の親子が勇壮な毛振りを披露する豪快かつ華やかな舞踊」(作品解説より)

 

今回は コレを観たくて足を運んだ。

 

連獅子

 

親獅子 尾上右近

仔獅子 尾上 眞秀

 

2024年に尾上右近の自主公演 <第八回研の會> で連獅子を演じた二人。

 

昨年6月、『今夜はナゾトレ世界が感動!歌舞伎座を学べる』(フジテレビ)

の番組内で まさにこの二人が歌舞伎座を案内していて、その様子がなんとも微笑ましくて、観てみたかったなぁ~ と再演を待ち焦がれていたので。

 

“獅子の子落とし” をテーマにした舞踊

父が深い谷底へ我が子を突き落とし、這い上がってきた子どもだけを育てる、という過酷な試練。

 

尾上右近、お相手が壮年の役者さんならまだ仔獅子も舞えるんじゃないかと思えるほど 若々しく美しい親獅子だけど、ほんのわずかな所作のひとつひとつが残像のように瞼に焼きついて、そこに言いしれない親としての情愛を感じさせる。

 

例えば 客席に背をむけたところとか、試練とはいえ我が子を谷底を突き落としてしまったことの悔恨、二度と会えないかもしれない恐怖、それらの感情を押し殺して父であろうとする強さ。

 

背中でこれだけ雄弁に語れる役者ってそうはいないと思う。

 

それに・・・

そんな風に見える振付は全然ないんだけど、この親獅子、実は けっこう子煩悩なんじゃないかな、なんて。

『今夜はなぞトレ』で二人のやりとりを見ていたからかな。

 

若き獅子、そのまなざし 尾上眞秀が向き合う『連獅子』 令和を駆ける“かぶき者”たちVol.21

 

美女と野獣と鏡獅子 尾上右近のフランス謎解き旅

NHK 5月14日(木) 放送

 

尾上右近がフランス旅、「美女と野獣」と「鏡獅子」の間に秘められた“出会い”の謎を解く

 

『浮かれ心中』

 

「人を笑わせることが大好きな伊勢屋の若旦那・栄次郎。両親に勘当を申し出て念願の絵草紙の戯作者になると、次々と馬鹿馬鹿しい騒ぎを起こして話題作り。注目を集めたい一心で、幕政を批判する絵草紙を出版し、手鎖の刑を受けて喜び浮かれるも飽き足らず、遂には吉原の花魁帚木と心中の茶番劇を画策しますが…。
 ユーモラスでありながら人間の業を浮き彫りにする劇的な物語を生み出し続けた作家・井上ひさしの直木賞受賞作「手鎖心中」をもとに、十八世勘三郎が歌舞伎として初演した傑作喜劇。江戸文化の百花繚乱を極めた蔦屋重三郎や、綺羅星の如き才能の戯作者たちが競い合って絵草紙を創り出した庶民文化の爛熟期を舞台に、‟ちゅう乗り”の賑やかな演出もみどころ。」(作品解説より)

 

 こういう ちょっとおちゃらけたドタバタ劇で笑いが絶えないお芝居、まさに中村屋の真骨頂。

 

在りし日の勘三郎を思い出してしまった・・・

 

実際に登場はしなかったけど、“蔦屋重三郎” なんて懐かしい名前も出てきて。

 

「宙乗り」がなんで「ちゅう乗り」って表記されているんだろう???って疑問に思っていたら、なんのことはない、幕切れで勘九郎演じる栄次郎が おっきなネズミに乗っての“宙乗り”だった。

 

しかも、その時流れてきた義太夫(?)が、

「It's a Small World」

 

中村屋のスピリットは脈々と受け継がれている。

 

4月19日(日) 所見

一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)

十種香

  息女八重垣姫
腰元濡衣
原小文治
白須賀六郎
長尾謙信
花作り簑作実は武田勝頼
 
   中村 時蔵
   中村 七之助
   中村 歌昇
   中村 萬太郎
   中村 芝翫
   中村 萬壽
 

河竹黙阿弥 作

二、連獅子(れんじし)
  狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
浄土の僧遍念
法華の僧蓮念
   尾上 右近
   尾上 眞秀
   中村 歌之助
   中村 福之助

井上ひさし 作「手鎖心中」より

小幡欣治 脚本・演出

大場正昭 演出

三、浮かれ心中(うかれしんじゅう)

中村勘九郎ちゅう乗り相勤め申し候

  栄次郎
三浦屋帚木
おすず
大工清六
栄次郎妹お琴
番頭吾平
佐野準之助
伊勢屋太右衛門
太助
 
   中村 勘九郎   
   中村 七之助
八代目尾上 菊五郎
   中村 橋之助
   中村 玉太郎
   市村 橘太郎
   片岡 市蔵
   市村 萬次郎
   中村 芝翫
 


今年の春(4月5日)、お花見を兼ねた “女子会”

 

キジハジメテナク というちょっと変わった名前のカフェへ。

 

キジハジメテナク 案内

 

キジハジメテナク 正面

 

お店の名前の由来は

 

「日本には七十二候(しちじゅうにこう)という 72の季節の言葉があり、 古くからきめ細かな季節の移り変わりを 感じる文化があります。

 

 私たちのカフェの名前は、その72侯のひとつである 「雉始雊(きじはじめてなく)」から命名しました。

 

 私たちのカフェでのんびりと過ごしていただき 少しでも季節を感じるゆとりある時間を 味わっていただきたいという想いが込められています。」(お店の紹介より)

 

 雉始雊 (きじはじめてなく) 1月15日〜19日ごろ 本格的に列島が冷え込むこの時期 オスのキジがメスに恋して鳴き始めるころ


鳥の鳴き声や季節の移り変わりが感じられる場所だからこそ、この名前を付けた、と。

 

大谷の石蔵カフェ「キジハジメテナク」日本茶と共にのんびり時間を堪能

 

・・・にしても すごい古風で情緒ある命名。

 

大谷石の石蔵を改装したという店内は、まるで隠れ家のよう。

風情たっぷり

 

外観

テラス席

 

玄関前

入口前

 

キジハジメテナク 敷地内庭園

 

キジハジメテナク 店内

1階

 

天井(梁)

2階天井

 

天井(梁)

むき出しの柱

 

“蔵” として使われていた頃は 座敷童とか棲んでいたかもしれない。

 

お食事

 

季節のせいろ蒸しセット

季節のせいろ蒸しセット

 

モンブラン

お店の名物 モンブラン

 

繊細なお味と自分で淹れながら頂くお茶。

 

お腹もココロも満足♡

 

久々に大谷を散策。快晴ではないけど、お散歩にはほどよい陽気

 

大谷 春風景

 

大谷 春風景Ⅱ

 

日本の田舎の原風景、的な・・・

 

大谷 春風景Ⅲ

 

最近オープンしたらしい建物を目指して

 

大谷グランド・センター

大谷グランド・センター

 

長年放置されていた廃墟をリニューアルさせたとか。

 

廃墟建築を再生した〈大谷グランド・センター〉がオープン

 

大谷グランド・センター

 

崖からはみ出ている!?

 

大谷グランド・センター

展望台みたいな所

 

大谷観音目指して

 

大谷 石切り跡

 

百日紅? オブジェみたいなくねくねした枝

 

大谷観音と桜

 

大谷公園

 

大谷公園

 

大谷公園

 

駐車場へ戻って 付近にできた施設を偵察

 

旧大谷公会堂

旧大谷公会堂

 

フランク・ロイド・ライトの影響も感じるデザイン

 

旧大谷公会堂 内部

内部

 

佐久間大介(Snou Man)主演映画のダンスレッスンのシーンで使われた、と。

 

スペシャルズ

スペシャルズ
 

お土産屋さんとか フードコートがある施設に寄り道

 

ベルテラシェ大谷

 

合掌がえる

合掌ガエル

 

休憩

 

ぷりんソフトクリーム

ぷりんソフトクリーム

 

3人分ですっ(1人で3つ頂いたわけではありません。念のため)

 

帰り。送迎してくれた友人におねだりして1度見てみたかった名物の桜を見に行こうと、城山西小学校へ。

 

古賀志の孝子桜

 

この小学校の校庭にある、それはそれは見事な枝垂れ桜。

 

孝子桜

孝子桜

 

城山のシダレザクラ

 

孝子桜

 

<ローカル民話> 

 むかしむかし、古賀志山のふもとに、お父を看病しながら、畑や山仕事をしていた幸助という息子がいたと。寝たきりのお父が、桜が見たいというので、木の下に来ては、
「おねげいだ。一日でいいから、桜の花を咲かせてくだされ。」
と、寒い冬の日なのに、毎日祈り続けていたと。ある晩のことお父は、
「すまんな幸助、最後の願いだ。明日、桜の下に連れてってくれ。」
と頼んだと。
 幸助は、月明かりを頼りに古賀志の大日如来様の祠に走り、祈り続けたと。
 その日、幸助がお父を背負って、林を抜けると、満開の桜が目の前にあったと。
「お父つぁん、咲いたぞ。桜がさいたぞ。」
お父の目からは、涙がこぼれていたと。お父をゆっくりと下ろすと、二人で桜にむかって両手を合わせたと。お父は、そのまま眠るように息を引きとったと。
そのしだれ桜は「孝子桜」と呼ばれ、毎年美しい花を咲かせているそうだ。

 

孝子桜

 

どんぴしゃの満開。

 

孝子桜

 

幹もすごい。絵画から抜け出てきたみたい。

 

孝子桜

孝子桜

孝子桜

 

360度 見事な咲きっぷり

 

孝子桜孝子桜

孝子桜

 

人間でいえば “仙人” のような。

なにかの精霊が宿っていそう。

 

孝子桜

孝子桜

 

一昨年 NHK <ニッポン「今」つないでみたら. 春よ、来い2023>という番組のなかで、坂本冬美さんがこの桜の前で「夜桜お七」を熱唱。

 

孝子桜

 

この小学校へ通う児童たちは春が来る度、この桜を見ながら 6年間過ごすのか・・・

 

孝子桜

 

他の桜も満開だったけど、この枝垂れ桜を見てしまうとやはりなんか かすんでしまって気の毒。

 

城山西小学校の桜

 

八重桜? ぼってりした花びら

 

城山西小学校の桜

 

惜しむらくは “桜雨” 

 

でも、まぁ これはこれで・・・


GW、県内でもめったに行ったことない(行った記憶がない)茂木町という町へ、

 

茂木町にある文化施設 <ふみの森もてぎ> で日本画の大家の展覧会を開催中とのことで、鑑賞することに。

 

ふみの森もてぎ

ふみの森もてぎ

 

ふみの森もてぎ 看板

 

館内、図書館を抜けた先の歴史資料展示室へ。

 

橋本雅邦とその弟子たち 大観、観山、春草、武山、そして雅堂

橋本雅邦とその弟子たち 大観、観山、春草、武山、そして雅堂

10周年記念の企画展

 

「茂木町出身で、東京美術学校を卒業後に渡米し、陶器の絵付けデザイナー・画家として活動した古田土雅堂。

これまで、ふみの森もてぎでは渡米以後の彼の活躍を紹介してきました。

 今回の企画展では雅堂の美術学校時代に焦点を当て、彼が師事した橋本雅邦と、その弟子である横山大観・下村観山・菱田春草・木村武山ら日本画の大家たちの作品を、廣澤美術館の協力により茂木町で初めて展示するとともに、渡米に至るまでの雅堂の青年期について紹介します。」(企画展の紹介より)

 

早速 横山大観の富士山がお出迎え。

 

横山大観 「霊峰」 表題.jpg

横山大観 「霊峰」(雲海)

 

横山大観 「月下の流」

横山大観 「月下の流」

 

横山大観 「山路」

横山大観 「山路」

 

3つの 「山路」

 

横山大観 「霊峰十趣 春」

横山大観 「霊峰十趣 春」

 

横山大観 「朝陽」

横山大観 「朝陽」

 

横山大観

 

菱田春草/横山大観 「怒涛の図/春秋(秋)」

菱田春草/横山大観 「怒涛の図/春秋(秋)」

 

菱田春草

 

橋本雅邦 「天保九如図」

橋本雅邦 「天保九如図」

 

橋本雅邦 「雪渓獨行図」

橋本雅邦 「雪渓獨行図」

 

橋本雅邦

 

下村観山 「残雪」

下村観山 「残雪」

 

下村観山

 

木村武山 「秋林」

木村武山 「秋林」

 

木村武山

 

古田土雅堂 「鷹図」

古田土雅堂 「鷹図」

 

古土田雅堂 「鶴松図」

古土田雅堂 「鶴松図」

 

古田土雅堂 「少女」

 

日本画画法帳

日本画画法帳

 

古田土雅堂

 

古田土雅堂(貞治)略年表

 

茂木町内に残る雅堂の日本画

 

栃木県出身で東京美術学校に学んだ画人がいたとは・・・

 

橋本雅邦とその弟子たち、そして雅堂

 

橋本雅邦とその弟子たち 略年表

 

五浦の4人組

 

雅邦、大観、観山、春草、武山 略年表

 

日本美術学校 子弟図

 

展示数は多くはなかったけど、岡倉天心も学校長を務めた 東京美術学校出身の錚々たるメンバーばかり。

 

ほとんどが 廣澤美術館(茨城県筑西市)所蔵。

 

隈研吾氏の設計で2021年に開館したという美術館。

 

建物もさることながら、それを3つの庭園で囲んでいるという すごい立派な美術館。

 

茨城県て、岡倉天心が五浦に六角堂 建てたくらいだから やはり縁があるのかも。

 

6月14日(日) まで。

 

道の駅もてぎ に移築されているという 旧古田土雅堂邸 を見学することに。

 

お土産屋さんやらフードコート、遊具がいっぱいある公園もあって、駐車場も満車。さすがGW

 

道の駅って、家族連れでお手軽に1日遊べそう。

 

みちの駅 もてぎ

 

公園をぬけると、

 

旧古田土雅堂邸 へつづく小径

小径の先に、

 

旧古田土雅堂邸 案内

 

旧古田土雅堂邸 玄関口

旧古田土雅堂邸

 

旧古田土雅堂邸

 

「明治初期から大正時代にかけてアメリカで活躍した日本画家・古田土雅堂。彼が宇都宮に帰国する際に、輸入した組み立て住宅、当時は珍しかったツーバイフォー工法で建てられた事で話題を集めました。
 当時は、美術科生がスケッチに訪れるなど、その存在感でホワイトハウスとも称されました。
 近代住宅の歴史を検証する上でも貴重な存在です。」

【土日祝のみ内部見学可】HPより

 

旧古田土雅堂邸

 

旧古田土雅堂邸

 

ちょうど祝日で内部も見学。受付の方が色々説明して下さいました。

 

地下室にボイラー室があり、各室にラジエーターを備えた “文化住宅” 。

わが家よりスゴいや・・・

 

戦時中 空襲で甚大な被害をうけた宇都宮市。

終戦後、この家はアメリカ軍に接収されそうになったとか。

だけど アメリカ留学経験のある古田土自身が直接交渉し、免れたのだそう。

 

旧古田土雅堂邸

 

75年間、古田土家の住まいとして活用されていたけど、都市化の波にのまれて 1999年に解体を余儀なくされてしまった、と。

 

その後、古田土雅堂故郷の茂木町の現在の場所に移築されたんですって。

 

近代住宅の歴史を検証する上でも貴重な存在、という邸宅。

 

解体で終わらずにヨカッタ。

 

5月3日(日) 鑑賞


日本におけるバレエの殿堂 東京文化会館 大規模改修前の最後の公演

 

東京バレエ団 『かぐや姫』

東京バレエ団『かぐや姫』全3幕 プロローグ付

 

気鋭の振付家、金森穣氏によるバレエ団オリジナル作品

 

海外の “巨匠”(モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、入り・キリアン)による振付作品は複数持っていても、日本人振付家による作品は意外や少なかった東京バレエ団

 

最初から 海外の上演を意識した作品だったよう

 

作品が出来上がっていた頃はちょうどコロナ禍

2021<第1幕>、2023年4月<第2幕>、同年11月に全幕世界初演、と順を追って上演し、今回再演

 

早速 イタリア、そして フランスでの海外公演が決定

 

【速報】東京バレエ団第37次(イタリア)・第38次(フランス)海外公演

 

フランス公演では パリ・オペラ座ガルニエ宮で上演されるとのことで、それを記念しての パリ・オペラ座公演記念応援シート での鑑賞

 

日本最古の物語『竹取物語』を題材としたお話

 

“むかしむかしあるところに・・・” で始まる昔話で これといった深いドラマはないけど、現代までつづく普遍的な物語。

 

イリ・キリアンの『輝夜姫』、レニングラード国立バレエ団の「竹取物語 ~月から来た姫~」(← 草刈民代さんも踊った)など、一応 今までもバレエ化されてはいた。

 

キリアンの『輝夜姫』気品あるルナヴァン、鼓童、雅楽などがアンサンブル魅了した

 

ちなみに、東京バレエ団も昔『かぐや姫』レパートリーにあって、創立15周年(1979年)第7次海外公演(ヨーロッパ・ソ連)で全幕上演していたらしい(8か国24都市56公演)。

 

チャイコフスキー記念東京バレエ団創立15周年記念公演 グランドバレエかぐや姫(3幕5場)

 

「かぐや姫」を舞台化するって聞くとなんとなく 『トゥーランドット』の日本版/舞踊版になっちゃうじゃないかってイメージがあったけど、この東京バレエ団の金森穣バージョン、物語も振付も美術も練りに練られて幕開きから幕切れまで舞台に目が釘付けになってしまっていた。

 

「題材を<かぐや姫>に決めたのは、この物語が日本最古の物語であること。そしてその普遍性が、妖精や白鳥の化身といった超常的な存在による夢物語(19世紀ロマンティック・バレエ)から、ファムファタルに象徴される文学的物語(20世紀ドラマティック・バレエ)の系譜に連なる、21世紀のグランド・バレエ(19世紀と20世紀のハイブリッド)に適した題材であると直感したからです。」

(公演プログラム;金森穣氏「プロダクションノート」より)

 

翁に大切に育てられたかぐや姫(秋山瑛)は 村の童たちとは どこか異質で、『ジゼル』第1幕の 恋に戯れているジゼルを想起させられる

 

『かぐや姫』 第1幕

第1幕 光り輝く竹の中から小さな姫を見つける

 

童たちの兄貴的存在の 道児(大塚卓)と心を通わせるかぐや姫

 

余談だけど この道児、スタジオジブリのアニメ『かぐや姫の物語』高畑勲監督(2013)に登場する “捨丸にいちゃん” ぽい。

 

『かぐや姫』 第1幕

第1幕 かぐや姫と道児

 

かぐや姫のポーズが 月の中のうさぎか、胎内の胎児みたい。

 

宮廷に出仕するようになったかぐや姫はその美しさから大臣たち、そして帝からも関心を寄せられるようになるけど、帝の正室;影姫(沖香菜子)や側室たちの心をかき乱すことになり・・・

 

『かぐや姫』 第2幕

第2幕

 

『かぐや姫』 第2幕

 

『かぐや姫』 第2幕

影姫とかぐや姫

 

このあたりも ロマンティックバレエ時代のバレエのお約束ごと “異界の王に攫われたヒロイン”、そして ロシア古典バレエの『ラ・バヤデール』のニキヤとガムザッティの対立を思わせる。

 

宮廷の厳しいしきたりに全くなじめないかぐや姫。 

 

宮廷に忍び込んできた道児と逃亡を図ろうとしたけど、失敗して引き離されてしまう二人

 

『かぐや姫』 第2幕

第3幕 宮廷に忍び込んできた道児と

 

権力や財宝に目が眩んで かぐや姫に求婚する大臣たちに高価な結納品を要求するようになってしまった翁

 

『つるの恩返し』のじいさんも(本当は鶴の)娘に美しい反物をせっせと織らせて売りさばいて金儲けするようになっちゃうけど、昔話のおじいちゃんたちって資本主義化しちゃうのかな?

 

翁の望む結納品を探すために 竹藪を荒らしまくって宝を探し回る大臣たち

 

それを阻もうとする村人たちと帝を大将とした宮廷軍による大きな戦が始まってしまい・・・

 

堪り兼ねたかぐや姫が叫び声を上げた途端、辺り一面光に包まれて人々は倒れこんでしまい、目を覚ましたときは かぐや姫は光の精に包まれて全ての記憶を失っていて、

 

『かぐや姫』 第3幕

 

『かぐや姫』 終幕

 

“天国への階段” ならぬ 月への階段を昇って月へと還って行った。

 

印象的だったのが、かぐや姫が “自分の意志で” 月へ帰還する、という演出。

 

地球での自分の存在が争いの種になってしまったことを憂いたんだな、と。

 

シンプルな装置とメタリックな衣裳による 究極な 和モダンな世界観。それがより一層 時空を超えた普遍性に同調しているかのよう。

 

かつて モーリス・ベジャールが、ダンサーたちを窮屈なチュチュから解放したのは こういうことなのか、と納得してしまった。


そして、全編ドピュッシーによる効果的な選曲。特に かぐや姫と道児のパ・ド・ドゥの『月の光』は絶品。

 

そして その時々の情景や姫の心情によって満月や満ち欠けになっているような背景の月。

 

つくづく やっぱり日本人て、昔から太陽より月からインスピレーションを受けてきたんだな、と感じる。

 

ヨーロッパ公演帰還後 きっと “凱旋公演” 開催してくれると思うけど、もし叶うなら 生演奏で上演してほしい。

 

欧州の上演でどんな反応になるのか、楽しみ♪

 

東京バレエ団 『かぐや姫』 2026年5月5日

2026年5月5日 東京文化会館 マチネ所見

 

大入 満員御礼

 

大規模改修前 最後のバレエホリディ 開催中

 

上野の森 バレエホリディ 2026

上野の森 バレエホリディ 2026

 

上野の森 バレエホリディ 東京文化会館 正面入り口

 

上野の森 バレエホリディ 2026年5月5日

 

上野の森 バレエホリデイ スケジュール

 

上野の森 バレエホリディ 2026

 

上野の森 バレエホリディ 東京文化会館ホワイエ

 

バレエ マルシェ

 

『白鳥の湖』 衣裳

『白鳥の湖』衣裳

 

上野の森 バレエホリディ 東京文化会館ホワイエ

 

東京バレエ団 海外公演ポスター.jpg

 

『かぐや姫』、パリへ行く

 

『かぐや姫』、パリへ行く

 

上野の森 バレエホリディ 東京文化会館 スクリーン

屋外のスクリーンでメイキング上映

 

改修後の東京文化会館で ふたたびお会いましょう

 

東京文化会館大規模改修に伴う全館休館のお知らせ

 

東京文化会館 休館前

しばし お別れ

 

東京バレエ団「かぐや姫」全3幕 5月5日(火祝)13:00のキャスト

 

演出・振付・空間デザイン:金森 穣

音楽:クロード・ドビュッシー

衣裳デザイン:廣川玉枝(SOMA DESIGN)

木工:近藤正樹

映像:遠藤 龍

照明デザイン:伊藤雅一(RYU)、金森 穣

演出助手:井関佐和子

衣裳製作:武田園子(ヴェロニク)

 

かぐや姫:秋山 瑛

道児:大塚 卓

翁:岡崎隼也

帝:池本祥真

影姫:沖香菜子

童たち:工 桃子、安西くるみ、井福俊太郎、山下湧吾

大臣たち:宮川新大、安村圭太、鳥海 創、後藤健太朗

側室たち:二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、中島映理子

秋見:伝田陽美

黒衣たち:井福俊太郎、山下湧吾、海田一成、山仁 尚

 

東京バレエ団×金森穣『かぐや姫』、パリ・オペラ座で上演決定 日本のバレエを世界へ!

 

東京バレエ団『かぐや姫』全3幕“かぐや姫はなぜ月に還るのか”大きな問いを残す壮大な結末へ、東京・新潟で


松山バレエ団 3年ぶりの栃木公演

 

松山バレエ団 新『コッペリア』

松山バレエ団 新『コッペリア』 栃木県総合文化センター版

 

 「フェスティバル・ドゥ・ラ・ルネッサンス(復興祭)」

という副題のオリジナル版。

 

総代表 清水哲太郎氏が東日本大震災への鎮魂と復興への祈りを込めて2012(平成24)年に新たに演出・振り付けした作品。


18世紀フランスの小さな町を舞台に、災害や戦争で疲弊した人々が復興へ向かって歩み出す姿を描いたストーリー。

 

原作の『コッペリア』は、ギリシア神話の “ピグマリオン伝説” を原拠にする『砂男』(E.T.A.ホフマン)原作のラブコメディ(1870年にパリ・オペラ座で初演)。

 

人形コッペリアに恋したフランツとその恋人スワニルダ、そしてコッペリアを生み出したコッペリウス博士が織りなす、ちょっとドタバタの喜劇だけど、清水哲太郎版はどちらかというとシリアス。

 

天変地異で最愛の娘を失い、亡き娘や犠牲者たちの人形を創って弔うコッペリウス。

 

そして、彼を包み込む少女スワニルダの優しさや強さを通して、人々が希望を取り戻していく物語。

 

舞台背景画の端には、原爆ドームを想起させる建物も。

 

主演の森下洋子さんは、広島県出身の被ばく2世。

 

松山バレエ団 新『コッペリア』

 

人間は自然の脅威に抗うことはできないこと

 

生き残った人々は 困難や哀しみを乗り越えなければならないこと

 

犠牲になった人々を忘れてはいけないこと

 

希望を持ち続けて、次の世代へ受け継いでいかなければいけないこと

 

などなど・・・ いろんなテーマが含まれている。

 

松山バレエ団 新『コッペリア』

 

これでもか! というくらい 舞台空間の隙間なくぎっしり埋め尽くされたの派手派手な美術。

 

変わらず お元気に舞台に立ち続けておられる 大プリマ 森下洋子さん(77)

 

尽きることない踊りへの情熱を見せて頂くだけで “復興” の意味を教えて頂いているよう。

 

そういや、つい最近も 天皇陛下御一家が 東日本大震災の被災地、福島県へのご訪問へ愛子内親王を伴われたのも、若い世代へ記憶を継承していきたいというご希望があったからだとか。

 

3年前の『ロミオとジュリエット』は、ちょうどコロナ禍の上演で、中世のペストと重ね合わせたような演出だった。

 

その時々の 世相や時代の試練を全幕作品と融合したような作品を創り続けている感じ。

 

古典バレエが時代に合わせて変容していきながら踊り継がれる普遍性が表れている。

 

松山バレエ団 75th Anniversary.jpg

 

2026年3月22日 栃木県総合文化センター メインホール 所見

 

松山バレエ団、栃木県総合文化センターで新「コッペリア」公演 宇都宮経済新聞

 

YouTubeばぶチャンネルみてね!(^◎^)ばぶー 松山バレエ団「ロミオとジュリエット」 オールスタークライマックスフェスティバル


在原業平(825〜880)生誕1200年特別展として 根津美術館と開催された展覧会


三井記念美術館

生誕1200年 歌仙 在原業平と伊勢物語

 

2022年の「大蒔絵展」以来に訪れた三井記念美術館

 

三井記念美術館

 

「在原業平と『伊勢物語』を題材に生み出された絵画・工芸等の作品を集め、そのイメージの広がりの豊かさと、造形の魅力を探ります。」というコンセプトらしい。

 

在原業平と伊勢物語

 

“むかし おとこありけり”

 

六歌仙の一人に名を連ねている業平。

 

ああ、この句! とおなじみの歌も少なくない

 

「絵画化された伊勢物語」より

 

伊勢物語図貼付屏風

伊勢物語図貼付屏風 解説

 

36枚の伊勢物語絵を貼り付けた屏風

 

蔦の細道図屏風

蔦の細道図屏風 解説

 

業平東下り図襖

業平東下り図襖 解説

 

伊勢物語八橋・龍田川図屏風

伊勢物語八橋・龍田川図屏風 解説

 

伊勢物語八橋・龍田川図屏風

業平東下り図 解説

 

「ちはやぶる 神世もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」

 

中高生時代、瞼が重くなって仕方のなかった古典の授業だけど、決して キライだったわけではなかった。

 

授業はあんまり真面目に聞いてなかったけど、絵巻物などの資料眺めるのは 正直楽しくて。

 

当時 故・氷室冴子の『なんて素敵にジャパネスク』にハマっていたから、平安時代の “煌びやか部分” だけは憧憬していたし。

 

特に『伊勢物語』はお気に入り。

 

窮屈な宮廷を出て 東へ下っていく物語は王朝文学の世界へのロマンに溢れているようで。

 

特に 古今和歌集にも収録されている、伊勢物語の第82段

「渚の院」のかの有名な歌

 

「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」

 

「散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき」

 

桜の季節になるといつも脳裏に浮かんでくる。

 

日本人の 季節感、自然観、そして 死生観が表れている。

 

伊勢物語図色紙 「渚の院の桜」 伝俵屋宗達

伊勢物語図色紙「渚の院の桜」伝 俵屋宗達(個人蔵)

 

フォトスポット

 

フォトスポット

 

フォトスポット

 

すぐ近くで遭遇した 都会のど真ん中にあった神社

 

福徳神社

福徳神社

 

福徳神社

 

福徳神社

 

福徳神社

 

福徳神社

 

歌仙 在原業平と伊勢物語

4月5日(日)まで

 

2月27日鑑賞

 

在原業平生誕1200年記念 特別展 伊勢物語

美術が映す王朝の恋とうた

2025年11月1日[土]~12月7日[日]根津美術館


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都美術館 100周年記念の展覧会

 

スウェーデン絵画展 東京都美術館

 

スウェーデン絵画展 東京都美術館

 

スウェーデン絵画展 北欧の光、日常のかがやき

スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき

 

北欧、もしかして静かなブーム?

たしか2年前も  SOMPO美術館で

北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画

開催してた。

 

写真撮影可能だった絵画

 

第4章 日常のかがやき “スウェーデンらしい”暮らしのなかで

 

おもちゃのある部屋の隅

おもちゃのある部屋の隅

 

カードゲームの支度カードゲームの支度 解説

 

エウシェーン王子エウシェーン王子 解説

 

第5章 現実のかなたへ―見えない世界を描く

 

Ⅴ 現実のかなたへ 見えない世界を描く

 

インゲボリの嘆き

フリッティオフの帰還

インゲボリの嘆き、フリッティオフの帰還

 

 

 

太古の時代太古の時代 解説

 

冒険を終えて帰還したヴァイキングを想起させる 幻想的な絵画

 

水の精(ネッケン)

水の精(ネッケン)解説

 

扉を開けたラッブモール

扉を開けたラッブモール 解説

 

ワンダーランド

ワンダーランド 解説

 

この写真のモデル??

 

W. Eugene Smith A Walk To The Paradise Garden

W. Eugene Smith A Walk To The Paradise Garden.

 

画家 アウグスト・ストリンドベリ

画家 アウグスト・ストリンドベリ 題目

画家 アウグスト・ストリンドベリ 解説

 

第6章 自然とともに―新たなスウェーデン絵画の創造

 

ヴェストマンランド地方

ヴェストマンランド地方 解説

 

スカンセンから見たストックホルムの眺め

スカンセンから見たストックホルムの眺め 解説

 

スウェーデン訪れたとき、スカンセン行ったはず。

かつてはこんな風景だったのか・・・

 

ヴァールバリの要塞

ヴァールバリの要塞 解説

 

静かな湖面

静かな湖面 解説

 

第4章 で登場したエウシェーン王子の絵画

まるで異界と通じているかのおような湖

 

冬の月明り

冬の月明り 解説

 

ハッランドの春

ハッランドの春 解説

 

北国の短い春。

桜が咲き乱れて 新しい年が始まる高揚感に溢れる日本の春と比べると、つかの間の安らぎを感じさせる牧歌的な風景。

 

解説

 

スウェーデンとストックホルム近郊

 

関連年表

 

スウェーデンとストックホルム近郊

 

フォトスポット

フォトスポット

 

約20年前に1度だけ訪れたスウェーデン。

 

ほかのヨーロッパの国々とは一味ちがう、素朴で静謐な情景を堪能してきた。

 

2026年2月1日 鑑賞

4月12日 迄


“レジェンズ” 振付家のオリジナルレパートリーが多数ある東京バレエ団のガラ公演

 

東京バレエ団 レジェンズ・ガラ

東京バレエ団「レジェンズ・ガラ」

ベジャール×ノイマイヤー×キリアン

 

お目当ては  17年ぶりの再演という『月に寄せる七つの俳句』

 

ノイマイヤー振付 『月に寄せる七つの俳句』

 

松尾芭蕉、小林一茶 ほかの俳句を題材とした “舞踊詩”

 

ノイマイヤー振付 『月に寄せる七つの俳句』

 

五七五 の韻律から解き放たれた 世界観、作者の心象風景のような舞台。

 

ホワイエのフラワーアレンジメントも “月” のイメージ

 

レジェンズ・ガラ アレジメント

 

イリ・キリアン『小さな死』

 

入り・キリアン振付 『小さな死』

 

モーツァルトの音楽って、なぜか クラシックバレエよりコンテンポラリーな作品の方が似合うような気がする。

 

この作品が上演されるなら 必ず観に行く モーリス・ベジャール振付『春の祭典』

 

モーリス・ベジャール振付 『春の祭典』

 

この作品、あらためて観るとつくづく “死と再生” のスペクタクルなんだな、と・・・

 

ベジャール作品にも共通するけど、『春の祭典』は一番そのテーマが凝縮している。

 

モーリス・ベジャール振付 『春の祭典』

 

休館前の東京文化会館でこの作品を鑑賞するのは、おそらくこれが最後。

 

再オープンしたら真っ先に上演してほしい。

 

上野水香オン・ステージ 案内

 

上野水香『ボレロ』 パネル

 

徹底解剖 上野水香オン・ステージ

 

上野水香オン・ステージ 解説

 

シルヴィ・ギエム以外でこの手の座長公演できるのは彼女だけ。

 

上野水香オン・ステージ 白鳥の湖 衣裳

『白鳥の湖』より オデット

 

「月に寄せる七つの俳句」

振付・装置・照明コンセプト:ジョン・ノイマイヤー

音楽:アルヴォ・ペルト、ヨハン・セバスティアン・バッハ

 

月:生方隆之介

月を見る人:平木菜子-柄本 弾

工 桃子、足立真里亜、三雲友里加、涌田美紀、加藤くるみ、橋谷美香

池本祥真、岡崎隼也、鳥海 創、本岡直也、陶山 湘

水面に映る夜空:瓜生遥花、鈴木香厘、富田紗永、相澤 圭、富田翔子、居川愛梨、山下寿理

樋口祐輝、安村圭太、岡﨑 司、南江祐生、宮村啓斗、髙橋隼世、小泉樹聖

 

「小さな死」

振付:イリ・キリアン

音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

 

沖香菜子-鳥海 創

安西くるみ-岡崎隼也

秋山 瑛-大塚 卓

三雲友里加/橋谷美香(パ・ド・ドゥ以外)-宮川新大

政本絵美-安村圭太

三雲友里加-南江祐生

 

「春の祭典」

振付:モーリス・ベジャール

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

 

生贄:樋口祐輝

2人のリーダー:岡﨑 司、本岡直也

2人の若者:池本祥真、後藤健太朗

生贄:伝田陽美

若い娘:二瓶加奈子、政本絵美、加藤くるみ、中島映理子

 

~上演時間~

第1幕 19:00 - 19:55

休憩    20分

第2幕 20:15 - 21:15

 

レジェンズ・ガラ 東京文化会館

 

2月27日(金) 東京文化会館所見