4年ぶりとなる 地元出身の世界的チェリストのリサイタル
栃木県総合文化センター開館35周年記念
宮田大チェロ・リサイタル2026 with ジュリアン・ジェルネ
県のホール開館35周年の記念イベントの一環
前回同様 最初のご挨拶で「客席には “大ちゃん、大ちゃん” とお声をかけてくれそうなお顔も」と。
幼少時代から成長を見守ってこられたお馴染みさんがいらしていたのかも。
今回は、フランスとアメリカの作曲家に焦点を当てたプログラム
・サン=サーンス:白鳥
・フォーレ:5つの歌
秋/蝶々と花/ゆりかご(子守唄)/愛の歌/マンドリン
・サン=サーンス:チェロソナタ第1番
1楽章 Allegro
2楽章Andante tranquillo sostenuto
3楽章Allegro moderato
・ガーシュウィン/小林幸太郎編曲:パリのアメリカ人
・ジョン・ウィリアムズ/山中惇史編曲:John Williams Fantasy Trip
サン=サーンスの 『白鳥(動物の謝肉祭)」は、バレエ『瀕死の白鳥』で使用されている音楽。
これは 是非1度ナマで聴いてみたかったので、大興奮!
バレエの舞台だと、どうしても踊りばかりに目がいってしまうけど、音楽もとても耳に心地よい
今までの人生で遭遇してきた 忘れえぬ美しい情景が浮かんでくるような旋律
チェロという楽器の魅力を最大限に堪能できる曲だと思う。
フォーレの『5つの歌』は本国フランスでもなかなか演奏する機会のない音楽なのだとか。
フォーレは大好きな作曲家。
私の中で 秋深まる季節にぴったりの音楽はフォーレの『ペレアスとメリザンド』
そして、私の知る全作曲家の『レクイエム』の中でも ダントツ1番好きな『レクイエム』もフォーレが作曲したもの。
私の葬送は、是非この曲でこの世とお別れしたいと切望しているので、エンディングノートにも太文字で記入するつもり。
(見送ってくれる人がいるかどうか分からないけど・・・)
2012年12月 撮影
第1部 フランス作曲の最後は サン=サーンスの チェロソナタ。
ヴァイオリン協奏曲の『序奏とロンド・カプリチオーソ』は有名で、フィギュアスケートのプログラムでもよく使用されて、たしか 羽生結弦は 清塚信也氏によるピアノ編曲版を披露していた。
チェロの曲はなかなか鑑賞する機会なかったけど、フランス的な洗練されたソナタ。
大ちゃん(失礼!)曰く「レンブラントの絵画のような光がさす情景」のような音楽、と。
第2部はアメリカ作曲家のプログラム
ガーシュウィン『パリのアメリカ人』は、作曲家本人がパリを訪れて町ぶらしていたときの様子を音楽にしたのだとか。
タクシーのクラクションを模したような効果音もあって、やっぱりヨーロッパ系の音楽とはちがう、思わず身体がスイングするような曲。
たしか ジョージ・バランシンのバレエ『Who Care's?』も何曲か入っている。
最後の『John Williams Fantasy Trip』は、ジョン・ウィリアムズが作曲したお馴染みの映画音楽(ジョーズ、スターウォーズ、ホームアローン、ET、ハリーポッター)を少しずつコラージュして 彼の映画音楽の世界を “旅” するという趣向。
どれもお馴染みの曲で、とっても楽しめた
アンコール
こちらのアンコール曲、大ちゃん(失礼!×2)にとって特別な音楽なのだそう。
いまは亡き おじいちゃま・おばあちゃまの想い出に浸れるそうで。
「大切な方に思いを馳せながら聴いて下さい」と。
コレ、れっきとしたバレエ音楽
バレエ絡みの楽曲をいっぱい演奏してくれて、大感激。
ありがとう、大ちゃん(失礼!×3)
開館35周年の ホール
大ちゃん(失礼!×4)は今年 40歳になるそうで「(開館したのは)ぼくが 5歳のとき」ですって。
もぅ 40歳・・・
ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール(2009)で日本人初の優勝して一躍脚光をを浴びたけど、かなり若い というか少年時代から活躍していたから なんかピンとこないや。
音で旅をする、音で語り合う。チェリスト・宮田大が盟友ジュリアン・ジェルネを迎え故郷・栃木へ
演奏者紹介(Webより)
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK賞2021」を受賞するなど、海外からの評価も高まっている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
ジュリアン・ジェルネ
ベルギーのナミュール生まれ。幼少より音楽を学び、ニース音楽院でピアノとバイオリンで一等賞を獲得。パリ国立高等音楽院でピアノを学び、高等教育学位を取得。07年エリザベート王妃国際音楽コンクールではセミファイナリストに選出される。03年リスボン国際ピアノ・コンクールでヴァンドーム賞を受賞。ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭などフランスの数多くの音楽祭に出演。宮田大とは2009年以来、10年以上に渡って共演を重ねている。
2026年7月18日(土)
栃木県総合文化センター メインホール 鑑賞































































































































































