岡山県笠岡市を歩く2~【カブトガニ博物館】では古代の仲間も展示されていた!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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放浪日:2018年10月8日

 

世界唯一の博物館である【カブトガニ博物館】に来て観ています

笠岡市のマンホールはもちろん、カブトガニ

なんですか!これは?

太陽神や星神と同レベル扱いのカブトガニですw

これは?カニですよね?

美味しいヤツも展示されています

ボタンを押すとカブトガニが動きます

ちびっ子を飽きさせない作戦です

クモとサソリは子孫を残すために進化した生命体です

カブトガニは子孫を残せたので進化しなかった生命体です

ヨーロッパとアフリカ以外に幅広く進出しています

一か所に集中しなかったのも絶滅を避けられた作戦です

北アメリカの東海岸とアジアの南東海域が居心地良かったみたいです

日本でも良い場所で生き延びています

そう考えると人間にとっても良い場所だと言えるのでしょう

ぱっと見、メスとオスの違いが分かりませんが

メスの方が強そうなのは、生命体の摂理なのでしょうw

笠岡市の歴史は干拓事業にあります

今や、国の天然記念物の指定を受けていますが

かつては魚を獲る網を破るなど漁業の邪魔をすることから

カブトガニを多く殺処分されていたそうです

笠岡に約10万匹いたとされるカブトガニは昭和60年頃から急激に減少しました

これではいけない!と【カブトガニ博物館】を建設し、保護を始めます

また下水道整備を進めて水質を向上させました

次いでカブトガニの人工飼育も始め、卵からふ化させたカブトガニを放流する活動も行っています

一時は人間によって絶滅されそうになった笠岡カブトガニは徐々に増え始め

今は笠岡市の新たな環境の中で後世に命を繋げています

そんな危機的状況の中でも進化をしなかったのも凄いですね

メスの方が強いのが絶滅を防いだのでしょうw


お!アメリカカブトガニも保護しているのか?


ちょっと違いがありますが、アメリカでも進化はしておりません

えっつ?マーケットで売られている?

カブトガニは食べられる所が少ないのですが

味は置いといて、卵が食べられるそうです

タイや中国では出してくれるお店もあるのだとか

でも、カブトガニはカニでは無く、クモやサソリの仲間ですよ!

ん?あんな大きいカブトガニいるの?

いえ、違いますよね

恐竜ですか?

いつの間にか恐竜博物館となっていますけど!

カブトガニと一緒に生きられなかった恐竜を

追悼の意を込めて展示しているのでしょうか?

そういえば、カブトガニは恐竜とかに食べられなかったの?

多分、不味かったのでしょうね

不味く進化すると言うのも後世に生命体を残すコツですか?w



ん?カブトガニより力を入れていませんか?w

明らかに、力を入れていますよねw


展示スペースの違いも明白で

カブトガニがオマケっぽくなっていますがw

でもここは

世界唯一の博物館である【カブトガニ博物館】です

 

ということで、続きます