岡山県笠岡市を歩く3~【カブトガニ博物館】の人工ふ化には人類生命体の未来がかかっている!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年10月8日

 

世界唯一の博物館である【カブトガニ博物館】に来て観ています

【カブトガニ博物館】は干拓事業によるカブトガニの絶滅を無くすために

カブトガニの保護を目的に研究や飼育に力を入れています

約2億年間から生きているカブトガニですが今まで研究をした人は少なかったらく

未だに“未知なる生物”と言う認識だそうです

『カブトガニが絶滅すると人類の生命にも危機が来る』という提唱がありました

それは、人間の命を奪う大腸菌やサルモネラ菌等の検査に

カブトガニの微量の血液が役に立つと言う研究結果が発表されたからです

カブトガニの血液は、菌に早く反応するらしく

約1時間で前述の菌の検査を可能にできるからです

ちなみに、カブトガニの血液は青色です

カブトガニの血液利用は、肝臓疾患、感染症などの医学を始め

HIVの抑制作用もあると言われています

しかし、絶滅をさせていはいけないカブトガニですから

殺生して血液を採るわけにはなりません

そこで、カブトガニからちょっとずつ採血しているみたいです

人間と同じくちょっとの採血なら問題が無いみたいです

その結果、一リットル100万円超えもするそうです

そう!カブトガニは私たちの町どころか、人類の宝物です!

2億年も生きた生命体からの恩恵を頂きながら

人類と共存していきたいモノですね

なんですか!これは!

干拓事業の成功を称えているのでは!?

しかも、合成写真っぽいですけどw

でも、干拓事業があったからこそ、カブトガニ保護が生まれたと言っても間違いはありません

そう!【カブトガニ博物館】の一番の功績は

カブトガニの人工ふ化にチャレンジしている所です

展示がされているみたいなので観てみましょう

人間がカブトガニに興味を持ち始めたのも干拓事業のおかげ

ようやく大人になるまでの脱皮回数が分かったみたいです

ん?なんですか?これは?

ここにきて、岡山県の観光地番付w

【カブトガニ博物館】は【大原美術館】の隣の立ち位置です

おお!ここが人類生命体を救う産卵地か

産卵直後のカブトガニの卵の大きさは直径約3mmです

肉眼では絶対に観ることはできませんね


現在ではここで5年の歳月をかけて

7歳から8歳まで育てて自然界に放流しているそうです

1歳の赤ちゃんが展示されておられました

おお!小っちゃいのにカブトガニしている!

卵の中の胚が4回脱皮した後に孵化しこの様になるそうです

優雅に泳いでいるようにも観えます!

人類生命体の未来は君たちにかかっている!頼んだぞ!

そして、何故か“トビハゼ”w

思わずハゼに食いついてしまう性癖ですw

ご機嫌ななめですか?w

水槽では飛べないので機嫌が悪いみたいですw

この愛くるしい顔に虜になる人は多いのです

最後にカブトガニをもう一回観てみましょう

水槽の端によりかかっているから

あの兜の中身が観られるチャンスです

カメラを向けたら、大騒ぎですw

カメラを天敵だと思っているのか?

威嚇をしているように観えます

『写真撮影はダメよ!』と言わんとばかりに大騒ぎですw

そもそも、カメラを認識しているのか?

謎多きカブトガニの生態です

餌を貰えると思っているのかな?

となると、飼育されているという事を認識している事になります

2億年も子孫を反映させた遺伝子が笠岡で進化をしているのかもしれません

さて、【カブトガニ博物館】の外は大きな公園となっていました

地元のちびっ子がキャッキャと遊んでいる平和な公園です

えっつ!

なんですか!この恐竜たちは!

何故?ここでも恐竜リスペクト!!

そりゃ、ちびっ子たちはカブトガニより大きくカッコいい恐竜の方に食いつきます

しかし、ここは人類生命体の未来がかかっている所です!

この温度差が楽しい【カブトガニ博物館】です

楽しいので良しとしましょうw

いつの日か、恐竜の卵の孵化に成功するかもしれませんねw

もう、テーマパークとなっています!

造っている人も楽しくなってきたのでしょうw

しかも高レベルのスペック!

『へぇ~恐竜ってこんな顔していたんだ~』と

カブトガニのことをもっと知りたいのに

恐竜に夢中になったのでしたw

 

ということで、続きます