10月21日に、御代替わりに伴う式典、大礼委員会の11回があり、議事次第が宮内庁の㏋にアップされていました。ニュースにもなっている通り、内外に皇嗣であることをお披露目する行事「立皇嗣の礼」が来月行われます。


大礼委員会資料

立皇嗣の礼関係行事予定

立皇嗣の礼関係行事等式次第

 

 

宮内庁は21日、代替わりに伴う儀式の細部を検討する「大礼委員会」を開き、11月8日に中心儀式が行われる「立皇嗣(こうし)の礼」の関連行事とされる、秋篠宮殿下同妃殿下の伊勢神宮(三重県伊勢市)などへのご参拝を、当面見送ることを決定した。

秋篠宮同妃両殿下が移動されることで、駅や沿道に多くの人が集まることが避けられないため、専門家の意見も参考に、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から決めたという。実施時期は未定。

立皇嗣の礼は当初、4月19日に挙行予定だった。秋篠宮同妃両殿下その後、23日に伊勢神宮、27日に神武天皇陵(奈良県橿原市)、5月8日に昭和天皇陵(東京都八王子市)に参拝される予定だったが、感染拡大を受けて延期となっていた。

また、大礼委では儀式当日、秋篠宮同妃両殿下がお住まいの宮邸(東京都港区)から皇居に移動される際、沿道に人が集まるのを避けるため、儀式的な車列を組まないことも決定。皇居などでの記帳受付も行わないという。

※敬称がもれているため修正してあります。

 

 

立皇嗣の礼は、本来であれば立太子の礼でありますが、弟宮であるためこの名称になっています。歴史をみれば皇太弟とになるはずですが、皇室典範に記載されていないため、皇太弟の復活については、前々から心ある人が訴えていました。竹田恒泰さんが動画で語っていますが、竹田さんも今回、皇太弟になると考えていたところ、皇嗣となっていて驚かれたそうです。詳細を以下で。

 

皇太弟については、こちらにも書かれています。

 

なお、敬称については以下にピックアップしてあります↓

 

 

この立皇嗣の礼がいよいよ行われるからか、またぞろ皇室分裂に動いている輩の動きが活発化しています。これは儀式後には、国会審議があることが決められているからでしょう。メディアが進んで伝えようとすることは、日本に反することであることを認識し、日本、つまり皇室についての認識を我々がきちんと持つことが肝心だと思います。

 

週刊誌、また多くの動画やブログにて、まことしやかに皇室内の動きが語られていますが、誰がそんなことを喋っているのか疑問に思いませんか?もし本当に皇室に近い人が喋っているとしたら、皇室の近くにいながらそのようなことを言いふらす人の言うことが信用できますか?つまりいずれも根拠のないことが言われているのです。私が東京に出た頃はネットなど一般になかった時代ですが、その頃でさえ皇室についてはあることないことが噂になっていて、その時東京は恐ろしいと思った覚えがあります。その当時は私は無知と若気の至りで、皇室なんていらないんじゃないの?なんて考えていた頃です(これを実家に帰った時に親に言い大喧嘩になったこともあります。今思うと畏れ多いです)。そんな私でもこうした噂に違和感は感じました。気づくと週刊誌ではしょっちゅう、書かれていますし、今ではネットにもそういう情報が氾濫しています。ところで、こうしたことに皇室が反論したことを聞いたことがありますか?ほとんどないはずです。多分上皇后陛下が、上皇陛下の御陵について反論したぐらいではないかと思います。つまり、皇室の方々は反論しない、ということをいいことに言いたい放題、書きたい放題されているというのが実情です。だからこそ、私達はこうしたことに振り回されてはいけないのです。

 

特に女性天皇・女系天皇・女性宮家創設というまやかしに乗せられるのは危ないことです。

 

既にこのブログでは何度も、とりあげていますが、まず知らずに意見を言うことは思い付きでもおこがましいことです。そして、メディアに出てくることで知っている気になってほしくありません。メディアで流すことには正しいことの中にも嘘を混ぜていることが多いからです。できれば、一番わかりやすい皇位継承についての入門書、竹田恒泰さんと谷田川惣さんの「入門女性天皇と女系天皇」ぐらいは多くの人に読んでほしいと思います。あるいはその下に上げる「皇室の危機」は薄い本で読みやすいかと思います。

あるいは、本書を読まなくても、以下のブログを参照してほしいと思います。

 

我が国の皇位継承は、「天壌無窮の神勅」によります。

 

豊芦原の千五百秋の瑞穂の国は、是れ吾が子孫の王たるべき地なり。
宜しく爾皇孫就きて治せ。さきくませ。
宝祚の隆えまさんこと、当に天壌と窮りなかるべし。

 

「この是れ吾が子孫」はつまり天照大神の直系である瓊瓊杵尊の子孫であることを意味しています。そして、この直系は男系子孫でなければ直系になりません。男系とはつまり父親を辿れば瓊瓊杵尊の子孫である神武天皇、初代天皇に繋がっているということです。

 

皇位継承はこの「天壌無窮の神勅」に従い建国以来守られてきたものであり、為政者が強くなった時代においても、藤原氏、北条氏、足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏でさえも誰もこの皇室の伝統を破ろうとする者はいませんでした。いたとしても実現してこなかったのが我が国の歴史です。つまり現在民主政治となっているわけですが、国民の代表となっている政治家もこれを犯すことはできないのです。そして、古来は貴族や武士がきちんと学んで行ってきたことを、民主政治となっている現在は国民がきちんと学んで行わなければならないからこそ、私達はきちんと歴史を知る必要があります。

 

日本では過去に10代、8方の女性天皇がいらっしゃいました。2回重祚がありましたが、いずれの女性天皇も、父親または父系を辿ると全て天皇でありました。つまり女系天皇は我国の歴史上、一度も存在したことがありません。そして宮家とは、そもそも皇統が続くためにつくられたものであり、だからこそ男子が絶えると宮家も廃絶していたのです。つまり女性宮家などいうものは意味がないことがわかります。わざわざ意味のない宮家を創設するのであれば、その前にやることがあるのです。それが戦後皇室離脱となった宮家の復籍です。こうしたことを議題に上げずに、過去にありもしなかったことを俎上に上げることそのものが不自然なのです。これは皇室について知れば誰もが気が付くことです。

 

とりあえず、このことだけでもちゃんと把握してほしいのです。

 

19:40追加

過去に女性天皇はいましたが、現在、次世代までの皇位継承予定者がいらっしゃることから、女性の皇位継承予定者はいません。それなのに、敬宮内親王殿下をまるで皇位継承者のように伝えたり、書いたりしている所がいくつもあります。そういうものをみたら、皇室分断をしているのだと判断して間違いありません。過去に敬宮殿下の体調が崩れた時を考えると、そうした報道が増えた時期と重なっていませんか?敬宮殿下は御幼少の頃から歴史に親しんでらっしゃってますし、そのお血筋から皇室の歴史にお詳しいと聞いています。まだ幼かった敬宮殿下が、こうした分断の記事を読まれた時にどのように思われたかを想像するだけで申し訳ないと思います。本来はこんな揺さぶり記事が出ても、私達が取り合わなければいいのですが、本気で語ってしまう人が多いことに問題があります。

・・・追加以上

 

こうしたことは、上記ブログに掲載してありますが、以下の本を読むと、外国の王室を例に挙げてわかりやすく書かれています。外国を知ると我が国についてより分かりやすくなります。人は比較するものがあってこそよりよく理解ができるからです。

 

 

 

また、明治以降の皇室がいかに戦ってきたかを知ることも必要かと思います。日本=天皇です。つまり天皇が戦ってきたということは、日本存続の戦いです。それは、ロシアや、フランス、等、革命でそれまで守られてきた国の秩序が壊された国の現状を知ればわかるかと思います。その他にも世界をみれば革命等で破壊され、不安定になった国がいくつもあります。それは上記の本でわかるでしょう。

 

立皇嗣の礼がきちんと行われることは、日本の今後のためにも重要であり、その後の国会審議が正しく行われることは今後の日本を左右することとなります。だからこそ私達は、賢くならなければならないのです。

 

今世の中で起きていることは、皆繋がっています。関係ないように見えることも繋がりがあります。その中には、日本国内で日本人が理不尽な目にあっていること、不審なことが続いていることもあげられます。そしてそうしたことが続く要因となっているものは、皇室の分断、つまり日本の解体を願っている輩であることを私達は認識しておく必要があります。だからこそ、皇室は護らないければならないのです。皇室を御護りすることができるのは私達だけです。そして皇室を御護りすることがひいては私達自身を護ることになります。だからこそ、私達日本人は皇室についてきちんと知る必要があるのです。

 

 

 

 

青山議員の動画がいくつかあります↓対談形式で分かりやすい動画です。

 

皇位継承の歴史についてまとめてあります↓

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどこの時期に真子内親王殿下のお誕生日があり、また敬宮殿下が大学入学以来初めて通学したことが続いたため、皇室のニュースが続いています。なにかこうした日程が続くのは、操作されているような気がするのは、宮内庁が信用ならない機関となっているからですし、大礼委員会のメンバーも安心ならないと感じているからです。

ただし、お誕生日も、また現在のような状況下で大学にやっと行けたことも良いニュースであり、喜ばしい事であることに変わりありません。

 

23日のお誕生日、おめでとうございます。

産経ニュース 2020/10/23

秋篠宮家の眞子内親王殿下は23日、29歳の誕生日を迎えられた。新型コロナウイルスの感染拡大で外出の機会が減少する中、眞子内親王殿下はお住まいの宮邸(東京都港区)で4月以降、オンラインを活用して30回にわたり、コロナに関する専門家らの説明を受けられた。側近によると、事前に資料を読み、質問をするなど熱心に臨まれているという。  多くの行事が中止や延期となる一方、9月には日本橋三越本店(中央区)で、総裁を務める日本工芸会主催の「日本伝統工芸展」をご鑑賞。外出を伴う公的なご活動は約8カ月ぶりだった。説明に当たった同会の室瀬和美副理事長は「素材について深い知識をお持ちで驚いた」という。

※敬称がもれているため追加訂正しています。

 

 

敬宮内親王殿下、ご専攻が日本文学科であるのが素晴らしいです。

FNNプライムオンライン 2020/10/24

 

天皇皇后両陛下の内親王、敬宮殿下は24日、学習院大学進学後、初めてキャンパスに登校された。 敬宮殿下「半年遅れではありますが、キャンパスを実際に訪れ、先生方や学生の皆さんにお会いできることをうれしく思います」 敬宮殿下は、新入生ガイダンスを受けるため、2020年4月の大学進学後、初めて東京・豊島区の学習院目白キャンパスを訪問された。 敬宮殿下「大学では、新しい知識を得た時に感じられる喜びを大切にしながら、さまざまなことに取り組んでいければと思っております。また、新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、皆さまが普段通りの生活や活動ができるようになることを心より願っております」 当面、オンラインによる授業が続くという。

※敬称がもれているため追加訂正しています。

 

 

 

新穀・新米の時期なので確認したい↓