青山議員が語る皇位継承の動画がアップされていました。
最近のテレ東ニュースは皇室関連について一番真剣に取り組まれている気がします。(動画でしか判断していませんが) 青山議員については、色々と言われていることがありこの動画にも書き込みされていますが、皇位継承問題についてはきちんと勉強されておりだいたい信頼できると私は考えています。ただし、父系と母系の表現は海外向けだけで国内では男系・女系の説明に抑えてほしいと思います。わかりやす言葉ですが、現段階では新たな混乱を生むと思うからです。
貴重な動画ですが、既に一回削除されたことがあるようですので、ご覧になったことがなければ、すぐに視聴されたほうがいいと思います。 各動画の下に、要約を入れましたが全てご覧ください。
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テレ東ニュース 第10回目の今回は、自民党青山繁晴参議院議員をお招きして、安定的な皇位継承の在り方について、お話を伺いました。
青山議員は、自民党「日本の尊厳と国益を護る会」代表幹事として、安倍総理大臣に、男系(青山議員の言葉では父系)男子の維持、将来的には特例法制定などによる旧宮家の男系男子の皇籍復帰を柱とした提言を行いました。
その提言についての青山議員の考え方を60分にわたり、じっくりお聞きしました。(予定では30分でしたが、議論が弾み、大いに時間オーバーしました。)
このため今回は動画を3分割でお伝えします。
①要約
・皇室離脱された元宮家には、現在15歳未満の男子が7名いらっしゃる
・これは参考情報であって政府見解ではない
・もし、この男子が皇族復帰したとしてもすぐにここから天皇が誕生するわけではない
②要約
皇統の危機についての歴史
・一つは継体天皇
・宮家の誕生
・宮家の当主は基本男性
・皇室離脱された宮家
女性天皇がなぜ認められないか
・過去の女性天皇の例(全て男系)は即位後の結婚・出産はない
・過去の例を現在にそのまま当てはめることはできないだろう
・国民が無知だから女性天皇もいいと考えてしまう
国民が皇室について皇統の危機について無知なのは学校で教えられていないから、だから皇室の重要さ、皇統を守る意義について無知
③要約
・総理への提言について
・自民党の内部で「日本の尊厳と国益を護る会」が生まれた状況
・なぜ父系・母系という言葉か
女系天皇はなぜ受け入れられないか
・天皇は祀り主である
・天皇は私事ではなく国のために祈られている
・女系天皇になるということは家(皇室)が変わるということ
・家(皇室)が変われば、祀り方も変わる
・家(皇室)が変われば民間人と変わらなくなる
何度も紹介していますが、皇統の危機については、以下の本を読むとより一層わかりやすくなります。また、青山議員は女性天皇を語る際に宮中祭祀については語っていませんでした。祭祀を行う場合、女性にとって潔斎が厳しく大変であるということが、女性天皇が中継ぎとなる大きな要因の一つであることも記しておきます。これは祭祀について知ると、自ずと理解できるようになると思います。