まだ俺が20代のウブだった頃(今もウブです)
彼女にフラレた直後だったこともあり荒れ狂っていた

このどうしようもない心のスキマを埋めるように、

イク〇ルで見つけた少し年上の女と大阪で会う事になった。

連絡を取った時点で夜の8時頃だった。女は既に大阪にいるっぽかった。

俺はまだ家だったから急いで用意をして車で向かった。

 

指定された場所まで行くとビルとビルに囲まれたビジネス街だった。

ハザードを焚いて一台の車が目の前に停まっていた。

着いた事を彼女に言うと目の前の車の運転席から女が出てきた。

 

お前も車かーーーーーい!!

 

はじめて会うのにお互いに車で待ち合わせだなんて・・・ややこしい

この先の展開を一体どういう風に進めたら良いのだ・・・

俺の腐った脳みそがフル回転する・・・が良案は得られず・・・

とりあえず2台を路駐したまま彼女の車の助手席に移動して話をした。

 

女はポニーテールだった。

黒っぽいノースリーブに黒っぽいスカート、暗めのタイツに極め付けのアウターも黒っぽいコート、

なんせ・・・黒かった。しかも女は人妻だった。

悪いことする人妻は黒い服に身を包むんだなとどーでも良い事を思った。
顔は普通にまあまあ美人だった。(そうね。相席スタートの山崎ケイを痩せさせてもう少し美人にした感じ)
 

女との会話はそこまで盛り上がらなかった。

出会いが出会いだったからか・・・何を話しても胡散臭くて仕方が無かった。

俺も当り障りの無い得意の超絶社交辞令を披露してお互いにお互いの情報のほとんどを隠したまま

なんとなくで話した。

 

俺「旦那さんは?」

女「単身赴任でいないよ~」

俺「子供さんは?」

女「まだいないよ~ 仕事は何してるん?」

俺「営業とか~~~~~~」

女「ふ~ん」

俺「何歳なん?」

女「32 君は?」

俺「27」

 

みたいな感じのザ・はじめましてな会話をしていた。

 

とりあえず車をまとめようと提案をし彼女のマンションの近くまで付いて行った。

御堂筋をひた走る・・・千里中央まで来た。

夜景が綺麗な小高い住宅地にある超高級そうなマンションに着いた。

電動シャッターが開いて吸い込まれる様に彼女の車はマンションに入っていった。

10分程して出てきた。

 

俺は待っている間に色々考えた。

 

えっ!!このマンション住んでるん?やばない?

旦那さん超エリートなんちゃうか。

めちゃええとこの奥さんやん・・・もうシチュエーションAVやん・・・

ってことはもうあの女はAV女優や~ん!!

 

とか考えていた。

 

俺の愛車のアコードの助手席にAV女優が座る・・・

俺はいつものレゲエとかクラブミュージックの爆音をやめて、

BGM程度にミスチルをかけた

このミスチルは彼女に贈る俺の最初のプレゼント

やっぱり年上はミスチルっしょ!!しらんけど!!

 

ブラブラドライブをして五月山に着いた。

夜景を見る事にした。

車を停めてから道中の暗い山道を女は楽しそうに歩く・・・

「すご~い、肝試しみた~い、楽しい~」

 

五月山など、今まで幾多の男に連れて来られてもう飽き飽きしているだろうに

この女は良い女だ、無駄に5年も俺より生きているわけではない

男の喜ぶ言葉をあえて放っているような・・・出来る女感がただよっていた。


夜景が見える場所に着いた。

最初は他に3組程人がいたのが気が付いたら誰もいなくなった。
なんか良い雰囲気になったので抱き合ってキスしたりした。積極的に舌を絡めてきた。
俺ももう我慢が出来ずおもっきりスカート捲し上げてタイツもパンツもめくって利き手を彼女の秘部に突っ込んだ。
もう触った瞬間からビショビショやった。

人妻系AV女優やっば!!

車に戻ってからホテルを探そうと思ったが

もう我慢できずに暗がりの歩道に寄せておもっきりシート倒して襲いかかったった

胸の形も、くびれもめちゃめちゃえろかった。ええ身体してた。
相変わらず垂れる程にビショビショやった。

入れて良いか聞くとゴムは?ってその時持ってなくて、彼女も当然持ってないよって、
生はさすがにあかんやろ〜とお互いになって、残念ながら口で抜いてもらった。

彼女の超が付くぐらいの高級マンションの近くに車を止めて、
そこでまたクリいじり大会で盛り上がり結局最後は車で付けずにしてもーた。
気が付いたら夜中の3時とかなってて、また今度ねとその日は別れた。

しかし、
それきりその彼女と会う事はなかった。

傷付いた俺の心は癒やされた

次の恋にいける気がした

 

続かない