12月中旬くらいから焚き火欲が高まっており、昨日はやっと焚き火ができました。











子供の頃は、休日の早朝、父や弟妹と 実家の庭で一斗缶を焼却炉にして 庭から出た剪定枝や枯れ草を燃やしたものです。

網を乗せて クルミを焼いて食べたりもしました。

秋田もだいぶ栄えてきて 今はさすがに実家でもやっていないです。



建て替える前の 古い土壁の祖母の家では薪ストーブを使っていて、鼻をかんだティッシュを放り込むのが楽しかったのでした。

薪ストーブの上で 水を入れたヤカンがフコフコ蒸気を出している、あの感じもすごく好きでした。



しかし、子供の頃は さすがにまだ危ないので 火の扱いの一番おもしろいところをやらせてもらえなくてね。

火起こしや大きな枝をくべるのは 大人がやるのを眺めるだけでした。



大学の登山サークルで沢登りをやっていたメンバーは 川原で焚き火をしていたそうなんですが、私は沢登りはやらなかったからな。

彼らの焚き火の話がすごく楽しそうでね。

羨ましくもあり 憧れでもありました。




実は私はずっとずっと前から焚き火欲があったみたい。

それがやっとできました。


地域のルールを確認し、自分で火起こしをして、薪をくべて、鎮火までしっかり終わらせる。


自分も大人になったな… じーん…





一夜空けて布団から起きて立ち上がると 小学生の頃のようなおもしろい気分でした。


頭?心?のごちゃごちゃまで一緒に燃えちゃったかのような シンプルな気分です。




焚き火。

すごく集中します。
しかし、作業や勉強をどんどん進めるときの集中とも違う。
風向き、におい、燃える音、火の広がり方、熱… 五感の面での集中が起きやすいのかも。

頭の集中じゃないところに集中の先が移るから、頭がカラッポになれる感じでスッキリしたように感じるのかもね。



ものすごく落ち着きます。
調べてみたら、「f分の1のゆらぎ」など 心理的なリラックス効果もいろいろあるみたい。

私が聞いたことがあるところでは、火は浄化作用があるという話だったね。



大晦日〜元旦の神社でのお焚き上げも毎年見ています。

年が変わる前に 一年のお礼に行くので、そのときに。(今日も行く)

そこで見るお焚き上げも好きですが、ここまで気持ちよくはならなかったです。


やっぱり今回は自分が火の責任者ということで、自分が火を育てて 終わりまでたしかに見届ける…

火に気持ちを向ける塩梅が大きかったり 火に関わる姿勢が強かったり。


それで、こんなに気持ちよくなれたのではないかなと思います。





ここ1年は、かまくらを作ったり滝を見に行ったりと 水に関わることが多かったです。


2022年末 (自宅の前)


2023年春 養老の滝(岐阜県)



2023年夏 梓川(長野県 上高地)


2023年冬 伊吹の滝(岐阜県)


そして年末に焚き火。


水と火で、なにかがいい塩梅っぽい気がします(笑)

これでできた灰や炭は家庭菜園に使おう。






すごくよかったです。
ものすごくオススメです。

ただ、自分でやるには キャンプ場を探したり 必要なものを揃えたり ルールやマナーを調べたりと、そこそこ手間がかかるので難しい人も少なくないよな。
そんな頻繁にやるわけでもないのに 焚き火台を買うのもちょっと気が引けるよね(^_^;)


私のところでは、庭の剪定枝がたまってきた頃に またときどきやると思います。
人を誘えそうなときはブログに書くので、よかったら一緒にやりましょうウインク





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服に煙のにおいがつくので、燃えにくい作業着など ちょうどいい服があるといいよ。


それでは1年のお礼を言いに神社に行ってきます。
みんなもよいお年を!



明日は おみくじ付き年賀状のお披露目をするよ。

お楽しみに!