2024年も最後の投稿と成りました。
この一年間のお付き合いありがとうございました。
来2025年も引き続きよろしくお願い致します。
新居宮池は今
宮池とだんご山3兄弟2景。
宮池水上展望台2景。
宮池の夕刻2景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-122 Orignal掲載日:Vol.218(2013.10.25)
他人には「春」、自には「秋」。
春風(しゅんぷう)を以て人に接し、秋霜(しゅうそう)を以て自ら肅(つつし)む。(佐藤一斎)
春風のなごやかさをもって人に応接し、秋霜のするどさをもって自らを規正する。
自分が人に接するとき、春風のように接しているか。
そのことを常に問うために、「春風をもって人に接す」と、自分の手帳に書いておく。
それだけでも人に接する態度は大きく変わっていくと感じる。
反対に、自分を律するときには調子づかずに、秋の霜の冷たさをイメージする。
人の行動とか心は、意識よりもイメージで動いていくものだという。
であるから、正しいことをやろうとか、人に優しく接しようというよりも、春の風になった自分をイメージするとか、自分の中に秋の霜が降りたようなイメージで、といったほうが行動や心に反映させやすいのだと。
春の風を感じる季節には外に出て、春の風の温かさや明るさを感じておく。
夏には夏の暑さを、秋には秋の風を感じ、冬には雪の冷たさを感じておくことだ。
それがやがて自分の心をつくっていくのである。秋が深まるこの頃だが、… 如何かな。
<高く広がる空間>
新居新池の上空。
高松片原町東部商店街入口(片原町)の上空。
高松片原町西部商店街の看板(片原町)の上空。
フェリー通りから見る百間町の上空。
料亭「二蝶」(百間町)の上空。
A seasonal flower
◇我家の鉢に咲くジャコバサボテン(クリスマス・カクタス)
◇ウォーキングコース脇の畑のバンクシア・スピヌローサ
◇ウォーキングコース脇のお宅の庭のユッカ
◇ウォーキングコースの道端に咲くイソギク
<akijii展-(566)>
スクラッチアート(美しき聖地の世界遺産4点)の最後で、
今報は「聖ワシリイ大聖堂」で、所要時間は線画465+面画210=675Mでした。
聖ワシリイ大聖堂は、ロシアの首都モスクワの赤の広場にあるロシア正教会の大聖堂です。周囲にはクレムリンやグム百貨店、レーニン廟などがあります。正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂」です。
聖ワシリイ大聖堂は、1551年から1560年にかけて、イヴァン4世(イヴァン雷帝)によって建設されました。設計はポスニク・ヤーコブレフです。カザン・ハンを捕虜とし、戦いに勝利した記念として建てられました。カザン・ハン国は、15世紀から16世紀にかけてヴォルガ川中流域に一大勢力を誇ったイスラム王朝です。1588年にフョードル2世が聖ワシリイの墓の上に聖堂を建てたことで、聖ワシリイ大聖堂の名で親しまれるようになりました。
聖ワシリイはロシア正教会では佯狂者(ようきょうしゃ)ワシリイとも呼ばれます。佯狂者とは、昼は市井でボロをまとい徘徊し、飢えに苦しむ生活をし、夜は聖堂の軒下で祈る生活をする人のことをいうそうです。
佯狂とは、「狂っている」ことを「佯う(よそおう)」ということなのです。
聖ワシリイ大聖堂は、まずその独特でカラフルな外観が目を引きます。その屋根はレンガでてきており、すべてがタマネギ型のドームになっています。主聖堂が中央にあり、その周りを8つの小聖堂が囲むような形です。すべての聖堂の高さや装飾が異なります。内部はイコンや絵画で装飾され、外側に負けない美しさです。ドームに続く塔の中は螺旋階段になっており、登ることも可能だそうです。
聖ワシリイ大聖堂にはあるエピソードが伝わっています。あまりにも美しく出来栄えの良い大聖堂が完成したため、これよりも素晴らしい建物を造らせないために、イヴァン4世は設計者であるポスニク・ヤーコブレフの眼を潰してしまったというものです。
しかし、この年代の後もヤーコブレフが設計した記録があるそうで、このエピソードは後のイヴァン4世の残虐さを伝えるための作り話ではないかといわれています。
夜になるとライトアップされるため、昼間のメルヘンな雰囲気とは少し違ったものになりますよ。
◇完成作品
引き続き、Vol.1010-2/2をご覧ください。