Vol.1006-1/3 R巻頭-118。気ままniフォトSketch<上天神町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

穏やかな宮池。

宮池水上展望台と鷲ノ山、宮池水上展望台とだんご山3兄弟。

 

夕陽がうっすらとかかる宮池。

強風に煽られる宮池の水面。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-118 Orignal掲載日:Vol.214(2013.10.05)

考え抜く…。

 

ドラッカーが約40年前に、新しくアメリカ企業の部長に就いた若い人から「今、自分としては、一体どう考えて、この新しい仕事にどう取り組んだらよいでしょうか」と問われた時に答えたのが、「自分はここで何を貢献できるかを考えよ」であった。この「貢献」は英語の原文ではcontribution(コントリビューション)であるが、「貢献」のほかに、「寄与、役に立つこと、一助となること」という意味がある。

 

ドラッカーは、「知識の段階から行動の段階に移るときのテコとしての起爆点となる」のがこの「貢献」だという。

しかも、「自分は何に貢献したいと思うかに基づくものでもないし、何に貢献せよと言われたからでもない」として、自分でとことん真剣に考え抜いて、それぞれの場で自分が何に貢献すべきかをキリキリ絞り出して、それを実行せよと説いているのである。

この「考え抜く」はドラッカーが絶えず繰り返し説いている有名な言葉である。現代のように知識社会になり、働く人々が知識労働者になってくると、上司や組織からの指示を求めて自らの行動を決めることは少なくなってきている。そうした状況の中では、割り当てられたことでもなく、好き放題をやるのでもなく、自ら考え出し、組織に対してもっと付加価値を高めるような自分の強みを投入せよというのである。

 

しかもドラッカーは、どこで、いかに貢献するかについて、もう二つ具体的な注文をつけている。

一つは貢献のためのプランは明確かつ具体的なものであり、あまり先を見ず、長くてもせいぜい一年半か二年をその対象とせよ」というものだ。

そして、もう一つは、「貢献目標は、やさし過ぎず、さりとてギャンブルでもするようなイチかバチかでもなく、少々背伸びをしたもので達成可能なものとせよ」という条件である。

それなりに難しく野心的で大胆なものが良いが、無謀ではダメと言っているのだ。「無責任横行時代」といわれる今日、運命に支配されずに、自らが運命の主人になり、成果を上げるためには、まず「自らの果たすべき貢献は何か」という問いからスタートすべきなのである。

 

そして「自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするときに、人は初めて自由となる」とは、「責任を持つがゆえに自由となる」というドラッカーの言葉は、今こそ十分に噛み締めるべきではなかろうか。

そして、学習して知るだけに終わらず、それを実行することが今、求められているのである。

 

 

 <高く広がる空間> 

奥谷ハイランドから見る新居新池と奥の城山・猪尻山の上空。

ほたる坂通りから見る新居新池の上空。

ことでん長尾線観光道路踏切(観光通)の上空。

フェリー通り(観光通)と瓦町FLAGの上空。

琴平神社(観光通)の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇ウォーキングコース脇の畑の檀(マユミ)の

 

◇ウォーキングコースのセンニンソウの種

 

◇ウォーキングコース近郊に一本しかない銀杏の木

・銀杏(標高46mの位置)-1

・コース(標高62m)から見る(直線距離580m)、そのズーム景

 

・ほたる坂通りから見る(標高40m)、そのズーム景

 

・銀杏(標高46mの位置)-2

◇ほたる坂通りから銀杏の木(260m)までに出会ったダイアモンドリリトウガラシ

・ダイアモンドリリー

 

・トウガラシ

 

 

<akijii展-(562)

スクラッチアート(美しい日本の祭礼4点)で、

今報は森ねぶた祭で、所要時間は575Mでした。

「ねぶた」と呼ばれる巨大な「人形灯籠」を使って穢れを流し無病息災を祈願する美しい火祭り、中でも青森ねぶた祭は最大幅9mもの山車が練り歩く迫力満点の夏祭りです。スクラッチにしたのは2011年北村蓮明氏作の「水滸伝 洪信、百八の魔王を放つ」。勇猛な武者人形が夏の闇に浮かび上がる風景を想像しながら削ってみましょう。

◇完成作品

次報からは、スクラッチアート(美しき聖地の世界遺産4点)です。

 

引き続き、Vol.1006-2/3をご覧ください。