Vol.1009-1/2 R巻頭-121。気ままniフォトSketch<楠上町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

夕陽を受ける国分台・猪尻山・大平山の反射光を映す宮池。

夕陽を受ける袋山の反射光を映す宮池。

穏やかな夕陽を映す宮池の水面。

強風に煽られる且つ夕陽を受けた空を映す宮池の水面のパノラマ景。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-121 Orignal掲載日:Vol.217(2013.10.20)

一、積の字…。

人生を表わす二つの文字----シンプルに考える。

(いち)の字、積(せき)の字、甚(はなは)だ畏(おそ)る可(べ)し。善悪の幾(き)も初一念(しょいちねん)に在りて、善悪の熟するも積累(せきるい)の後に在り。(佐藤一斎)

一の字と積の字は、常に畏れ謹まなければならない。善悪のきざしは、すべて最初の一念によるところが多く、また善が固まるのも、いずれも初一念が積み重なった後の結果であるわけである。普通は字など畏れない。しかも「一」という字を見て、畏怖の念を抱くは尋常ではない。漢字は中国の偉大な発明だが、これらの字の何が佐藤一斎(幕末の儒学者)を畏れさせたのか。それは簡単に言うと漢字一字がコンセプトだということのようだ。

 

小さなことの積み重ねが、とんでもないところまで行ける唯一の道である。だから一の字と積の字は畏るべし。

人生はつまるところ、一の字であると言ってもいいし、積の一字であると言ってもいい訳である。
つまり、人生という訳のわからないものに対してさえも、この一字をもって代えられるようなコンセプト性の強さをこれらの漢字は持っていると云うことに、彼は感動に近い畏れを感じている。コンセプトであるということは、すべての漢字に共通する「漢字」自体のよさと言えるが、その中でも特に「一」と「積」の包容力はすごくて、この二つが揃っていると大体のものが収まってしまう。例えば、「一は最初の一歩、積はその積み重ね、世の中の事は全てこれに尽きる」と言われると、損な気がしてくる。

 

恐らく、今この「一と積」を理解して実践している人で最も有名な人は、イチローだろう。

彼は「一と積」が解っているだろう。彼が長年200本安打を打って来たのは、200本をイメージしていないからだ。

毎試合、常に次の1本と思って打席に立っているはずだ。実際、イチローは、小さい一つのことを大事にし、それを積み重ねることによってのみ、とんでもない所に行けると語録で言っている。

一と積という字を書いて部屋に貼っておくと、それを見ただけで、「一つひとつをきちんとやることが結果になる」のだ、というような気持ちになれるので、日々の行動が変わっていくはずである。

 

 

<高くがる空間>

ウォーキングコースから見る北方向の上空。

ウォーキングコースから見る東方向の上空。

古馬場町の上空4景。

自宅前から見るだんご山3兄弟の朝焼けの上空。

 

 

A seasonal flower 

◇ウォーキングコースの道端に咲いているミニバラ

 

◇ウォーキングコースの道端に咲いているヒマラヤユキノシタ

 

◇ウォーキングコースとコース脇のアロエ

 

◇ウォーキングコース脇のSi宅のキク

 

◇ウォーキングコースのyo宅の庭のビワ(枇杷)の花

 

 

 

<akijii展-(565)

スクラッチアート(美しき聖地の世界遺産4点)で、

今報は「アンコワット」で、所要時間は線画335+面画305=640Mでした。

密林の大地に広がる壮大な寺院群であり、東南アジア最大の世界文化遺産、アンコールワット。

アンコール・ワットは12世紀前半に、カンボジア王朝の象徴としてスーリヤヴァルマン2世によって建てられたヒンドゥー教最大の寺院。インドの影響を強く受け、ヒンドゥー教と仏教の融合文化と言われているクメール文化の粋を結集したレリーフが、廊下や壁面に施され、海山を象徴した建物の構造は雄大そのもの。 特に遺跡から見る朝陽や夕陽の風景は、忘れがたい印象を残すだろう。アンコール・ワットという遺跡名は広く知られているが、新都城として建てられ、周囲12km、幅130mの濠と巨大な5つの城門を持つアンコール・トムも歴史的価値が高い。世界一長大な浅浮彫や、巨大な彫刻「バイヨンの微笑み」は特に有名。アンコールの歴史は、戦争に翻弄され続けた過酷な歴史ともいえる。

現在は平和をとりもどし、国際支援による保護・修復作業が続けられている。

◇完成作品

 

引き続き、Vol.1009-2/2をご覧ください。