Vol.1008-1/2 R巻頭-120。気ままniフォトSketch<花園町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

宮池の遊歩道のソメイヨシノ桜は冬支度を終えた。

 

 

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-120 Orignal掲載日:Vol.216(2013.10.15)

じっとしていること…。

 

どんな苦境もいずれは去る。人生には耐え忍ぶ時期が必ずあるのだ。

懸命に努力しても結果が思わしくないような時、ヘタにあがかないで、じっとしていることも時には必要だ。

台風がやってくると解かっていて、わざわざ出漁する愚を漁師は犯さない。

猫は病気になると、三日でも五日でもじっと動かないでいる。その間、エサも食べない。ひたすらじっとしていることで病気を治す。

ガンを宣告された時、「これだけ生きたのだから、いつ死んでもいいや」とあきらめの境地になると、意外に長生きするという。それは心の状態が落ち着いて、体の機能が良い方向へと働くからだという。

 

溺れたとき、ヘタに暴れると水を飲み、体力を使い果たしてしまうが、じっと動かないでいると自然に浮力が働いて助かる。じっとしていることにも、多くの効用が見られるのである。

じっとしていることは「休むこと」ではない。いくらじっとしていても、体の機能はすべて働いている。

心臓は全身に血液を供給し、細胞もそれぞれの役目を果たしているが、エネルギーが入ってこないから、いつもと同じようでどこか違う。この非日常的な状態が体の本来の機能を呼び覚ますのだ。

人に何か言いたい時、「沈黙」で応じることが有効な場合があるこれは言葉の上で「じっとしていること」にほかならない。株の手法に「塩漬け」というのがある。値が下がったら、そのままじっと動かさないでいるのだ。

下がったものはやがて上がる。この力学は人生全般にも通用することだと思う。

逆鏡に陥ったら、あたふたせず「じっとしている」ことも考えてみよう。

 

 

<高くがる空間>

ウォーキングコースから見るだんご山3兄弟の上空。

ウォーキングコースから見る虹の掛かった袋山の上空。

アパホテル高松瓦町(八坂町)の上空。

トキワ新町商店街(瓦町)の南口の上空。

トキワ新町商店街(瓦町)の北口の上空。

飲食店街(福田町)の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇お隣さんの庭のバラ(薔薇)

 

◇ウォーキングコースで元気なセンダングサ(栴檀草)

 

◇ウォーキングコースで頑張って咲いているコスモス(秋桜)

 

◇宮池親水公園のカエデ

 

 

<akijii展-(564)

スクラッチアート(美しき聖地の世界遺産4点)で、

今報は「サマルカンド文化交差路」で、所要時間は1,015Mでした。

サマルカンドはウズベキスタンの第2の都市で、首都タシケントの南西にあります。

中央アジア最古の都市のひとつでもあり、青空とモスクの美しいブルーから「青の都」とも称されます。

2001年、世界遺産に登録されました。

サマルカンドは、かつてシルクロードの中心的なオアシス都市として繁栄しました。13世紀にモンゴルの攻撃によって廃墟と化してしまいますが、14世紀になるとティムール王国によって見事な復興を遂げます。

ティムール王国を一代で築き上げた王ティムールは、東西の芸術家や技術者、学者などを遠征の度にサマルカンドに連れてきました。彼らがここで伝えた知識や技術が融合したため、「文化交差路」と呼ばれるのです。

◇完成作品

 

引き続き、Vol.1008-2/2をご覧ください。