のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ -23ページ目

のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

ご訪問、ありがとうございます!!夫&嫁で更新♪
ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

最近いろんな本を読んでいます。


経済、経営関連本が多いのですが

その中でも、強くひきつけられるのは

やっぱりその内容に自己啓発的なもの

人間とは?どう生きるべきか?どう振舞うべきか?


そのようなメッセージが多く入る、本に無意識に惹かれます。


7つの習慣であったり、稲盛さんの生き方であったり、

ビジョナリーカンパニーであっても、その中にでてくる

偉大な会社のCEOの行き方であったり、第五水準のリーダー

というキーワードであったり。。


そして最近強く思うのは、武士道的生き方。。


武士道の聖典『葉隠』に、「武士道とは、死ぬこととみつけたり」


そういう言葉があります。もちろん武士道イコール死ではありません。


ただ、たとえばもし明日、自分が交通事故で死ぬなら

もし明日、医者から余命3ヶ月を言い渡されたら

もし明日、自分の命を引き換えに家族の命が天秤にかけられたら


そんな究極の状態で、平常心で対応できるか。。


すべての私利私欲を捨てて、そんな気持ちになれるか

そんなことを自問自答するときがあります。


いつ死ぬか分からない。だから今をしっかり生きる。

後悔することなく。。。


もちろん、今すぐ。。はい。できます。平常心になれます。

という、スイッチオン、オフでなれるものではない。。


おそらくこれから長い年月をかけて、精神を鍛えて

いかないといけない。


ただこの境地に達することができたら、何だって

できるだろう。。。そんな気がする。。


今この中国の地で、東北地の市場を開拓しながら

マネジメントだの、マーケティングだの、イノベーションだのを

考えているが。。


本当はどこの帰結するか、私自身としての生きること

死ぬことへのマネジメント、マーケティングとイノベーション

それが大事なのだなと感じる。


そういう風に常に考えるようにしている自分にとって

昨日みつけた記事は、衝撃というか、心に残った。


http://news.livedoor.com/article/detail/5384425/

↓以下その記事。


「部長刑事」「銭形平次」「水戸黄門」などのドラマや舞台出演で名脇役として

知られる俳優・入川保則(71)が、がんを患い、


余命半年を宣告されていることが2日、明らかになった。


入川がデイリースポーツの取材に応えたもの。

現在、がんは全身に転移しているが、抗がん剤などの延命治療は拒否。

すでに葬儀の手配も自身で済ませており、「理想通り(の死)」と覚悟を決めている。

また、妻で元女優のホーン・ユキ(60)と2004年に離婚していたことも明かした。

  ◇  ◇

 余命半年…。日本ドラマ史を支えた名脇役が、死を覚悟したとは思えない穏やかな表情でがんを告白した。「先生には『早くて8月、頑張れば12月くらいまではいける』って言われましたね」‐。顔色や体格などその見た目からは、病人であることさえ感じることはできなかった。

 がんが発覚したのは昨年7月。出演していた前川清と藤山直美の舞台で、沖縄を訪れた際、脱腸となり手術を受けた。その後の精密検査で直腸にがんが見つかり切除したが、がんは全身に転移、進行した状態だった。

 突然の告知にもまったくショックはなかった。入川は、医師と相談した上で再手術や抗がん剤治療も受けないことを決意。「むしろ理想通り(の死)で落ち込んでもいない。預貯金もないけど借金もないし、ちょうどいい」と振り返った。

 同10月には舞台に復帰。12月の千秋楽まできっちりと演じ切り、1960年のデビューから50年以上続けた俳優業に自身で区切りをつけた。

 「70を過ぎてどうしても反応が遅れてしまうのを自覚するようにもなってた。ごまかす自信はあるけど、それは偽物。『まだできるのに』って思われるのが引退の時期かな」。台本を置き、引退を決意したことで、がんを公表した。

 さらに私生活では、長年連れ添い、3人の子をもうけた妻の元アイドル、ホーン・ユキと6年半前に離婚していたことも明かした。現在は神奈川県内で一人暮らし。葬儀社との値引き交渉やケアハウス探しまで自ら行っている。

 がん患者とは思えない“力”がみなぎっている。「今はがんより花粉症の方が大変なくらいだよ。これだけ準備してて死ねないっていうのが一番怖いね」と笑い飛ばした入川。余命半年…、名脇役は笑顔で人生という大舞台の幕を引こうとしている。



年老いて癌で死んでいく。よくある風景だが

この人の、死を前に晴れ晴れとしたたたずまい


自分のこの死というものへの

模範を示してくれたように思う。


おかげで、昨日夢で入川保則さんが、亡くなって

そのお葬式に参列している自分がおりました。


それくら衝撃におもったのでしょう。


人間日々鍛錬。


今日はお休みで。。大連国際マラソンのコースが

発表されたので、コース見学がてらにハーフの21キロを

走りにいこうと思います。鍛錬鍛錬。。


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兄弟というのは、不思議な人間関係だなと。


私も兄が一人、弟が2人の男4人兄弟です。

男兄弟ってものは、大きくなっても
あんまり会話とかしません。

上の兄貴とはもう、7年くらい会ってもいません。

時々実家に帰って、あったりしても
それなりに会話も盛り上がりますが
異質な雰囲気があります。
友達とか、同僚とかとは明らかに
違います。

小さいときは、一緒に遊ぶということで
いろんな会話したりもしますが
それほど内面の話を
話あったりするものでは
ないと思います。

私は次男で、まあ長男次男の
上二人ですから、兄貴クラス。

下二人は弟分クラスのような
感じ。

その階層は小さい時も、今も
なんとなく存在します。

どれほど、関係が薄くても
兄弟は一生兄弟で、、いいものです。

今うちの息子達は、一番下の
弟が実家の近くに住んでいるので
よく遊んでもらっているようで。。

弟のことを、『にいにい』とよんでいます。

にいにいが来たら大喜びで
パパは不要になってきます。

翔世は、にいにいを独り占めしたいようで
にいにいが、蓮世をかまったら
不機嫌になります。

年頃の女の子のように、難しい
年頃です。。

翔世は、天邪鬼で、、言ったことの反対のことをします。


私の弟は、その性格をよく知っているので

夜寝なければならない時間に、寝なかったら

翔世、絶対寝たらあかんで。。。


というと、寝てしいます。

もし寝なさいといったら、寝ないので。。。



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↑角と牙がでてそうな、天邪鬼、翔世くんです。。



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↑それでこれが、どんくさそうな、次男の蓮世。。

もっさいところが、私の小さい時にそっくりで。。

また愛くるしく感じます。


翔世の目立ちたがりの性格ですっかり

存在感が薄く。。弟には、蓮世!!おったん?

とか言われてしまうくらい。。


この二人!!これから一生兄弟で。。。


どのような関係に。。私も小さいときは

弟に意地悪ばかりしていたので。。


蓮世も負けないように。。翔世も優しいお兄ちゃんで

ありますように。。


家族が戻ってくる、3月24日まで後3週間。。


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中国は、実はリサイクル王国である。


ということは、分別も厳しく、きっちり自治体の

指導のもと、回収され、リサイクルできる仕組み

出来上がっているのか。。


否。。


私の家のゴミは、家の門を出て非常階段のところに

おいておけば、回収のオバチャンたちが回収してくれます。


その時に、仕分けは不要。。


なぜなら、そのゴミは必ず中を開けて

使えるものはすべて取り出し、それを売るからです。


ちゃんと買ってくれる廃品回収の人たちがいて

しっかりと根こそぎ、買い取ってくれます。


私が天津から大連に引っ越しするときに

いつもマンション内でダンボールを引いている

おっちゃんがいて、そのおっちゃんに

このダンボール売ってくださいといって

引っ越し用に引き取ったことがある。。


そこで立ち話をしていて、これどのくらい

儲かるのとか聞いたら、家立てたって

いってたくらいだから。。


このリサイクル、こつこつだけど

儲かるらしい。だって原価ゼロなので。。


よって、いろいろなものを大掛かりに

捨てるときは、いつもその人に引きとってもらって

いた。もちろんその人もまた別の業者に売ったりする

のだろうが。。


だから家庭ごみなどもしっかりチェックされている

自治体が作った仕組みより、もれなくきっちり

リサイクルされているのである。


そしてタイトルにある廃油のリサイクル。。


これは実はあまり、ありがたくない、危険な話である。


詳しくは↓

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40623


http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40811&type=1


リサイクル食用油とは、下水、残飯などにたまった食用油を濾過など

処理を施して、再利用し、レストランなどに売りつけ

またその油を使って料理をするというもの。。。


もちろん、下水道やいろんな使用済み油をつかっているので

毒素はヒ素の100倍くらいだとか。。


いろんな内蔵障害を引き起こす可能性があるそうなのだが、


中国ではこのリサイクル食用油が出まわっており


中国で出回る油の10分の1は、このリサイクル食用油だと

言われている。10回に1回の食事はこの油だと言われている。


製造原価が普通の油の半分以下であり

コスト的に安いのと、あとこの油の使った料理がうまい

らいしい。。


いろんな味が入っているからだろうか。


だから瀋陽の人に聞いたら、だいたい安くてうまい

四川料理なんかの店は、ほとんどこの食用油を

つかっているのではと、言われている。


まさかねえ。とか、そんなひどいやついるのかとか

ひとごとにおもっていたら。。


この前、市場調査でいった、阜新市の街を歩いていたら

見つけました。


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↑生ごみをの油を使った料理の残飯を集めている

リアカーを見てしまい。。


これがあの、リサイクル食用油かと。。


安い店。。うまい店。。油料理。。。気をつけましょう。。。



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3月1日から、いよいよ2011年大連国際マラソンのインターネット

予約が始まった。


http://www.dlmls.org/main_zh.jsp

↑大連国際マラソン


私は今年、初のフルマラソン挑戦である。


昨年の4月1日より、天津の海河沿いをダイエットのために

走り始めて、11ヶ月。。。


途中大連に引越しして1ヶ月半くらい途切れたことは

あったが、週に2~3回のマラソンをなんとか続けてきた。


昨年からずっと記録していたが、走った時間は、2010年

4月1日から2011年2月28日9447分(157時間)

走ってきた。まあとてもゆっくりではあるが、景色を

楽しみながらのマラソン。


調度1日30分くらいをこの11ヶ月間走ってきた計算になる。

塵も積もればなんとやらで。。


2009年の11月の上海マラソンのハーフマラソンに出場した

時に、いつかはフルマラソンと思いながらも


ハーフと、フルの折り返し地点で、見送るフルマラソンの

コースに突入していく、上海のオバチャンたちの背中を

見送りながら、あの人達は『修羅』だと思いながら


20キロで、もうヘロヘロの私が、あと同じだけ走る

フルマラソンというものの、偉大さ、遠い道のりに

恐怖したことを思い出す。


もうここまで来たらいくしかない。


目標は42.195キロを大会規定の5時間以内に

走りきることである。果たして、達成できるだろうか。


練習で走ったことがあるのは27キロくらいまで。


足が痛く、ボロボロになったのだが、そこからまだ14キロ

とは、気が遠くなる。


ドキドキするが、頑張ろうと思う。


この挑戦に成功しても、失敗しても

次は10月の北京マラソンもある。


持病のヘルニアがどこまでもつか。。。


KEN!!今年35歳!!人生初のフルマラソンへの

挑戦に向けて。。。




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↑12月、1月の大連での寒さのピーク時は-13度から-15度

その中を走るときは、このように完全防備で。。

リュックにいれた水が凍りついてくるくらい寒かった。

とっても怪しい、ランナーです。。


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先週くらいから、ブログのアクセ数が減りだしたなと

思っておりましたら、先週のうちに、アメブロやヤフーブログが

中国では見れないようになっておりました。


北京、上海など徐々に、閲覧禁止になり最終的に

中国全土になったのではと、思っています。


今のところ、更新などの、管理ページはいらえるので

こうやってまだ更新し続けているのですが。


中国での閲覧が禁止になってわかったことは、


私のブログの半分位の人は、中国在住の人だったんだなあ

ということがよくわかりましたが。。


それにしても、またやられてしまいました。この情報統制。


といっても、もう私は中国に来て6年近くたつので、

すっかり慣れてしまいました。


むしろ、社会不安を招くのであれば、規制してしまえという

くらいに、思ってしまいます。


このへんが、恐ろしいところ。すっかり情報は統制されるものだと

たった6年住んでいるだけで、そういった気がしてくるのです。


この心理は何故。。。


日本にいた頃、中国は共産主義で、情報は全部コントロール

されていて、北朝鮮みたいな国だと思っておりました。。


(北朝鮮だって本当は、いったことないので、本当に

一体どういう状態なのか、マスコミが一方的に流す情報には

疑いがありますが。)


だから、国民はみんなダマされており、洗脳されており

バカで無知なんだとか、そんな偏見をいだいており

そんなことは、この日本では許されないし

そんな日本や先進国がスタンダートだと思い込んでいる

自分だったら絶対ダマされないとか思っておりました。


でもこのように情報をコントロールされてなぜ

人民はいかり狂わないか。。また私も。。

もちろん怒る人もいますが。。大多数の人は


まあそんなもんでしょくらいのもの。。

またいつものこと。だめだな政府ははあ。。くらいのもの。


それは、私が思うには、それほどまだ追い込まれている

状態ではないから。。。


少なくても私が住んでいるこの東部の沿岸沿いでは


すなわちそこそこ、幸せ。。ということ。

不動産で儲かっている人などは、うはうあはでしょうし。


それなりに、みんな幸せそうに楽しそうに

暮らしております。もちろん給料が安いや、理不尽なことも

あったり、官僚汚職もあったり、


でもみんなそんなもんだと思っている。


正直尖閣諸島が中国のものでも、日本のものでも

個人の生活に何ら関係がない。


でも一部でそれを煽る人たちもいる。


また本当に不満を持っている人たちも、いる。

それがネットによって膨張してくると

眠っている人たちも呼び起こす。。


そうなると社会不安を呼び起こす。。


一党独裁のこの広く、多民族で、膨大な人口を有する

この国においては、大変なこと。。。


コントロールが効かない、恐ろしいことになる。


それに比べたら、アメブロひとつみれないくらい

なんぼのもんじゃいってなことになる。


まあこれはあくまで政府側の見解で、、


もしそうやって不満を訴えている人たちが

そこまで国家転覆まで求めてないとして

少なてくも目の前のこの状態をなんとか

してと思っているくらいでも、


実際にはそれ以上のことが起こる。


それが怖い。。国はどんなことをしても

抑えこんでくる。。力づくでも。。


すべてのネット情報を公開できるほど

この国は成熟していない。。


上海とか北京とか広州をみていると

すごく発展していて、大国の責任がどうだとか

思いたくなるが、それはほんの一部。。


この国を平均や一面性では測れない。。


明治時代なみの場所だって、人だって

たくさんいるしある。。


まあ私は、この情報規制を擁護するわけではなく

それなりの段階を踏まないと、情報なんて

公開できない。。そういう国があるということ。


それでも、最近は中国は頑張っているほうだとも思える。


国家主席が自らインターネット市民との対話のために掲示板に

降臨してきて、みんなの意見をきこうとか、、


そういったこともあるらしい。。。


ある程度はもう情報コントロールはできないと

わかっているので、どうしていくかというのは考えている。


徐々に徐々に軟着陸していかないと行けないというのも

分かっていると思う。


そういうわけで、いつまたアメブロが見れるように

なるかわかりませんが。。


成熟していこうとするこの中国の未来に期待したいなあ

ということです。


まあちょっと中国よりの極論ですが。。


私が思うのは、私が日本にいたときの自分のように

情報統制恐ろしい、なんて国だ、、ありえん、と思うのでなく


その国にのそれなりの実情があり、はたからみれば不条理で

不合理にみえるかもしれないが、その内部では合理的に

決断されていることであると。


ことは簡単ではないということ。大事なのはその国がそれを

どのように解決し開放し、軟着陸を図るかと


周りの国がどのようにそれを理解し、その理解から

どのように支援、見守りがあれば、相手が耳を傾けて

改善していけるようにできるかということ。。


それが大事なのではと、思います。この国に住んでいてそう

思ってしまいます。


まあ何事も聞くと見るとでは大違い


見るとそばで感じるのでは、さらに違うということでしょうか。





対して分かってもいないのにいっちょ前なことを
調子こいて、書いてしまいました。あしからず!!

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さて、朝陽市から阜新市へ車を走らせるのだが。。


朝陽市から北東へ1時間と少しほど。。


高速道路は、まったく車が走っていない。


この両都市の仲は悪いのか、行き来しないのか

そんなことを思いながら。。



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↑延々と続く、、道路

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↑なんだかアメリカの荒野になっていきそうな景色で。


社内ではレディー・ガガのCDをかけながら。。。


中国人も日本人もレディー・ガガをしってるなんて

すごいねえとか言いながら。。


私がこのひとって綺麗なのってきいたら。。


野生でしょ。。誰かが。。。野生(いえしん)


なんだか中国人に中国語で野生って言われて

ものすごく生々しい感じがしましたが。。


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↑夕方くらいにホテルに到着。。なんだかすごい

豪華なホテルでしたが。。。1泊270元でした。


さてすぐさま街にでた調査へ

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↑向こうで指差す銅像は、毛沢東。。

瀋陽の中山広場と一緒だとか思いながら。。。

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↑ここも興隆超市がいい場所に、しっかり

顧客のハートを射止めておりました。


その他には、新マートが2店舗、大商超市が1店舗


そして私の家の前にある、千盛百貨店もありました。


ちなみに今回の市場調査で不思議だったのは、

新マートのスーパーはすべてビルの5階に入っており


普通は地下だろうとか思いながら。。。なにゆえ。。


素人が出店したのか。なんか意図があるからなのか。。


それともスーパー部門の担当者がじゃんけんでまけたからなのか


なんとも不思議でした。


最後にいった、千盛百貨店では、この前ブログで書いたように

自社の商品のことを知っている売場担当がいて、いろんな

お客さんにないのか聞かれるとのことで。。


またその後食べに行ったレストランで、領収書をもらおうと

会社名を書いたら、その商品知っていると言われて

しかも毎日子供に食させているとのことで。。


驚いて尋ねたら、この先のコンビニでうっているとのこと。。


値段が瀋陽の1.5倍近くで、なおかつ販売量も通常のコンビニ8倍くらい

売っており、驚いたことはこの前のブログのとおり。


大商の息がかかっている街であり、、


うちの商品への反応もいいことから、朝陽市よりは

手応えはあるのかなと。。


人口200万人と少しで他の都市と比べて

少しこぶりではあるが。。


ちなみにこの都市の主要産業などは、ウィキより↓


阜新市はかつては中国の重要な炭鉱都市・石炭工業都市であったが


、過度な採掘により資源枯渇が新興した1990年代以降は、

多くの炭鉱で従業員の一時帰休が行われ失業率が上昇、

また採掘跡では地表が陥没する被害も頻発している。


2005年2月14日には孫家湾炭鉱でのガス爆発で

210人以上が死亡するという、中国の炭鉱事故としては

この15年間で最悪の事故が起きている。


また、2008年9月4日にも清河門区河西鎮第八炭鉱で

事故が起こっている。

炭鉱の衰退にからむ多くの問題を抱えた都市である。


炭鉱の町とは意外でしたが。。

そんな事故があったとは。。


とりあえず、2泊3日の市場調査を終えて

ブログもやっと書き終えて、

今は大連に既に戻っております。



と思ったら、またまた明日から瀋陽入りの予定です。


なかなか、はまりがいのある、手応えのある

市場であります。



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錦州市のホテルを出発して、いくつかのスーパーを見て


次に向かったのは朝陽市。。。

これまた知らないなじみのない都市で。


錦州から北西に向かいます。


人口は400万人いかないくらいの結構大きな都市で

都市の情報はこんな感じ↓ウィキより



現代の朝陽市は小麦、トウモロコシ、ビート、豆、


ジャガイモなど農畜産業を基幹産業とする一方

製鉄所、ディーゼルエンジン工場、タイヤ製造工場

など新興工業都市としても大発展を遂げている。


また空路、鉄路、道路など交通の便がよく、観光客も多い。


近年朝陽市北票県で発掘された喇嘛洞IIM101号墓から出土した

龍文透彫鞍は大阪府羽曳野市誉田丸山古墳(応神陵陪塚)


出土の2号鞍と細部に至るまでほとんどまったく同一で、

丸山2号鞍は北燕の製品である可能性が高いことが判明した。


↑農畜産業がさかんと言われれば、そういえば

市場や路上のなんかでの野菜果物の販売が

さかんだったような気がする。


大阪府の羽曳野市とまったく同じ古墳だなんて

ところに、ものすごく中国と日本の歴史的つながりを

感じる。特に私大阪出身で、堺市なのもで羽曳野の

すぐ近くだし。


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↑さて市場性としては、商業城超市というのは

瀋陽市にもあるスーパーの業態。。いまいちだった。


その他には、大潤発と興隆超市もあり、

おおいいラインナップだなと。。


その他に、地元系で佳恵百貨店グループという

スーパーが20数店舗ほど。


うち1店舗は大きなハイパーマーケットで一番の客数を

誇るのではという業態が。。その他は中型、小型でしたが。。


ここでは、大商の息はあまりかかっていない模様。


ただ気になったのは、大潤発が市の中心の良い立地にも

関わらずあまり客入りでは盛り上がっていなかった。


むしろ地元系のほうがよかった。


錦州とくらべて、少し保守的なイメージを感じる。。


生活好感度層の消費は少し弱いのかなと。。


たしかにもう少し北にいくと、内モンゴルだしなあ。



そしてお昼を食べて、次の都市である阜新市へ


つづく。。。


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昨日は翔世の3回目のお誕生日でした。この前生まれたばかりの蓮世がいるので、よりリアルにこんな赤ちゃんが3年もたてばこんなに大きくなるんだなと感じます。

最近の翔世のビックニュースは、卵等のアレルギーがすごくよくなったことです。去年のくれぐらいから、ちょっとパンや麺を食べてもブツブツが出なくなってきていたので、よくなってるだろうなぁ~とは思っていたら期待通りでした。卵、小麦、は疑陽性、大豆は問題なしでした。これでやっといろんな食べ物に挑戦することが出来そうです。


幼稚園、蓮世が生まれた事によるストレスで夜中にうなされたり、反抗的な態度をとったりと大変な翔世です。見ていても可哀想になってきます。少しでもストレスを発散できるように外に連れ出して遊ぶようにはしているんですけどね。早く、いつもの翔世に戻って欲しいです。


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本日2月24日は我が息子翔世の誕生日。

遠く離れたパパは、大変あなたが愛おしいです。


今日で3歳になった。翔くん。


3つ子の魂100までの、3歳に到達。



大阪の実家で、aiaiが悪戦苦闘しているようで

蓮世と翔世と、実家の猫アレルギーで

毎日電話口でヘロヘロになっております。


翔世の怪獣ぶりは凄まじく、手に負えなくなって

きているとか。


やっぱ私がいないと、締まらないようです。


パパがぎゅうっと抱きしめて、悪いことをしたら

噛み付いてやりたい気分です。


そのくらい会いたいということですが。


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翔世は電話が嫌いであまり電話ではなしをさせて

くれません。


最近は、苦し紛れに


翔くんのお気に入りのぬいぐるみ

パンダの『ぱんぱん』になりすまして

電話口で裏声にして、やっと電話にでてくれます。


『実はパンパンも、大きくなってしゃべるように

なったんだよ。。はい電話かわるね』そういって


『しょ~せ~。。。あ~い~た~い~よ。。。』


とか言いながら。。


そうすると、翔世は


『え!!!、おおお!!パンパン??』


そうやって、大喜びで、本当にパンパンがしゃべっていると

思っているそうで。。。


私も、裏声のパンパンとしてしか、離してもらいので


タクシーとかにバスとかに乗りながらいつも

下班の時に、電話するのですが、

運転手が私の裏声になんだか驚いた顔で

振り向かれるのには、もうなれましたが。。。


そんなんでも、なんだか幸せな気持ちになれます。



実は3月24日にaiai、翔世、蓮世がこちらに戻ってくることに

なりました。


いよいよのんき夫婦いや、のんき家族が復活です。


24日に上海から入り、蓮世のビザを申請する予定。


さあ、忙しくなるぞ。。。


ともあれ、翔世くん!!3歳のお誕生日おめでとう。。



先週末は実家で、私の家族と、兄弟たちも

来て誕生日パーティーをしてもらったそうで

パパは電話口で少しだけおめでとうという程度。。


そういえば、翔世は、3歳になったらゴセイジャーのブルーに

なるっていってたなあ。。


ちゃんとトイレでうんこができるようになったのかなあ。


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さて市場調査ネタで引っ張っておりますが、


見えにくいですが、↓が中国の遼寧省全体の地図です。

省都である瀋陽が中心にあり、そこから南の半島を下って

先端にあるのが大連。


右の北朝鮮方面にあるのが、丹東市


瀋陽から左斜め下にあるのが、私が今調査している

锦州,葫芦岛,朝阳,阜新がございます。

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ちなみに地図にしたら、こうやってしっかりおさまりますが

けっこうでかいです。


遼寧省の人口は2009年時点で4319万人です。

ちなみに東京の2010年の人口で1305万人です。3倍以上!!


遼寧省の面積は145,900㎡。。。

ちなみに東京都の面積は、2,187㎡。。。66倍です。


まあもちろん東京都比べるのも変ですが。。。


中国はひとつの省で1国ぐらいのボリュームがあります。


人口と面積を考えれば十分1国として独立できますよね。


ちなみに私の肌感覚でいう、遼寧省の市場規模というか

市場ボリュームを数値化するとざくっと。。。


大連市を100とすると

瀋陽市で103くらい

营口市で13くらい

抚顺市で10くらい

その他の都市で4~7くらいでしょうか。

ちなみに天津市では120くらい

北京市で280くらい


こんな数字ではないかと思います。


しかしこれらの相対数値を、人口に置き換えた

場合、大連市などと比べて、その他の小都市は

3分の1くらいの人口なのですが、市場規模が

ここまで下がるのは、やはりスーパーマーケットなどの

魅力的なチャネルがないからです。


このあたりの流通チャネルが充実してきた場合に

もっともっとボリュームはあがってくると感じます。


市場調査最終日に瀋陽に戻って、その夜に

瀋陽のとある日系の流通小売店の総経理と部長の方と

一緒にお酒を飲む機会がございました。


日本人としてある意味、一番、中国の流通現場を多方面に知り尽くした

ような方々で、いろいろなおはなしは大変勉強になりました。


メーカーの自分にとって、なかなか聞けないお話を

聞かせていただき、ますます中国の流通に興味が湧いてきました。


それらのおはなしを通して感じる、中国の流通の現状という物について

考えてみました。


日本の流通の歴史というのは

戦後の闇市から始まり、百貨店→スーパーマーケット→コンビニエンスストア

→専門店→インターネットショッピングと段階を経て、1歩ずつステップを

踏み続けてきたのに比べて、


中国はこれらの歴史の移り変わりを、ほぼ同時に体現しております。


なおかつネットショッピングも既に同時に存在するのです。


この事実が何を意味し、日本と比べてどうちがうのか、

どうなっていくのか、正直わかりません。全く想像がつきません。


あえてひとつ指針にするとするならば。。。


『マズローの欲求段階説』。。ある意味基本に帰りますが


先日2年前くらいに発売した、神田昌典著書の『全能思考』

を読み返しておりました。すっごい本ですが

全脳思考/神田 昌典
¥2,100
Amazon.co.jp

その本の中で、ページ115ページに

進化する消費を理解するというところで

マズローの欲求段階仮説と消費パターンの変化というのがあり


日本であてはめた場合


生理的欲求 。。食糧、睡眠、SEX。。生活充足型消費。。

          高度経済成長時代

安全     。。。身体の安全性、職業の安定性。。生活充足型消費。。

          高度経済成長時代


所属と愛  。。。家族、友人、恋愛。。生活付加価値型『おいしい生活』

          1973年石油ショック、カラフル消費


自己承認。。。自信、達成、尊敬

         自己顕示欲型消費(前期)バブル消費

           。。。1985年、円高不況、DCブランド、BMW、毛皮


         自己顕示欲型消費(後期)セレブ消費

           。。。2000年ITバブル崩壊、エルメス銀座店行列

              ブランド旗艦店出店ラッシュ


自己実現。。。創造性、倫理観、問題解決

         自己投影型消費(物語消費)

         。。。。2008年末、サブプライム問題、高級美容クリーム



これらの段階を経てきたとして、その時にあった

流通業の形態があった。


そして中国も、おそらくこのようなマズローの欲求の流れは

同じく存在しながら、なおかつ流通系はすべて存在する。


今の中国では、最初である生理的欲求段階は既に

クリアしていると感じる。もちろんこのでかく、広く多民族の

貧富の差が激しい国では、日本のような一億総中流とは

違うので、場所、層、などで進み方は違うが


私がいた、大連や天津などの沿岸部、東部地区では


おそらく安全から所属と愛にうつりすすんでいる

段階なのではと感じる。


特に今食の安全問題が重要で、メラミン事件、ダンボール肉まん

毒餃子などにより、本当に食の安全が重要視されている。

このあたりのキーワードで売れたりするのは、まさにこの流れに

はまっているといえる。


一部上海、北京などの大都会や、その他地区のお金持ちの

間では自己承認のところにもかかっている層がいるかもしれない。


このあたりのマズローのキワードを盛り込みながら

これらの流通のすべての形態に、おとしこめればいいのでは

というのが私の考えであるが、


まあ私が言わずと、成功しているところはだいたいそのように

なっているのだなと、感じる。


おっと話がだいぶ飛んだので、もどして


锦州から、朝陽市に車で向かうのであった。。


つづく。。。。


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