この春から
初めて保育園にお子さんを預ける
お母さんお父さんに向けて

▪️保育園に預けるということ
▪️0歳からできる子どもへの声かけ
▪️担任とのコミュニケーション
▪️自分の心の整え方 など

元保育士の視点で
シリーズでお届けしていきます。

1つの選択肢、捉え方としてお読みいただいて
少しでも気持ちを楽にしてもらえれば幸いです♡


歌うように、愛する喜びを伝えよう♪

こんにちは。
姿勢ライフコーチ 井手愛美です。



4月

お子さんの今日までのご成長に、
心よりおめでとうございます🌸


保育園では入園式も終わり、
慣らし保育がスタートしていますね。

ぎゃん泣きの登園に先が思いやられるわ~
というパターンもあれば、

「ママ、バイバーイ」と平気顔で、
心配してる親が拍子抜けのパターンもあります。


まず安心してほしいことは

親と離れて泣いているのは
成長の証

ということに尽きます。


泣かないのもその子の個性ですが、
私ならちょっと気にかけるかなと思います。

今回は、入園初期の『泣き』について、
乳児を想定してお話ししますね。


泣いてもいい。泣いてもだいじょうぶと伝えて

大人であっても、知らない環境に一人で入っていくって不安を感じることありますよね?

知っている人が誰もいないと、
心細くなることありませんか?

それを生まれてたった数ヶ月、1年3年そこらで
子どもは経験しているわけです。

それだけでスゴいこと☺️


泣いている姿に胸が締めつけられる
預けるの早かったかなと罪悪感を感じる
この先、やっていけるかな、、

親として、そんな気持ちになるよね。
そう感じても、つい思ってしまってもいい!

だいじょうぶ☺

それくらい愛していて、
本当は離れたくないんだもん。

そんなときもあったなーって
懐かしく思える日は必ず来るからね。


それから、泣かずにスムーズに入って遊び始めたとしても、安心してください。
泣いてますよ!

なんなら、慣らし時間中
ずっと泣いてますよ!!

抱っこしてる保育士は
耳鳴り、腰痛、腱鞘炎覚悟で
しっかり受け止めてます👍


あ~かわいそう、、、(≧ω≦。)

ごめんねーごめんねー

我が子を思う気持ちが溢れて、
一緒に泣いちゃうお母さんもいます。

お迎えに来くると、また泣いてる😭


保育園は、楽しいだけの場所じゃなくて
寂しくなったり、悲しくなったりする場所でもあります。

「ここでも泣いていいんだ」

「どんなに泣いても、受け止めてもらえる」

そういう安心感を伝えてあげてほしい。

それは、お母さんも同じ。
家や会社では気を張ってるかもしれないけどね、
安心できる場所では泣いてもいいんですよ。


お迎えのときのNGワードはこれ!!

泣き叫ぶ我が子の声が耳から離れない!
不安な表情が頭から離れない!

家で2人きりのときは辛くて
あんなに預けたかったのに・・・

早く仕事に復帰して、
またバリバリやるぞ!!って思ってたのに・・・

我が子を置いてきてしまった罪悪感で、
のんびりコーヒー飲んでるどころじゃない。

何この、我が子を人質に取られたような苦しい感覚は(*T^T)


お母さんは何をどう感じでもいいのだけど…

お迎えのときにどんなにお子さんが泣いていても、
ぐっと飲み込んでほしい言葉があります。

かわいそう

お子さんは、確かに泣いているのでつい思ってしまって、口をついて出るかもしれません。

私の母も祖母に「保育園に預けるなんてかわいそう」と言われて、何度もケンカになったそうです。

そして何度もかわいそうと言われている子どもは、保育園に預けられている自分はかわいそうなんだ、と感じ受け取ることがあります。

寂しかった
お母さんに会いたかった
がんばったんだよ

とは思ってるかもしれないけれど
「かわいそう」という意識はないんじゃないかな。


そんなときは、こう伝えてみて☝️

ぎゅっと抱き締めて、ただいまと
一日がんばったね。を。

お母さんもね、一日がんばった!!


ごめんね

つい謝りたくなっちゃうけれど、
これもぐっと堪えましょう。

謝られている子どもは、
・保育園にいることは悪いことなのかな?
・お母さん、僕に悪いことしたのかな?
って感じてしまうかもしれません。

そんなときは、こう伝えてみて☝️

保育園で元気に遊んでくれて
お迎えを待っていてくれて
ありがとう

それで十分、伝わってる。

保育園で元気に過ごすと、
ぼくも楽しいしお母さんも嬉しいんだ(*^^*)

そんな風に子どもは、プラスのメッセージとして受け取れるようになると思うんです。


例えば急な延長保育で遅くなったときなんかは
「今日はいつもより遅くなっちゃったね。待ってくれてありがとう。お母さんも助かったよ」とかね!

お母さん、安心してください。

それもたぶん今だけで、数年も経てば、
いつもよりお迎えの時間が早いと
泣いてこう言われるようになりますから!!

何でもうお迎えきちゃったの
まだ遊びたかったのに(≧з≦)


お子さんの成長を見守る姿勢を、
ここからまた、ゆっくりと育てていきましょう。


どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!