フリー保育士と聞いて、どんなイメージをお持ちですか?

・免許がなくてもできる仕事

・担任よりランクが下

・担任より責任が軽くて気が楽


そんなこと考えていると、自分自身もやりがいがなくなり、モチベーションが下がりますよね。


歌うように、愛する喜びを伝えよう♡

聞き方と姿勢習慣で輝く支援者をサポート
姿勢ライフコーチ 井手愛美です。



本日は、フリー保育士というポジションの重要性について書いてみたいと思います。


私の保育士人生のスタートは、雇用形態としては市のアルバイトで、幼児フリーでした。

ところが職員の体制から年度の途中で、乳児のフリーに変わりました。


資格はあるけど、ド新人でフリーというポジション。

保育現場のいろはも分からない状態だから、当時はとにかく毎日必死でしたー💦


担任の先生の動きを見ながら、わからないことを聞きながら、子どもの様子をみながら…

保育の流れを予測して、先に準備しておくことができる日もあれば、先回りしすぎて余計な仕事を増やしてしまったこともありました。




自分が担任を持つようになってわかったことは、

担任だけの力では、保育は成り立たない

ということでした。


▪️保育士間のコミュニケーション、意志疎通が何よりも大事であること。

▪️担任の動きにさりげなく影になりサポートすることで、活動がスムーズに回るようになること。

▪️フリー保育士に対して子ども達は、担任には見えていない、見せていない姿を見せている事もあります。
そういった細かいフォローや情報の共有が、保育や子どもへの関わりに生かせること。

▪️加配ではないけれど、発達など気になる子どもに寄り添うことができてクラス保育に貢献できること。


今私が思う、フリー保育士に求められる保育力が次の3つです。

◇全体と細部、流れを見る力
◇子どもに対する理解
◇担任にも子どもにもフラットに関わる姿勢


フリー保育士は、担任と協力して、よりよい保育を提供するためには、欠かせないポジションだと私は思っています。


確かに担任とフリーでは、一日の仕事の内容こそ違いますが、命を預かることにおいては同じ責任があります。

担任よりも負担が少ないと感じる場面もありますが、別のことでストレスもあるし、毎日がんばってるんですよね。

フリー保育士というポジションは、保育のプロだからこそできる重要な役割!!


担任の先生とフリーの先生が、お互いに感謝の気持ちを忘れずに、いい関係を築いてもらえたらと思います!


どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!