今回は休符について
教室でお伝えしている事を
書き綴りたいと思います
大人の生徒さんも
子供の生徒さんも
休符が目に入らない
(もしくは見て見ぬふりしちゃう)
方が多いです
そういう私も、本格的に学ぶ前は
休符の存在を蔑ろにしていました
音楽表現をする上で
休符がいかに大切かを知ったのは
大人になってからでした( ˊᵕˋ ;)
休符を使ってブレスをとる場合が
多いと思います
が、前後のメロディによって
ブレスをとらない方が良い場合があります
それは、
緊張感を与えたい時
メロディが続いている時
まず、これに該当するかどうかで
休符でブレスをとるか否か決めます
そして、ブレスをとる場合、
緊張感をもったブレスなのか
緩和させるブレスなのか
を考える必要があります
速い軽快な曲で
ゆったりブレスしていたら
そこで失速してしまいます
逆に、ゆったりした曲では
ゆったりしたブレスの方が
空気感を損なわずに演奏出来ます
その“間”を上手く表現する事で
より聴きごたえのある演奏が
できるのでは無いかと思います
クラシックだけでなく
ポップスでも
“ここであえて休符を入れることで
伝えたい言葉が強調されている”
是非是非、探して
表現してみて下さい
音楽が、より楽しくなります
seiko