ATと重力との関係について

 

2026.4.10授業にて

 

久しぶりにスタジオ対面での

授業に参加することができました。

たっぷりじっくり学ぶことができました。

 


授業

1.姿勢反射

2.抗重力筋

 


個人的アクティビティー

1.背中の痛み

2.ピアノを弾き始める際の無駄

 (に感じる)動きについて

3.ハンズオンの練習

 


 

 

1.姿勢反射について

 

反射とは

刺激への反応に、考えるより先に、

身体が自動的に起こす素早い反応のこと

 

 

姿勢反射とは

姿勢反射は、

感覚器に加えられた刺激に対応して、

反射的に筋が適切に緊張及び収縮すること、

身体の位置や姿勢、平衡を維持するもの。

 

例えば、階段でつまずきそうになったときに

瞬時に脚で踏ん張ったり、手が出るなど。

 

様々な反射があり、「前庭脊髄反射」や

「前庭動眼反射」などがある。

 

姿勢反射と呼ばれる反射運動によって、

無意識に姿勢が制御されていて、

姿勢反射の多くは脳幹が主な中枢となる。

 

 

前庭脊髄反射

頭部の位置や加速度の変化に対して、

頸部や体幹の筋緊張を制御して、

安定した姿勢を維持するのに働く反射

 

段差でのつまずきなど

頭頚部の位置変化により

三半規管や耳石器に強い刺激が加わる

 

耳石器からの情報は、外側前庭脊髄路で

前庭神経核の外側核を中継して脊髄を下行し

同側の四肢や体幹の伸展筋群を緊張させる。

 

倒れない仕組みの中核を担っているのが、

耳の奥の前庭器官

連動して働く前庭脊髄反射(VSR)

 





前庭脊髄反射のスタート地点は、

耳の奥(内耳)にある前庭という器官で

前庭は音を感じ取る蝸牛のすぐ隣にあり、

頭の動きや身体の傾きを感知している

 

 

前庭動眼反射

前庭動眼反射とは、頭部が動いた時に

「視線」を一定に保つ反射のこと

 


 

2.抗重力筋について

 

・頸部:胸鎖乳突筋、僧帽筋

・背中:脊柱起立筋、広背筋

・腰部:腹直筋、腸腰筋

・股関節:大臀筋

・大腿:大腿四頭筋、ハムストリングス

   (大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)

・下腿:下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)

    前脛骨筋、後脛骨筋

 





反射に対して筋肉が反応し

姿勢の維持を行う筋肉。

 

頭部の傾きが、反射に影響することから

座位でも反射がみられる。

 

ATで体について探究する場合、

反射が起こりにくくする必要が

出てくる時もある。


その際には、横になるなどして

頭部の傾きや重力の影響を

受けないようにすると

各機能を確かめやすくなると考えられる。

 

 

アクティビティー

 

1.背中の痛み

  午前中に行った動き(腕を上にあげる)

  により僧帽筋を痛めた模様。


  痛みに繋がる動きをやめる

  (拮抗筋を意識)ことで治った。

  良いとされる動きに対しても、

  その時に何をしているのか・・・

  気づきの度に反応できるようにしたい。

 

 

2.ピアノを弾き始める際の無駄な動きについて

  仕事上、ピアノ演奏を録画することがある。

  弾き始める瞬間に一瞬、後傾する動きが

  自分で気になっていた。

  必要性は感じず、解決したいと思っていた。


  順子先生に観察していただいたところ、

  「肘が同じ形でセットされている」

  という発見があった。

  確かに、録画後の編集の都合上、

  余分な動きを除きたい・・・

  肘の角度を固定することで

  編集しやすくしていた。

 

  その動き(動かない)への気づきと、

  足裏への信頼、支えにより

  自然で無駄な動きが消えた。

 

  良かれと思って使っていた行動に対して

  客観的に見ることへの面白さも体験した。

  

3.ハンズオンの練習

  スタジオ受講だからこそ学びたい。

  オンラインでも感じることは可能ですが

  実際に体験することの重要性も感じた。

  

  まずは、自己管理、自己調整、自己信頼、

  そこからのハンズオンということを再確認。

 

  先生に触れてもらうと、

  体の動きがスムーズで軽くなる。


  誘導するわけでも強く触れるわけでもない。

  言葉にしないメッセージが手から伝わってくる。

  

  正解を求めようとすると

  手を通して相手に伝わるため、

  心から寄り添いながら、

  自己調整と繋げていきたい。


  動きを伴うハンズオンの場合に

  どのような動きがあるのかも

  具体的に学んだ。練習あるのみ!