昨日、アメリカ人の夫マイクが
日本の永住者資格を取得したという話をしたのですが。
昨日の記事はこちら。
↓
コロナウィルスの影響で、未だに
母国に帰れない人もいるようで、
それもあって入国管理局は激混みだったそうです。
日本を出られない間に
ビザが失効してしまって、
延長の手続きをする人が増えている様子。
あ、ちなみに、
こういう時の「身動きが取れない」は
英語でstuckと表現します。
There seems to be many people still stuck in Japan.
(まだ日本から出られないままの人が多いみたいだ)
って感じかな。
で、入管で
マイクが自分の順番を待っていると、
そこにいた、見知らぬアメリカ人男性から
「ちょっと話を聞いてもらってもいいですか」
と話しかけられ、身の上話をされたそう。
その男性は、
中国人の女性と知り合い、
彼女と結婚することを決めました。
彼女と一緒に日本で暮らすため、
日本に呼び寄せようとしていたそうです。
彼女は子持ちだったようで、
お子さんの学校の退学手続きを終え、
彼女が中国で住んでいた家を売り、
あとは日本に来るだけ・・・
という時に
コロナウィルスの流行が始まり
未だにいつ一緒になれるか
全くわからない状態なのだそう。
住んでいた家を売ってしまった後なので、
女性は、今はホテル暮らしなのか
実家暮らしなのかわかりませんが、
おそらく家財道具も処分した後でしょうから
苦労されていることでしょう。
このアメリカ人男性は、
そういうつらい状況を、同郷の人(マイク)に
英語で吐き出したかったみたい。
マイクは何も言えず、ただ聞いていたそうです。
ほかにも、婚活サイトなどで知り合って
恋人同士になったものの、
いったい、いつ会えるのか・・・
という国際カップルが、たくさんいるみたいですね。
今年の5月に、マイクとわたしは
アメリカに短期の里帰りする予定でしたが、
無期限延期状態です。
でも、里帰りは緊急ではないし
「残念だけど、待つしかないよね」
と思えています。
でも、他の外国人の方たちは
大変な思いをしている方も多いんだなと
改めて気づきました。
はやく、この状況が改善するといいですね。