『ハンガー・ゲーム0』
2023/12/26 イオンシネマ川口 スクリーン5 C列7席
いつの間にか、あの『ハンガー・ゲーム』の新作が!
たしかTOHOシネマズ錦糸町オリナスで、
円谷映画祭2023を見まくった際や、
2023/11/30 TOHOシネマズ錦糸町オリナス スクリーン5 C-11
2023/11/30 TOHOシネマズ錦糸町 Screen5 D-11
2023/12/9 TOHOシネマズ 錦糸町オリナス スクリーン5 D-11
2023/12/9 TOHOシネマズ 錦糸町オリナス スクリーン5 C-11
はたまた朝イチで『ブラック・レイン』を見た時にも、
2023/12/11 TOHOシネマズ錦糸町オリナス スクリーン8 C-9
本公開当時(1989年10月7日)、マリオンの日劇(日劇1)と
新宿プラザ劇場は「007/消されたライセンス」をやってて、
「ブラック・レイン」は日劇プラザ(日劇3)と新宿アカデミー劇場(旧第一東亜会館内)で上映されましたよね。
ところが封切1か月後に松田優作さんが亡くなったことで「ブラック - 」の方にどっと客が押し寄せた結果、日劇1と日劇3の番組が入れ替わったそうで・・・。
ちなみに札幌では東宝プラザ(現:サツゲキ)で封切日から約2か月半「ブラック - 」を上映してました(後番組はエディ・マーフィの「ハーレム・ナイト」)。
タイトルの0(ゼロ)は後に控えていたため、
また最初から(キャストだけ変えて)『ハンガー・ゲーム』やり直しなの?
と勘違いもした。
でもって12月22日から公開されたから、
過去4作を全話映画館で制覇している!だけに、
【関連記事一覧】
【シリーズ過去作リスト】
2012/10/1 新宿ピカデリー・日本興収4億7000万円
※鑑賞日・鑑賞館不記載につき不明・日本興収2億8000万円
2015/7/1 鑑賞館不記載につき不明(たしかMOVIX三郷?)・日本興収2億円
2015/12/1 TOHOシネマズ 西新井 SCREEN 5 ・日本興収1億円
米国・カナダ・世界興収総額が2585101182ドル(※データ収集に均一性・正確性なし。邦貨換算:3672億2137万8206円)に比して、
日本興収わずか10億5千万円と、たった0.28%しか稼いでおらず、
全4作をシネコンで制覇した貴重な生き証人で、
そこまで入れ込んだ大の『ハンガー・ゲーム』ファンの自分としては、
今作『ゼロ』も、万が一の上映終了前(公開2週間以内)に見ておかないと!
ということで劇場(シネコン)選びになるわけだが、
シネコン・ウォーズ2023最終
わざわざ錦糸町まで行かずとも、
割引最低料金が1300円より安く、
もっと近場で どうにかしたい。
おなじみのMOVIX三郷も、ありっちゃありだが、
いくら近くても、ここもTOHOと同じで、割引で1300円だからなあ。
そこでシニア割引1100円を探してみると、
イオンシネマの
越谷レイクタウンと
浦和美園での
『ゼロ』上映はなし。
まあ仕方ないか…。
しかし発見!
イオンシネマ川口だ!
この記事(シネコン・ウォーズ2023)にも記したが、
2021年6月8日に、
イオンシネマ川口(安行=あんぎょう)というのが誕生。
かなりの近場シネコン新設ながら、オープン時に全くノーマークだったのは、
2021年の夏といえば、私は
- PCR検査キットの組み立て作業
- オリンピック記念グッズの収受
という、どちらもオリンピックがらみの作業労働続きで、結局その疲労も重なってかコロナで8月下旬に入院。
それから9月21日に退院して、
以後は父の逝去後の身辺整理に明け暮れたため、
シネコン新設情報を追う余裕など、とてもなかった。
今回、イオンシネマ川口の画像をあらためて集めてみたら、
劇場内部の詳細な画像は、
そりゃあ見つけられなかったのも無理はないから、責めないでくれたまえ!
イオンシネマ川口の構造は、
4階はフロア全体がシネコンのみで、ワンフロアまるごとを有効利用した各館のスクリーンサイズは広大。
チケット購入の際に座席表参照で席数が少ないので小規模劇場を予想したが、
入館すると規模の大きさとシートのゆったり度の差にけっこう新鮮な感覚。
まさにコロナ禍が産んだ座席配置で、
ワクチン禍に状況移行後では世ズレ気味だが、
イオンシネマ川口安行という、近隣に鉄道駅もなく、
(だから早朝から50分ほどチャリ通しましたよ、寒かったなあ)
立地条件からして大入満員が見込み薄のシネコンだからこその座席配置。
早朝上映の『ハンガー・ゲーム0』、観客は自分を含め、たったの3人!
いやあ、157分と長い上映時間に、最近
『エブエブ』ですっかりトラウマの
「PART1・2…」形式が当初は「パートいくつ」まで続くか全く予測がつかず(当たり前)、
だからと言って『エブエブ』とは異なり長時間視聴も全く苦通にならず、
全くの同感です。こんな映画(『エブエブ』)、どこがいいのだか判りません。
ポリコレのための受賞としか思えない。
↓
アカデミー作品賞受賞作って、近年怪しいですよねえ。
私、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)も『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)も『ノマドランド』(2020)も(その他各作も)見てませーん!
『最後のジェダイ』のケリー・マリー・トラン・・・
多様性バカなディズニーが仕掛けた大愚策
アジア人を出したいのならばジン・ティエンみたいな
アジアンビューティーを出せばよかったのに
逆にアジア人差別と受取られて映画も大炎上。
※もとからディズニーSWは〇〇だけど…
大スクリーンの大アップにも見栄えする容姿を持つ者が
映画女優であり、映画俳優なんです。
それは、昔も今も未来も絶対に変わらない映画の価値観でしょうね。
見苦しいと思うものはアップにするな(ホラーを除く)。
『ゼロ』に話を戻すと、
見終わっての感想は、『ダークナイト』(2008)初見時の感想、
「ジョーカーの話で終わらず、トゥーフェイスまでやるんかーい!」に通じる、
「一本の映画で、そこまでやるんかーい!」な意外さ。
だけど前後編に分けたりしたら、日本じゃ公開されるかどうかも怪しいので、
これはこれでいい。
3時間近い上映時間中、ずっとドラマ展開とキャラに引き込まれ、
全く眠くならずまどろみもせずに一気に鑑賞。
存分に堪能しましたよ。
1作目以来続投で見事なスコアを響かせるジェームズ・ニュートン・ハワードの仕事も含め、
しっかりみっちり見事に『ハンガー・ゲーム』してたしね。
タイトルが最後に出るのは最近はやりで、
記憶の最初はたしか『犯人に告ぐ』(2007)だったが、
『ハンガー・ゲーム』の後で、わざわざイオンシネマ川口までチャリで来たなら、
ついでにもう一本ぐらい見とくべと、
ようやく鑑賞に至った、
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
2023/12/26 イオンシネマ川口 スクリーン3 C列 6席
まで頻繁だが、
従来の「マネシカケス」が「シャベリカケス?」と別の訳語が割り当てられた気もするが、
とにかくその、人の声を真似る鳥が含まれる原題、
The Ballad of Songbirds and Snakes
が最後にしっかり出て来ましたとさ。
でもって、日本のヤバさって、
まさに『ハンガー・ゲーム』がウケないと言おうか無反応と言おうか無関心と言おうか
支配層の権力横暴が維持され、一般民衆が圧政の下敷きにされ続けるという構図は、
まさに1作目映画公開の2012年末から日本が今日まで抱えている実情であり、
ベトナムでは上映禁止になるほどヤバい内容だという認識のない能天気な観客が多すぎる!
本作『0』は「はじまりの物語」なので前4作を未鑑賞でも鑑賞に支障はないし、
ベトナムみたいに鑑賞の機会を取り上げられてしまう前に、見ておくことを強くお勧めします!
『ハンガー・ゲーム』が絵空事ではないという観点、認識から、
ところが封切1か月後に松田優作さんが亡くなったことで「ブラック - 」の方にどっと客が押し寄せた結果、日劇1と日劇3の番組が入れ替わったそうで・・・。
ちなみに札幌では東宝プラザ(現:サツゲキ)で封切日から約2か月半「ブラック - 」を上映してました(後番組はエディ・マーフィの「ハーレム・ナイト」)。