勝利の法則 -61ページ目

シナリオ6

終わってみたら+31.51円で、日経225は11027.94円

11,000円台は確保出来ている。

今日が底になるのか、更に下押すのか?

神のみぞ知るだ。

自分が立てたシナリオに沿ったトレードをする方針に変わりはない。


シナリオを書き散らしたので、整理をしておく。

1.日経225は、5月末から6月初旬にかけて当面の大底を打つ。

2.6月は揉み合いながら、徐々に上昇。

3.7月から8月にかけて、12,000円を達成する動きとなる。


素人が立てたシナリオなので、信じているのは自分だけだ。

信じている以上は、行動とセットでなければならない。


アクションプラン

①個別銘柄買いポジションの手仕舞い

  先週迄で、無事終了

②個別銘柄のエントリ

  今週末から、6月初旬にかけて分散エントリ

③putオプションの手仕舞い売り

  ②と同じタイミングで分散売り

④callオプション買いのエントリ

  ②と同じタイミングで、期先を買い


本日は少しずつ、打診買いを始めた。

意外と底堅い印象を持った。

あくまでも、分散エントリを厳守する。

業田良家2

SAPIO、06.08号、P.52

業田良家:ガラガラポン!日本政治

27goda  

小泉氏と金とのやり取りはいい加減、嫌気が差す。

小泉氏では、金の敵ではない。

相手は命が懸かっている。

金に取って、交渉失敗イコール無残な死しかない。


小泉氏は、自分の命が懸からない。

交渉失敗でも、「残念だ」で済んでしまう。

これでは、「全知全能を尽くす」ことはない。

交渉する前から、勝負は見えている。


対中国交渉も、小泉氏の命が懸からないことでは同じだ。

そもそも、靖国は外交交渉のカードではなかった。

日本の総理が、日本の神社に詣でるのは当たり前の話だ。

どこに参拝しようが、よその国の懐は痛まない。痒くもない。

反日マスコミが騒がなければ、カードではなかったのだ。


日本にとって深刻な問題は、拉致だ。

拉致された家族にとっては、命懸けの交渉なのだ。

国民を守れるのは、国家しかない。

マスコミはこちらを取り上げて欲しい。

国の弱腰を糾弾してくれ。命を懸けて。

櫻井よしこ

櫻井よしこ 氏の主張はいつも明快だ。

論敵との対談の時でも冷静な語り口は、聞き(読み)手にとってとても解りやすい。

元&現役ジャーナリストだけあって、メディアへの批判は特に鋭い。


WEDGE、2005年6月号P.5「羅針盤」の記事は秀逸だ。

----引用開始----------------------------------------------

4月15日各紙の夕刊は一斉に、自民、民主、公明3党の賛成により議決された憲法調査会の

最終報告書について報じた。各紙は、「改憲の方向明確化」「集団的自衛権行使容認2/3」

(『読売』)、「憲法9条改正多数」(『日経』)、「焦点は9条改正」(『毎日』)などの見出しで報じた。

憲法については護憲の主張が目立つ沖縄の『琉球新報』でさえ、「9条含め改憲方向明示」と

一面に大きな見出しを掲げたなかで、『朝日』のみ、「9条改止方向示さず」という見出しをつけた。
同紙は「9条や憲法改正要件などについては改正の方向性を明確に打ち出すには至らなかった」

と報じたが、これは事実の歪曲で、その報道は異常である。
駒澤大学教授の西修氏が「知性を疑う」と感想を述べた『朝日』の記事は、ひとりの記者やひとりの

編集委員の手になるものではないはずだ。現場の記者が記事を書き、デスクもしくはその上司まで

含めて複数の人間が目を通しているはずだ。にもかかわらず、最終報告書の内容を曲げて正反対

に報じることを許容した『朝日』の偏向報道の病根は深い。

----引用以上----------------------------------------------


朝日新聞は一般的に、「クオリティペーパー」として認識されている。

毎朝、朝日新聞だけを読むことが「知識人としての矜持」だと思い込んでいる人は

多いと思う。


この「羅針盤」の記事には、韓国のノムヒョン大統領の政権舵取りに関する鋭い考察もある。

日本の新聞やテレビだけでは、根深い事情は一生解らない。

ひとつのメディアだけ読んでいると、偏った情報だけしが入らなくなる。

幸い今の時代は、WEBという安価で便利なツールがある。

世の中、捨てたものではない。


【参考資料:0415朝日新聞夕刊】

asahi

取引データの保存9

P900は、日経225を9,000円で売る権利。

P950は、日経225を9,500円で売る権利。

限月のSQまでは、日経225の騰落に応じたプレミアム(オプション料)で売買される。

売り方は、高く売れた方が良い。

従って、市場ではP950により高い値が付く。


昨日の疑問は氷解した。

記録を残し、自分の今後の取引の参考データとする。


今日も、P950とP900は終値が同じ1円だった。

P950の買い板が残ったのも、昨日と同様だ。

0525ita

「1円買い」に818枚の買い板が残っている。

「日経225は先行き下げる」と、予想した投資家が「買い残」を残した。

この投資家は、下げに対する保険金を1枚につき1円しか払いたくなかった。

どうせ掛け捨て保険なら、9,000円も9,500円も変わらない。

【P900の板情報】

0525P900

これなら、1円で

売り板:8848枚

買い板:15枚

だ。いくらでも買える。

この板は朝から変わらず。引けで寄り付いただけなのだ。

【P900の引け後】

0525P900ita

15:10引けで、15枚が約定した。

つまり、買い手は1円でputオプションが欲しかっただけなのだ。

確かに、P9000もP9500も「到底無理」という意味では大差ない。

しかし、引け直前迄8848枚もあった「売り」が引けでは、1644枚と激減

した。

現金なもんだ。マーケットは更なる下落を予想している。


私は既に、期先のputオプションを手当て済だ。

期近の銘柄から処分してしまいたいというニーズがある。

駄目モトで、売りに出しておく意味はありそうだ。

取引データの保存8

kabu.com証券から、売りに出していたputオプションの約定通知が届いた。

05-06P900、6月10日のSQ分。

1円×1枚×1000=1000円也


【05-06P9000】

0524P9000

期限が近いので売りに出していたが、引けで1円450枚もの約定。

1/450が私の分。またまた比例配分か。

同じ限月の、P9500が303枚出来てまだ34枚売れ残っている。

0506P9500ita

何が起きているのか?

全く理解できない。

6月のSQ日迄に理解できる状況になるのか?

Nasdaq

WEBの世界では、にわか評論家が多い。

評論家というより、教え魔か。

また、ゾロ楽観論が駘蕩してきた。


私は経験が少ないし、影響も受け易い方なので気を付けねばならない。

相場は自己責任だ。

自分の大局観に基づいたトレードをするだけだ。

備忘録として、いくつかのデータを残しておく。


1.バリュー株を現物買い。

  3512

  長期保有とする。


2.putオプションの買い。

  本日の前場迄の上げで、期先(9月限)の安くなったところで拾えた。

  期近は手当て済。

  0524P100

  北の核実験が成功するとは思えない。

  至近距離で、核実験などされたら実験成功より失敗が怖い。

  失敗すると放射能漏れや、死の灰飛散で日本は悲惨なことになる。

  日本人としては、核実験などないことを心から祈るしかない。

  自分の身を自分で守る国にいつなるのか?

  この「まさかの時の備え」で、利益を追求する気持ちは全くない。

  せめてもの保険だ。


3.今後の見通し

  相場の予測など当たるか、当たらないか解らない。

  神のみぞ知るだ。

  だとしたら、自分の判断に従うしかない。

  私には直感もなければ、経験もない。

  ひたすら、指標を見るだけだ。

  NasM

  Nasdaqの月足↑が不気味だ。

  基本的には、右肩下がりに見える。


  NasW

  同じく、Nasdaqの週足↑

  1年前と比べると、益々不気味な感じだ。

携帯電話②ドコモのネーミング

今回発表されたドコモ新機種、901iSシリーズのネーミングで、2つのことに気付く。

ひとつは、お財布ケータイの目印であった末尾の「C」が消えた。

もうひとつは、末尾のSである。


Cが消えたことは多くの示唆を与える。

ひとつにはドコモにとっては、端末で「決済することが当たり前になった」よ。という宣言であろう。

そして、このことはフェリカの優位は揺るがないことに通じる。

フェリカはエディから始まった歩みをスイカで広げ、ドコモにまで到達。


従来、ドコモ端末における末尾のSはNEC製の2つ折れ携帯の代名詞であった。今回は多分マイナーチェンジモデルに冠した。

ドコモ御三家であるP、N、Dの他、従来から端末を供給していたメーカーの絞込みが見られる。

今回はある主要メーカーの姿が見えない。

見えない筈だ、S社のデバイスはドコモの全端末に組み込まれた。

ネーミングの末尾のSはS社の頭文字なのかと勘ぐってしまう。


今後の、ユビキタス時代におけるキーデバイスは何か?

私は、スマートカードチップと超小型磁気ディスクだと思う。

それと、ナノテクで作られたICタグである。


これらの製造メーカーは今?どうなのか。

今のポジションもかなり食指が動く水準だ。

今週から来週にかけて、絶好の買い場を提供してくる可能性が高い様に思える。

携帯電話①新機種比較

ドコモから901iSシリーズが発表された。

6月の発売が待ち遠しい。


私は数年前までは、携帯電話をモバイルとは認めていなかった。

今は、極端に言うとPCをモバイルとは認めたくない。

それほど、携帯電話は進化した。

いまや携帯電話は、ユビキタスの本命の有力候補にまでなったと思う。


携帯電話の新機種が発売される時、いつも疑問に思うことがある。

発売された新機種は、「大人の利用に耐えるのか」という観点での情報が不足している。

「大人の利用」ニアリーイコール「ビジネスユース」とも言える。


私は携帯電話の大人のマニアだ。

大人のマニアを満足させる情報がまとまってない。

自分で情報を収集してまとめるしかない。


今度の901iSでは、N,P,SH,F,Dの5機種が出てくる。

FOMAではお馴染みのメーカーだ。

私の好みでは、SHだ。

しかし今回、他のメーカーに浮気する予定だ。


浮気相手の選定根拠は、仮名漢字変換を重視したい。

現時点で注目しているのは、「D」だ。

過去に使ったDの漢字変換は、「ATOK」だった。

過去のATOKは予測変換性能は、無に等しかった。


今回は期待できる様子だ。

ボチボチ、検証してみたい。

歴史に学ぶ:putオプションの値動き事例

オプションの取引は個別銘柄の売買と違って、情報が少ない。

そして、1取引は限月迄の命なので過去の取引データを保存しておく必要がある。


ブログはテーマ別にも情報を閲覧できるので、情報を整理するツールに利用できる。

見出しをつけておけばランダムアクセスも可能だ。

タイトルを見れば、情報内容がわかるコンテンツとして整理しておこう。


コンテンツ:同時多発テロの時の、2001-09P950の値動き

       前日終値・・・  8円

       翌日寄付・・・705円

       倍   率・・・705÷8=88倍

       10枚買っていたら

       新規購入金額・・・8円×10枚×1000=80,000円(投資金額)

       返済売却金額・・・705円×10枚×1000=7,050,000円(売却金額)

ローソク足を見ると、翌日は寄り天であったことが解る。

売却タイミングは一瞬だった。

勝利の女神は前髪しかない。

パニックのさなか、冷静な判断は不可能に近い。

突発的な事件後の行動を、事前に決めておくしかないのであろう。


このケースは、例外中の例外である。

putオプションの買いは、限月迄に価値ゼロとなる確率が極めて高い。

オプションが投機と言われる所以である。

単なる保険として、認識したい。

過去の教訓

2001.09.11後のNYは、09.17の午後に再開された。

Dowの下落は、6.76%だった。


この時、コンチネンタル・エアラインズ、米デルタ航空、そして米ユナイテッド

航空の持ち株会社である米UAL社は、それぞれ50%、45%、43%下落した。

逆に、防衛関係の大手2社、米ロッキード・マーチン社と米レイセオン社の株価は、それぞれ14%と25%上昇した。

今の日本は、同じリスクに晒されていないか?

東京直下型地震への備えは出来ているのか?

デイトレーダーは、その日のうちに手仕舞う。

これなら、大事件のリスクはない。


putオプションを買っておくだけでは、心配だ。

普段使っているPCが使える保障はないからだ。

取引証券会社のシステムがストップする場合も想定しておきたい。


少なくとも2つの証券会社でputオプションを保有しておき、自分の口座番号は携帯電話のフリーメモに控えておく。


本日の7月限putオプションは、ほぼ20円と25円のレンジで終始。

0521fun

出来高は1,599枚、累計で10,672枚出来た。

これを今日の中心価格20円で1枚買っておくと

1×20×1000=20,000円

この銘柄の直近の最高値は、4.21に付けた105円。

0520_0507P100

仮に105円で売ると

1×105×1000=105,000円

105,000-20,000=85,000円の利益。

オプション取引の場合は、この程度の値動きで利確していては割が合わない。


日経225が急落すると、putオプションの価格は急騰する。

但し、限月のSQ日を過ぎると無価値となる。

あくまでも、まさかの時の「期限付き保険」として定期購入とする。


保険は安心の為のコストであり、大幅利益を心待ちにすべきではないと思う。

むしろ、日本の防衛産業に長期投資したい。