勝利の法則 -59ページ目

携帯電話⑥901iS使い倒しメモ4

携帯電話を、MOVA→FOMAに変更したので、歴代の抜け殻端末が総て

蘇った。

自宅と職場にそれぞれ4~5本、カラのFOMAをフル充電で置いておく。

FOMAに限らず回線接続すると、情報機器は電池の消耗が激しい。


認証の出来る緑色のFOMA(UIM)カードは、2000番台のFOMAでの使用に

対し機種により異なるが制限がある。

歴代FOMAの中で稀代の駄作、「D2101V」などピクリとすらしない。


しかし、マニアとしては良い所を見付けたい。

今回入手したSH901iSからUIMカードを抜いて、過去の抜け殻機種に挿し込んで

問題なく稼動した機種は、SH901iCだけであった。

他の機種は、程度の差はあるが微妙に使えない部分がある。

ココで記述する意味がないので内容は書かない。


今回の使い倒しで、携帯電話ブラウザの進歩には驚いた。

ブラウザの新しい、かつ豊富な機能を使いこなしているコンテンツは、残念ながら

多くはない。

端末上のiアプリと、CSP(コンテンツサービスプロバイダ)サーバー間でのやりと

りをうまく連動させているサイトは更に少ない。

楽天証券やANAはかなり良い線いっている。


しかし、これは好ましい傾向と言って良い。

進歩の余地が大きいからだ。

ビジネス用のiアプリや、ブラウザの豊富な機能を使った利用方法の登場はこれ

からが本番だ。


【ブラウザ供給元、A社の週足チャート】

4813a  

FOMAなど携帯電話のインフラは、嬉しいことに国産が多い。

パソコンのインフラは、ハード/ソフト共にアメリカ製なのとは訳が違う。

OSはTRONの独壇場で、ブラウザも国産だ。


3G端末用にブラウザを供給しているA社は、今決算発表を目前に控え且つMSCBがらみで

人気低迷、一時的に100万円代で買える。

私のシナリオで買いの時期に、この下げなのは好都合だ。

16日の決算発表では、分割などの好材料が出るかも知れないし出ないかも知れない。

収益悪化の報告があるかも知れない。

本来今は、待ちの状態であり先走っての買いは危険だ。


勇気のコストは必要だ。

ユビキタスは私の追いかけるテーマでもある。

今後更に大きく下げるようなら、光速損切するとしよう。

私の技量と状況では、ザラ場を見てその場で損切や利確することは出来ない。

しかし、kabu.com証券には嬉しいことに期間の長い(最大3週間)指値注文と逆指値注文が

ある。「結果的な」光速損切も可能となる。

今は勇気を持って、夢を追いたい。

取引データの保存14

通常、オプションは単独では取引しない。

先物と組合せる。

今回の経験で、オプションをリスクヘッジツールにしながら、先物で利益を得る方法が見えてきた。

明日以降の検討課題とするために、取引データを残しておく。


【N225先物 9月限 3日間の分足】

sakimonoM


【 同 寄りの歩み値と板情報】

sakimono_ayumi


【 同 大引けの歩み値】

sakimono_owa


データを残し、明日以降の検討課題とする。


本日の上昇で、「個別銘柄の買い」のポジション中5割をほぼイーブンで決済できた。

今後週末は「ポジションを縮小」する原則も探りたい。

ロングストラドルがあるので、のんびりとした週末が過ごせる。

先物の検討を楽しみたい。

タラレバ3

6月09日   NYdow終値 $10503  +26ドル

          シカゴN先物9月限11230円

グリーンスパンの議会証言もインテル決算もマー、良し。

外国証券の寄り前状況は、150万株の買越し観測。

6月09日(木)N225終値 11160円


で、本日。
6月10日(金)N225始値 11192円    +32円で始まった。

フーーーーーン、にゃるほどネ。


本日の寄りでは、もう少し高く始まると思っていた。が、場が始まった直後はある程度抑えられ
値が付いてから、たわんだバネが弾けるように上昇した。
そして、前場は溜まっていたエネルギーを吐き出す如くの急上昇だ。

0610N225


オプションなどと慣れないことをやったお陰で、「SQを挟んで値が大きく動く」
理由がわかった。(ような気がする)
同じSQでも、6月のSQは5月とは違う。
次は9月のSQに注目だ。


昨日のタラレバ③は、
0507C115に変更だ。どうせ、最初からバーチャルだ。

0507C115
@45円×8枚×1000=360,000円

昨日の最安値40円で買うのは無理だと解った。

45円で買ったとする。


そして、取引が多いのは期近ものだ。

活発にトレードされなければ、なかなか自分の指値で約定しないことがわかった。

さらに、今までは取引枚数を意識していたが、本来取引金額が重要だと思い直した。

0507Option

C110          595*340 = 202,300

C115       7,188*  65  =467,220

C120     12,765*    7  =  79,355

本日の大商い銘柄はC115で、467,220×1000=4億6720万円の出来高だった。(終値換算)


そしてタラレバ④として、本日75円で決済。
@75円×8枚×1000=600,000円
600-360=240千円 の利確となる。

私の種銭1000から見ると、2.4%に該当する。

1日の目標利益とするには充分だと思う。


今日が、SQを挟んだ特異日だということは百も承知だ。

しかも、このタラレバ取引は完全な後講釈だ。つまり後出しジャンケン。

しかしこのトレードスタイルが「自分のもの」にならねばならねば、明日はないと知るべきだろう。


kabu.com証券だと売買手数料が往復で、
360,000×0.63%=226(最低手数料適用で630円)
600,000×0.63%=378( 〃         )


原則2 自分のトレードスタイルを確立する。


原則1 とはチョット趣旨が違う。

しかし、ココ数日のトレードを通じて骨身に浸みた。

他人のトレードをマネて、利益を得るのは不可能と思うべきだ。

一時的に利益があがっても、フロックと思わねばいつか種銭が溶けると知るべきだ。

タラレバ2

今日の下げが一時的なものなのか、或いは今後の方向性を示唆するものなのかは

私にはわからない。

自分の立てたシナリオでは、今週の下げでは淡々と買うだけだ。

しかし、私は今日の下げの中では買えなかった。


私のテーマであるユビキタスの中で、中流に位置する(と私が決めた)銘柄が昨日買

いサインを出していた。

【日足チャート+ストキャスティクス】

6758

決済に使えるICカードは「フェリカ」が圧倒的に優位な位置を占める。

フェリカは、ユビキタス時代のキーデバイスになると思う。


【直近5日間の分足チャート】

6758Min


下がれば下げたで、もっと下がるのでは?という恐怖に勝つのは容易ではない。

このユビキタス銘柄を今日の下げで、1単位買ったとしたら(本日のタラレバ①)

@3860円×100=386,000円となる。

1ケ月後に8%の上昇(3860×1.08=4160)で売却。

(4160-3860)×100=30000円の利確となる(本日のタラレバ②)


一方今日の下げは、callオプションでもバーゲン価格を提示してくれた。

個別銘柄への投資と、オプション投資は同列には論じることは出来ない。

オプションはSQ以降は無価値となるなど投資条件がまるで異なるが、敢えて比較する。

1ケ月後でも流通性を保持する銘柄では、0508C120が比較する相手として妥当だ。

【0508C120の板】

0508C120ita

【0508C120の日足チャート】

0508C120day

25円で買えたとの仮定は、無理がない。


1枚当たり、@25円で15枚買ったとする(本日のタラレバ③)

25円×15枚×1000=375000円

個別銘柄を買うのと投資金額的には見合う。

(私のルール では、種銭の1%がオプション投資のMAXなのでこういう買い方は出来ない)


オプション取引の場合、25円の1ティック上は30円である。

この銘柄を30円で売ると(本日のタラレバ④)

30円×15枚×1000=450000円となる。


キャピタルゲイン=450-375=75千円

となり、個別銘柄の売買より有利だ。

(ホンマかいな?)


個別銘柄は、2ケ月後でも価値は残る。

或いは1年後なら大きく値上がりする可能性を持つ。

対して、オプションはSQ以降無価値となる。

この可能性が大きいので、オプションは「売り方が有利」な投資とされる。

タラレバを重ねたが、今後のデータとして保存する。

取引データの保存13(2005年6月限callオプション)

今週の金曜日はSQ。

従って0506C115の最終取引期限は、明日となる。

この銘柄の本日の値動きを残す。

【0506C115分足】 1-6-1-3 ±0 出来高:24210枚

0506C115_0608day

今日は、寄りで1円3333枚の取引だった。

【0506C115 5日間の分足推移】

0608day5

6月5日(木)に付けた、40円から昨日の終値3円迄一気に下げている。

これはN225の下げ基調が原因でもあるが、SQを目前に控えた順当な下げと言って良い。

【0506C115 歩み値①】

ayumi1

寄りで付けた1円の値段で、3333枚出来ているのは順当なのだと思う。


その僅か、45分後には6円に跳ね上がる。

ayumi2

寄りで1円で買った人は殆どが、2円で売ったのだと思う。

本日、2円を付けたトタンに1000枚単位の売買が次々と成立している。

投機家が回転を利かせて、6円迄推移したのだろう。

その日の相場の方向感を正確に読み当てる人は、確実に利確するのだと思う。


1円の値動きでも、1000枚単位だと

1円×1000倍×1000枚=10万円だ。

ローリスク、ローリターンに思う人がプレイヤーだろう。


そして本日は、3円で終わった。

オプションは投機である。

明日最終日の値動きは、どうなるのだろう?

取引データの保存12(2005年8月限callオプション)

今日の、8月限callオプションは、活発に取引された。

    本日の出来高 累計建玉 終値

C120      1292    6946   35

C125      2442    3056   08

C130      4098    3741   02

Cop0608

昨日の出来高1056枚でトップのC120はさらに出来高が伸びて、1292枚だった。


【0508C120の5日間日足】             

C120_0608

【N225の5日間日足】

0608N225


相似形は当然だ。

オプション取引が、短期トレードに使えるか「直近5日間」のデータを残しておく。

0508C120の最安値:30円

0508C120の最高値:65円(2.17倍)

N225の最安値:11179円

N225の最高値:11374円(1.017倍)


Option10枚の売買

(65-30)×10×1000=350,000円

N225が、1.7%の上昇で、35万円の利益となる。

この35万円獲得に必要な元金は、30×10×1000=300,000円である。


個人投資家には「売り」から入ることを許さない証券会社もあるので、あくまで机上の計算だ。

昨日に引き続き、レバタラだがひとつのデータとして残す。

不安と対峙

買いのポジションを持つと、不安と対峙せねばならない。

自分の弱い心を、少しでも補強したい。


【N225の日足】

N225day

チャートが丁度、1年前に益々似てきた。


【N225の週足】

N225week

週足のストキャスで、買いサインは点灯している。

タラレバ

今日の相場はダラダラと、ソコソコ下げた。

今週末のSQや、米国の指標が出てくる週末を睨んだ動きだろう。

自分で立てたシナリオに変化はない。


買い場とは思うが、これ以上個別の新規エントリーは流石に気持ちが悪い。

で、今日はコールoptionの安くなったところを拾った。

自分のシナリオでは、

「7月にかけて、12000円を目指す」だ。

従って、0508C120を買うのがシナリオに合致する。


本日の値動きを記録しておく。

【0508C120の歩み値】

0607C120

40-40-30-30  で昨日より、10円下げた。


【0508C120、5日間の分足チャート】

0607C120ch

先週木曜日の、65円から見ると35円下げている。


【N225、5日間の分足チャート】

N225_0607

N225の分足と、相似形なのは当たり前。


本日の8月限callは、このC120が一番の大商いで、1056枚出来た。

この出来高が、大きいのか小さいのか?

素人判断は出来ないが、市場の先行き不透明さを反映して少ないと思う。


他人の行動は、関係ない。

自分のシナリオ通りのトレードをするだけだ。

putオプションは、大地震などのパニック対策なので必要最小限の「保険」として保有とする。

なので、追加投資はない。


callは投資と考える。

なので、本日追加投資。


悔いは残すまい。

結果的な失敗は、プラス思考とする。

iSPEED

楽天証券で、iモード用のマーケットスピード(iSPEED)がダウンロード(DL)出来るようになった。

iアプリだが、FOMA専用。

そりゃ、そうだろう。

5秒毎に情報を更新するので、従量制のパケ代は払えない。

iMS

「※ご注意」に、パケット定額にせよと書いてある。


結論①:これは使える。


ログインした時にすぐ気が付いた。

楽天証券は、iモードのことを良く知っている。

事前登録しておけば、スムーズにログインできる。

これがkabu.com証券の、iアプリだとこうはいかない。

いちいち、ユーザーコードと暗証番号を求めてくる。

今時、これはない。


早速、保有&監視銘柄を登録した。

チャートから板情報まで、PC版と見まがうばかりの画面がFOMAで見ることが出来る。

美しい。


結論②:注文には別のモバイル端末が必要だ。


私は、楽天証券で売買していない。

楽天が、kabu.com証券並みの注文(期間が長く、W指値やUターン注文)が出来るまで

単なるツールとして、便利に使わせて貰うとしよう。

携帯電話⑤901iS使い倒しメモ3(電子認証サービス)

ドコモのMOVA端末、prosolidはまさしく携帯「電話」であった。

これは、携帯「電話」の傑作であった。

電話なので、iアプリはないし、デジカメも付かない。

従って、軽いので持ち歩きにすこぶる具合が良かった。


この点、SH901iSは重いしゴツイ。

この端末は、携帯電話で「も」ある。

携帯型情報機器と認識すべきだろう。

「携帯」性で、prosolidと比較したら可哀想だ。


私がオサイフケータイを初めて手にしたのは、平成16年7月だ。

N900iS→P506iCだった。

これからは、キャッシュレスだとご機嫌だった。

当時は、チケットレスで航空機にも搭乗できるとの触れ込みだった。

期待はことごとく裏切られた。

早すぎたので、インフラが間に合っていなかった。


今回は、JALもANAも準備完了。

早速登録した。

これからの活用が楽しみだが本当の便利は、「認証サービス」にある。

今度の新端末は、無料で「FirstPass」というユーザー証明書を取得できる。


まだ、世間でなじみがないサービスだが、このインフラを使うと電子取引が飛躍的に増大する。

WEBの世界は「成りすまし」や「匿名」が多い。

従って、インターネット取引はWEBで完結出来ないのだ。

相手が誰だか解らないと、取引は成立しない。


かといって、個人情報を他人に知られたくない。

ダイエット食品や便秘薬、増毛剤などは密かに買いたい。

「FirstPass」とは本来、FOMA端末の正統な所有者証明なのだが、認証サービスは、匿名購入「も」可能になる。

匿名でも、売る側は「本人証明済」との情報が入手できる。


ドコモは、いち早くこの認証サービスでデファクトスタンダードを握ろうとしている。

この認証が収納されているのが、IC(スマート)カードだ。

認証と決済があれば、物流は安心して付いてくる。

ドコモの新端末は、決済(フェリカ)も内臓されている。


今やっと、ユビキタスは実用の入口にタッチした。