タラレバ2
今日の下げが一時的なものなのか、或いは今後の方向性を示唆するものなのかは
私にはわからない。
自分の立てたシナリオでは、今週の下げでは淡々と買うだけだ。
しかし、私は今日の下げの中では買えなかった。
私のテーマであるユビキタスの中で、中流に位置する(と私が決めた)銘柄が昨日買
いサインを出していた。
【日足チャート+ストキャスティクス】
決済に使えるICカードは「フェリカ」が圧倒的に優位な位置を占める。
フェリカは、ユビキタス時代のキーデバイスになると思う。
【直近5日間の分足チャート】
下がれば下げたで、もっと下がるのでは?という恐怖に勝つのは容易ではない。
このユビキタス銘柄を今日の下げで、1単位買ったとしたら(本日のタラレバ①)
@3860円×100=386,000円となる。
1ケ月後に8%の上昇(3860×1.08=4160)で売却。
(4160-3860)×100=30000円の利確となる(本日のタラレバ②)
一方今日の下げは、callオプションでもバーゲン価格を提示してくれた。
個別銘柄への投資と、オプション投資は同列には論じることは出来ない。
オプションはSQ以降は無価値となるなど投資条件がまるで異なるが、敢えて比較する。
1ケ月後でも流通性を保持する銘柄では、0508C120が比較する相手として妥当だ。
【0508C120の板】
【0508C120の日足チャート】
25円で買えたとの仮定は、無理がない。
1枚当たり、@25円で15枚買ったとする(本日のタラレバ③)
25円×15枚×1000=375000円
個別銘柄を買うのと投資金額的には見合う。
(私のルール では、種銭の1%がオプション投資のMAXなのでこういう買い方は出来ない)
オプション取引の場合、25円の1ティック上は30円である。
この銘柄を30円で売ると(本日のタラレバ④)
30円×15枚×1000=450000円となる。
キャピタルゲイン=450-375=75千円
となり、個別銘柄の売買より有利だ。
(ホンマかいな?)
個別銘柄は、2ケ月後でも価値は残る。
或いは1年後なら大きく値上がりする可能性を持つ。
対して、オプションはSQ以降無価値となる。
この可能性が大きいので、オプションは「売り方が有利」な投資とされる。
タラレバを重ねたが、今後のデータとして保存する。