タラレバ2 | 勝利の法則

タラレバ2

今日の下げが一時的なものなのか、或いは今後の方向性を示唆するものなのかは

私にはわからない。

自分の立てたシナリオでは、今週の下げでは淡々と買うだけだ。

しかし、私は今日の下げの中では買えなかった。


私のテーマであるユビキタスの中で、中流に位置する(と私が決めた)銘柄が昨日買

いサインを出していた。

【日足チャート+ストキャスティクス】

6758

決済に使えるICカードは「フェリカ」が圧倒的に優位な位置を占める。

フェリカは、ユビキタス時代のキーデバイスになると思う。


【直近5日間の分足チャート】

6758Min


下がれば下げたで、もっと下がるのでは?という恐怖に勝つのは容易ではない。

このユビキタス銘柄を今日の下げで、1単位買ったとしたら(本日のタラレバ①)

@3860円×100=386,000円となる。

1ケ月後に8%の上昇(3860×1.08=4160)で売却。

(4160-3860)×100=30000円の利確となる(本日のタラレバ②)


一方今日の下げは、callオプションでもバーゲン価格を提示してくれた。

個別銘柄への投資と、オプション投資は同列には論じることは出来ない。

オプションはSQ以降は無価値となるなど投資条件がまるで異なるが、敢えて比較する。

1ケ月後でも流通性を保持する銘柄では、0508C120が比較する相手として妥当だ。

【0508C120の板】

0508C120ita

【0508C120の日足チャート】

0508C120day

25円で買えたとの仮定は、無理がない。


1枚当たり、@25円で15枚買ったとする(本日のタラレバ③)

25円×15枚×1000=375000円

個別銘柄を買うのと投資金額的には見合う。

(私のルール では、種銭の1%がオプション投資のMAXなのでこういう買い方は出来ない)


オプション取引の場合、25円の1ティック上は30円である。

この銘柄を30円で売ると(本日のタラレバ④)

30円×15枚×1000=450000円となる。


キャピタルゲイン=450-375=75千円

となり、個別銘柄の売買より有利だ。

(ホンマかいな?)


個別銘柄は、2ケ月後でも価値は残る。

或いは1年後なら大きく値上がりする可能性を持つ。

対して、オプションはSQ以降無価値となる。

この可能性が大きいので、オプションは「売り方が有利」な投資とされる。

タラレバを重ねたが、今後のデータとして保存する。