勝利の法則 -41ページ目

投機か投資か?

南アランドへの投資は、リスクが大きい。

特にFXでのZAR/円投資は、レバレッジがかかる分だけ、よりハイリスクとなる。

昨夜の、NYエンドでZAR/円は、16.75で引けた。


ZAR/円は単価が安いだけに、1円動くと6%の変動となる。

サプライズか起きた、ポンドのクロス円、GBP/円218.28に当てはめると、13円の値幅になる。


こんな大幅な振れは、そんなにない筈なのだがZAR/円は、この数ヶ月で軽く4円の変動があった。

USD/円114.43に当てはめると、ZAR円1円の変動は、USD換算、6.9円の値幅になる。

投機を通り越して、自殺投資とでも呼びたくなる。


数ヶ月前の水準が、19円台で最近の安値15円台と同じ値幅で更に下落すると、11円台になる。

2001年に付けた、9円台を思えば有り得る値段である。


今後、損切りをしないと決めると、ここら当り迄の下落を覚悟して資金計画を立てないと、単なるオバカさん

になってしまう。


どの程度の資金計画が必要なのか、Excelシートで試算した。


【2ケ月毎に、0.5円の下落が、2008年2月迄続くケース】

0805kakka


 ・15円台から、0.5円キザミの下落が続く毎に、50,000単位づつ買い下がる。

 ・2008.04から反転を始め、上昇時も同じく50,000づつ買い上がる。

 ・ワールドカップ開催年の2010年に、18円の水準に戻る。


途中経過において、最大の含み損は、5,032,500円となる。

しかし、SWPの累積分を差し引くと、3,412,500円の含み損となる。

この含み損に耐える資金と、精神力が必要だ。

このシナリオが、最悪のケースではない。


私の場合は、含み損を耐えられても、上昇時のチキンな利確が怖い。

トータル損益のプラ転と同時に、脱兎の如く離脱しないか心配だ。


南アは、

 ・政情不安定

 ・エイズの感染者比率がとても多い

 ・南アランドの高騰は、貿易収支の悪化を招く


など、ZAR/円が上がる要素は少ないと言う根拠は多い。

金利が高いのは、それなりの理由がある。


リスク管理はしっかりとせねばならない。

グレゴリー・クラーク

グレゴリー・クラーク

多摩大学名誉学長・国際教養大学副学長

1936年イギリス生まれ。1976年より、上智大学客員教授。同大比較文学部教授を経て現在に至る。


-----------JAL会員誌 Agora August 2006 P.49----------------


道徳は呼吸する


数年前、新潟で講演したときのことです。主催者側の計らいで、地酒をお土産に頂戴しました。ところが私は帰りの新幹線で眠ってしまい、迂闊にもそのお酒を忘れてきてしまったのです。


帰宅して気がつき、潔くあきらめることにしました。ご好意は大変ありがたかったのですが、お酒をそれほど嗜まなかったということもありました。ところが、二~三週間も経った頃、飯田橋警察署から電話がありました。私の酒瓶を預かっているから取りに来て欲しいというのです。


その顛末に私が驚嘆したのはもちろんです。警察署へ行くと、“×年×月新幹線遺失物”と書かれたラベルを付けた棚の上に私の酒瓶がひっそり立っていました。深くお礼を申し上げた後、私は係官に、「それにしてもどうしてこれが私のものだと分かったのでしょうか」と聞きました。すると彼は「酒瓶のそばに、あなたの住所と名前が書いてある空の封筒が落ちていたのです」と話してくれました。確かに、車内で手紙をいくつか開封し読んでいました。そのときに一枚落としたのでしょう。


「日本の鉄道のサービスが素晴らしいことを証明するだけでなく、日本人の正直さを物語るエピソードです」。私がこう言うと、係官は私を別室に案内し、正直な市民から届けられた財布を見せてくれました。財布だけで多くの戸棚を占領していました。


他の国と違って、日本ではつり銭のごまかしがほとんどありません。それどころか、つり銭を忘れて帰ろうとすると、店主が外まで客を追いかけてくることもよくあります。友人たちからも、金の入ったままの財布を忘れても間違いなく戻ってきた、とよく聞かされます。


「菊と刀」という有名な本の中で、アメリカの人類学者ルース・ベネディクトは、日本は罪意識文化でなくむしろ恥意識文化だといっています。私なら人間関係道徳という概念を採りたいと思います。例えば我々非日本人の罪意識/原理原則をべースにした道徳は、罪、法律、罰という概念に頼っています。だがこれらは人々が、とくに処罰の心配がないときに、小さなごまかしをするのを防ぐに十分ではないのです。


もうひとつの例は、盲店が雑誌を通りに面した棚に並べることです。通行人が自由に読む、黙って持っていっても分からない。けれども、盗もうという気を起こす人さえ少ないようです。欲しければ中に入ってお金を払う.欧米社会ではこういう正直さは考えられません。


このように、日本の道徳には他国よりも優れた面がたくさんあります。けれども最大の弱点があります。日本の道徳のカは、伝統と空気に大きく依存していることです。空気とは、そこで暮らし生活する人間関係を指します。これらが希薄になったときどうなるのでしようか。


日本の商店の大半は万引きに無防備です。そこで伝統と空気に触れていない若者は、その無防備さにつけ込みたくなるのです。欧米では厳しく罰せられるところですが、今まで日本の店主たちは不心得者を罰することに消極的でした。問題は悪化するばかりなのです。


教育制度を変えれば、昔ながらの道徳か戻ってくると期待する年配者や保守的日本人の気持ちも分かりますが、それはとても難しいと思います。今では日本も、より、欧米的・アプローチに近づける以外に方法がないのでは、という気がしています。


------引用、以上-------------------------------------------


日本人のDNAは、本来「公徳心」「恥を知る」「正直」「毅然」だと思う。

戦後60年の教育が、日本人の気質を変えた。

しかし、DNAはそう簡単には変化する筈がない。

と、思いたい。


ここ数年、ユックリとマインドコントロールから目覚めた人々が現れ始めた。

金豚のミサイルは、ある意味有り難い。

平和ボケの眠りから、覚醒させる効果が少しはあったのでではないか?


実は私も寝ていた。

今からでも遅くない。目を覚ます。

渡辺 亮次郎

私が購読しているメルマガの一つに、「渡辺亮次郎の頂門の一針」mag2 ID 0000153821 [mailmag@mag2.com]

がある。

本日の配信分に、とても簡潔に現行憲法の位置付けが書いてあった。


-------以下、引用----------------------------------

加瀬英明

国会の会期を延長せず、教育基本法改正、防衛庁省昇格などの重要法案
が継続審議となって、先送りされた。

本来であれば、日本は外国の占領下にあった間は、主権を喪失していた
から、日本国憲法や、教育基本法などの占領下で制定された法律は、国
際法によって無効である。

-------引用、以上----------------------------------


今週のNHKの夜の番組で、欠落した倫理観の現場を取材した番組が放映されていた。

 ・図書館所蔵の本の表紙を切り抜いて、持ち去ったり、

 ・近所のコンビニに家庭ゴミを常習的に捨てたり、

自分だけ良ければ、後は野となれ山となれの態度を嘆く番組であった。


この問題は、戦後教育60年間の「成果」であると思う。

当時、米国は日本人を「心底怖い」と思ったのだろう。

日本人の心を荒廃させるには、子供のうちから壊せばよい。

それには、愛国心を罪悪と考えさせるに限る。


この遠大な戦略の元に、憲法や教育基本法が強制された。

当時の教師や、社会党は、更に共産党ですら、米国の意図を認識していた筈である。

ところが、年々歳々、憲法や教育基本法によるマインドコントロールの効果で、心から「愛国心は戦争に繋がる」

という考え方になってしまった。


米国の狙いは、いまや完全に効を奏した。

愛国心は、戦争に繋がるのではない。

先祖を敬うことや、戦死した方々の前で頭を垂れるのは、戦争を美化する訳ではない。


愛国心がなければ、「自分だけ良ければそれで良い」という行動となってしまう。

NHKの番組の中で、ゴミをコンビニのゴミ箱に捨てていたのは、60歳の婦人であった。

正に戦後教育の成果であろう。

再度、リスク管理を考える

一昨日、CAD/円を、10,000単位追加した。


【南アランド以外のポジション】

0804port


これにより、ポートフォリオ全体から見ると、南アランド比率が下がった。

S短資の場合これら先進国通貨の、証拠金は4~5万円からである。

私の週単位SWPは、現在24,157円である。

と、言うことは2~3週間分のSWPを貯めると、先進国通貨に再投資できる。


元々、南アランドの買い持ちは、700,000単位で開始した。

この、700,000単位だけはハイリスクを承知の上で、手放さないでSWPを稼ぎ出すエンジンと位置付ける。

2~3週間で貯まったSWPを、先進国通貨の内、含み損が発生している通貨に、追加投資する。


この方式の方が、トータルリスクは軽減するのではないか?

もう少し、様子を見ながらシュミレーションを続けて、勝利の法則を探す。

円換算の投資額と、利益の関係

南アランドの利上げは、事前観測通り実施となった。

利上げは、マーケットの事前コンセンサスであり、おり込み済みであった

南アランドで運用するブロガー でも、アチラ コチラで利上げは確実との前提の記事が殆どだった。

S短資からの、メールニュースで昨夜の22:27に、0.5%上がって、8.0%になった旨連絡があった。

おり込み済みの筈が、利上げ決定後もスルスルと上昇。


【ZAR/円 10分足チャート】

0804ZAR10min


私の含み益は大きくなった。

しかし、今回の値動きは、南アランドの信頼性を疑わせるのに充分な動きであった。


マーケットは、南ア当局を信じていないのだ。

実際の利上げ宣言があるまで、「マーケットは利上げを信じない」という値動きであった。

先進国通貨なら、利上げが確実視される場合は、事前におり込んでしまい、利上げ宣言は材料出尽くしで

下げる要素になる可能性すらある。


南アランドのハイリスクを、改めて認識せざるを得なかった。

このまま、際限なく南アランドだけを対象に、週次複利運用 を続けるのは危険極まりない。


私の週次複利運用は、2006.07.26をスタートライン として設定した。

この時の投資規模は、

ZAR/円、買 700,000単位 円換算 11,732,000円

であった。


このまま週次複利運用を続けると、レートが変わらずSWPも変わらないとすると

2006.09末 1,020,000単位 円換算 16,850,400円 累積SWP 299,092円

2007.03末 1,880,000 〃  〃    31,057,600円  〃     1,324,207円

2007..09末 3,420,000 〃  〃 56,498,400円 〃     3,052,150円


と、恐ろしいことになってしまう。

勿論、最初に建てた円換算額、11,732,000円が56,498,400円に膨らんだ訳ではない。

SWPを、証拠金に充当して新たなポジションを構築しただけとなる。

買建を構築するのなら、預けてある現金を元に今すぐにでも建てられる。


複利運用のメリットは、

 ・預けてある現金を証拠金に充当しなくても

 ・日々発生するSWPだけを証拠金に充当し

 ・高金利通貨の買いポジションを構築できる

 ・預けてある現金は減らないので、下落リスクに備えた資金とできる

と、いうものである。


この考え方だけ見れば間違いはない。

しかし、運用ボリュームが倍になれば、下落リスクも倍になる。


・南アランドは、乱高下する通貨として定評がある。

・高金利の分だけ、カントリーリスクも高い。


事を覚悟せねばならない。

SWP派は、長期運用せねば勝つことはできない。

数年持ち続けることによって、最終的に勝つことが出来ると認識せねば戦えない。

本来は、南アランドのようなデフォルトリスクのある途上国通貨で、長期投資することは馴染まない。


目標を決めるべきだ。

目標に達した時に、投資資金のうち一定額を引き出し。

出来れば、コストゼロ分の資金で、再運用開始。


これが出来れば理想である。

Excelシートで、シュミレーションをしてみるとしよう。

証拠金使用率の監視

週次複利運用を、際限なく続ける訳にはいかない。

リスクが大きくなり過ぎる。

膨らんだ風船は、いつしか弾けてしまう。

目標を決めておく。


目標に達したとき、週次複利運用をストップし、今度はSWPを単純に貯め始める。

自分が決めた分だけ貯まったら、週次複利運用を再開する。


目標を決める際、何を指標として判断するのか?

「証拠金使用率」だと思う。

証拠金使用率の限度は、人により異なる。


10%で留めるか?

20%迄拡大するか?

もっと大きく取るか?


判断基準で最大のファクターは、余裕資金がどれだけあるか?で、あろう。

その時のトレンドがどうなっているか?も、判断基準ではある。

が、トレンドはある日突然に急変する可能性がある。

余裕資金の多寡に比べると、小さな判断基準となる。


私の余裕資金を、500とするか、或いは1,000とするか?

それにより、証拠金使用率計算は異なってくる。

早めに決めておきたい。

下げ相場も悪くない

私の投資法は、日々獲得するSWPを1週間分貯めて、翌週の月、火、水で、南アランド

を各10,000単位づつ買いのポジションをエントリするというものだ。

従って、買い持ち残は週ごとに複利計算で増加し、当然週単位で貯まるSWPの増え幅

も大きくなる。

Excelシートでの試算では9月末頃から、週単位で追加できる枚数が40,000単位となる。


今週は、ZAR/円が下がっている。


【ZAR/円 チャートとボリンジャーバンド 60分足と日足】

0802ZAR60min  0802ZARdd


ZAR/円相場が下げた場合、同一金額なら多く買える。(含み損が大きくなる)

 〃       上げた場合、同一金額なら少なく買える(含み益が大きくなる)


今のところSWPは、10,000単位当り、30円/日で変わっていない。

明日の利上げは、現実味を帯びてきている。

南アランドの金利が上がれば、円との金利差は広がり、SWPも大きくなる。


急激な下落は困るが、田植えの時期に緩やかに買い下がるのは悪くない。

ここ数日の下げ程度でも、ZAR/円のポジションが、1,000,000単位に到達する時期が1週間早まり

来月の9月末に到達する計算だ。


ポジションが大きくなると、リスクは増大する。

リスクに備えた余裕資金を手当てしておかねば危険だ。


私の投資法は、発生したSWPを新たな証拠金として、ZAR/円買いのポジションを建てる。

下落した時に備える、手持ちの資金には手を付けない。


ZAR/円相場に関して、年内は緩やかな下落で、来年からはワールドカップ需要に向けて徐々に

上昇してくれることが望ましい。

思惑通りになる保証はない。

が、下げれば大きく買えて、上げれば少なくしか買えないという、投資法は長期戦に有利となる。


田植えの季節には、雨も必要だ。

田植えは続く

ZAR/円のポジションは、SWPを加算してかろうじてプラスのレベルまで来てしまった。

買い下がっていた時の、15円台で仕入れた玉が頼りだ。

SWPはまだ、頼りにできる水準迄貯まってない。


【ZAR/円の60分足チャートと、日足チャート+ボリンジャーバンド】

0801ZAR60min2  0801ZARdd


日足のMAは上向きを保っているも、16.30を下抜けると心臓に悪いことになる。

損切りをしないと決めているので、どこまでも静観しているしかない。


いや、むしろ1円単位の下落なら積極的に買い下がらねばならない。

この、週次複利作戦 を開始した時は、当分は買い下がりをイメージしていた。

ので、「望む所だ」と立ち向かわねばならない。


いざとなると、恐怖心が沸いてくる。

自分との戦いだ。

500の蒸発は覚悟して、戦わねば勝ち目はない。

その、500を取り返すには、更に500を用意せねばならない。

取り返せない可能性もあるし、合計1,000が消えるかも知れない。


せめて記録には残しておくとしよう。

田植えの季節

クロス円、ドル円の下落にも関わらず、ZAR/円は値を保っていた。

が、昨夜から今朝にかけて、お付き合いが良くなってきた。


【ZAR/円、USD/円 60分足チャート+ボリンジャーバンド】

0801ZAR60min  0801USD


USDほどの下落ではない。

むしろ、今迄良く耐えた。

南アランドは、利上げをオリ込んでいるのであろう。


南アランドが下落すると、私のポートは辛い。

ショックアブソーバーの役割を果たすべき他通貨は、現時点では買い下がり状態。

取り入れの時期に向けて、今は田植えの季節なのだ。

つまり、含み損を重ねている。


今までは余裕でトータルプラスであったが、かろうじてプラス程度となってきた。


【マイポートの損益】

0801port


今のルールでは、週次で3枚の追加を、月、火、水の3日間でそれぞれ1枚づつエントリする

予定であった。

指値が稚拙で、昨夜のうちに2枚できてしまった。


指値のキザミは改良の余地がある。

今後の研究課題とする。

スワップ派のバリュエーション

所謂スワップ派とは?

この方 の定義だと、

「スワップ派とはポンドや豪ドルなどの高金利通貨に投資して、スワップ金利収入で資産運用を目指す者たちのことです。つまりインカムゲイン(利子収入)狙いですね。」

ということになる。


スワップ派は、2つのタイプがあるように思う。

 ①下落リスクを見越し、資金的余力を充分に保持しておく。

 ②高レバレッジを生かし、高い金利収入を享受する。下落時は借り入れで凌ぐ。


①も②も下落時に損切りして、実現損を出さないところが共通点だ。

長期投資で、下落リスクをカバーする。


私が始めた方法は、①に該当する。

従来の①は、スワップが貯るにつれ含み益が増えるので、下落時のリスクが徐々に軽減される。

軽減されれば、手持ち資金に余裕が出来るので、更なる追加投資も出来るようになる。


追加投資の対象通貨は、GBPやAUD、NZDなどの高金利通貨である。

投資対象に、今月(7月)から南アランドが加わった。


南アランド投資は従来から、ひまわり証券など複数業者で扱ってはいた。

私が利用している、S短資が始めた商品は従来と違って、

 ・取引単位を、10,000通貨から注文できる。

 ・10,000単位の片道手数料を、50円とした。

 ・10,000単位のSWPを、30円/日(最初は32円)とした。

 ・5%の証拠金で、10,000単位のポジションを建てられる。

 ・獲得したSWPポイントは、翌日証拠金元金に加えられる。

この5点セットは、従来になかった。


南アランドのレートは、

16.69-16.75(S短資は、スプレッド0.06)である。


100,000単位の買いを建てると、

16.75×100,000=1,675,000円 分の南アランドを買い持ちすることになる。


この、買い建てに必要な証拠金は、

1,675,000円×5%=83,750円である。


そして、南アランドは10,000単位当り、30円/日のSWPが付く。

100,000単位だと、30×10=300円だ。


レートが変わらないと、10,000単位の買い建てに必要な証拠金は、8,375円である。

8,735÷300=29 なので、約1ケ月分のSWPを貯めれば、更に10,000単位の買いを建てることが

出来る。

理論的には、月次単位の複利計算方式で資産が増えることになる。


実際には、為替レートは変動するので計算通りに追加できない可能性が高い。

しかも、SWPは円と南アランドの金利差が縮じまれば、30→29→28円・・・と低下してしまう。


しかし、SWP分だけを再投資するなら、南アランドが高騰した時は少ない仕入れで、値下がり

した時は、大きく仕入れることができる。

いわゆる、ドルコスト平均法のメリットが生じてくる。


彼我の金利差は、当分埋まらないと見たい。

5点セットの利点を生かした投資を当分続けたい。


私の今のポジションは、30,000単位/週の追加ができるSWPを生み出してくれる。

月、火、水と3日に分散して、10,000単位づつエントリする体制としたい。

判断を極力廃し、機械的にエントリする。