下げ相場も悪くない
私の投資法は、日々獲得するSWPを1週間分貯めて、翌週の月、火、水で、南アランド
を各10,000単位づつ買いのポジションをエントリするというものだ。
従って、買い持ち残は週ごとに複利計算で増加し、当然週単位で貯まるSWPの増え幅
も大きくなる。
Excelシートでの試算では9月末頃から、週単位で追加できる枚数が40,000単位となる。
今週は、ZAR/円が下がっている。
【ZAR/円 チャートとボリンジャーバンド 60分足と日足】
ZAR/円相場が下げた場合、同一金額なら多く買える。(含み損が大きくなる)
〃 上げた場合、同一金額なら少なく買える(含み益が大きくなる)
今のところSWPは、10,000単位当り、30円/日で変わっていない。
明日の利上げは、現実味を帯びてきている。
南アランドの金利が上がれば、円との金利差は広がり、SWPも大きくなる。
急激な下落は困るが、田植えの時期に緩やかに買い下がるのは悪くない。
ここ数日の下げ程度でも、ZAR/円のポジションが、1,000,000単位に到達する時期が1週間早まり
来月の9月末に到達する計算だ。
ポジションが大きくなると、リスクは増大する。
リスクに備えた余裕資金を手当てしておかねば危険だ。
私の投資法は、発生したSWPを新たな証拠金として、ZAR/円買いのポジションを建てる。
下落した時に備える、手持ちの資金には手を付けない。
ZAR/円相場に関して、年内は緩やかな下落で、来年からはワールドカップ需要に向けて徐々に
上昇してくれることが望ましい。
思惑通りになる保証はない。
が、下げれば大きく買えて、上げれば少なくしか買えないという、投資法は長期戦に有利となる。
田植えの季節には、雨も必要だ。