練習と群馬サファリパーク サファリゾーン編
今日は午前にダンス、午後はアクロバットの練習をしました
朝からすごい寒くて外に出たくなかったけど、次の舞台に向けてしっかりスキルと体力つけないと
早く暖かくならんかなぁ
今日も群馬サファリパークの紹介です
先日アフリカゾーンを紹介したので他のエリアの動物たちを一気に紹介しちゃいます
まずは百獣の王ライオン
ここではサファリならではの群れでの展示はもちろん、こんな近くでも観察できます
群馬サファリでは飼育数も多いので後日紹介するウォーキングサファリでも展示されています
トラの中でも大型の種で、ライオンに並ぶ迫力です
ライオンと違い群れずに単独で生活します
人気のホワイトタイガーはこのベンガルトラの白変種で、ここ群馬サファリのウォーキングサファリ内でも飼育展示されているので後日紹介します
胸にある白い月の輪模様で有名なクマで、日本の本州以南に生息しています
環境破壊や狩猟で数が減り、四国では絶滅、九州、中国地方も絶滅寸前であるといわれています
ここの展示で驚いたのがツキノワグマとニホンザルとニホンジカが柵や隔たりのない同じ空間で展示されていたことです
これも広い展示スペースのサファリならでは
絶妙なバランスのとれた環境の中での展示は一見の価値ありです
名前の通り背中のコブが1つのラクダで、大昔から家畜として人間の生活を支えてきました
野生種はすでに絶滅してしまいましたがオーストラリアでは逃げ出した個体群が野生化しています
同じエリアで展示されているファロージカ
別名ダマジカともいうこいつの特徴は、雄にだけある角の先が手のひらのような広がった形をしています
上の写真では角がおさまりきらなくてあまり分からなくて残念ですが秋から冬にかけて行けば立派な角が見られます
大型のウシの仲間で北アメリカに生息する有名な動物です
悲しい歴史のある動物で、一時は6000万頭は生息していたのですが、毛皮や肉のための乱獲、さらにはゲーム感覚で射撃の的にされるだけの虐殺のせいで1000頭以下にまで生息数を減らしました
その後厳重に保護されて現在は70万頭以上に回復しました
資料や写真で当時の乱獲時の写真など見ることができますが、まさに地獄絵図
バイソンだけでなくいろんな動物の乱獲もあるし、絶滅してしまった種もたくさんいます
これ以上このようなことがおこらないようにしなければならないし、動物園も種の保存、繁栄のために重要な役割を担っていくことと思います
次回はウォーキングサファリの動物たちを紹介しようと思います
ABC座星劇場と群馬サファリパーク アフリカゾーン編
昨日は舞台の共演者の方々と一緒に日生劇場で上演中の「ABC座星劇場」を観にいってきました
芝居もダンスもアクロもセットもトークも全てが豪華で終始引き込まれてしまいました
出演者の多くは先月の滝沢革命の最中から稽古にはげみ、すぐに本番というハードな環境にも関わらず最高のパフォーマンスを発揮していて感動しました
観劇している自分たちが周囲のお客さんと笑いやテンションの上がるポイントが違っているのも面白かったです(笑)
ハードな公演内容だしみんな最後まで怪我がありませんように
そして今日は群馬サファリパークの紹介です
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11144419041.html
前に紹介編をアップしたので今回はサファリゾーン内のアフリカゾーンの草食動物たちを紹介します
この日はいい天気で綺麗な空に大きなキリンが映えました
アミメキリンは日本で飼育されているキリンで1番ポピュラーな種です
陸上動物で最も背が高く、長い首が特徴ですが、首の骨の頚椎の数は多くの哺乳類と同じ7つで人間とも同じです
睡眠時間が非常に短い動物としても有名で、諸説ありますが長くても1時間ほどしか眠らないようです
エランドはレイヨウ類では最大級の種です
外見の特徴は雄雌ともにある角や体の白い縞、雄にはノドに発達した肉垂があります
大きな体格に似合わず跳躍力に優れているので、広いサファリだと運が良ければ軽快に動くエランドを見ることができます
次はチャップマンシマウマ
シマウマといってもいろんな種類がいますが、その特徴である縞を見ればある程度判別できます
こいつの特徴としては体から尻にかけて縞と縞との間に薄い縞である影縞があったり、足の先にいくほど縞が薄くなったりします
しかしそれも個体差があるのでシマウマの判別は難しいです
個人的にシマウマの判別は動物園に行った時の課題です(笑)
次はミナミシロサイ
ここのシロサイの角は長く反り返って立派です
ちなみにシロサイはキタシロサイとミナミシロサイの2亜種で構成されますが、キタシロサイは野生化では絶滅寸前
基本的に全国の動物園で見られるのはミナミシロサイです
最後にアフリカスイギュウ
立派な角が特徴で、野生では1000頭を超える群れを作ったりします
天敵はライオンですが、その体格と気性の荒さもあってライオンもこいつをしとめるのは簡単ではなく、返り討ちにあうこともあるそうです
90年代初頭に野生化で伝染病である口蹄疫が流行ったため、世界各国から健康な個体を集めて群れを作る計画が進んだとき、群馬サファリから25頭が提供され保護区に放たれました
こういった種を守るための活動を積極的に行う姿勢は今後も動物園の重要な役割となっていくはずです
動物園ではアジアスイギュウなど他のスイギュウを見れるところも多いですが、アフリカスイギュウは以外と国内でも展示してる園は少ないです
今回はこんなところで
まだまだ群馬サファリ紹介していきます
今年初動物園と富士サファリパーク どうぶつ村編
1月は舞台で忙しかったので、遅くなりましたが今年初の動物園に行ってきました
恩賜上野動物園です
新しい施設ができてから行ってなかったんでとても楽しめました
上野動物園の新しい施設や動物たちの紹介もおいおいアップします
そして今日は富士サファリパーク紹介も最後
どうぶつ村エリアの紹介です
ここでは珍しい動物から大型の動物、ふれあえる動物や時期によっては昆虫までいろんな生き物に出会えます
リカオンは国内では富士サファリパークでしか見ることができない貴重な動物です
大きな丸い耳と斑模様が特徴です
体の模様からペインテッド・ドッグとも呼ばれ、人間の指紋と同じく模様は個体ごとに違っていて個体認識に役立ちます
多くの哺乳類の群れは一夫多妻ですが、リカオンは珍しく一妻多夫の群れをつくります
1頭のメスと血縁関係のある複数のオスで構成されることが多いようです
続いてカバです
富士サファリでは2頭のカバが飼育展示されていますが、個人的な注目ポイントは展示施設
とても見やすくて陸上はもちろんアクリルガラス越しに水中の動きも観察できます
エサやりのイベントのときは大きく口を開く様子もじっくり観察できてカバの行動を存分に楽しむことができます
カバについては過去にブログで紹介したことがあるので、興味がありましたらそちらを参照してください
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-10824886177.html
名前の通り、縞模様が特徴のハイエナです
ハイエナの中で唯一、アフリカだけでなくユーラシア、アジアまで分布しています
生態も変わっていて、群れることの多いハイエナですが、こいつは繁殖期以外は単独で行動することが多いそうです
展示施設も立体的で軽快な動きを楽しめるいい施設です
他にもたくさんの動物がいますが今回はこんなところで
富士サファリ編は以上ですが、まだまだ見所たくさんのいいサファリです
都内からは少し遠いですが絶対に楽しめるので行ったことない方も是非
次回は別の動物園の紹介をやっていきます
Shockと富士サファリパーク ふれあい牧場編
先ほど部屋の電球が切れたので真っ暗な部屋の中からブログ更新です
先日帝国劇場で公演中の「Endless Shock」を観にいってきました
同じJAEの先輩後輩をはじめ、ミュージカルピーターパンで共演した神田沙也加さんも出演されています
すでに九州博多で1ヶ月近く上演していて、東京はなんと3ヶ月
ハードな公演内容ですが、みんな怪我しないで無事に千秋楽を迎えれますように
そして今日は富士サファリパークの続きです
紹介する「ふれあい牧場」ではいろんな動物に触ったりエサをあげたり、ポニーに乗ったりミニチュアホースのダービーが開催されています
ゴマフアザラシの池からの景色も最高です
最初に紹介するのはアカカンガルーです
ここ富士サファリではカンガルーたちが放し飼い状態で直接エサをあげれるうえに普通に触れることができるのでこんなに近くで写真も撮れます
中でもアカカンガルーはカンガルーの仲間で1番大きいので、大きい個体が近づいてくるとちょっとドキドキします(笑)
カンガルーは大人になってからも身長が伸びるので大きさもいろいろ
オスは名前の通り赤っぽいですが、メスは青灰色なので、写真の個体はメスです
尻尾でバランスをとって飛び跳ねる姿や、ちょっと変わった歩き型、だらけた寝姿など見てて飽きません
ちなみにカンガルーは後ろ歩きができません
あとカンガルーの有名な姿といえばお腹の袋
カンガルーは環境がよければ常に繁殖をするので個体数の多いここでは割と簡単に袋に入った子供のカンガルーを見ることができます
あまり知られていませんが子供のカンガルーは袋の中から正面を向いて袋の淵に手をかける絵が多いですがそれは間違い
その逆で、顔が母親のお腹の方に向いていて背中が外側です
なので顔を出すときはぐるっと体をねじって後ろを向いています
後ろ足や尻尾も窮屈に丸まっていて、上の写真をよく見ると尻尾と後ろ足の一部が上からはみでているのが分かります
当然オスには袋はありません
動物園ではカンガルーの誕生日は生まれた日ではなく、生まれてから袋に入って育ち、ある程度大きくなって初めて袋から顔を出した日が誕生日となるようです
富士サファリではアカカンガルーより少し小さいオオカンガルーの白変種も展示されています
珍しいので一見の価値ありです
カンガルー紹介に熱が入ってしまいました次はミーアキャット
背筋を伸ばして立ち上がる姿がかわいいミーアキャットは、大人が子供に教育を施します
この教育という行動は人間以外の哺乳類ではミーアキャットだけだと言われています
家族単位の群れで生活しますが、富士サファリでは家族ごとに体の特徴が違っていて個体差が分かりやすく観察できます
エサをあげることもできますが、エサはミールワームという幼虫なので、虫嫌いの方はお気をつけください(笑)
続いてディクディク
変わった名前のこいつは一見小鹿のようですが、実はウシの仲間です
ウシの仲間では最小ですが、角の形からウシと同じであることが伺えます
その変わった名はメスの泣き声が「ディクディク」と聞こえるからなんですが、自分はまだ泣き声を聞いたことがありません
あとやわらかくてよく動く鼻も特徴の1つで、においの感知やコミュニケーションの為に超音波を発したり、体温調節に使われたりするといわれています
この不思議な生き物は確か国内では富士サファリでしか見ることができなかったと思うので富士サファリに行ったら是非見ておきたい動物です
あと不定期ですが、富士サファリの人気イベントのライオン赤ちゃんをだっこしての記念撮影もここふれあい牧場内で行われます
大人気イベントなのでチケットが昼までに売り切れることもあるので参加の際はご注意を
赤ちゃんライオンの展示もたまに行っています
赤ちゃんといえど、たまに見せる鋭い目つきは百獣の王を感じさせます
赤ちゃんの展示情報、ふれあいイベントなどをチェックすれば、楽しさ倍増なので、富士サファリに行く際はチェックは必須です
次回はどうぶつ村エリアを紹介しようと思います
富士サファリパーク サファリ草食編
今日も富士サファリパークについてです
サファリゾーンの草食動物達を紹介します
昨年11月に行ったときにはいろんな動物の赤ちゃんが展示されていたのでそれもアップしようと思います
ここゾウゾーンでは大きなゾウだけでなく雄大な富士山をバックに楽しめます
富士サファリに来たらこの景色は堪能しておきたいですね
この時訪れたときはアジアゾウの展示だったのですが、以前はアフリカゾウでした
個人的に一回り大きくてパワフルなアフリカゾウの方が好きなので以前の写真も載せちゃいます
次はアミメキリンの赤ちゃんです
陸上動物で1番背が高い動物だけあって生まれた時から180cmほどの高さがあります
閉園のときに群れでエリア移動するのですが、赤ちゃんだけ団体行動を外れていたらレンジャーカーにあおられて誘導されていました(笑)
やっぱり子供はわんぱくです
続いてシロサイの赤ちゃん
まだ角も小さいですね
大人のサイはどっしり構えていてあまり動きませんが、子供はちょこちょこ走ったりするのでかわいかったです
子供の特徴である産毛があるのが分かります
どの動物も子供の特徴が見られるのは短い期間なので、赤ちゃん展示情報を知ったら早めに見に行くのをお勧めします
現在富士サファリにはカピバラ、アルパカ、カンガルー、ハイラックスなどの赤ちゃんが展示されているようです
シカの中では大型で、現存するシカの中では2番目の大きさです
雄だけが持つ大きな角は1年に1回生え変わり、春から伸び始め、秋で最大になり、冬の終わりに抜け落ちます
1枚目の写真は11月なので1番立派な時です
この写真は初夏
まだ伸びる途中の袋角でビロード状の毛皮で覆われています
シカ類は季節によって変わった見方ができる面白い動物です
ボンゴです
「森の魔術師」の異名を持ち、あまり知られていませんが、ジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバと並んで世界四大珍獣の1つとも言われます
国内の飼育数も少なく、貴重な動物です
その生態も詳しく分かっていない不思議なやつです
富士サファリ内では目立たないところでひっそり展示されているので見落とさないように
まだまだたくさんの草食動物がいますが今回はこんなところで
次回はウォーキングサファリ内の動物たちを紹介します