滝沢歌舞伎2012と井の頭自然文化園 熱帯鳥温室編
事務所のホームページに出演情報が出ていたのでブログでも告知します
今年も滝沢歌舞伎に出演します
日生劇場で4月8日から5月6日まで上演で、5月公演はファミリーバージョンです
滝沢演舞城のころから合わせて5年携わらせていただいています
最高のエンターテイメントと和の世界を是非観劇してください
そして今日はながらく更新していなかった井の頭自然文化園の続きで、熱帯鳥温室を紹介します
熱帯温室の中で植物の展示と鳥を放し飼いにする普通の展示施設ですが、1962年のオープン時には日本発の試みとして話題になりました
南米の熱帯雨林に生息していて大きく鮮やかなクチバシが特徴です
名前のオオハシは大きなクチバシの意味で、オオハシの仲間は37種いますが、その中でもこのオニオオハシは最大の大きさです
続いてカンムリコサイチョウ
こいつも南米に生息している鳥で、サイチョウの仲間です
写真では分かりにくいですが、サイチョウ類の特徴である頭上の突起が観察できます
次はオウギバト
ハトの仲間では最大で、名前の通り、頭の扇状の冠羽が特徴です
飛ぶことはできますが飛行能力が弱く長距離は飛べません
羽を目的とした乱獲や環境破壊で生息数が激減している種です
沖縄県から、事故や怪我で野生復帰が困難な種を譲り受け飼育展示もしています
渡りをするフクロウの仲間で、昔は東京でもよく見られたそうですが、生息地の減少に伴い近年はほとんど見られないようです
つぶらでくっきりした目がかわいいですね
続いて母親が死亡して人工哺育で育ったオリイオオコウモリ
コウモリは大きく分けて、超音波を使って虫などを捕食する小型のものと、超音波を使わずに果物などを食するものと大きく2つに分かれます
果物を食べるのはオオコウモリの仲間で、日本に生息するオオコウモリはオガサワラオオコウモリとクビワオオコウモリの2種
オリイオオコウモリはクビワオオコウモリの亜種で沖縄本島とその周辺の島に生息しています
動物園ではコウモリは暗室での展示が多く、写真を撮りにくいのdすがこいつは明るいところにいたので貴重な写真を撮ることができました
今日はこんなところで
これから更に忙しくなるんで更新遅くなりますが、次も井の頭自然文化園の紹介です
花粉症と睡眠不足

動いてるときはマシですが夜や寝起きがひどくて気持ちよく寝れません
先日休日にドラマの撮影に行ったとブログに書きましたが、次の稽古休みには映画の撮影の仕事が入り、朝の4時に起きてから翌日の朝5時まで撮影という過酷なスケジュールでした
疲れましたけどかなり危険なアクションシーンも盛りだくさんで最高の緊張感でやれて楽しかったです

それと引き替えに最近睡眠不足ですが次の稽古休みこそはゆっくり休めることを期待します

休日返上と京都水族館

………
と思いきや別の仕事でドラマの撮影が入ったんでガッツリ働いてきました

充実した毎日ですがちょっと疲労が
そして先日3月14日に京都水族館が開館しました

内陸型の水族館では国内最大規模で、とても行きたいです

5月に実家に帰れたら絶対行きます

それを楽しみに仕事頑張ります

近況と1年
ずいぶん更新さぼってしまいました
やっと次の舞台の稽古が始まりました
毎日忙しいですが楽しいです
月末ぐらいにはちゃんと告知しようと思います
そしてこんな忙しい時期に買ってしまいましたPS3とワンピース海賊無双
あまりプレイできませんがストレス発散にちょいちょいやってます
初のPS3なんで画像の綺麗さ、オンラインシステムなどにびっくり
最近のゲームってほんとすごいですね
早いものであの震災の日から1年
あの瞬間は稽古が休みで、上野でスカジャン買ってから電車で移動しようとして駅のホームにいました
電車は動かないんで4時間かけて歩いて帰りました
自分は阪神大震災も経験してるんですが、1年たってもまだ地震がちょいちょいくる今回はちょっとまだ不安な感が拭えません
もう何も起こらないことを祈ります
降雪と井の頭自然文化園 日本の動物編
今日はいろいろと用事を済まそうと思ったんですが、想像以上の雪が積もったんで思うように予定をこなせませんでした
もう3月になろうっていうのにまだまだ油断できませんね
さて今日からは井の頭自然文化園の紹介をしようと思います
紹介編は http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11147138182.html
以前にアップしたんで早速日本に生息する身近な動物たちを中心に紹介します
手先が器用で水中の獲物を探って捕まえたり、エサを洗ったりする仕草からアライグマの名がつきました
本来は北アメリカが原産ですが、飼育されていたものが逃げたり放されたりした結果野生化
農作物の被害や生態系への影響が問題となっていて、特定外来生物に指定されています
見た目は癒し系なんですけどねぇ
特定外来生物や外来生物法についてはいつか詳しく説明したいと思います
日本の本州、九州、四国に生息するキツネです
キツネは雑食性で適応力が高いため、多くのネコ科やイヌ科を含むグループである食肉目の中でも世界中で1番広い範囲に分布しています
続いてキツネと並んで有名なホンドタヌキ
こいつも名前のホンド(本土)からくるように日本の本州、九州、四国に生息するタヌキです
この日は親子が重なって眠る様子が観察できました
タヌキは複数の個体が同じ場所で排泄する場所をもつことで有名で、糞の貯め場ということで「ため糞」といわれます
周囲の個体へのアピールや情報交換としての働きがあるらしいです
次も日本の里山動物ニホンアナグマです
名前の通り、穴を掘って地面に巣穴を作り生活しています
食性や生態、ため糞をしたり、死んだふりの擬死などタヌキと似ている点が多く、昔からよく間違えられているようです
長くずんぐりした体型が特徴で、のそのそ歩く様子は愛らしいです(笑)
次はニホンカモシカ
国の特別天然記念物に指定されている動物で日本の固有種です
この写真では分かりにくいですが、目の先にある眼下腺からでる匂いのある液を木などにこすりつけてマーキングします
ちなみに名前からシカの仲間と思われがちですが、実際はウシの仲間です
ミミズクの中でも大型の種で、太い足と鋭い爪が強力な捕食者であることが分かります
フクロウとミミズクはよく似ていますがミミズクは「羽角」という耳のような羽が生えていることから区別されます
しかしシマフクロウにも羽角があることから厳密な区別ではないので注意が必要です
せっかく日本の動物たちに触れたので日本の動物相について少し
日本にはゾウやライオンのような有名な動物がいないので地味だと思う方も多いと思いますが侮ることなかれ
とても多様で多くの種が生息しています
同じようなイギリス諸島と比べると歴然生息する哺乳類は日本は110種に及びますがイギリスは44種ほど
その国にだけ生息する固有種も多く、日本は総生息数の半分以上の56種
イギリスはなんと0なんです
その理由として、大陸から離れた島国であることと、南北に長い地理のおかげで亜寒帯から温帯、亜熱帯まで多様な気候に面していることが挙げられます
面積は小さくても、奇跡の自然環境に恵まれた日本は世界的にも貴重な地域なのです