精密検査と群馬サファリパーク ウォーキングサファリ編
今日は血液検査の結果を聞きにいったら、1つ数値に異常がでて後日精密検査をすることになりました
もう若くないということか・・・
群馬サファリパーク紹介も今日で最後
ウォーキングサファリでいい顔してるやつらを紹介します
一見ネズミやモルモットの仲間のように見えますが、ちょっと変わった分類に位置しています
写真からも分かるように蹄に似た形の爪を持ち、なんとゾウと類縁関係にあるんです
外見からは想像もつきませんね
あまりにかわいいんでアップでもう1枚(笑)
続いてエミュー
飛べないもののダチョウに次いで鳥類で2番の背の高さを誇ります
こいつは前にしか進むことができないんですが、「前進あるのみ」という意味からなんとオーストラリアの国鳥に指定されています
動物園ではダチョウに比べておとなしいのでこんな近くでも写真が撮りやすいです
次はバードパークで展示されているコモンリスザル
割とどこの動物園でも見られるし、ペットとしても人気があるようです
1958年にアメリカの人口衛星に乗り、初めて宇宙に進出した霊長類としても有名です
好奇心旺盛でアグレッシブな姿を常に見れるので動物園でも人気です
同じくバードパーク内ではフライングショーも行っているので必見です
フクロウやミミズク、インコたちとトレーナーさんの息のあったパフォーマンスは感動です
自分が見たときはベニコンゴウインコが飛んでいったきり自由行動でしばらく帰ってこなかったりトラブルもありましたがそれもご愛嬌(笑)
鳥類はケージ内で展示されていることが多く、羽ばたきや飛行能力のすごさを感じにくいんですがこういったフライングショーでは鳥類の力を発揮できるのでとてもお勧めです
長くなりましたが群馬サファリパーク紹介でした
次回からは東京都井の頭自然文化園の紹介をしようと思います
寝不足と群馬サファリパーク ウォーキングサファリ猛獣編
昨日は友達と朝まで遊んでいて、一睡もしないままアクロバットの練習にいきました
やっぱり調子もよくなかったし、運動するときは体調は万全に限ります
今日は再び群馬サファリパーク紹介です
車で楽しめるサファリゾーンだけでなく、歩いて通常の展示動物も見ることができます
その中の猛獣たちを紹介します
まずはユキヒョウ
標高の高い寒冷地に生息するため、普通のヒョウに比べて体毛は長く密集しています
綺麗な白色と鋭い眼光は普通の猛獣とは違う神秘的なオーラが漂います
跳躍力に優れていて一跳びで15メートルの距離を飛び越えることができるそうです
ユキヒョウの色と対称的なクロヒョウも展示されています
普通のヒョウとは全く別の種と思われがちですが、劣性遺伝の異変種でヒョウと全く同じ種です
その証拠に完全な黒色ではなく、よく観察するとヒョウ独特の模様があることが分かります
クロヒョウは高温多湿な環境だと発生率が高く、マレー半島のヒョウは50%がクロヒョウらしいのですがその理由はよく分かっていません
そして同じく異変種のホワイトタイガー
こいつもホワイトタイガーという種ではなくベンガルトラの白変種です
白い体とアイスブルーの瞳が美しく、国内では25頭ほど、世界でも250頭ほどしか飼育されていません
ここ群馬サファリでは2010年10月に双子の赤ちゃんが生まれました
だいぶ大きくなってはいますが、まだ顔は幼げで、縞模様も茶色っぽいです
群馬サファリでは数頭のホワイトタイガーが飼育展示されていて、日によってはエサもあげることができるのですが、展示施設の構造が個人的にはネックで、ちょっと観察しづらく感じました
すぐ隣で展示されているライオンの施設も同じく上から見下ろす構造で距離も遠いので、迫力を感じるのは難しいです
猛獣たちの施設は古い檻が多く、全体的に展示環境はいいとは言えないかもしれませんが、チーターの展示施設はリニューアルされたらしく見やすくなっています
多くの個体がのびのびと暮らしています
個人的にはチーターを広いサファリゾーンでも展示してほしいなと思っています
そしてお勧めイベントがネコ科獣舎内の見学です
普通は立ち入ることができない施設の裏側にわくわくします
獣舎内の扉はギロチンといって上から扉が下りてくる構造になっています
それも当然二重構造で、ギロチン扉を動かす輪も二つあります
普段見ることができない施設の構造が知れる貴重な体験でした
今回はこんな感じです
次回はウォーキングサファリ内のその他の動物たちを紹介しようと思います
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク) 紹介編
今日は愛知動物園ツアーの2日目に行った豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の紹介です
1954年に豊橋動物園として開園しましたが、豊橋総合動植物公園としてのリニューアルオープンは割と最近の1992年です
動物園、植物園、自然史博物館、遊園地の4ゾーンで構成されていて、160種の動物や2200種の植物、貴重な恐竜化石などいろんなジャンルを楽しめます
●自然史博物館
園内の展望塔からの景色は最高です
愛称の「のんほいパーク」ののんほいは方言で「ねぇ、ちょっと」「あのねぇ」といった相手への呼びかけの意味があるらしいです
そして今回の遠征の1番の目的は、国内でたった4例しかないアジアゾウの赤ちゃんを見ることです
この日は天候も気温も良く、子象の屋外展示時間も長かったので心行くまで観察しました
後日貴重な写真もバッチリアップします
他の動物たちの展示も思いのほか楽しめました
特に2008年にできたサルデッキや、ホッキョウクグマの給餌イベント、アフリカ園やオーストラリア園のワイドな展示エリアなど動物達ののびのびした姿を観察できます
そして1番驚いたのは「自然史博物館」
総合施設の1つだと侮るなかれ
園前の広場には実物大の恐竜模型が10体
館内の大型シアターは映画館なみの大きさで、ハイクオリティなプログラムの上映
2006年に新種として発表され、世界初公開となったユアンモウサウルスの展示
90%が実物のエドモントサウルスの全身骨格展示
まだまだすばらしい展示資料があって、ここだけで丸1日の時間が必要なぐらいで、動物園と合わせた時間だとまったく足りず悔しい思いをしたので次行くときは2日分時間をかけていきます
紹介しどころ満載なので、だいぶ先になるかもしれませんがしっかり紹介していこうと思います
格闘家と名古屋市東山動植物園 紹介編
今日は仕事で、とある格闘家の方とアクションで絡ませていただきました
威圧的なオーラはもちろん、蹴りや殴りのピンポイントさには脱帽
オンエアが決まったら告知します
そして今日はさっそく先日行ってきた名古屋の動物園の紹介です
1937年に開園し、59ヘクタールもの広大な敷地内に動物園と植物園、遊園地、東山スカイタワーなどを合わせた総合公園です
展示動物は国内最多の520種以上で、年間入場者数もここ数年、3位以内を記録しています
東山動植物園で有名な事を挙げると、
●1984年に日本で初めてコアラが来日繁殖も日本発成功
●全国で唯一アジアゾウが戦時中の殺処分を逃れて生き残った当時の園長や飼育員の必死の抵抗の賜物
●植物園の大温室内の前館は現存する温室では日本最古で重要文化財に指定
●園内の古代池の恐竜像は昭和13年の開園1周年に造られたもので、空襲や伊勢湾台風の被害を免れた園の歴史を感じさせる貴重なもの
●ラーテル、ペルシャヒョウ、ミミセンザンコウ、ドールシープなど国内でも飼育が稀であったり、ここ東山動植物園でしか飼育されていない希少な動物が多い
●2010年にリニューアルされた「世界のメダカ館」は想像を絶するほどの世界中のメダカや淡水魚を細かく分類
など歴史ある動植物園なのでまだまだ見所があります
ただ
個人的な感想を挙げるとすれば「もったいない」です
というのも、歴史あるぶん古い施設も多く、展示動物が観察しづらいと感じました
バイソン舎、ニホンザル舎など最近リニューアルされた施設は最高にすばらしいのですが、古い施設にいる動物たちの生態が存分に伝えきれないのは残念です
現在、アジアゾウ舎、クマ舎、バードホール、ペンギン・アシカ池、フクロテナガザル舎、シンリンオオカミ舎、オオアリクイ・ヤブイヌ舎などかなり多くのエリアが改修、新造されているようで今後の展開がとても期待できます
おかげで自分が観にいったときは工事の為に見ることができない動物も多数いて残念でしたが・・・
今行くよりは暖かくなって桜も綺麗な春以降をお勧めします
今後、東山動植物園の動物達もじっくり紹介していこうと思います