自分に自信がない女性教師や
自分らしく働きたい女性を
真心サポート
誰1人取り残さない
大人女子の望む生き方を叶える
カウンセリング
教員歴24年
傾聴カウンセラー 菊地菫(すみれ)
いつも応援してくださる皆様
ありがとうございます。
大人女子の望む生き方を叶えるカウンセリング
傾聴カウンセラー 菊地菫(すみれ)です
月に1度、ご自身のメンテナンスのために
傾聴カウンセリングを受けて下さっている
お客様(養護教諭A先生)がいます。
A先生は
傾聴カウンセリングを受けてくださる中で、
「傾聴」に興味を持ってくださり、
傾聴講座を受講して下さいました。
今日は、
A先生が教育現場で実際に使っている
「傾聴」についてお伝えしますね。
A先生個人の成長に、
傾聴が必要不可欠だったと感じる場面は
これまでにも沢山あったのですが、
今回は実際の教育現場で
傾聴を使う場面と
お子さんの変化について、
何か感じていただけるものがあればと思い、
場面を想像しながら
読み進めて下さると嬉しいです。
A先生は、給食時間になると
低学年のクラスに入り、
食物アレルギー対応が必要で
お弁当を持参されているお子さんの隣に
座って給食を食べています。
A先生は、
みんなと同じものを食べられないお子さんの
気もちをよく聴いて、
受け止め、サポートしています。
皆と同じ給食が食べられないお子さんは、
「今日は、みんなと一緒のポテトが食べたい」
「給食いいなー」
「給食美味しそう」
などなど
A先生に気もちを伝える場面が多々あるそうです。
実は、「ポテトが食べたい」
と涙を流してしまったこともあったお子さん。
そんな時にもA先生は
「食べたいんだね」
「給食おしいそうだよね」
「〇〇さんも、今度は
お弁当にポテト入れてもらって
食べようね」
(以前、アレルギー対応のポテトが
お弁当に入っていたことを思い出して声をかけたそう)
「今度、お母さんに会ったら、
ポテトのこと先生からも
お願いしておくね」
と、
お子さんの言葉を
丁寧に拾い上げ、
気もちを受け止めています。
そして、
お子さんのお弁当を見て、
「餃子の皮は米粉を使っているんだね」
「すごい工夫しているんだね」
「いつも美味しそうなお弁当でうらやましいな」
「お母さんはお料理が上手なんだね」と
お子さんのお弁当から
感じることも
そのまま素直に伝えて、
お子さんとの
コミュニケーションを図っています。
アレルギー対応のお弁当を
毎日見ているA先生は、
アレルギーについて
学ばせていただいている!
もっともっと
食物アレルギーのことを学びたい!
研修会などにも参加したい!
と意欲的です♡
傾聴には
余計なアドバイスやなぐさめ、
同情は一切必要がない
ことも学ばれていますので、
会話はシンプルだけど、
実によくお子さんから
言葉を引き出しています。
お子さんも
A先生を信頼して会話している様子が
伝わると思います。
話が少しソレますが、
皆と同じ給食を
食べられない子どもは
「可哀そうな子」ではありません。
もし、
可哀そうな子だと思うとしたら、
それは周りにいる大人が
皆と同じものが食べられない
子どもは可哀そうな子だと
勝手に作り上げているのです。
A先生の役割は、
アレルギー対応の
子どものサポートをすることですが、
1番大切な役割は
お子さんの「心のサポート」です。
心のサポートに
「傾聴」を存分に使い、
お子さんの気もちを
そのまま受け止め、
静かに寄り添っています。
そして、
A先生も絶対に
「可哀そうな子」にはしないと
決意してくれています。
「給食時間に置いてけぼりにならない
雰囲気づくりは、
みんな同じ給食を食べている
周りの子にとっても
その子を理解することに繋がる」
ともおっしゃっていました♡
この先、お子さんが成長するたびに、
皆と同じものが食べられない不満や葛藤が
溢れてくるに違いありません。
その時に、
お子さんの気もちを
そのまま受け止め、
お子さんの悩みを共有して、
共に進んでいくことが
子どもの近くにいる大人・
教師にできることだと思うのです。
Aさんの目指す教師像は
子どもの些細な変化を見逃さない
養護教諭になるです。
給食時間のサポートはわずかな時間ですが、
A先生はその時間を大切に過ごされています。
どうか、これからも
お子さんの小さな変化を見逃さない
養護教諭でいてほしい。
その結果、
目をかけてもられる・
置いて行かれない子どもが
1人でも増えてくれたら‥
と心から願わずにはいられません。
そのためには、
Aさんが日ごろの教育活動に
自信を持つことができるように、
引き続きサポートさせていただきます。
私は、
過酷な教育現場で奮闘する教師を
絶対独りにしません。
1人じゃ不安だけど、
誰かと一緒なら、
教師としての自分に自信をもち、
子どもの持つ可能性を
開花させることができると
私は信じています。
これからも、
あなたの悩みを分けてください。
共に進んでいきましょう。
私が傾聴カウンセリングを行う理由
【1998年】
中学校時代の恩師の影響を受けて教師に。
のべ3200人の生徒と関わる。
たくさんの生徒や同僚に恵まれ、
何不自由なく教員生活を送る。
人生は楽勝!幸せの絶頂期!!
【2018年】
環境を変えて自分の力を試したいと
社会教育主事として行政へ出向
やる気に満ち溢れての出向だったが…。
人生絶頂期に陰りが・・
【2019年】
不安障害・パニック障害で休職
1年半寝たきりの生活を余儀なくされ、
「母が死んだら私も死のう」と大挫折を経験
【2021年】
「傾聴」に出会う
病気や休職、退職を経験し、
その間に様々なカウンセリングやヒーリング、
栄養療法、運動両方、良いと言われるものは
全て取り組む。
結果的に、傾聴カウンセリングを通して
「自分の本音」
「大切にしている価値観」
「未来への希望」を思い出すことができ、
再び、生きる希望を見出す事ができように。
「私、本当はどうしたい?」と
問いかけをしていくうちに、
自分の本当の気持ちがわかるようになり、
その結果、
自信がついてきて人の目を気にせず
発言・行動ができるようになり病気が完治。
もう一度、人生に
夢と希望を抱くことができるようになる。
周りの期待に応えることでしか
自分の価値を感じられなかった私が
周りも大切だけど、
それと同じくらい
自分の期待に応えて生きて生きたい
と前向きな退職を決意。
【2022年】
自分自身が人生にもう一度
夢と希望を抱くことができた経験を
今度は同じように苦しんでいる方のために
惜しみなく尽力したいと思い退職して起業
現在は
教員や働く女性のために
傾聴カウンセリングを行っております。
私の信条は
「私にも皆にも
優しい世界をつくること」
それが私の夢でもあります。
そして、
十分な休息
十分なゆとり
十分なエネルギーに
満たされて生きていける世界。
そんな世界で生きていきたい。
皆が笑顔で、
仲良く、
協調している世界。
皆といつも繋がっている
安心安全な世界。
一人ぽっちにならない世界。
誰一人、取り残さない。
そんな精神で生きています。
私は過去に
不安障害・パニック障害で、
大好きだった教職の仕事を
退職することになってしまいました。
つらい経験ではありましたが、
その後、復帰するまでの道のりで
私はたくさんのことを学び、
多くのものを得ることができました。
「傾聴」に出会い、
自分の気持ちに寄り添い、
本当の自分と出会えたこと。
そして、
本当の気持ちを言語化することで
長年思い描いていた沢山の夢も
叶えることができたのです。
そんな経験を経て、
少しでも私と同じような環境にいる方の
お力になれたらと思うようになり、
カウンセラーとして活動することを
心に決めました。
私は「傾聴」に出会ったことで、
もう一度自分の人生に
夢と希望を抱くことができました。
私を救ってくれた「傾聴」で
今度は立場を変え
傾聴カウンセラーとして
全ての女性の幸せのために、
サポートしていきたいと
心から願っております。
私が自分を取り戻すために
運命的に出会うことができた「傾聴」
2021年8月
日本能力開発協会/傾聴1日講座®
認定講師になりました。
念願の講師となって、
さらにさらに傾聴を深めている最中です。
私を必要とする方に届きますように♡