ねぇねぇ、ふっちー。
一緒に違う病院に行かない?
看護師3年目の夏。
2年上の先輩が、
一緒にベッドのシーツを変えてた時にポロッと言った。
いく!!!
行きます!!!!
私が秒で返事するもんだから、
先輩、大爆笑してたな。。。
大好きな先輩。
夜な夜な仕事のこと、
患者さんのこと、
人生のこと、
色んなことを泣き笑いしながら話した先輩だった。
そんな先輩が言ってくれるんやもん。
私のこと誘ってくれてるんやもん。
迷うことはなかった。
でも今となって考えると。
その時の私は、
自分の人生の主語が【自分】じゃなかった。
3年目で色んな葛藤や、
不甲斐なさ、できなさ、
患者さんの前に立つ恐怖、
いろいろ感じていて、
その場から逃げてしまいたいほどの気持ちを隠して奮い立たせて仕事していたと言うこともあり、
あの先輩が良いって言ったから変わる。
あの先輩があの病院良いって言うから行く。
あの先輩が誘ってくれたから変わる。
このままこの病院にいると、
自分のダメなところを感じ続けなくてはいけない。
ギリギリ胃が痛い、
苦しい自分を隠して行かないといけない。
でも、
自分で他の所に行くって言ったって、
何を基準に決めて良いのかもわからない。
そんな自分だったから、
他の人を自分の人生の主語にして、
自分の人生の大切な舵をきった。
自分の持ってる綱が信じられなくて、
流れてきた安心する大木に飛び乗ったのだった。
そのくらい、私には私がなかった。
だから、
この3年目の病院を変えるという選択は、
私の人生の逃げの汚点でしかなかった。
その時の自分のことをこう思う。
少しずつ、
こうやって思えるようになってきた。
すこぉぉぉぉーーしずつね。
その時の自分で、
精一杯ようやった。
猪突猛進すぎる節はあるけれど 笑
苦しいながらも、選んできたやん。
気持ちの動くままに
色んなチャンスを掴んできたやん。
でも、
逃げたくなっちゃったよねぇ〜
って。
逃げた汚点だと思って生きてきたけど、
今の自分が、
どんな自分もあっていい。
どんな自分もそれが自分。
って思えてきているから、
過去の自分を
自分で救ってあげることができてきたんじゃないかって思う。
自分の人生、
いつからだって自分を主語で生きたいって思ったら、変わっていけるんよね。
そう思えるかどうかは、
その人のタイミングがあるけど。
私の過去は、
自分を主語にして生きたい。
自分を自分で諦めたくない。
って、自分で思うために必要なことだった。
この後も、
他にもまだまだ逃げ続けるけど 笑
あの逃げの汚点がなかったら今の自分はないわけで。
逃げの汚点は、
大切な過去になりつつある。
私の逃げは、
自分を守る術でもあった。
そして、
ビビりの私はなおらないから
今でも迷って迷ってしてしまう。
正解が欲しいって思っちゃう。
でも、絶対に逃げたくないところも
あると言うことも知った。
私、そんなやつ。
そんなままでいいのだ。
そんな自分で幸せになっていくのだ。
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