だいぶ間があいてしまいました。
前回の続きを。
夏休みだと、
次から次へと気持ちが揺さぶられてしまって
あったふたしております、なう
恐るべし。夏休み。。。。
梅干しも順調です。
長男が
２泊3日のキャンプから帰って来た日
元気に帰って来た。
よかった。
まずは顔を見れただけでホッと一安心して。
整列し挨拶を終えて、
スタッフの方から
怪我などなかったか報告を受けました。
スタッフの方が、
私と息子に笑顔で声をかけてくれた時。
何だか
いつもと違う息子。
全然笑わない。
何でそんなに無愛想なの？
疲れてると思うけど...
なんかおかしいぞ。。。
カウンセラーの人にも、
スタッフの方にも、誰に対しても笑わない。
声をかけてくれた人に対しても、
相手を見ることなく、少し頷いて歩いていく。
いつもはそんなことないのにな...
なんか...おかしい。
そこから私は、
長男のなんかおかしい事実を
見つけるようになっていくのでした。
家に帰っても、
やや放心状態の長男。
笑わないぞ...
笑えよ...おい。
笑いなさいよ...
なんか話ないんかい。
ずっと長男の様子を見つめる私。
いや、あれは見張ってる私だな。
あ、そういえば。
夜トイレは大丈夫だったかな。。。
少し良くなって来ているものの、
夜尿症のある長男。
誰もいないところで長男に聞いてみる。
👱そういえば、夜トイレ大丈夫だった？
（ヒソヒソ）
👦あ、えっとね。。。
少し出ちゃったんだよ。
（ヒソヒソ）
（そうかぁ...）
👱そうかそうか。
そうやったんやね。
誰かに言えた？
👦ううん。少しだけだったから。
誰にも気づかれないように、
着替えたから大丈夫だよ。
👱寝袋の中は大丈夫だった？
👦うん。
少しだけだったから大丈夫だよ。
一生懸命着替えた
長男の様子を想像してしまって、
思わず涙ぐみそうになりました。
そして、
持ち帰った長男のボストンバックから
大量の洗濯物を入れている
ビニール袋を出してみると。。。
その中に
尿でビショビショになったパジャマと、
パンツがグルグルに丸めて入れてありました。
ビショビショやん...
全然少しじゃないやん...
どんな思いで1人で着替えたの？
バレないようにってドキドキしたの？
心細かったんと違う？
ツーンと鼻を突き刺す
アンモニアの臭いと一緒に
息子がひとり着替えている姿を想像して、
これまた涙が溢れてくる。
あー、そうか。
だから笑わないんだ。
自分の中で
勝手に笑わない証拠を見つけて
勝手に悲しくなりました。
カウンセラーのメッセージに違和感
さぁ、どんどんと証拠を見つけて、
モヤモヤ悶々し始める私
また新たな証拠をゲットする。笑
長男の小さなリュックを片付けていると、
３日間の日誌が出てきた。
ほうほう。
こんなのも書いてたんやな。
ペラペラと見てみると。
長男がカウンセラーに当てて書いた
手を引っ張ってごめんなさい。
が1番に目に入ってきました。
あー。引っ張っちゃったか。
力強いもんなぁ。
なんか言いたいことがあったんかな。
その返事を見ると、
全然気にしてないよ！
でも、度が過ぎることは
みんな嫌だから気をつけて！！
ふーむ。
度が過ぎるかぁ....
度が過ぎる？
度が過ぎるかぁ…
…モヤ～ン。
そして、ぺらっと一枚めくると。
気に食わないことがあるなら、
自分の行動を変えてみよう！
必ず何か変わるから。
？
ん？？？
なんやこれ？
気に食わない？
なんやこの言葉？
カウンセラーが書いた言葉？これ？
あんたが
気に食わなかったんやろが。
てか、何？この日誌。
ふざけんなよ。
何のための付き添い？
何のためのカウンセラー？
何のための言葉なん？
我が子に何を言ってくれとんのや💢
頭の中で溢れる言葉と怒り。
我が子に対しての書かれた言葉への怒りと同時に、同業者が使う、言葉への怒りが混ざり混ざる。
そりゃあそうやわ。
そりゃあ笑えないわ。
また自分の中で
笑わない証拠を見つけて怒り悲しみました。
しかし。
私の中に
怒りと悲しみが溢れてきていても。
お母さんやもん。
相手の気持ちも多少なりとも理解できるもん。
これは、子供の問題やもん。
自分が怒ることじゃない。
私は冷静に。
子供のことを広い心で受け止めたい。
悲しんでいるのは長男やもん。
って、
自分を落ち着かせながら、何度も何度も長男に見つからないようにコソコソと日誌を隠れて見る。
言葉を読んでイライラするのに参加人数も多かったと思うし、大変やったんだと思う。相手を傷つける意図はなかったと思う。
なんて、自分の気持ちをおさめようとする。
怒るもんじゃない。
怒ったって仕方がないやん。
私の問題じゃないから。
でも、気になる....
いろんな気持ちが溢れてくる。
でも、自分で処理できずに過ぎる日々。。。
梅を漬けて落ち着かせたり。
長男はキャンプを
１０あったら７は楽しかった。
あとの３は、
ママに会えなくて悲しかった、寂しかった。
と、言っていた。
そんなことを言う
子供の表情を見ては心配になって、
７も楽しくなかったんと違うか。
私のことを気遣って
多めに言ってくれたんと違うか、とか。
そんなことを思っては、胸がキューっとなり、
そんな気持ちとは逆に、
少しでも楽しいことがあったんやったら
楽しそうな顔をしてよ！！！
７楽しかったんやったら、
７分の楽しいを見せてよ！！！
って、イライラモヤモヤする気持ちが出てきたり。。。
そんなことを思う自分も嫌になってきてました。
あーーー、何やねん。自分
そして、自分の怒り。
ここでやっと
信頼できる方々に相談をして
私の気持ちにやっと辿り着く。
大きな心で、息子を受け止めたい。
広い心の母親になりたい。
って、言いながら、
私自身が
自分の怒りの気持ちをないものにしていた。
こうやって思って怒る自分を、
大人気ない自分
全体を把握せずに勝手に怒る自分
我が子ひいきの自分
って、思ってるからこそ
言葉に出して言わないし、
コソコソして日誌を見る。
自分の行いは全てダメだ
そうやって思ってしまう自分はダメだ
と思っているのは、自分だった。
そして、長男自身が
日誌にそうやって書かれて嫌だった。
分かってもらえなくて悲しかった。
って、言っているわけでもなく。
勝手に自分が想像して
悲しい長男を作り上げていた。
悲しい長男にしてしまった自分を責める。
母親失格の自分を責めるため。
ダメだダメだって自分を責めるため。
そして、
それは結局のところ
過去の自分
自分自身の悲しい
自分自身の寂しい
に長男を重ねているだけだった。
姉と同じように褒めて欲しくて、
弟がいるから、手を煩わせないように。
必死に頑張っていた小さな頃の自分。
あああ。
頑張ってきたんだな、自分。
って思うとまた涙が出てくる...
ここまで感じるとさ。
もう、長男はどうでもよくてw
私だったら、
カウンセラーとしてどう言う言葉をかけたいか。
そんな思いも溢れてきてさ。
私のカウンセラーとしての信念があるってことだよなぁ。なんて感じることができたり。
だからこそ、怒りの感情は
ないものにしちゃダメだなって思えた。
実は猛烈に怒りっぽいやつなんやと実感...
そしてさ。
自分自身が小さな頃から
頑張ってきた思いも長男を通して思い出すこともできた。
まだまだ、
嫌われて一人になる自分が怖いみたい
嫌われないように、
一人で頑張らないといけないって思ってる。
でも、それって本当？
やよね。
怖い気持ちを感じた時は、チャンス。
チャンスしかない。
いやー、揺さぶられる時はチャンスだね
そんな、
長男のキャンプからの気づきでした。
この夏は、大いに揺れて
自分を感じることになりそうだぁ。
ワッショイワッショイ
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