明日(3/6)からLAに行きます。帰りは15~17日の予定です。ブルース・ウイルスの新作で「リーサル・ウエポン」のドナー監督のアクションものがロード・ショウされたようです。アクションものは考えることもありませんから観てきます。

「ミュンヘン」は観てから少し時間が経ちすぎたこともあり、感想を書く気分が薄れてきましたが、強いて書くなら、いろいろな国に育った人間には(ユダヤ人アラブ人の人々は何千年も前から、いわゆるモーゼの「十戒」のころから語るに尽きない)、平和ボケした日本人には想像できないとは思いますが、映画の前半はモサド(イスラエルの諜報機関みたいなもの)のプロフェッショナルのテロリストが集まった風だったのに、後半ではスピルバーグお得意の、子供を使ったお泣かせと、最後には、それまでに何回も劇中で布石が打たれたテロリストの悲哀がテーマでは、まったく納得出来ません。スピルバーグだからノミネートされたの?という感じです。前半は彼の映画らしくないぞ!と期待しましたが、所詮後半はやはり......。ジャン、ジャンですね。



「◯頂◯ホ◯ル」(日本)は三◯幸◯さんの作品ですが、彼の作品ですから舞台劇に近いのは当たり前ですが、舞台の上手や下手から何回も同じ人が出たり引っ込んだりするような演出は、僕は映画では観たくありません。「舞台でやってください」という感じです」てか....?。笑って観られないこともありませんが、執っこいし、僕は、ひとつの場所に過去の人間関係がみんな遭遇するというありえない偶然さは、とりわけ映画では大嫌いなのです。まあ~僕みたいな人間は三◯幸◯さんの作品は観る資格が無いのだと思います。



「CRASH」を日本で観逃しましたが、なかなか良さそうで残念です。

僕がLAに行ったあたりにアカデミー賞が決まるので、何とか日本で上映されているものは観ておきたかったのですが......。

また、LAでBLOG頑張って更新しますのでご期待下さい。

いってきま~~~~す。
ロード・ショー最終日に、「プライドと偏見」を銀座に観に行きました。想像していたよりGOODです。女性同士のお客さんが多く、男性客はほとんど中年夫婦のカップルで、あとは若い恋人同士と、中年男性の一人客は僕だけだった。(* *;)



最近の僕の中でのテーマは品位とプライドですが、前述した「父と暮らせば」の

宮沢りえも、「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイも、キリスト教とはまったく関係ありませんが、何故だかフランス文学アンドレ・ジッドの「狭き門」のアリサを彷彿とさせました。

こんな時代だからこそ、女性の品位とか、プライドとか、清純さとか、自己犠牲とかが新鮮に感じられるのかも知れません。

「プライドと偏見」女性は必見です。とても良い気分になれることうけあいです。

文句を言えば、あれだけリッチで、あれだけのことをしてくれたら誰だって好きになりますよね~。それと、出てくる俳優の中で、ヒロインとヒーローがいちばん綺麗でいい男なんだもの.....。すこし差をつけすぎじゃないのかな?

女優には珍しくキーラは矯正していないので、前半は、笑うと無邪気で奔放な女の子にぴったりですが、後半になると目の輝きが素晴らしく(目美人です)、勝ち気で、貧しいながらもプライドと品位のある女性を見事に演じています。女性の矯正のことまで細かくて申し訳ありませんが、「パイレーツ・オブ・カビリアン」の時はまったく気にならなかったけど、この作品は劇場だと結構気になるんです。

そんな訳で、ちょっとおふざけですが、このブログのタイトルは上記のようになりました。

父親役のドナルド・サザーランドも自のままの演技で良かったです。



次はスピルバーグの「ミュンへン」を書きます。

後半は結局は、スピルバーグ映画だった!



あと日本で「Crash」と「Walk the line」を観ます。



6日からLAに出張することになりましたので、「Brokeback Mountain」、「Capote 」、「Goodnight Goodluck 」はLAで観てきます。

「Capote 」、「Goodnight Goodluck 」は英語ではちょっと、いや、かなり難しいかも?

是が非でも「Brokeback Mountain」だけは観るつもりです。
前回の「単なる親バカ」で書き足した「ロンサム・ダブ」は最高の西部劇です。昔住んでいた駒場東大近くのビデオ屋さんで見つけた6~8巻くらいのビデオだった。これはアメリカのテレビ・シリーズで、僕の大好きな俳優が3人(ロバート・デュバル、ダイアン・レイン、トミー・リー・ジョーンズ)も出演しています。素晴らしい作品で、僕の長い映画愛好歴のBEST5に入っています。WESTERN MOVIEの中ではNO1ですね。西部開拓史の終わり近くのお話で、新しい時代について行けない(行きたくない!)年老いたカウ・ボーイ達がロンサム・ダブという小さな街の娼婦だったダイアン・レインをずっと大切に見守っていく人間関係も最高だし、男同士の夢や友情など、感動の作品です。あの頃のダイアン・レインの可愛いことと言ったら筆舌につくせません。



久々にネットで調べてみたら、その後BSで放映されたようで、やはりみなさん良い評価をしていますね。僕は2人の映画愛好者の友人に勧めましたが、2人とも最高の評価だったし、一人は自分でビデオにコピーをして人に渡していたくらいです。今でも入手困難のようですし、未だにDVDも出ていないようですね。リアリティー西部劇のはしりで、例えばインディアンに襲われて追いかけられると、人に弾が当たるより当然のことながら先に馬に弾が当たって馬もろともひっくり返ったりします。最後の方は涙が止まりませんよ。

長編ですが機会があったら是非御覧下さい。僕ももう一度観たいとおもっていますが、

何処かで手に入る情報があったら教えて下さい。



キャー!このBLOGを書き終わり、ネットを見てたら「ロンサム・ダブ」の原作のラリー・マクマートリーは第78回アカデミー賞8部門ノミネイトの最有力作品「ブロークバック・マウンテン」の製作総指揮と脚本を手がけています。やっぱり才能のある人は違いますね。

早く観た~い。もうアカデミー賞は観る前から「ブロークバック・マウンテン」に決めます。

GAYの映画だろうが、ラリー・マクマートリー作品なら何でも推薦します。「ロンサム・ダブ」も男の友情もテーマのひとつでしたよ。(笑)

「◯国のイージ◯」の最後のシーン。◯藤浩◯(スーツ姿のシルエットが凄く綺麗だった)が、破壊されずにすんだ東京の国会議事堂の前で、幼稚園帰りの子供たちとすれ違いますが、その中に僕の息子がいます。(業界用語では”仕出し屋”さんのお仕事というやつで、遠景だし、園児は全員同じ黄色い帽子でまったく顔も解りません。笑)映画関係者の方々には申し訳ありませんが、親バカでcheckした次第です。 映画の感想は.....うーん.....「日本の映画だなあ~」の一言につきます。

俳優の事務所のプッシュがあるのか、とにかく、監督、脚本家、みんな優しいんですね。

「悪人にも善人にも、人それぞれこうなるべき人生があったのです」というくどくどしい説明に辟易してしまいます。(名前のある俳優さんすべてにそんな説明シーンが織り込まれている)

「ローリング・サンダー」のベトナム帰りの兵士役でメチャ印象の深い演技をみせたトミー・リー・ジョーンズが(「アイズ」の悪役から急に消えてしまいましたがアメリカのテレビ・シリーズでリアリティー西部劇のはしりだった「ロンサム・ダブ」の彼はやはりとても良かった。全10巻くらいのビデオが出ています。置いてある店は少ないけど、ダイアン・レインとロバート・デュバルも素晴らしく必見の作品ですよ)、そのあと不死鳥のごとく蘇った「沈黙の戦艦」(主演スティーブン・セガール)の悪人役も凄いし、リドリー・スコット監督が日本人を撮った「ブ◯ック・レ◯ン」の松◯優◯の悪役ぶりは役者として強烈なインパクトを全世界に残しました。イメージ・ダウンを気にして撮ってもらうよりも、憎らしい程の悪役に徹し切れたら役者冥利に尽きるし、もっと有名になると思うのですが。いかがなものでしょうか?



まったく、面白く無いし興味も無いとは思いますが、もし「◯国のイージ◯」を観る機会があったら、ラスト・シーンで園児の列の真ん中あたりから、手を繋いで前に走り出す2人の園児にご注目下さい。手を引かれている後方の園児が5歳の我が息子です。顔もまったく解らないから、わざわざ観る必要はまったくありません。何これ?って感じですから。

一応、大きくなった時の記念にDVDでも買ってやろうかな? なんて、

単なる親バカのお話で終わらせていただきます。「◯国のイージ◯」さん、ゴメンなさい。






C O M M E N T




1 名前:Sara  2/25(土) 08:26


こんにちは。

宣伝に釣られてアマゾンで「◯国のイージ◯」DVD買いました。

内容は、ちょっとがっかり。。。

もう一度見てみますね!





2 名前:flash  2/26(日) 00:43


Sara さん。DVD持っていましたか。ほんとうに意味はありませんけど、ラスト・シーンを観ることは出来ますが、役者さんのスーツのラインだけは、凄く綺麗です。ha、ハ、は。
当分の間は映画の話題にします。浮き世のことは、政治も社会も、すべて品性のかけらもありません。経済にしても、いわゆる”風説の流布"というやつで、あちらこちらで虚言や騙しや、暴露などが横行しています。たとえ悪いことは解っていても、マスコミにしても、もうこのぐらいで止めておこうという品位とかプライドは何処に消えてしまったのでしょうか?ここまでやったら裏社会が出てくるから危険だとか、今日では、善と悪や表と裏の均衡がほとんど無くなってしまっています。言い変えれば、一般市民も含めて一億総YAKUZAになってしまったようです。



◯ョージ・マ◯ケ◯の恋人(男性)同伴や、同姓の婚姻が認められたエ◯トン・◯ョンの笑顔なんかを見ていると、全世界なんでもアリの時代なんだなと思います。

僕は、日本でも外国でも何故かそれ系のお友達が多く(理解力があると思われているようです?)、それ系の人々には大変好かれます。彼らには一度も騙されたことはないし、偏見も差別もありません。普通の人間(ウーン、これも言葉がイケナイかも?みんな普通なんだからね)より誠実で優しい人達だと思います。

それでも、僕はすべてが自由になることには大反対なんです。

普通ではない、いわゆるアブノーマルなことは、みんな人には話すことが出来なくて、表に出せないことがほとんどです。上手く説明できませんが、秘密、かつ淫靡で、隠くさなければならない、日の目を見ない、日陰であるところに意味があるんだと思います。

端的に言えば、石◯純◯の不倫発覚時のコメント”不倫は文化です”に近いかも知れません。

(性同一障害の方々からおしかりを受けるかも知れません。でも僕個人の勝手な意見ですので.....。ご理解下さい)

何でも自由になるということは、逆を言えばアブノーマルも認めるということにもなります。超極端ですが、殺人を犯しても良いサディスト集団の世界が有っても良いことになります。

戦争で殺人をしても良いなら、サディストだってそれでしか快楽を得られないかも知れません。

法律は国によって違う訳だし、現実に、つい最近まで人食い人種もいたし、一夫多妻制もあるわけですからね。

だんだん危なくなって来ましたので、今日はここいらでストップします。

因みに僕は、性的にはまったくのノーマルです。(爆笑)

この地球にはいろいろな人間がいるわけですから、大変失礼なことを書いて、気にさわる人がいたら戯言(アホな男のたわごと)のBLOGだということで、是非お許しをいただけたらと思います。

ただ、「何事も白日に晒して、認められれば良いということではありません」

と言いたいだけです。



長くなってしまったので、「亡国のイージス」のお話は明日にします~~~。
またまた映画のお話。「プライドと偏見」を観るつもりが時間が合わないので「フライト・プラン」に変更しました。「パニック・ルーム」に続き、子供を助ける母親役のジョディが頑張っています。

映画には、最初から犯人が解かっている手法と、観客に犯人を推理させる手法があります。後者の場合は、普通は主人公が謎解きをしてその解決にあたり、観客も主人公と一緒にそれを共有して、楽しんだり悲しんだりすることになります。

この作品は、観客側が「どうなっていくのだろう?」とハラハラ、ドキドキしているのに、後半になると映画の方から観客に簡単に犯人を教えてきます(大体想像はついていますが...)。ここまで引っ張ってきた緊張の1時間はいったい何だったの?とガックリくる訳です。(トリックと完全犯罪が綿密すぎて、少し歯車が狂えばあり得ない設定だけに、主人公が推理出来る訳がありません。だから、結局あのようになってしまった....。)前半は最高だったのに、後半の種明かしから興味が半減して、後は最後までどうなるか全部想像がついてしまいました。所詮、エンタテインメントなんだから、ラスト・シーンは、アラブ人がスタンディング・オベイションを誘って欲しいと思いましたが、そこまでやるとダサいと制作者側は考えたのか? それとも観客の想像をハズしたのか?どちらにしても、本当は謝らなければならないのは主人公の方なのに、あのエンディングはいただけません。観客の想像どおりのオチに納めるほうが、逆にB級作品として満足できることもありますよ。(こんなこと書いたらヤバイかな?)

皆さま、ちゃんと楽しめますので是非ご観賞下さい。(笑)

カメラ・ワークと映像、編集(短くて端的?)は良かったです。

でも何故、スッチーが機内に一人残ったの?それってバレバレじゃん。

(彼女が助かってことの顛末を警察に話さないと、ジョディが正しかったかどうか証明するのは難しいから....?)

もうやめておきますが、映画の内容には触れていませんので問題なく楽しめます。
今度のアカデミー賞は、大御所スピルバーグの「ミュンヘン」を除き、監督、役者に有名どころが少ないのと、渋めの作品が多く(僕はその方が嬉しい)、本日現在、日本では2,3作品しか観られません。作品賞ノミネイトで、観られるのは「ミュンヘン」原題(MUNICH)だけかな? 主演女優賞ノミネイト作品は、「プライドと偏見」原題「Pride and Prejudice」(キーラ・ナイトレイ、彼女は知的な役柄の方が似合うね)、「スタンド・アップ」原題「North Country」(シャーリーズ・セロン)が上映されています。

アメリカ情報によると、作品賞で最有力なのは「ブロークバック・マウンテン」原題(Brokeback Mountain)と「ミュンヘン」の2本だそうです。「ブロークバック・マウンテン」は「グリーン・デスティニー」(チョウ・ヨンファ主演)の中国人監督アン・リー作品で、最初のうちはA gay cowboy love storyと巷で言われていましたが、あまりの作品の素晴らしさに、今では誰もそう言わなくなったようです。とにかく大絶賛の嵐で、作品賞と主演男優賞もあるかも知れませんね。

主演男優賞は、僕も興味のある題材の、雑誌「ニューヨーカー」に関係した沢山の作家の一人であるノンフィクション作家トルーマン・カポーティーの伝記映画「カポーティ」原題(Capote)のフィリップ・シーモア・ホフマンが最有力とか.....。

そのほか、「クラッシュ」原題(Crash)は、昨年LAで観逃しましたが(サンドラ・ブロックも出ている)、観た人の感想は「なかなか面白いけど、賞を取るほどではない」というコメント。佳作というところでしょうか。(交通事故の当たり屋達の風変わりな昔の映画「クラッシュ」のリメイクではありません。あれはホントに奇妙な映画だった。笑) あとは、主演女優賞ノミネイトのジュディ・デンチの、渋いけど評判が高い「Mrs. Henderson Presents」と、ジョージ・クルーニー監督作品で、テレビ・ニュース・キャスターの実在したアンカー・マンの話「Goodnight & Goodluck 」(いわゆる"マッカーサー狩り"にまつわるお話で、本物のマッカーサーの実写フィルムを使うことになり、前編モノクロ映画になったようです)と、 「Walk the line」(ボブ・ディランをはじめ、数多くのミュージシャンに多大な影響を与えたカントリー・シンガー、ジョニー・キャッシュの波乱に満ちた半生を映画化。最終的に彼の最大の理解者である奥さんとのヒューマン・ラブストーリー)くらいでしょうか?

まだ、まだ、観られない作品が多いので、とりあえず「ミュンヘン」、「スタンド・アップ」、「プライドと偏見」から観ていくことにします。

でも、最近のアメリカ映画はロクなものがなく閉口していましたが、今年のアカデミー賞作品はレベルが高そうで、とても楽しみです。



ついでに、チャールズ・ディケンズの名作で、とても悲しいお話の「オリバー・ツイスト」(ポランスキー監督)は、残念ながら「まるでディズニー映画のようでがっかりしたよ」と友人から聞いてしまい、僕の大好きな映画「テス」の監督(「戦場のピアニスト」も)だけに、どうしたものか劇場に行くのを躊躇しているところです。 なぜ、渋く撮ってくれなかったのだろう......?
やっと観ました。こんなに素晴らしい映画なのに、レンタル・ショップは2,3本しかおいてなかったので、なかなか借りることが出来ませんでした。

(大きなお店なのに.....。?)



井上ひさしの人間の尊厳さがテーマとも言える戯曲の映画化。登場人物は3人(正確には4人)で、演劇を観ているようです。戦後間もない頃の話だとしても、友人や父親に対する贖罪を背負った自己犠牲の、節度ある品性を持った女性を宮沢りえが好演しています。

「たそがれ清兵衛」に続き、女優宮沢りえは最高です。

テーマは違いますが、「異人達の夏」(風間杜夫)や「フィールド・オブ・ドゥリームス」(ケヴィン・コスナー)の手法も、ぜんぜん違和感がありません。

音楽は、ほとんどピアノの旋律だけで(意識的?or 予算不足?)、最後に少し弦楽器(ストリングス or シンセサイザー)が入りますが、これが生オーケストラだったら、何回も泣けてしまうだろうにと思って観ていました。

しかし、ラスト近くの、歌舞伎の押し問答のような親娘のジャンケン・シーンでは(遠景で表情も見えません)、音楽も一切無く、宮沢りえと原田芳雄の声とセリフだけでぐんぐんと胸に迫ってきて、おもわず涙がこぼれてしまいました。宮沢りえ、原田芳雄、黒木和雄(監督)、井上ひさしの皆さまに脱帽して拍手を送ります。映画は音楽無しで観客を感動させるのは大変難しいことです。(映画の悲しいシーンでもし涙が出たら、音楽が流れているかどうか注意してみてください。大体は綺麗な悲しい曲が流れていますから)

あのジャンケン・シーンは、意図的だったと思いますが、大成功で、本当に感動しました。



いろいろとクリティックして申し訳ないですが、

一応、音楽屋のはしくれなものですから.... 。

尊厳死がテーマのアカデミー賞4部門(作品、監督、主演女優、助演男優)獲得のボクシング映画「ミリオンダラー・ベイビー」の後だっただけに、アメリカでも日本でも「シンデレラマン」は不発に終わりました。しかし、アメリカでは上映が終わってから、じわじわと評判を呼び、昨年11月下旬からアカデミー賞戦を意識したのか、、、?再ロード・ショウされはじめました。デニーロの「レイジング・ブル」を凌駕することさえ難しいのに、「ミリオンダラー・ベイビー」の後ではかなりの苦戦を強いられたに違いありません。僕も同じようにまたまたボクシング映画を観る気にもなれず、結局DVDになってしまいました。このブログで映画制作者の方々に、劇場で観ることが出来なかった失礼をお詫びしたいと思います。(笑)

「シンデレラマン」は単純な内容だけに、どう処理するのだろうと思っていましたが、時代考証、カメラ、映像など、何処をとっても手を抜かない、アメリカ人の映画に対する情熱は賞賛に値します。実在のボクサー、ジェイムス・J・ブラドックのTrue Storyだけに、最後のマックス・ベア戦では思わず緊張して正座してしまいました。

レネー・ゼルウィガーはいつもの演技パターンから抜けきれませんでしたが(「コールド・マウンテン」の彼女の方が好きです)、ラッセル・クロウは「ビューティフル・マインド」(ヒロインのジェニファー・コネリーはひいき目で良かった!)、「マスター・アンド・コマンダー」がイマイチなだけに、やはり彼の持ち味は、虐げられたところから這い上がってくる「グラディエイター」とか、今回の「シンデレラマン」のような役どころが似合っているようです。






C O M M E N T




1 名前:JUN-2  2/19(日) 23:47


ポール・ジアマッティの演技も評判が良かったようですね。

「アメリカン・スプレンダー」も見逃したのでチェックしてみたいと思います。
まだまだ先の話ですが、Jeffの結婚式があと127日となりました。

アメリカの結婚式に出席するのは今度で4回目になるのかな。

1回目はJeffの弟Robの結婚式。彼の場合は思い立ったら吉日で、簡単に結婚式と入籍が出来る (映画によく出てくるよね)ラスベガスの教会で執り行われました。

その日は運悪くマイク・タイソンの試合と重なり、ホテルはラスベガス中満杯。ちょっと危ないモーテルも含め何時間も探したけど、たった一部屋も見つかりません。結局、朝までギャンブルをして、明るくなってからA.S.A.P.のメンバーだったキャシーの家で仮眠をさせてもらった記憶があります。



2回目は、これまたJeff&Rob兄弟のお姉さんの再婚式。旦那さんは大金持ちで、Sunset通りにあるHouse of Blueの瀟洒な上階を貸し切ってのお披露目でした。



3回目は、僕のもう一人信頼している仕事仲間で、ケニーGやカレン・ホワイトを発掘したり、最初にフュージョンという言葉を全世界に知らしめたジャズ界の名ピアニスト兼プロデューサーのJeff Lorberの結婚式。小高い丘の高級住宅地パシフィック・パラセイデスにある彼の家でプライベイトな仲間たちが集まり、オーシャン・ビューの庭で、海がキラキラと輝き、なんとも言えない素敵な結婚式だったなあ~。



4回目になる5月27日は、光栄にもJeffからBest manを頼まれたので、どんな格好をしようかと考えているうちに、Jeffが僕の洋服のサイズを教えて欲しいというのです。話を聞いてみると、Jeff達が、男性出席者は全員同じタックス(タキシード)、女性にも全員同じドレスをオーダーするのだそうです。そして新郎Jeffは映画「コマンドー」みたいなグリーン・ベレーと軍服姿を計画しているようですが、新婦Alexはどのような格好をするのでしょうか? アメリカではよくある風習らしく、「知らなかったの?」と笑われましたが、それにしても大変な散財だと思うけど、、、。

参列者の男女が全員同じタックスとドレスで、新郎新婦がユニークな格好というのも、なんだか外国人がやるとカッコいいと思ってしまいます。

目鼻立ちがはっきりした連中の中で、カッコ悪くて、お目々の小っちゃい東洋人が写っている写真が出来たら掲載しますね。(笑)



以前BLOG (9/21)にも書いたけど、とても優しい連中だから、メールで「いつ日本を発っていつ帰りますか?」と何回も聞いて来る様子をみると、Best Manとしての仕事を頼み(何もしません。神父の横で立っているだけかな?)、飛行機の切符を送ってくれて、宿泊も含めて招待するつもりだと思います。



彼らに失礼だとは思いますが、もっと深読みもしています。上記の風習があるからと言って、僕にタキシードまで作ってくれているのだったら、、、とも胸を痛めています。

「タックスは持っていないけどフォーマル・スーツは一応3着あるよ」とは言いましたが、アメリカのBest Manはタックスが礼儀かも知れないしね。

とにかく、本当に優しい連中なんですよ。



彼らの言ってることを疑ぐるのも嫌だし、風習が本当で、参列者全員が同じタックスとドレスの楽しい写真が出来あがれば良いなと思っていますが、あいつらアメリカ人のなかでも珍しく、日本人特有の繊細な気くばりと心遣いの持ち主で、僕にタックスを買わせないための口実だったら、、、とも考えてしまいます。しかし、何と言ってもおめでたい御慶事なので、今回は余分なことは考えずに素直に彼らの気持ちを受け止めようと思っています。



もう一度wedding siteのURLを載せます。 嬉しそうなJeff達の顔を見てやってください。

http://alexandraandjeffrey.weddings.com