尊厳死がテーマのアカデミー賞4部門(作品、監督、主演女優、助演男優)獲得のボクシング映画「ミリオンダラー・ベイビー」の後だっただけに、アメリカでも日本でも「シンデレラマン」は不発に終わりました。しかし、アメリカでは上映が終わってから、じわじわと評判を呼び、昨年11月下旬からアカデミー賞戦を意識したのか、、、?再ロード・ショウされはじめました。デニーロの「レイジング・ブル」を凌駕することさえ難しいのに、「ミリオンダラー・ベイビー」の後ではかなりの苦戦を強いられたに違いありません。僕も同じようにまたまたボクシング映画を観る気にもなれず、結局DVDになってしまいました。このブログで映画制作者の方々に、劇場で観ることが出来なかった失礼をお詫びしたいと思います。(笑)

「シンデレラマン」は単純な内容だけに、どう処理するのだろうと思っていましたが、時代考証、カメラ、映像など、何処をとっても手を抜かない、アメリカ人の映画に対する情熱は賞賛に値します。実在のボクサー、ジェイムス・J・ブラドックのTrue Storyだけに、最後のマックス・ベア戦では思わず緊張して正座してしまいました。

レネー・ゼルウィガーはいつもの演技パターンから抜けきれませんでしたが(「コールド・マウンテン」の彼女の方が好きです)、ラッセル・クロウは「ビューティフル・マインド」(ヒロインのジェニファー・コネリーはひいき目で良かった!)、「マスター・アンド・コマンダー」がイマイチなだけに、やはり彼の持ち味は、虐げられたところから這い上がってくる「グラディエイター」とか、今回の「シンデレラマン」のような役どころが似合っているようです。






C O M M E N T




1 名前:JUN-2  2/19(日) 23:47


ポール・ジアマッティの演技も評判が良かったようですね。

「アメリカン・スプレンダー」も見逃したのでチェックしてみたいと思います。