コロナウィルスの報道に押されて、花粉症の報道がかなり少なくなっています。
しかし現状としては花粉の飛散量も多くなっています。
花粉症対策として以下のことをお勧めします。
1.花粉を入れない
鼻炎症状に対してはマスク、目のかゆみに対しては花粉症用のメガネを使うことが効果的です。
また、コートや帽子についた花粉を払って室内に入ることも追加して下さい。
2.風邪を予防する
花粉症に風邪が合併すると症状が強くなります。
風邪を引かないようにして下さい。
3.お灸をする
お灸をすることにより、風邪の予防が出来ます。
足の内くるぶしの1.5㎝下にある照海というツボがお勧めです。
また、鼻汁が多い時には足の親指にある母趾内端というツボがとても効きます。
4.漢方薬の服用
漢方薬で花粉症に対して良く処方されるのが小青竜湯です。
この薬は抗アレルギー薬のように眠くなりません。
仕事で集中したい人、車の運転をする人に向いています。
5.空気清浄機の使用
室内にいてもくしゃみや鼻水が出たり、夜鼻炎症状で眠れないという場合は、花粉が室内に舞っている可能性があります。
空気清浄機をつけることで症状が改善する可能性が大きいです。
その他当院では目の痒みや鼻水に効くハリ治療も行っております。
症状がつらい場合はご相談ください。
ツボの位置については以下のブログの「花粉症対策」をご覧下さい。
http://ameblo.jp/muto-shinkyu/
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鍼灸治療に興味のある方・受けてみたい方は以下のホームページをご覧下さい。
http://muto-shinkyu.com/
 
 
一般的に中医学では舌診と脈診(祖脈)、経絡治療では脈診(六部定位)が診断の中心となっています。
それに対し、日本の漢方では腹診を重要視しています。
腹診の長所は診断において共通の認識を得やすいことです。
つまり、人によって診断が異なるということが少ないことです。
また、東洋医学的診断(臓腑の弁証も含む)を下しやすいのも特徴です。
胸脇苦満(肝・胆)、心下痞硬(心)、胃内停水(脾胃、痰飲)、臍下不仁(腎)、小腹硬満・少腹急結(瘀血)、気満(気滞)などの所見があります。
更に治療による変化も出現しやすいです。
舌診も人によって診断が異なりにくいですが、治療による変化をとらえにくいのが欠点です。
臓腑の弁証はしにくいと思います。
ぜひ腹診を診断の中に取り入れていただくことをお勧めします。
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*五枢会治療セミナー
2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。
http://5su.muto-shinkyu.com/
新型コロナウィルスによる感染症を対象とした治療薬の開発が本格化して来ているようです。
主に3種の薬が注目されています。
1つ目はレムデシビルで、エボラ出血熱の治療薬としてギリアド社が開発を進めてきた抗ウイルス薬です。
米国立衛生研究所(NIH)は2020年2月25日、レムデシビルの治験を始めたと発表しました。
これまでの研究で、レムデシビルはウイルスのRNAポリメラーゼを阻害することなどが報告されてます。
NIHがアカゲザルを用いた研究で、MERS(中東呼吸器症候群)やコロナウイルス(MARS-CoV)の感染症に対する有効性を示唆する結果を得たと公表しています。
2つ目はHIV感染症に対する治療薬として承認されているカレトラです。
カレトラは、プロテアーゼ阻害剤のロピナビルと、シトクロムP450(CYP)の阻害を防ぐリトナビルとの合剤です。
in vitro(試験管内)や動物モデルで、中東呼吸器症候群(MERS)への有効性が示されています。
3つ目は2014年に日本で承認された抗インフルエンザウイルス薬アビガンです。
インフルエンザウイルスの遺伝子複製酵素であるRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制します。
新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、効果を示す可能性があると期待されています。
ただし、動物実験で催奇形性が確認されているため、妊婦や妊娠している可能性がある人には使うことができないとのことです。
それ以外にも様々な研究が各国でなされているようです。
良い治療薬が見つかることを期待しています。
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*五枢会治療セミナー
2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。
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同じ治療をしても、非常に効果が出やすい患者さんがいらっしゃいます。
刺鍼による筋緊張の緩和、可動域の改善、痛みの軽減などが1回の治療でも劇的に改善する方です。
今までの経験では、素直な人、学才・芸術的才能がある人にこのタイプが多かったです。
また、感謝力の強い人-同じ「ありがとうございます。」という言葉でも、口先だけではなく、心から感謝できる人はとても治りが良いです。
恐らくこれらの方は脳の神経伝達物質、例えばセロトニン・ドーパミンなどの分泌が良いのではないかと考えています。
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身体のコンディションが良い人は鍼灸治療の反応が良い傾向があります。

1.普段食べているものが添加物の少ないもので、栄養のバランスが取れている。

2.運動をコンスタントに、無理ない程度にしている。

3.糖尿病・肥満などがない。

4.重症の虚証ではない。

5.慢性の感染症になっていない(例えば呼吸器の感染など)。

6.手術をしていない。

7.アライメントに問題がない。

「手術をしていない」についてですが、整形外科疾患の場合、手術で固定されたりして治療効果が発揮されない場合があります。

手術をしたからと言って特に問題のないものもあります。

アライメント異常ではO脚・関節の拘縮などが挙げられ、治療効果が出にくかったり、改善に時間がかかる場合もあります。

1~7の条件が多いほど鍼灸治療が効きやすいと思います。

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*五枢会治療セミナー

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明けましておめでとうございます。

今年も読者の皆様に鍼灸治療のメールマガジンをお届けしていきます。

何かのヒントになれば幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

昨年の暮れは難易度の高い患者さんを中心に書きました。

今年の初めは治療効果が出やすい患者さんを中心に書いていきます。


まず軽い虚証の方は効果が出やすいです。

施灸を中心に、脾・腎を補う治療を行なっていきます。

治療により筋肉の弾力性がアップすると、腰痛などの疼痛性疾患や肩こりなども軽減していきます。

また、精神的にくよくよしたり、悩みやすい傾向も改善されることが少なくありません。

脾が整うと、食欲・消化吸収力・便通などを中心に全体的に状態が良くなるので、別人のように元気になることもあります。

施灸中心の治療は失敗が少ないのでお勧めです。

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肥満傾向が強い患者さんは難易度が高いです。

まず、反応点が分かりにくいです。

脂肪・浮腫により背甲診が困難になっています。

治療継続して浮腫が軽減したら、脊柱起立筋の緊張が浮き上がってくることもしばしばあります。

また変形性膝関節症など体重負荷が疾患の増悪因子となっている場合は肥満が改善しないと治りが悪くなってしまいます。

肥満の方では更に運動が嫌いな方の比率が高いように思います。

肥満と症状が直接関連していない場合は良いのですが、変形性膝関節症など直接関連している場合には痰飲の治療を合わせていきます。

耳鍼による過剰な食欲を抑える治療を加えても良いです。

これらの治療と運動が出来ればかなり良い方向に行くと思います。

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難易度の高い患者第1回で虚実挾雑を取り上げましたが、今回は寒熱挾雑です。

1人の患者さんの中に寒証と熱証が混在するケースです。

いわゆる「冷えのぼせ」が典型例です。

冷えの症状には灸を行ないますが、足やお腹の冷えが強いからと言って温補法をやり過ぎるとのぼせ症状が強くなってしまいます。

施灸をする場合は加減することにより悪化を防ぎます。

熱の症状に対しては鍼を行ないます。

刺鍼によって清涼感を出していきます。

寒熱挾雑で根底に瘀血証や痰飲が存在する場合は、これらの治療も合わせていくことが重要です。

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前回難易度の高い場合として虚実挾雑を挙げました。

次に挙げるのが、超虚証です。

超虚証の特徴として以下の事が挙げられます。

1)非常に疲れやすい(外出しただけでぐったり疲れ、入浴が出来なくなることもある。)

2)鍼灸の刺激量が少しでも多いとぐったりしてしまう。

3)治療効果が出にくい。

したがって幾ら効果的な取穴をしても、さほど変化が出ないことがあります。

この様な場合には以下の様な対策をとっています。

1)補脾・補腎の治療を中心に行なう。

2)自宅施灸をしていただく。

3)漢方薬を併用する。

特に基礎疾患がなくても超虚証の場合は予想以上に治療に時間がかかる場合もあります。

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*五枢会治療セミナー

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超高齢社会になり、認知症患者の増加が社会問題になっています。

最近の研究で歩行機能と認知機能が相関していることが確かめられています。

高齢者特有の歩行状態の特徴は、歩幅が狭い・蹴り出しが弱い・股関節が屈曲している・膝が屈曲しているなどが挙げられます。

歩行自体が脳の血流を促進する効果があると考えられていますが、高齢者特有の歩行では脳の血流が促進することが難しいと思います。

高齢者特有の歩行は股関節・膝関節の可動域制限・内反足などを含む下肢のアライメント異常から起こります。

鍼灸治療で改善できる可逆性のある状態です。

私はパーキンソン病の患者さんの治療を通じて高齢者特有の歩行状態を改善する治療を開発して来ました。

12/15(日)に初公開します。

興味がある先生・学生の方はセミナーを行ないますのでぜひ参加して技術をマスターして下さい。

早期割引は11/24(日)までです。

詳しくは下のページで確認して下さい。

http://muto-shinkyu.biz/lp/kashia/

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