八総穴を治療に用いていらっしゃいますか?

八総穴は奇経治療だけで使われると思っている方が比較的多いですが、正経治療で使うこともできます。

元々身体を八分割して使われていたものを奇経治療に応用するようになって来たと考えられています。


私は治療で八総穴を用いることが非常に多いです。

その理由は「治療効果が優れている」ということと、「応用範囲が広い」からです。


内関は精神不安・嘔気・動悸などに、公孫は嘔気・胃内停水に用いています。

外関は側頸部のこりに、足臨泣は頭痛に用いています。

後渓は首の痛み・咀嚼筋の緊張に、申脈は後頸部のこり・頭痛・腰痛に用いています。

照海は喉の痛みに用いています。

唯一列欠はほとんど使っていませんでした。

ただ、最近口内炎に使い始めました。


また、八総穴と四総穴を組み合わせると相乗効果がありますのでお勧めです。

腰痛に対して委中(四総穴)と申脈(八総穴)、脾虚証+痰飲に対して足三里(四総穴)と公孫(八総穴)の組み合わせは良いです。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

http://5su.muto-shinkyu.com/
 

医道の日本誌が2020年7月号を最後に休刊することになりました。

1938年創刊と非常に長い歴史がある雑誌なのでとても残念です。

もちろんこの先再開することもあると思いますので廃刊にならないように祈っております。


鍼灸の雑誌では2008年に緑書房から鍼灸ジャーナルが出ましたが2013年に廃刊になってしまいました。

一般的に出版業界は厳しくなっているのでどの業界誌も難しいのかもしれません。

今後どのように情報を収集していったら良いのか‥‥。


鍼灸関連の雑誌としては、鍼灸OSAKAがあります。

森ノ宮医療学園で出版しています。

毎回特定の疾患を特集して、読みごたえがあります。

また中医学関連では中医臨床があります。

どちらもバックナンバーで買うことが出来ます。


インターネット上ではあはきワールドというサイトがあります。

試しに登録してみました。

もし他にも良い情報源があるという先生や学生の方、情報提供をお待ちしています。
 
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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

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「最近○○の治療が流行りですって。」

「それでは、私も…。」

そのような流れでセミナーに参加する。

実は私もそのような経験があります。

しかし、そのような方法でセミナーに出ても、結局成果が出なかったことが多いです。

流行の治療法をドンドン受講していく方法では成功することは難しいと思います。

それではどうしたら良いでしょうか?


やはりゴールを設定し、そこから逆算して何をするか決めることです。

「患者さんから選ばれる鍼灸師になりたい。」

「○○病なら○○先生と言われるようになりたい。」

など。


また、自分の興味だけではなく、患者さんは何を求めているのか知ることも重要です。

そこへ到達するには何をするべきか?


6/21(日)にZoomセミナーを行います。

アフターコロナの鍼灸院の衛生管理、リーマンショック時に売り上げを2倍にした経営5つのポイント、実力アップできる勉強法についてです。

興味のある先生は以下のホームページから確認をして下さい。

 

https://5su.muto-shinkyu.com/category/2098091.html

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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コロナ関連の報道が毎日次から次へとなされています。

治療薬・ワクチンの開発に関する報道、医療関連の報道、行動の自粛に関する報道が中心です。

その中で、メンタルの変化―コロナうつ・コロナ疲れの報道―も目立つようになって来ました。


五枢会のコロナうつに対する治療では、鍼灸治療と認知行動療法を合わせていきます。

身体症状、例えば不眠・食欲不振・疲労感などに対しては鍼灸治療を行っていきます。

身体症状(特に不眠・食欲不振)が改善すると、精神症状も改善するためです。

うつ状態・うつ病になり易い考え方を治すためには認知行動療法を行います。


コロナの報道・自粛勧告などのストレスに対し、さほど不調にならない人とひどくなる人の差は何でしょうか?

それは物事のとらえ方によるものです。

そしてそれを変えていくのが認知行動療法です。

鍼灸治療と認知行動療法を合わせて行うことでコロナうつ・コロナ疲れの状態からの脱却を図ります。


6/14(日)と6/28(日)に「コロナうつ・コロナ疲れの鍼灸治療」のセミナーを行います。

会場とオンライン(Zoom)両方の参加が可能です。

したがってコロナ関連でセミナーの中止はありません。

興味がある方は下のホームページをご覧下さい。

https://5su.muto-shinkyu.com/category/2014712.html

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

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☑コロナの影響による患者さんの減少を食い止めるにはどうしたら良いのか?

☑これからの鍼灸院経営はどうなるのか?

☑もともと低価格で込み合った鍼灸院の場合は経営方法を見直す必要があるのか?

☑患者さん同士が密集せずに経営するにはどうしたら良いのか?

☑今、改善できることは何なのか?

☑非常事態宣言の時にも通院して下さる患者さんはどのようなタイプなのか?

☑そして、そのような患者さんをもっと集めるにはどうしたら良いのか?


今まで通用していたことが通用しなくなる転換期が訪れています。

成功者の手法をモデリングするのではなく、新たなことにチャレンジする必要があります。

この様な不透明な時期に今できる事をする!

決まった答えはないけれども、見えて来た事を実行する。

仮説→検証で。


今回新たなチャレンジとしてZoomでセミナーを行うことになりました。

6/7(日)と6/21(日)は「鍼灸院コロナ対策 患者離脱防止+スキルアップ法」というタイトルで、アフターコロナの鍼灸院経営やスキルアップについてお話しさせていただきます。

この時はZommのみのセミナーです。


6/14(日)と6/28(日)は「コロナうつ・コロナ疲れの鍼灸治療」というタイトルで、外出制限下のメンタル不調について扱います。

この時は会場とZomm両方で行う予定です。


興味のある方は以下のHPをご覧ください。

https://5su.muto-shinkyu.com/

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

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医道の日本5月号はもうお読みになったでしょうか?
中国鍼灸学会は2020年3月2日に「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン」を世界鍼灸連合会を通じて発表しました。
COVID-19(新型コロナウィルス)を「疫病」とし、肺と脾の機能を高める治療を主体に行ったとのことです。
COVID-19に対する鍼灸治療を3つの病期に分けています。
1つ目は医学観察期(疑い例)に対する鍼灸介入、2つ目は臨床治療期の鍼灸介入、3つ目は回復期の鍼灸介入です。
大椎・風門・尺沢・孔最など風邪・気管支炎に良く用いる経穴の他、中脘・気海・関元・足三里など脾胃を中心として元気を補う取穴が主体となっています。
治療は直接行うのではなく、インターネットや携帯電話のアプリなどを用いて患者に行ってもらったとのことです。
詳細は医道の日本5月号の記事を読んでみて下さい。
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*五枢会治療セミナー
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新型コロナウィルスによる感染が拡大している中、緊急事態宣言が出され、鍼灸院の患者数が減少していると思います。
鍼灸は対面で施術を行うのでやむを得ない面はあると思います。
鍼灸院を休診にしている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この時期に体調不良に陥り、新規で来院する方もいらっしゃいます。
「鎮痛剤でも痛みが取れない」、「痛みで夜も眠れない」、「ギックリ腰で動けない」、「パーキンソン病を何とかしたい」などです。
また、外出制限が厳しくなっていることや経済的な不安感から、ストレスによる過食・運動不足・アルコール摂取過多・うつ状態などが問題となって来ています。
これらの状態が続くと、不眠症・うつ病・アルコール依存症・高血圧・糖尿病などの疾患を引き起こす可能性があります。
したがってこれらの重大な疾患を防ぐ目的で鍼灸治療を行う価値があると思います。

ただ、これはあくまで私の仮説です。
これを検証するには3~6ヶ月位かかりますので、賛同いただける場合は実践してみて下さい。
結果をお知らせいただけると幸いです。
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新型コロナウィルスに対し、アビガン・レムデシビルを始め複数の治療薬の治験が始まっています。
また、すでにアメリカではワクチンの治験が始まっています。

中国では漢方薬が新型コロナウィルスに効果を発揮したと報告しています。
2020年2月17日、中国政府機関の一部門である中国国家中医薬管理局は、新型コロナ対策として清肺排毒湯を発表しました。
10省57指定医療機関で701例を臨床し、130例が治療し退院(18.5%)、268例(38.2%)で改善が見られ、212例(30.2%)は悪化進行が止まり症状安定していると報じています。
その内351症例が詳しく分析されました。
112人の患者の体温が37.3°Cを超えていましたが、服用で51.8%が常温に戻ったとのことです。
咳症状がある214人の内、短期服用にて46.7%が改善と報じています。

清肺排毒湯に含まれる生薬は、麻黄(マオウ)、炙甘草(シャカンゾウ、杏仁(キョウニン)、石膏(セッコウ)、桂枝(ケイシ)、沢泻(タクシャ)、猪苓(チョレイ)、白术、茯苓(ブクリョウ)、柴胡(サイコ)、黄芩(オウゴン)、姜半夏(キョウハンゲ)、生姜(ショウキョウ)、紫菀(シオン)、冬花(トウカ)、射干(ヤカン)、細辛(サイシン)、山薬(サンヤク)、枳実(キジツ)、陳皮(チンピ)、藿香(カッコウ)です。
清肺排毒湯は「麻杏石甘湯」、「射干麻黄湯」、「小柴胡湯」、「五苓散」の4種類が組み合わされていると考えると分かり易いとのことです。
清肺排毒湯は現在日本で一般には売られていません。
私が知っている情報としては、東京品川にある高輪クリニックでは処方できるとのことです。
https://www.takanawa-clinic.com/takanawaclinic/
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セミナーを続けていて不思議に思うことの一つに、同じセミナーを受講しているのにすごい結果が出ている人と、さほど結果が出ていない人がいることです。
この様に書くと、結果が出ている人は「能力が高い、努力家」で、結果が出ていない人は「能力が低い、努力不足」と思われがちです。

しかし、私はそのように思っておりません。
セミナー受講生のほとんどの方が能力に遜色はなく、真面目な方が多いと思います。
違いは「どれだけ実践しているか」に尽きると思います。
実際に毎日患者さんの治療を行いその効果を検証している人と、知識だけで実際には治療を行っていない人では年月が経つと雲泥の差になってしまうのです。

したがってどんな手段を使ってでも、毎日必ず治療する環境を作って下さい。
家族・親戚・友人の無料またはディスカウント治療から始めても構いません。
出来れば一般の患者さんを有料で治療して下さい。
なぜ無料が良くないかというと、治療効果が出なくても相手に責められないからです。
有料でも安いと同じパターンになりがちです。
有料で自分を追い込むと必死で治療に取り組む結果、火事場の馬鹿力のように力が発揮されます。

鍼灸治療をする際にはいきなり痛みを訴えている場所に刺鍼したりせず、良く患者の身体所見を取って下さい。
「こなす治療」ではなく、「上達する治療」を心掛けて下さい。
「こなす治療」を行っていると何年たっても上達しません。

また、勉強をする際には1冊の本を始めから終わりまで読むという方法より、実際に今見ている患者さんの問題点を調べる方法の方が実力アップ出来ると思います。
毎日治療できる環境を作ること、患者さんの身体を良く診るということ、生きた勉強をすること、3つの要素が合わさると飛躍的に治療が出来るようになると思います。
 
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*五枢会治療セミナー
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患者さんの訴える症状がどの病証から来ているのか把握することはとても重要です。
東洋医学の病証をとらえるときに、現代医学の病態把握が役立つことが意外と多いです。
例えばメニエール病の原因として内リンパ水腫が挙げられますが、これは東洋医学の痰飲の考え方に一致します。
また、月経血が異所性に体内に排泄される子宮内膜症は瘀血証の概念に一致します。

ある症状に対し、原因の病証を考えて治療しても改善しないことがあります。
なぜなら他の複数の病証が原因として考えられるからです。
例えばめまいの原因としては、痰飲・上衝・血虚などが挙げられます。
そのうちのひとつの病証にアプローチしても、他の病証が原因では改善しないということになります。

また、複数の病証(痰飲・上衝など)が原因の場合もひとつの病証のアプローチではあまり改善が見られません。
複数の病証の中に補法を必要とするものと瀉法を必要とするものが混在している場合(例えば脾虚証と瘀血証など)もあります。
その時には患者さんの訴えている症状が補法を必要としている病証なのか、瀉法を必要としている病証なのか確かめ、対応していきます。
今までの経験では急性の症状は瀉法が必要な場合が多いです。
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