治療の難易度の高い患者さんのパターンを幾つか紹介していきます。

今回は虚実挾雑の患者さんです。

体力的には虚証で、病気の勢いは強い状況となっています。

癌・自己免疫疾患・難病などで多く見られます。

病気を治すには瀉法が重要になります。

しかし、体力が低下していますので以下の様な工夫が必要です。

1)補法を併用する。

2)排便・利尿などによる瀉法を利用し、瀉法による刺激量を減らす。

3)全体的に刺激量は少なめにする。

重症の患者さんは症状が多い場合も良くあります。

その時に取穴数が多過ぎると効果が落ちることがあります。

排便・利尿などの生理的に行なわれる瀉法をうまく利用することにより、鍼の刺激を少なくしていきます。

取穴を少なくするため、1つの経穴で複数の作用をもたらせるよう工夫します。

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